ネクタイも決められない男

昨日、帰りの車でラジオを聞いていると民主党の鳩山代表のインタビューが流れていた。
ちなみに先週は共産党の小池政策委員長が出演して、今週の鳩山代表に「これからの日本の在り方、ビジョンについて語ってほしい。」とのメッセージがつたえられた。

これに鳩山代表は「大いに結構」と受けた。しかしこの後、党代表として韓国を訪問して何を李大統領と話したのかを問われると、以下のような趣旨のこと

「北朝鮮核問題もあるが、友愛をもって、東アジア共同体の実現に向けて大統領に協力をおねがいした。」
を述べた。

さらにネクタイはいつも鳩山夫人が選ぶことに話がおよぶと、”夫人の選ぶネクタイを拒否できない、別のネクタイをしたら大変なことになると”尻にしかれる夫を自慢。

これは愛妻家を自認する政治家、世襲で落選の心配ない身としてはいいかもしれないが、しかし、８月といわれる衆議院選挙で第一党で首班に指名されるかもしれない党首と見れば寒気を感じぜざるを得ない。

・・

なぜ自分のネクタイを選べないのか？

日本が国家としてどうあるべきか語れない理由がわかるような気がする。

執事教育がいきとどきすぎて、一生ご主人さまを探し回る人生なのですね。

・・

グチをこれくらいにして、オバマ大統領が医師会（ＡＭＡ）に殴りこみ！

Obama’s counterattack on healthcare

利権の壁を打ち砕けるか？ これは見ものですよ。この日のネクタイはシックなダークレッド調。（１）

・・

ネクタイを選べるか否か？　それが問題だ。



Ref
１）The Whitehouse, HP, The President lays out his vision for health care reform with more passion and detail than ever before, in a major speech to the American Medical Association