玉川な日々

一日の疲れは玉川に流して・・・

経済学とは

2013-05-26 14:58:35 | 金融・経済
ひさかたぶりに、西部ゼミナールから

錯乱腐乱に向かうエコノミックス-不確実性から逃げる経済学者

東谷さんのフリップから、経済学者の名言

・ポール・クルーグマン
 「現代経済学は、よくいって驚くべき無能をさらし、悪くいえば事実上の加害者でありつづけた。」

・ジョーン・ロビンソン
 「経済学を勉強する目的は、どうしたら経済学者に騙されないかを学ぶことにある。」

・ミルトン・フリードマン
 「市場では各人が望む色のネクタイを手にいれることができる。(政治のように)少数派に属していると、多数派が好む色を強制されることはない。」

・ロバート・スキデルスキー
 「金融市場に関してケインズ理論が今日の主流派とこのなるところは、彼がリスクと不確実性を分けたところにある。」

・西部邁
 「その中心部に入ると、実り豊かなはずの経済学は、律儀にやればやるほど、ひどく貧困で、この自分が枯れていくと感じた。」


ケインズが経済学をまじめに考えたのは8カ月間で、西部邁は3年間であった。

倫理や道徳を無視した経済学とは、競馬予想より品のわるいヨタ話であるということを肝に銘じておいた方がよいということのようです。




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