メモアール      

チョット一言

 フグと灯りとひなまつり

2011-02-28 | weblog

雨になりました。
久しぶりの雨。

2月も今日で終わりです。
はやッ 
この時期、3月まではバタバタと過ぎてしまう気がします。
ぼんやりしていると、梅の花が咲き、菜の花も・・・そして、桜の時期に突入です。

関東地方で、春一番が・・・と、ニュースで流れていましたが、
そんな折、
門司港、レトロ地区で開催されている、
「ふぐと灯りとひなまつり」 に、行ってきました。

メイン会場は、門司税関跡の建物です。
旧大阪商船の建物の中にも多少は、飾ってありましたが、
今年は、全体的に質素。

2年くらい前に行った時には、
ふぐの灯りも、2、3個天井から下げられていたり、足元に置いてあったりで、
それだけでも賑やいた感じがありましたが、
今年見かけた、ふぐの灯りは一つだけ。
ちょっと、さみしい感じでした。
人出は、まあまあ・・・平日でしたし、こんなものかもしれません。



ふぐ提灯。
デカイです、後ろに人が2、3人は隠れられます。




門司税関の会場に飾られて、お雛様。
足元に流れるように、並べて飾られています。



大正時代の雛飾りだ、そうです。


関門海峡の縁を、潮風に吹かれながら、各会場を巡ります。
気温は14度と、春4月の暖かさですが、
関門の風は、まだ冷たいです。

相変わらず観光客は多く、あちらこちらで記念撮影の輪が出来ていました。
良い感じですネ・・・つくづく平和だなぁ~~~なんて、思いました。

「白野江植物公園」 の、河津桜も気になったのですが、
まだ、咲いていない・・・との事で、早めに帰宅。
2時半でした。

 宗像・鎮国寺の梅

2011-02-21 | weblog




昨日、朝のうちは曇り空でしたが、午後から良い感じの陽射し、
そろそろ鎮国寺の梅の花も、見頃なのでは・・・と、出かけてみる事にしました。

風も無くて、良い御天気で、
桜の花の頃にはひと際の賑わいの成田山、藤の花の浄光時を抜け、
道の駅 「むなかた」 を過ぎて・・・。

鎮国寺への参道は、車も多くて、
参道を行き詰めた所にある駐車場は、車で一杯でした。
ちょっと、気持ちの緩む気温になると、
出かけたくなるのが、人の常かもしれません。


梅の花は・・・まだ、まだで、
4分咲き・・・位の感じでした。
見物客だけは、思いのほか多く、境内8分の賑わいでした。

常連の見物客の方は、
今年の花の蕾は、チョット少ない・・・らしいです。
昨夏の猛暑の悪戯なのでしょうか?

「みつまた」 の花も、固い蕾が出来ている状態で、
これからがシーズンかもしれません。

梅の花も、来月の 「桃の節句」 辺りが見頃かもしれませんネ



香りも開きつつ・・・の、梅の花と久しぶりの青空。

 盛況でした、「亀の尾酒蔵」 の蔵開き

2011-02-11 | weblog

冷たい小雨の中、チョット早起きして
「亀の尾酒蔵」 の蔵開きに行ってきました。
2月に入って、幾分温かい日が続いていましたが、
寒の戻り・・・でしょうか、今日は寒いです。

折尾駅、8時57分発の普通電車に乗り、教育大前駅で下車。
駅前からシャトルバスに乗り約20分、
「亀の尾酒蔵」 に着きます。

教育大前からの乗客は幾分まばらで、
今日の人出は少ないのかも・・・なんて、思ってましたが、
とんでもない事。
酒蔵や、その周辺のテントの張られた出店の中は沢山の人で、
終始賑わっていました。

まず、入り口付近のテントにありましたヨ、
グローバルアリーナのパン屋さん 「グリーングラス」 に、寄り、
亀の形をした 「かめぱん」 を買って、
酒蔵へ・・・。

評判の 「酒まんじゅう」 には、すでに長蛇の列。

20分から30分おきに、約120個の 「酒まんじゅう」 が蒸しあがります。
少し小さめの、蒸しまんじゅう6個入りで1パック300円です。
一人限定2パックまで、
それでも、1回蒸しあがる 「酒まんじゅう」 を買えるのは、50人位。

私達は、3回目蒸しあがった所で順番が回ってきました。
時間にして約1時間・・・頑張りました。

出来たての、温かい 「酒まんじゅう」 を片手に、
蔵の中を見学・・・新酒、濁り酒、甘酒などの試飲をして、
最後に、酒粕を買って帰る事に・・・。

沢山の荷物をもって、 「杉球」 を、カメラに収めて、
さて、と、思った所で、Yさんに会いました。
「試飲を2度回ったァ~~~ 」 と、ご機嫌でした。

「酒まんじゅう」 の列は、変わる事なく長く続いていました

雨も、地雨になりそうな気配で・・・11時20分のシャトルバスに乗って、
「赤間」 駅へ。
帰りは、Yさんと御一緒でした。

良い気分で、話も弾み・・・午後1時少し過ぎに帰宅。
早速、 温かいお茶をいれて 「酒まんじゅう」 を戴きました。
昔懐かしい、素朴な味がして美味しかったです。



「亀の尾酒蔵」 の入り口です。
私のお気に入りの 「杉球」 ・・・今年は、亀の数が多い。




「杉球」 の上に、上り亀・・・でしょうか?

 
ちょっとヒンヤリとした  小雨の中の楽しい1日でした。

 亀の尾酒蔵の蔵開き

2011-02-06 | weblog

「山路(やまみち)を登りながら、こう考えた。
智(ち)に働けば角(かど)が立つ。
情(じょう)に棹(さお)させば流される。・・・・・」

これは、夏目漱石の小説 「草枕」 の冒頭文としてかなり有名な一節なんですが。 

先日、私達も三郡山の雪の山道を登りながら、こんな話をしました。
「宗像にある “亀の尾酒蔵” の蔵開き・・・そろそろ・・・ネェ  」 
「そうそう、次の連休辺り・・・だったと、思うけれど・・・」

何時もは、私達の他愛もない会話を、ニコニコしながら聞いている、Yさんのご主人も、
この話には、口を挟みます。
「去年は、試飲を二回りもしたんで、フラッとして・・・良い気持ちだったァ・・・」
嬉しそうでした。

私は、新酒の試飲よりも、酒粕や酒まんじゅう、等が楽しみで、出かけます。
昨年は、父の病気なども有って、行けなかったのですが、
今年は・・・。

最寄りの、JRの駅から、無料のシャトルバスも運行されているとか、
今年は、近くの 「グローバルアリーナ」 のパン屋さんからも、
「かめパン」 の販売が有るとの事。
年々、賑やかになってきているようで・・・楽しみです。

今日、Yさんが、
「亀の尾酒蔵蔵開き」 の、パンフレットを持ってきて下さいました。
JR「教育大前」 駅と 「赤間」 駅、から
約30分おきに、シャトルバスが運行されるようです。

蔵の入口に
「新酒が出来ましたヨォ~~~ 」 の、杉球が下げられます。
「亀の尾酒蔵」 の、屋号に因んで、杉球に、亀の人形がつけられています。
見てて、可愛いので、私はこれも楽しみにしています。









2月11日、12日、13日 の3日間です。
宜しければ、どうぞ・・・。
「お酒は、チョット・・・」 と、言われるる方も、酒まんじゅうは絶品ですヨ。
甘酒も有りましたし・・・。

東風吹かば・・・ゴッホ展

2011-02-04 | weblog

九州国立博物館で今開催されてる、 「ゴッホ展」 に、行ってきました。

折尾駅9時13分発、快速荒尾行きに乗車、二日市駅で下車、約1時間です。
JR二日市駅から、西鉄二日市駅へ行き、ここから太宰府駅まで西鉄電車に乗ります。

太宰府駅を降り、左折するとすぐに太宰府天満宮の参道に出ます。
参道の両脇に、土産物の店が並びます。
今日、平日にもかかわらず、大変な人出・・・驚きました。

参道から、太宰府天満宮の本殿まで、飛び交う言葉は、ハングル。
たまに中国語なども、耳にします。

すごいです。
入試シーズンの今ですから、学生さんが多い・・・なんて、思っていましたが、
違っていましたね・・・驚きです。


太宰府天満宮の入口。


余談ですが、この入り口付近で、
若い韓国のガイドさんが、小旗を振りながら、
韓国語で、「集まって下さい・・・・ (多分)」 と、大声で叫んでました。
背が高くて、結構イケメンさんでした。
そして、30人位の若い人たち集まってました。
近くて遠い国だったお隣、韓国・・・凄い接近間。


太宰府天満宮、一番奥の本殿です。
参拝客、殆どが韓国からの観光客です。


太宰府天満宮、本殿近くまで行ったのですが、御参りはちょっと遠慮。
そのまま、右手の九州国立博物館へ、


国立博物館入り口です。
ここから、エスカレーターや、動く歩道を利用して、九州国立博物館へ、



九州国立博物館の建物です。
恐竜をイメージして、作られた・・・と、聞いています。


ここからゴッホ展へと急ぎます。
平日だし・・・と、たかをくってましたが、
とんでもない、長蛇の列。
暫く並んで、やっと会場へ、これからがまた大変。
小さな人の塊が、なかなか前に進みません。
特に、「自画像」 「アルルの部屋」 の前では、
人の塊は大きくなって崩れる事も、動く事も有りません。

汗だくの、ゴッホ展でした。
このゴッホ展にも韓国の方、結構多かったですヨ。

帰りに、太宰府天満宮しょうぶ池横の、「東 屋」 さんで、
梅ヶ枝餅を戴きました。
温かいお茶もサービスしていただいて、美味しかったです。
御土産にも買って帰りました。

大宰府の飛び梅・・・開きましたァ~~~と、ニュースで見たのですが、
天満宮の中を見渡しても、目に付きませんでした。

「東風吹かば、にほい起こせよ梅の花 ・・・・・ 」
東風は吹き始めていたようですが、にほい起すまでには、まだまだのようでした。


帰宅は、4時少し過ぎでした。
今日は人疲れしました。

ゴッホの絵は、優しい色使い、優しいタッチ静物画に心惹かれました。
海を描いた色使いは・・・光の当たり具合によって色が違って見えました。
陽光の中で、小さく波打つ様が、そのまま見えるようです。

画家を目指したのが27歳、38歳で亡くなるまでの10年間に180枚の絵を描いたそうです。
でも、彼の絵に光があたったのは、没後11年。
ちょっと不遇な画家、なのかもしれません。

2月になりました。

2011-02-01 | weblog

ここ2日間、足が痛くて・・・それに些かの寒さも有って外出はせずにいました。

今日は、気温が久しぶりの二桁、10度・・・との予報です。
昨年12月28日以来の暖かさだそうです。
でも、なんとなく冷たい空気を感じます。

さて、少し癒えつつある足の痛みを庇いながら、今日も1時ウォーキングです。


  
        (1)                 (2)                 
(1)  我が家から歩いて5分位の所にある石段、67段あります。
     まずここを下って・・・。
(2)  石段を下って、右に折れてこの道を歩きます。
     前方右側に、中学校があります。


  
        (3)                 (4)
(3)  中学校を少し過ぎた所を右折。
     なだらかな上り坂です。
(4)  緩やかな坂道を登り切った所で左折。
     左に小学校・・・その脇を下ります。


  
        (5)                 (6)
(5)  小学校沿いの道を下りきった所を右折。
     右側に父が御世話になった病院があります。
     前方の信号を渡って・・・。
(6)  信号を渡って・・・この辺で約半分の30分になります。



  
        (7)                 (8)
(7)  緩やかなカーブの登り、右はトヨタの社員寮です。
(8)  トヨタの社員寮を過ぎた所から直線の、ゆっくりとした登り。
     次の石段まで緩やかな登りが続きます。


  
        (9)                        (10)
(9)  二つ目の石段、125段あります。  
     上からは、遠く玄界灘が見えます。
(10) 石段を下ると、芦屋への広い道路に出ます。
     何時もここで、トランペットの練習をしている人がいます。
     今日も練習中でした、キョロキョロ見回すのですが、場所は判りません。



       (11)
(11) 3つ目、最後の石段です。
     なんと、162段、登り切るとチョット息切れ・・・。

ここまで来ると、幾分ホッとして、ゆっくりと我が家の方へ・・・丁度1時間です。

このコースを日替わりで、逆回りで歩きます。
最近は、周りの景色など見ながら歩くのですが、
いつも大体同じ所で、同じ人に出会います。
黙々と歩いている人って、結構多いですネ。