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チョット一言

 英彦山に登山ですー2

2008-10-20 | weblog






鬼杉のある地点から、南岳までの丁度中間の位置に、材木石という大きな岩があります。
過って英彦山は活火山であった頃、噴火したマグマが地表で急激に冷やされて出来た岩板です。
噴火したマグマが、襞をたたむように流れ落ち、そそり立つ、大きな岩になっています。
侵入者を寄せ付けない、強さを感じます。
その材木石のすぐ横の大きな岩を、鎖を頼りに、私達は登っていきます。

チョットぺースがスロー気味で、お誘いを受けた、Yさんにはお気の毒でしたが、
私や、同行のOさんには、精一杯の頑張りでした。

とにかく、中岳には12時には着きたい・・・・との、思いで、
南岳より幾分スピードアップして、中岳へと向かいます。

後で思ったのですが、
どうも空腹で相当な疲れで歩くのが大変だった・・・そんな気がします。
やっとの思いで、お昼を戴ける中岳です。
中岳頂上も、日差しが強く上着を脱いで、半袖一枚で昼食をいただきました。

お湯を沸かして、カップラーメンに注ぎます。
「3分間」・・・これが待ち遠しくて、もうグウグウです。
ラーメンが出来る間、待ちきれなくて、おにぎり一つペロリです。
カップラーメン一つ、きれいに平らげて、おにぎりも2個食べてしまいました。
その上、温かい紅茶も戴いて・・・・もう、満腹状態です。
もう・・動けん・・・・なんて言いながら、
下山の道中が不安になりました。
途中で、おなかが痛くなるのでは・・・と、心配でしたが、
とても、とても、元気いっぱいに、下山できました。
軽快でしたよ。

 
下山風景、暫くはこんな道を行きます。
途中から、鎖に頼る岩場に出ます。

英彦山神社(奉幣殿・ほうへいでん)に無事に戻ってきました。

神社の鈴をジャラジャラと鳴らして、無事に下山できたことを祈り、
朝、上がって来た参道の石段を、下っていきます。
午後3時少し過ぎに、別所の駐車場に着きました。
小休止をとって、車で移動です。

近くの、温泉 「ふじの湯の郷」 へ行き、温泉につかって帰りました。
「ふじの湯の郷」 は、設備も良く、綺麗です。
おまけに入浴料も500円とこの辺ではお安い 
英彦山では、 「シャクナゲの湯」 が、ポピュラーですが、最近料金が上がったらしいです。
で、このところの御ひいきは、「ふじの湯の郷」 にしています。

約1時間・・・・ゆっくりと温泉につかって、命の洗濯の一日でした。
帰宅は6時、もう夕闇が近い頃でした、楽しかったです。

今度は、何処へお誘いいただけるのかなァ~~~~~楽しみにしています。