メモアール      

チョット一言

 大晦日です

2008-12-31 | weblog





 大晦日の31日~元旦にかけて、
 平野でも雪・・・・との予報で、大体の用事や掃除は30日に済ませました。
 
 我が家、恒例の 「がめ煮」 と 「黒豆」 も昨日の内に作り、後はレンジ周りのお掃除だけです。

 今朝、朝食の後にそのお掃除も済ませ、お昼からはゆっくりです。


 今年は色々、ささやかですが、なんとなく事がうまく・・・そう、良い状態に巡り合って動いていた感じです。
 
 今年4月、りこさんとmilkさんで柳川にバスハイクに行った時、
 「運を呼ぶ石」 なんて看板の小さいお店があって、
 店先に、奇麗な小粒の石が沢山並べてありました。
 
 値段の安めの石がほとんどなんですが、少し高めの物もいくつか・・・。
 生年月日を言うと、それに合った石を選んでくれます。
 3種類です・・・多分、金運、健康運、恋愛運のようです。

 で、良くしたもので、必ずと言っていい程、お値段高めの石が一つはいります。
 私とmilkさんで、買ったのですが、

 最後に、袋に入れますか・・・?
 と、聞かれます。
 袋に入れるくらい、ただ(無料)だワァ・・・・なんて、安易に思ったのですが間違いでした。

 合計、****円です・・・と、言われて、
 思わず、私は・・・なんで、そんな値段になるのォ~~~~と、きき返しました。
 なんと、3個の石の内、一つの石の値段が、たかい~~~~ 
 おまけに、石を入れる袋代が500円。
 道理で、どの色の袋が良いですか・・・なんて、言った訳だ。
 
 半ばやけくそで、そのまま買って帰りました。
 「なるべく身に付けておいて下さいね・・・」 なんて言葉も、右から左にかき消して、
 自宅に戻っても、その辺にうっちゃっていたのですが・・・・。

 その後、私の周りで、いろんな変化が起こり始め・・・・。
 その時は、さほど気にする事もなかったのですが、年の瀬の片づけの時に、
 その袋をみつけ、そう言えば・・・・と、振り返ってみたのです。

 4月頃でした、山登りに・・・と、誘っていただいて、 
 つい最近まで、ご一緒に・・・温泉に入って、今日も楽しかったね・・・などと、無邪気に笑いあって、
 来年も絶対にまた、行きましょうね・・・なんて。
 それまで、これほどまでに親しくはしていなかったのに・・・不思議な気がしました。

 お金の面でも、父の実家を片付けに行った、その場で、実家の店を貸して欲しいと言われ、
 話もまとまり、ほんの少しですが、家賃収入が入ります。
 それ以外にも、いろんなお誘いをいただいて、楽しい思いをしました。


 私は、超現実主義者で、何かの御加護なんてのが、一番の苦手です。
 まず信じません。

 年の瀬の片づけの時、その袋を見つけ・・・何となく両手に持って、考え込んでしまいました。
 へェ~~~~なんて思い、ビニール袋から出して、壁にかけて飾ってみました。

 何か良い事あるかな・・・・なんて具合です。
 不思議でした、そんな次の日。
 父の、後期高齢者保険料を取りすぎでしたので、還付しますと、連絡がありました。
 払い過ぎだったのですし、当たり前だわ・・・と、思いつつも内心、14000円はラッキー。
 と、ほくそ笑んでしまいました。

 次の日から、あの北海道の、漁師のとみさんから、贈り物はいただくし、
 こちらからも、明太子が・・・なんて、リクエストがあって、送ったんですが、
 とみさんの御家族の方が不思議がられて・・・。
 「九州の最高の友達だから・・・」 と、言ったんだけど・・・そんなメッセージも届き、
 これからは、上手く家族ぐるみで仲良く出来そうです。

 今更ながら、金銭欲や物欲は、失せかけていますが、心の豊かさだけは、
 幾つでも・・・なんて、貪欲な私です。

 来年も、いい出会いと、楽しい事がいっぱいありますように・・・欲張りな私です。
 でも、努力もしなくては、望みはかなえられません・・・・と、蓮華寺の和尚様も言われていました。
 確かに・・・ですね。

 ほんの些細な喜びを、大切に過ごせれば良いのですが・・・。
 いやな事が無ければ・・・それで、大吉の一年です。

 
 来年も、健康で、楽しい日々になります様に・・・・。
 ブログで、お知り合いになった沢山の方も、来年が健康で、楽しい日々であります様に、
 心より、お祈り申し上げています。
 
 良い、新年をお迎えください。
 来年も宜しくお願い致します。



幸運の石が3個入った袋です。
袋の色は・・・色々あったんのですが、真っ先に赤を選びました。
チョット、攻撃的な色なんですが、元気が出そうな気がして・・・。

milkさんも、買ったのですけれど・・・はたして、彼女は・・・・・??





 三十日です。

2008-12-30 | weblog
今年もあと、2日。

今日は三十日です。
明日は、大晦日。

忙しいのは、確かですが、こんな一句を思い出しました。

  味噌こしの 底に残りし 大晦日
     こすにこされず、こされずにこす

 HappyBirthdayでした

2008-12-29 | weblog




 今日は私の誕生日なんですが、異常に忙しい日になっています。
 
 
 クリスマスを過ぎた頃から、珍しく叔母から仕切りに電話がかかってきます。
 今まで、こんな事はなく、
 以前は、2、3ヶ月に一度くらいは、電話があっていたのですが、今回は珍しい事です。
 どうも、察するところ、昨年叔父が亡くなって、心寂しいようで、
 こちらに、来ます  ??
 なんて、ちょっと言ってみました。
 気の毒そうにではありますが、良いかねェ・・・・なんて、
 それで昨日、娘が迎えに行きました。
 
 家族がまた一人増えました。
 
 娘が仕事納めを休むことが出来なくて、子供二人を預かる事になり、
 3歳と半年の二人。

 もう、やたら忙しく、騒がしいです。
 アタフタしどうしです。

 疲れました。

 夜、やっとゆっくり・・・です。

 そんな時、門司に嫁いだ娘からメールが来ました。


  お誕生日、おめでとう。 
 今日は、お疲れさまでした。
 大変だったでしょう。
 これからも、体に気を付けて、頑張ってください。
 後ろに、3人の娘がついていますから・・・・。 


 ホロリとさせられる一言でした。
 嬉しかったですね~~~疲れが、取れました。

 大変な誕生日でしたが、ケーキなど戴いて、ほんなりと幸せな気分になりました。 



 

 年の瀬の一日

2008-12-27 | weblog





 今日も青空です。
 北陸、北海道では風雪も強く、大荒れのお天気のようですが。
 こちら昼間は、暖房なしでも過ごせます。
 同じ日本なのに・・・違いが、大きすぎて、不思議な感じがします。


 今日は、2階の窓吹きです。

 朝の冷え込みが厳しくて、起き上がりが鈍くて、最近は少し遅めの朝食になっています。
 それでも、ゆっくりと朝を済ませ、普段の家事をこなし、10時位から窓拭きです。
 1時間で終わらせて、2階の蛍光灯の交換をしました。
 電灯の傘をふき、取り換えです、脚立に上がって、ちょっとドキドキしながら交換です。
 昼食を済ませ・・・大掃除も大体終わったところで、一汗流そう・・・と、言う事になり、
 温泉に行きました

 河内の、「紫陽花の湯」まで。
 忙しい年の瀬ですが、結構な人が入浴に来てました。





 夕方少し前に帰宅。 
 明日から、大家族です。
 しばらくは忙しい日が続きそうです。

 そんな事を思いながら、一杯のコーヒーから、香り立つ湯気を飲み干しました。
 



チョット忙しくなりそうなので、ブログは少しの間お休み。
よいお年を・・・お祈りいたしています。

 



 お掃除日和でした

2008-12-26 | weblog





 朝、冷え込みが強くて・・・・お布団からなかなか出られなくて 
 寒イ~~~~ッ 
 6時過ぎまでボォ~~~~っと、してしまって、それでもゴソゴソ起きだして、
 朝食の準備です。
 熱めのコーヒーを入れて、

 「寒いから・・・・」 と、言っても父は朝の散歩に出かけます。
 
 朝食を済ませた頃から、陽も昇り、少しいい気分です。

 午前中、掃除を済ませ昼食後、窓ガラスをふきました。
 青い空に、白い雲がポカリ、ポカリ・・・・と、申し分のないお天気なんですが、
 外に出ると、北西の風が冷たいです。
 昨夜も風が強かったのでしょう、植木鉢が一つ倒れていました。

 午後2時までに終わらせて、coffee timeです。
 昨夜の 「クリスマスの約束を」 もう一度ゆっくり見ながら、
 コーヒーカップからのぼる、香りとぬくもりを・・・。

 最近の録画用のディスクは、機能が幾分パソコンに似ている所が有る気がします。
 録画したい番組を選んで、ディスク内の、HDD (ハードディスク) に録画保存します。
 最大500番組位は残せるらしいです、かなりのハードディスクですね。
 そのHDDに録画した番組を、DVDなどに落として・・・この辺になると、パソコン感覚です。
 
 また、テレビもディスクレコーダーもSONY製品の場合、HDMIケーブルでつなぐと、
 録画した番組を再生する場合、画像と音が、綺麗だそうです。
 HDMIケーブルのお値段3000円くらいですが、
 購入した時に、お願いするとサービスしていただけるかも・・・。



 冬とは思えない綺麗な青空です。
 青いキャンパスに浮かぶ泡のような雲。
 肌には寒いのですが、空の気配は少し暖かい・・・かな。 


<
今日の青空、マウスオンで1枚、クリックで1枚、全部で3枚です。


 北海道や北陸では、すごい寒波・・・風も台風並みに吹き荒れて、
 交通機関がマヒ状態と言うニュースが、朝から流れています。
 強い風の影響で被害も出ているらしいです。

 一夜で40cmの積雪・・・喜んでるのはスキーヤー・・・だ、とか。
 常にウラ・オモテの有るのが現実かもしれません。

 今日は夕日も奇麗でした、明日も晴天だそうです。 
 お掃除日和になりそうです。







 「クリスマスの約束」by小田

2008-12-25 | weblog




 要らない、要らない・・・・と、言っていたのにィ~~~~。
 クリスマスのプレゼントが、届きました。
 娘からです。

 ロングカーディガンと化粧品です。
 無理しちゃって・・・・ 

 嬉しいィ~~~でも、気持ちは複雑。






 今年の 「クリスマスの約束」 は、
 61歳を迎え、
 史上最年長のドームツアーを成功させたアーティスト・小田和正のツアー中の姿にもスポットを・・・。 
 今年敢行した半年間にわたる全国ツアーの様子に密着したドキュメンタリー映像を織り交ぜながら、 
 小田さんとゲストアーティストらによるコラボレーションライブも。
 今年のツアーが小田和正さんにもたらしたものとは何か。
 名曲とともに、小田さんのさまざまな思い出を振り返って・・・。

 
 曲もそうですが、MCも結構面白く。
 今回は曲と曲の間に、
 全国ツァーで出かけた、各地でのエピソードを、ドキュメンタリータッチで・・・。
 滑稽でした。
 






 来年は・・・??
 なんて、まるでお約束のように、言ってましたが、
 今日のラストは 「さよならは言わない」 でした。

 まだ、まだ、さよならではなさそうで・・・・安心しました。

 歌い続けながら、走り続けながら・・・・沢山の人から微笑みを貰って、
 続けていけそうな気持ちになれるのかもしれません。
 そのために、シャイな小田さんは、照れながら、外へ出ていくのでしょうね。

 この小田さんの 「クリスマスの約束」 は最高のクリスマス・プレゼントです。

 今夜は、良い夢が・・・。








 クリスマス・イブ

2008-12-24 | weblog



今日は、クリスマス・イブです。

気の合った仲間で、
クリスマス・イルミネーションツァ~~と、称して夕方から出かけるつもりでしたが、
あいにくの雨、中止になりました。
最後に焼鳥屋さんへ・・・・までが、ツァ~~の内容でしたが、残念です。


 




今日、お天気は曇り、少し寒いのですが、特別用事もないので、
先日行った、脊振山の写真とスケジュールのメモをまとめました。

折角誘っていただいたのですから、何かしら残しておこうと、思いついて始めました。



一緒に行った Yさんが写した写真も昨日いただきましたので、
写真のページが少し多くなりました。

良い記念になる・・・・ワ  なんて一人で悦にいっています。


昼食を済ませ、午後から居間と台所のガラス磨きです。
備え付けの棚のガラス戸や食器棚のガラス・・・

窓ガラスは・・・明日にします。

少しずつ、年の瀬を感じています。

明日は、
今年もまた、小田和正さんの 「クリスマスの約束」 の放映があります。
今年はァ・・・・ないかも・・・と、思ったのですが、
大丈夫でした、楽しみに・・・。


私の大好きな、「クリスマス・イブ」(山下達郎)の曲を小田和正さんが歌っています。
よろしければ、どうぞ・・・。

小田和正の歌うクリスマスイブ_にのせて・・・・



 伊藤伝右衛門と歌人柳原子(白蓮)

2008-12-23 | weblog






 あけぼのの茜のなかの白波よ筑紫の海よ若き日のいろ
 わかき日のわが思い出のふる里よ夢もなみだもいまは恋しき   <柳原白蓮>


 白波よ筑紫の海よ…と詠った歌人柳原子(白蓮)は、
 先日バスハイクで行った筑豊の御三家の一人で炭坑王と言われた、
 伊藤伝右衛門と再婚した白蓮、その人です。


 白蓮の叔母愛子は大正天皇の母。
 華族の家庭に生まれ育った白蓮、27歳、飯塚での再出発でした。




旧伊藤伝右衛門邸の庭から見た、白蓮の部屋・
手前に見えるガラス戸で囲まれた2階屋がそうです。



 柳原 白蓮(本名 子)とは・・・
 大正10年10月、大阪朝日新聞に、
 妻から夫へ突きつけた絶縁状が公開されるやいなや、世情を騒がす一大スキャンダルとなりました。
 妻は、華族の出身で歌人として名高い柳原白蓮。
 夫は、九州一の炭坑王・伊藤伝右衛門。
 白蓮は、夫と裕福な生活のすべてを捨てて、7歳年下の帝大生・宮崎龍介の許へと走ったのです。
 これが、日本近代史に残る世紀の恋愛事件、世に言う「白蓮事件」です。

 白蓮が伝右衛門と結婚したのは、明治44年。
 当時、白蓮27歳、伝右衛門は父親ほども違う52歳。  
 白蓮は大正天皇の従兄弟にあたる高貴な家柄で、 
 炭坑夫から一代で財をなした伝右衛門とは不釣り合いなことから、 
 「金で買われた結婚」と世間では噂しました。

 「金襴鍛子の帯締めながら、花嫁御寮は何故泣くのだろう」という歌や、
 菊池寛の「真珠夫人」という小説は白蓮がモデルといわれています。

 白蓮自身は、世間で言われるような「悲劇の花嫁」というわけではなかったようです。
 自分なりの夢を抱いて伊藤家に嫁ぎ、伝右衛門も若い妻をいたわり可愛がっていました。
 短歌に打ち込む妻のために大金をかけ豪華な歌集を出版した事もありました。

 しかし、いくら贅沢な生活を送り、名流夫人としてもてはやされても、
 妻妾同居する家で無学な夫との生活は、いつしか心満たされぬようになってきたようです。
 そんな白蓮の前に現れたのが、宮崎龍介でした。

 姦通罪があった時代、入獄も覚悟した、まさに命がけの恋でした。
 非難轟々と渦巻く中、二人は愛を貫き通し、伝右衛門の男らしい態度もあって、
 やがて離婚が成立。
 白蓮が81歳で亡くなるまで、貧しいながらも幸せな結婚生活を送ったといいます。



白蓮の部屋、2階の部分です。
この部屋の窓辺から、広い庭を眺めるのが好きだったようです。



白蓮の部屋、床の間です。

名門から迎える若い妻のために、伝右衛門は贅を尽くして、装備を整えたようです。
この2階屋には、誰の出入りも禁止していたようで、
夫、伝右衛門でさえ中に入れてはもらえなかったらしいです。


 大正10年10月、大阪朝日新聞に、
 妻から夫へ突きつけた絶縁状が公開されると、
 伝右衛門は白蓮の荷物を全て実家に送り返したそうです。


 ここ、旧伊藤伝右衛門邸は、昨年春に飯塚市が買取り、一般公開されています。

 当時、一世を風靡した伊藤伝右衛門が、贅の限りを凝縮した一角です。
 そして、伊藤伝右衛門が白蓮をいかに大事にしたかの、片鱗も垣間見る事が出来ます。





 北の大地からの贈り物

2008-12-22 | weblog






北海道の友人から届きました。
北海の幸です。

チョット厚めの昆布、良い御出汁がとれそうです。
真空パックされたタコ、クチグロマス(小さいマスです)、イクラ、鮭の切り身・・・。
私の大好きな、うにの瓶詰。

オホーツクの海で獲れた物ばかり。
漁師さんなので、全部自家製の物だそうです。

大好物のウニ~~~~ッ 

塩うには、塩水にしばらく浸して瓶詰めにしたもので、防腐剤など入っていないそうです。
これは絶品でした。
おにぎりの中に入れると、美味しい・・・・との事で、早速明日お試しです。
瓶の下に見えるのが、イクラです。



真空パックされたタコ。
つい最近まで、タコ漁をしていたと、聞いています、そのタコかな?



だし昆布、厳しい北海のオホーツクで、育った厚みのある昆布です。
以前、京都の料亭に卸していると聞いたことがあります。
どんな御出汁が出るのでしょうか、楽しみ。



まるで玉手箱でした。

開けたら、白い煙がモクモク出たかい  ・・・と、メッセージが届いてました。
相変わらず陽気です。

お礼に明太子を送りました。





 脊振山のメタセコイアの林

2008-12-21 | weblog





 脊振山の山頂付近は、風が強くて、
 色んな物が風に飛ばされてしまいます。
 ゴミを残さない・・・・これが、登山をする者の最低限のマナーです。
 何か吹き飛ばされるたびに、走って追いかけます。
 その姿が、可笑しくて皆で笑ってしまいます。
 箸が転んでも可笑しい時代は、とっくに過ぎてはいますけれど、何かしら笑ってしまいます。
 そんな楽しい昼食も、何時もよりは早めに切り上げ、下山準備です。

 周りにゴミが落ちていないかを確かめ、装具の点検です。
 下りはステッキを使います、チョット長めに、準備です。


 下りのコースは、矢筈峠に出て、唐人の舞を通り、椎原(しいば)峠へと向かい、
 椎原峠から椎原峠登山口へと戻る事になりました。



 矢筈峠から椎原峠のほぼ中間地点に唐人の舞と言う、見晴らしの良い岩場があります。
 昔、遠く唐の国から来た人が、ここからの景色のあまりにも美しさと、
 遠く故郷を偲んで、この岩の上で舞った事にちなんで、この名が付けられたそうです。
 確かにそこからの景色は一服のものがありますが、舞を舞うほどの岩場の広さはありません。
 落ちそうになります。



下り始めてしばらく行くと、脊振山山頂が右手に見えました。
山頂に見えるのは、自衛隊の建て物です。  



唐人の舞の岩場からの絶景(?)です。
前方に福岡ードーム、シーホークなどが見えました。



 唐人の舞で一休み、水分補給をして、一路椎原峠へと向かいます。
 ここまでの下りは、さほどの険しい下りは無く、
 予定よりも早い時間の11時30分に、椎原峠に到着です。

 少し時間の余裕もある事で、ちょっと寄り道。
 鬼ヶ鼻岩へ行ってみようと言う事になりました、往復40分です。
 

椎原(しいば)峠の立札です。


鬼ヶ鼻岩です、ここからの景色も絶景でした。


 再び、椎原峠に戻り、ここから椎原峠登山口まで下ります。
 この下山途中に、珍しい、メタセコイヤの林があります。
 以前は、このメタセコイアについての立札が立っていたらしいのですが、見当たりませんでした。
 



 メタセコイアはアケボノスギという和名が付けられていますが、あまり知られていないようです。
樹形は針葉樹の仲間らしく端正で美しいしい事もあり、
公園や街路樹などとして植えられる事が多いいようです。
ここ、脊振のメタセコイアは60年くらい前に植えられたそうです。

九州でこれだけのメタセコイアの林は、珍しいとの事でした。

メタセコイアの落ち葉に陽が当たると、黄金の絨毯に見えます。
それほど、びっしりと落ちていました。
足元も、見た目もきれいです。




 この辺は杉の木の多い山がほとんどです。
 間伐、枝切りなど手入れの行き届いている所もありますが。
 人の手の届かない所も、結構見受けます。

 以前、「人を育てないと、木も育たない」 などと聞いたことがありますが、
 そうかもしれません。

 15時20分無事下山です、ここから車で15分、「千石の郷」 で汗を流して、17時帰路に着きました。
 「千石の郷」 は以前国民宿舎だったようで、脊振からの湧水を使ったお風呂です。
 今年最後の、山登りでした、登山の汗と、一年の疲れをすっかり流して、帰りました。

 寒さの終わる頃、また山登り再開です。
 靴など用具の手入れをしておかなくては・・・。

 今日21日は、冬至です。
 ゆず湯、かぼちゃの日でした。

 


 

 脊振山へ登山です

2008-12-20 | weblog




 先日、古処山へ行きましょう・・・・と、お誘いを受けたのですが、
 あいにくの雨で、中止になりました。
 次のお誘いは、来年・・・そう思っていたのですが、
 
 3日程前に、年末の今の時期ですが、脊振山に行こうと思っているのですが、いかがですか?
 と、お誘いがありました。
 それでは・・・・と、20日に行く事に決めました。
 
 脊振と言えば、寒く雪の深い所という印象で、標高も1050メートルです。
 いささか、心配な登山でしたが、とりあえずついて行こう・・・の気持ちで参加です。
 
 登山口まで、2時間はかかると言う事なので、早朝6時30分出発です。
 今の、6時半は、まだ暗闇の中です、そう寒くは感じないのですが、最低気温は5度。
 今日の日の出は7時15分。
 国道3号線から福岡都市高速5号線に入る少し手前で、日の出を見ました。
 福岡航空に近い所から、都市高速5号線が走っています。
 最終インター野芥(のけ)まで走り、ここから早良区を抜け、佐賀県へ入ります。

 8時20分、登山口到着です、装備を整え、軽くストレッチ。
 この時が一番緊張します。

 8時40分、出発です。
 椎原(しいば)峠登山口から左に入り、最初の目的地、矢筈峠へと向かいます。
 約110分のコースです。
 




途中、すでにカラカラと枯れ落ちた、落ち葉の山道や、
浅い川の中の岩を滑りそうになりながら、進んでいきます。




 時折、冷たい冬の風が少し汗ばんだ、首筋をスッと通り抜けて行きます。
 心地よい冷たさです。

 10時少し過ぎに、矢筈峠に到着です、っこから約20分で脊振山山頂です。
 この辺から寒さと言うか、冷たさを感じてきます。
 標高1050メートル、平地より気温は6度低目になります。
 山頂では、風も強く冷たく、小雨も降りだし・・・寒さをひとしお感じてしまいます。



脊振山山頂への石段です。
冷たい風と、針のような雨が、お出迎えです。
寒いです。

 
山頂です。
寒かったです。



 脊振山には、自衛隊のレーダー基地と、気象庁の観測基地などが点在し、
 そのせいか、山頂周辺の道路などの施設は整っています。
 立ち入り禁止区域などもあります。

 山頂付近は風が強いので、風を避けるため少し下ったところで昼食です。

 雨も気になりますし、少し早目の昼食を・・・。
 温かいカップラーメンとおにぎり、そして食後は少し熱めの紅茶を戴きました。

 ここもやはり、冷たい風は、吹き荒れて、ぼんやりしていると、紅茶のカップが飛ばされそうになります。
 手も、かじかんで紅茶のカップを両手で持って、かすかな暖を取ります。

 指先がじんじんします。
 寒い、寒いと言いながら、顔は楽しさに笑っています。
 不思議な感じ・・・。

 雨も気になります、少し早目に下山の準備です。





 今年最後のウォーキング

2008-12-19 | weblog



昨日18日は、今年最後のウォーキングの日でした。
目的地は、先日下見に行った、中間唐戸です。

10時、折尾駅集合、10分位ストレッチをして15分に、折尾駅出発です。
参加、26名。
集合場所で、昨日ユニカール・2位の商品の缶コーヒーを、参加者全員に配りました。
25個持って行きましたが、重かったァ~~~。
応援してくれた、感謝の気持ちです。

前回と同じコースですが、今回はスローペースです。
このままだと、昼食場所の屋島公園に到着の時間が、お昼を少しずれそうな気配です。
そこで、歩きながら話し合って、「須賀神社」 はパスする事になりました。
堀川、新堀川、新新堀川にそって歩きます。

昼食地の屋島公園に着いたのが11時45分です。
12時30分まで、昼食。

日差しが時々、雲間に途切れて、風もあまり強くはないのですが、冷たく感じます。
なんとなく、長居は無用・・・の気分になってきます。

12時30分、屋島公園を出発。
そのまま、中間市役所の裏側を通り、中間唐戸へ向かいます。
10分位で到着。
唐戸の水門をのぞきこんだり、碑文を読んだり、15分間見学をして、
そのまま、中間大橋・おんが橋を渡って、JR埴生駅へと歩きます。

先月の下見ウォーキングの時は、中間駅まで歩いたのですが、
ここからだと、埴生駅の方が近い・・・と、言う事で、今回は埴生駅から電車に乗ります。

約15分で折尾駅に着きます。
ここから私とお隣のOさんは、自宅まで歩きます。
朝、会った時から、そういう約束でした、明日またご近所さん何時もの仲間で、
脊振山に登ります、今さら・・・と、思うのですが、
気持ちの問題ですけれど、頑張って歩きました、約45分。

今回、写真は撮っていません。

ただ、鮮やかな赤い葉が、一か所目に飛び込んできて・・・。
素晴らしかったので・・・1枚だけ。




午後から明日の準備を始めました。
予想気温は17度、登り道はあまり寒さは感じないでしょうけれど、
山頂は、きっと寒い・・・。
上着を一枚と雨具。
昼食はカップラーメンとおにぎりです。
紅茶も準備、お茶とポカリも・・・。
帰りは温泉に・・・・タオルの準備。

明日は午前6時半出発です。
今日は、早めに休みます。





 今年最後のサークルでした。

2008-12-18 | weblog


ここのところ冬らしくない良いお天気が続いています。
気温、13度~16度・・・日中は暖房は要らない位です。

昨日、サークルでした。
今年最後になります、最後のサークルの時くらい、劣等性の汚名返上しなくては・・・なんですが、
何事も、思い通りにいかなのが、世の常ですね。

皆が頑張って・・・・sakuraさんの、ブログソースを使って・・・の勉強をしています。
でも、私はユニカールの事について・・・・気になってて。
あの日、初めてのユニカール体験で、2位になって、
しかも先日の朝日新聞、地域スポーツ、おはようスポーツ欄に小さく、小さく載ってしまいました。
競技の内容と成績とメンバーの名前がバッチリ出てました。

ウォーキングのメンバーで、大笑いしました。
些細な事なのに、載るんだねェ~~~些細な事だけど、嬉しいねェ~~~なんて。

それや何やで、サークルの時間に、ユニカールについて、ネットで調べたりしてました。

周りの皆が真剣に、sakuraさんの新しいブログ技に・・・・頑張って挑戦しています。
やはり気になります、とりあえず、残り30分で私も仕上げました。
後は、画像を選んで・・・・の所まで、サークルの時間内に仕上げました。
良かったです。

一応、劣等性の汚名返上です。

今年撮った写真の中から、お気に入りを選んで  です。



<■ すずらん ■<<
5枚中の
<>
枚目を表示中
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上手に出来ました。
今年最後の、サークルの勉強でした。

来年も頑張れそうです。


 ユニカール

2008-12-17 | weblog



先日、ミニスポーツ大会に参加して、ミニカーリングをしました~~~なんて  しましたけれど、
違ってました、ユニカールと言うのが、正式の名前だそうです。





200年以上の歴史を持つ「カーリング」をシーズンオフに楽しもうと、
1979年にスウェーデンで考案されたのが「ユニカール」です。

「カーリング」で使う石の代わりに「ストーン(特殊合成樹脂製)」を、
氷の代わりに滑りやすい特殊なスライドカーペットを使います。

「カーリング」では石を使いますが、
「ユニカール」では石の代わりに「ストーン(特殊合成樹脂製)」を用い、
氷の代わりに滑りやすい特殊なスライドカーペットを使います。

「ユニカール」は、”ユニバーサルカーリング”の略で、
みんなのカーリングという意味です。

年齢差・性別に関係なく、楽しくゲームができます。

立位が困難な方は椅子に座った状態で、車椅子の方でもそのまま、
楽しめる競技のようです。

スタートラインからストーンを、特殊カーペットの上を滑らせるように、
前方のサークルの方へ向かって投げます。
ガードラインを超えないと失格です。
ガードラインの線上もだめです。

得点は、ストーンがサークル内にあり、かつセンターサークルに一番近いストーンのチームに与えられます。

3人対3人(1人対1人でもできる)で、
特殊なカーペットの上で、3個のストーンを滑らすように投げ、円形の目標地点により近づけることを競うゲームです。
相手チームのストーンを弾き飛ばして邪魔したり、
味方チームのストーンを軽く押すなどして、助けたりしてもかまいません。




ゲームのスタイルはこんな感じです。
ゲームの時間も短時間ですし、意外と楽しいです。




      






先日一緒にユニカールをしたメンバーから、「又一緒に~~~~~ 」 なんて、
声をかけられました。

とにかく、参加する事に意義が・・・・の精神で、次のチャンスにもトライです。