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チョット一言

難所ヶ滝(三郡山)・アイゼンデビュー

2011-01-31 | weblog

今まで、怠け者状態だったせいでしょうか、
歩き始めて三日目辺りから、いわゆる 「弁慶の泣き所」 周辺の筋肉が痛くて・・・。
それでも頑張って歩いています。

そんな中、28日
「明日、あの難所ヶ滝へ行きましょう・・・」 と、お誘いがありました。
数日前から、そんな話は出ていたのですが、

なにせ、29日・30日は今回最後の寒波到来とのニュースです。
多分、行くのなら来週位・・・かナ・・と、私の中では思っていました。
29日の天気は、昼過ぎ又は夕方頃から、雪らしいとの予報です。

大丈夫、出かけましょう・・・と、いう事になりました。

三郡山は2度目になります、一昨年の9月でした。

何よりも、雪の中を登るのは初めて、しかも積雪50センチ。
もちろん、アイゼンは使用しますが、何かと不安だらけ、
それでも、難所ヶ滝の素晴らしさは、17日のNHKの全国ニュースで流されて以来、
ローカルの情報番組や新聞で連日のように目にしている訳で・・・。
行くべし・・・の、気持ちの方が強くて、
では、気をつけて登りましょう・・・と、話は決着。
チョットは嬉しくてニンマリです。

出発は朝6時半。
車で、一路宇美町の「昭和の森公園」駐車場へ。
8時少し前に到着。
装備を整えます、雨具に雪よけ用のスパッツを着装。
手袋と耳まで隠れる帽子、ストック・・・登りはちょっと短めに準備。
おにぎり一つをほおばりながら、8時10分出発です。



登山道を20分位入った所で、アイゼン装着です。

河原谷コースから難所ヶ滝へ、途中、宝満山に向かう兎道の分岐を見送り進むと、一気に傾斜が増し息が切れます。
暫く行くと、仏頂山と難所ヶ滝の分岐点へ、目指す凍りついた難所ヶ滝はここからすぐです。
登り始めて約1時間半、目的の難所ヶ滝に到着です。

綺麗でした・・・他に言葉が見つかりません。
見上げる上から、足元まで岩肌を隠しそうな氷柱・デッカイつらら。
例年だと、上から下がるつららの間から、かなりの岩肌が見えるのだそうですが、
今年は、氷の柱に覆われていて・・・素晴らしいです。
薄いブルーの輝きを放つ、氷柱もあって・・・すごい・・・の一言。





暫く眺めたり、写真を撮ったり・・・。
名残惜しかったのですが、そのまま三郡山へ、



難所ヶ滝から15分位で、宝満山と三郡山の分岐点へ出ます。、
この15分の登りが、急で凄く辛かったです。
私達は、三郡山の縦走路へと向かいました。

殆どの所、積雪は50センチ位。
新雪の上を踏むと膝まで埋まります、でも地面までは届きません。
先人が踏み慣らした雪道を30分、三郡山頂上です。

途中、  こんな道も有って、
フェンスに、しがみついて・・・怖かったです。


もうすぐ山頂・・・の所で私の代わりにストックが記念撮影。


三郡山(936m)山頂で1枚。
気温はー5度でした、寒くはありませんでしたが、じっとしていると冷たく感じてきます。


温かいカップラーメンとおにぎりを食べて、
ジンジン寒く感じてきたところで、下山です。
最初の計画では、ここから宝満山へ向かって、ウサギ道を下山の予定でしたが、
あまりにも美しかった、難所ヶ滝をもう一度見て帰ろう・・・と、いう事になり、
同じ道を引き返して、難所ヶ滝へ・・・12時半くらいでした。
陽に当たって、キラキラの滝の氷も宝石の様に綺麗でした。

午後2時、昭和の森公園へ、装具を取り外し一服していると、
チラチラ、小雪が舞い始めました。
そのまま車で、久山温泉へ・・・1時間余、ゆっくり温泉つかって、
素敵な気分のまま、家路へ・・・。

次の日は、足が痛くて・・・特に太腿辺りが、階段を下る時には泣きそうです。

今まで、怠けた罰ですネ。
でも、楽しかったので苦にはなりませんヨ。

始動

2011-01-25 | weblog

風邪の具合は、なんとなくスッキリはしません。
と・・・言って、グズグズしてもいられず・・・・。

プロ野球も、春のキャンプインを前に、自主トレに入っているようで、
すわ~~~そろそろ動かなくては、

それで、今日から私も自主トレ開始です。
今年は、登山も本格的に・・・との、話も出始めています。
昨年3月頃を最後に、山へは行っていません。
チョット自信喪失気味で、しかも今年のこの寒さで、動けずにいます。

昨年の大寒は気温12度・・・今年は6度。
この辺の気温差で、すでにめげている訳で、毎日暖かい部屋で、テレビの御世話。


1時間歩きます。
朝11時。
近くの、戸明神社に参拝。
「今年も怪我無く、良い気分で山登りが出来ますように・・・・。」

3ヶ所の石段を含めて、緩やかなUP、DOWN 等を考慮して、コースを考えました。

石段は、67段、125段、160段、の3ヶ所・・・と、少しづつ大変な高さですが、
ちょっと急ぎ足で、丁度1時間の行程です。

今日は、午前中と午後の2回、頑張って歩きました。
急ぎ足で、周りの景色は、冬色です・・・でも、蝋梅に花が見事に咲いていました。
春も忍び足で、始動でしょうか?

汗をかく・・・事は、ありませんでしたが、結構温まりました。

我ながら、足には良いコースだァ~~~~なんて、ニンマリしながら、
冷たい麦茶をゴクゴクです。

これから毎日、1時間頑張ります。

 油断大敵

2011-01-19 | weblog

どうも、風邪を引いたようです。
最近うっかりが多くて・・・気の緩みかもしれません。

昨年末より、季節は冷蔵庫状態。
しかもこのところは冷凍庫に近い、毎日の寒さです。

ほんの少しの油断の隙間に、こっそり、ちゃっかり忍び込んできました、
万病の元の風邪の神。
ほぼ、一週間位。
熱も無く、咽喉の腫れも無く、咳もありません。
チョット鼻息が荒くて、グズグズ、グウグズ・・・で、一週間です。

まるで怠け者状態で、スッキリしないのですが、
こんな自分を見ていても、情けないので、今日は外出です。

雲の多い、冬晴れの空を見ながら、チョット早足で歩いていると、
何時も登山に誘って下さる、Yさんが追いかけてきて、

三郡山登山道にある 「難所ケ滝」 に、行きませんか?
と、お誘いを受けました。

2日程前、NHKの7時のニュースでも紹介されていましたし、
今日の、朝日新聞の一面に凍りついた 「難所ケ滝」 の写真記事が載ってました。
三郡山には、一昨年登ったのですが・・・滝は、どうだったのでしょう?
三郡山へのコースは、沢山ありますし・・・。

冬山は、チョット自信がありません。
それどころか、父の病気も有って、この1年は山登りも全くしていません。

明日、Yさんの御主人が下見に行ってくるとの事で、
大丈夫ですよ・・・と、背中をポン通された感じです。

計画は、来週中の御天気の良い日を選んで・・・と、言う事になりました。

さて、明日から少し気合を入れて、歩かなくては・・・。

グズグズしていた、風邪の神様も退散した気配を感じました。
何事も、気の持ち様・・・かもしれません。

少しずつ、春に向かって、WAKE UP・・・WAKE UP・・・ですね。

今年も、隣の梅の木に初心者マークの、鶯が来てました。

 ドンド焼きに行ってきました

2011-01-10 | weblog

朝、とても静かに明けました。

雪が、少し積もっています。
雪の日、町は静かです。
辺りの音を、積った雪が吸収してしまう・・・なんて、言われますね。

今日は、地域の神社でドンド焼きがあります。
昨夜から御天気は気にかかっていましたが、
雪になりました。

9時半から始まります。
とりあえず、家事を早めに済ませ、朝食も済ませ、出かけました。

南の地、九州には珍しく雪は降り続き止む気配は有りません。
それでも、地域の役員さん方が沢山集まって、準備が整っていて、
まさに、火を入れるだけ。

ベタベタして、水分の多い雪質。
そのせいか、今年はテントが沢山張られていました。
そのテントの中で、四方に御神酒がかけられ、松明の火が、
沢山の正月飾りの山へと火が移る光景を、見ていました。

雪は止みません。
ボタボタ・・・と、いささか水っぽいぼたん雪が、
ほぼまっすぐに落ちてきます。
無風です、でも冷たくて、手はかじかんできます。
ぜんざい、コーヒー、お茶等が振舞われていますが、
どれも、チョットぬるい・・・感じです。

ドンド焼きの炎は、雪の降る中、まっすぐに大きく燃え上っています。
時々、周りに組まれた、青竹に火が移り、節が大きく音を立ててはじけます。

炎が、少し収まって、ぜんざいを戴いて帰りました。

ドンド焼きの、炎を浴びて・・・今年も、無病息災です。

昼過ぎには、雪も止みました、道路の雪はもう解けています。


 御参りです

2011-01-02 | weblog

大晦日から元旦にかけて、寒波襲来で時々雪が降って・・・でも、積る程ではありませんでした。
それから、ズゥ~~~と冷たい毎日が続いています。
そして今朝、道路はうっすらと雪が・・・そんな薄い雪道を、サクサク踏みしめながら、お出掛です。

父が以前よく、2日に三社参りをしていたので、供養を兼ねて(??)行ってみる事にしました。

昨年末、父の持ち物の片づけをしていたら、神社の 「お守り」 が、数個出てきました。
山口県下関市にある神社の物です。
暫く眺めていたのですが、
ウゥ~~~ン、納めに行かなくてはね・・・と、話がまとまり、家族で出かけました。

まず、折尾駅まで・・・JRを乗り継ぎ下関へ・・・下関駅前からバスに乗ります。



唐戸で下車、徒歩で亀山神社へ・・・ここで道を間違えて、30分ロス。
亀山神社から道なりに、赤間神宮へ・・・右手に、古戦場・壇ノ浦が広がります、上には関門橋。
ここで、父の残した御守りを納めて、
「壇ノ浦」 バス停よりバスに乗って、城下町長府へ・・・。
バスの通る広い道から、少し山手へ行くと、すぐに 「忌宮(いみのみや)神社」 に出ます。
その裏手に、 「乃木神社」 があります。
父が一番好きだった神社です、時の将軍 「乃木希典」 を祀った神社です。
学問の神様と言われています・・・参拝客も結構多くて・・・入試祈願らしいです。
ここで、父に御守りを買いました。
遠くに行っても、災難に遭わないように・・・です。

喪中の身で、神社参拝は御法度らしいのですが、おきて破りです。
何事も気持ちの持ち様で可ナリ・・・です。
でも、参拝だけは遠慮させていただきました。