GMの国有化が終わり、オバマ大統領の次の目標は医療保険だ。先週の火曜、ウィスコンシン、グリーンベイの集会で演説したオバマは、
アメリカの最も大きな負債で赤字を垂れ流す問題は医療、メディケア(高齢者医療保険)とメディエイド(低所得者向け自治体福祉プログラム)で、ご承知のように、医療費は何兆ドルの赤字はインフレ率をはるかに超えて拡大しつづけています。
と医療保険改革に理解を求めた。(1)アメリカの医療保険は複雑で、医療費は目の玉が飛び出るほど高額だ。そしてその高額医療の甘い蜜を吸い合っているのが保険業界と医師会だ。
全米医師会(American Medical Association)これまで何度も保険制度改革をぶち壊してきた。1912年のTeddy Rooseveltが最初。その後、ニューディール政策の一つとしてFranklin RooseveltやTruman政権でもでつぶされた。レーガン政権でも・・
AMAは、「国民健康保険で国が医療を保証するのは社会主義国の政策だ!」と訳のわからない主張をしてきた。もちろん医療保険制度で診療報酬が制限されたら、儲けられないから反対してきた。また、診療区域に医師が縛られるなど屁理屈にはことかかない。
さらに悪どいのが保険業界。医療保険でガッポガッポ儲けるだけでは足りずに、タバコ会社に投資(40億ドル)して、病人を増やして保険料を吊り上げようとしていることも最近暴露された。プルデンシャル保険の例、5億ドル→インペリアルタバコ、8億7千万ドル→ブリティッシュアメリカンタバコなど(他にもプルデンシャルファイナンスを通しReynoldsAmerian, Lorillard、Philip Moris Tabaccoなどへ多額の投資)。
・・
悪どい商売を考えさせたら彼らの右に出るものはいません。日本の郵政、簡易保険を潰して市場をアメリカの保険会社へ売り渡す構造改革もその悪どい計画の一つ。
それを知りつつ、西川社長を更迭できなかった麻生首相。
批判されようと政権にしがみつく。
踏み潰されたカエルのように、アッソー、アッソーと田んぼから泣き声か?
空耳ですが・・ 哀れ。
参照
1)AMA Opposition to Obama Public Health Plan Echoes Group’s Decades-Long Resistance to Healthcare Reform,DemocracyNow,Jun-12-2009
アメリカの最も大きな負債で赤字を垂れ流す問題は医療、メディケア(高齢者医療保険)とメディエイド(低所得者向け自治体福祉プログラム)で、ご承知のように、医療費は何兆ドルの赤字はインフレ率をはるかに超えて拡大しつづけています。
と医療保険改革に理解を求めた。(1)アメリカの医療保険は複雑で、医療費は目の玉が飛び出るほど高額だ。そしてその高額医療の甘い蜜を吸い合っているのが保険業界と医師会だ。
全米医師会(American Medical Association)これまで何度も保険制度改革をぶち壊してきた。1912年のTeddy Rooseveltが最初。その後、ニューディール政策の一つとしてFranklin RooseveltやTruman政権でもでつぶされた。レーガン政権でも・・
AMAは、「国民健康保険で国が医療を保証するのは社会主義国の政策だ!」と訳のわからない主張をしてきた。もちろん医療保険制度で診療報酬が制限されたら、儲けられないから反対してきた。また、診療区域に医師が縛られるなど屁理屈にはことかかない。
さらに悪どいのが保険業界。医療保険でガッポガッポ儲けるだけでは足りずに、タバコ会社に投資(40億ドル)して、病人を増やして保険料を吊り上げようとしていることも最近暴露された。プルデンシャル保険の例、5億ドル→インペリアルタバコ、8億7千万ドル→ブリティッシュアメリカンタバコなど(他にもプルデンシャルファイナンスを通しReynoldsAmerian, Lorillard、Philip Moris Tabaccoなどへ多額の投資)。
・・
悪どい商売を考えさせたら彼らの右に出るものはいません。日本の郵政、簡易保険を潰して市場をアメリカの保険会社へ売り渡す構造改革もその悪どい計画の一つ。
それを知りつつ、西川社長を更迭できなかった麻生首相。
批判されようと政権にしがみつく。
踏み潰されたカエルのように、アッソー、アッソーと田んぼから泣き声か?
空耳ですが・・ 哀れ。
参照
1)AMA Opposition to Obama Public Health Plan Echoes Group’s Decades-Long Resistance to Healthcare Reform,DemocracyNow,Jun-12-2009