玉川な日々

一日の疲れは玉川に流して・・・

文化の日にへこむ

2009-11-03 16:53:37 | 笑える・ジョーク
文化の日だというので、文化の違いを強烈に感じたホームセンターでの出来事から。

先月はある日用品を買いたかったのでネットで調べて安いのがあったので外資系のIKEAへ。休日の夕方ということで若いカップルで店は混雑していた。IKEAの特徴は買い物ルートが決められていて店の入り口から出口まで一方通行で基本的に近道ができない仕組み。すいている時はそれでもいいのだが混雑したら最悪、買いたい物が置いてある場所が出口付近だと店を無駄に一周させられ、ブラブラしているカップルが邪魔でだんだん怒りがこみ上げてくる。そしてその日の探し物はネットの写真と現物がとんでもなく違い結局買う気にならなかった。(半分はそこまで行くのに時間ばかりかかり怒りが半分あったのが買わない理由でもある。)

さすが、ユリカゴから墓場までという北欧文化でとにかく店の都合が最優先、忙しい私はしまいに発狂しそうになる。とにかく客を歩き回らせて、疲れさせ、食事をさせ、買わなければ返さない。そんな店づくりかと皮肉をいいたくならない人がいたらスウェーデンに移住できる(笑)。忍耐というか不感症でなければ生きている資格が無いのか?それとも寒さでそんなことは当たり前なのか?と悩むことに。

結局その日は帰り道にニトリへ行って目的のものを購入。こちらは行きたい売り場へ直接いけるのでストレスは全くない。値段も安く満足する。

なんで、わざわざ遠くのIKEAへ行ったのか?ネットの写真は良さそうに見えたのに騙されたわけで、電気製品とは違うことを後悔する。

社会保障制度のために稼ぎの50%の税金を取られてお仕着せの福祉施設に閉じ込められ一人さみしく死んでゆく国を福祉先進国だなんていっている人の気がしれない。自分がどうゆうライフスタイルで自分の人生を選べる国で良かったと文化の日に思ったりするのだ。

・・

さて、ボヤキは見苦しい。今日の本題。

米国物理学会の科学者7名が、国連の地球温暖化に関する科学的コンセンサスなどは無くウソであるので議会が騙されないようにとの公開文書を送った。(1)

まず、American Association for the Advancement of Science (AAAS)から議会に送られた地球温暖化を肯定する文書に対して、科学的論争をするつもりは無いが、そのような人為的温暖化が科学的根拠のないことを議会に訴えるもの。

この文書に米国物理学会(APS)のサインは無いが、APSにたいする米国科学アカデミーの12名のメンバーおよびノーベル賞受賞学者3名を含む160名の物理学者がAPSのこれまでの地球温暖化人為説にかんする見解を変える要望書を送った結果、APSはスタンスを見直したことも付け加えている。

・・

12月のコペンハーゲンの会議に向けて、米国の物理学者は良心を示した。

日本の物理学者は何をしているのだろう?研究費欲しさに科学者の良心を売ったと言われても仕方がない。気象庁は温暖化詐欺に手を貸したと後世に語り継がれ、日本の気象物理学は死ぬ危機なのだが・・

これが日本の学術文化レベルということですかね。

悲しい。


参照
1)Team of Scientists' Open Letter To U.S. Senators: 'Claim of consensus is fake' ,CLIMATE DEPOT,Oct-29-2009