玉川な日々

一日の疲れは玉川に流して・・・

トヨタの次は中国?

2010-03-18 17:58:24 | 海外ニュース
米国企業が中国へ投資して自らが作りだした対中国貿易赤字に対して、責任転嫁のバッシングを米民主党が中間選挙対策のパフォーマンスとして始めました。

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Chinese currency - not the bargain we're looking for

上院の Debbie Stabenow (D-Mich.)他3名により昨日提出された法案、"Currency Exchange Rate Oversight Reform Act of 2010 "についての背景を説明するブログ記事といえるでしょう。

さっそく鉄鋼労連が支持を表明しました。

1988年の日本バッシング、スーパー301条、の中国版というところですか。

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いやぁ、楽しみですねぇ。プロレスに例えるのもなんですが、

凶器ありの金網デスマッチで、激しく殴り合って両方死ぬまでやってほしい

共産暴力団 vs 金融暴力団 全員死ぬまで金網デスマッチ!

ゾクゾクするねぇ・・

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中国政府が為替を不当に低くしている(Stabenow氏によると実勢の40%)から、米国の失業が増えた!

との米国議員の言い分はまったく的が外れているとはおもいます。

実際2008のリーマンショックが起るまで、中国でタダ同然の奴隷賃金でやり放題ビジネスの火つけたのは米国企業だし、米国の実質失業率が20%近いのは金融至上主義経済システムの問題。

自分の問題を他人に転嫁するのは民主党の得意技ではありますが、相手が共産暴力団で暴力団同士の抗争となると火のこを避けて煽り楽しむ以外ございません。

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この法案のミソは、7000万人の共産党員に奴隷のように搾取され年間何万件もの暴動が発生している共産党独裁奴隷国家から奴隷である一般中国人を解放しようという理念などまったく無いということ。

中国利権で取りこまれたクリントンが仲裁に入り「為替を小出しに少しばかり切り上げて手打ち!」

という落とし何処が見え見えですが、なんとか焚きつけて民主党も返り血をあびるくらいにしないとつまらない。

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私の予想展開としては

中国の次の一手、中間選挙へ向け 議員への個別現金攻撃!

知らない間にトーンダウン・・ 法案フェードアウト

寝技で中国の勝ち!

なんですが・・

えっ?なぜかといえば

前に米国議員が何を考えているかの調査結果でも国民のことを考えいるのは高々20%しかいなかったでしょう?

 




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