おかたんのブログ

上海生活が強制終了となって常熟生活開始。
といううちに日本に帰国。いろんな自然を訪ねて行きます。

廈門(アモイ)

2013-07-08 22:56:15 | まち歩き

 

一泊二日で厦門へ行ってきました。
朝6時に虹橋空港集合で空路厦門へ向います。上海付近の天候が悪く、けっこう揺れました。後続の飛行機は3時間遅れたようです。

厦門高崎空港からバスで鼓浪嶼(コロンス島)へのフェリー乗り場へ向います。

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鼓浪嶼は廈門島の南西の沖合い500mほどのところに位置する小島でかつてアヘン戦争後の南京条約で廈門が列強に開港された際、アメリカ、イギリス、日本、ドイツ、フランスなど、列強諸国の共同租界がこの島に造られたことで広く知られています。
写真は旧イギリス領事館で今はホテルとして使われています。

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島にある新しい音楽学校も景観に溶け込むようなデザインです。

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菽荘花園へ行きます。1913年に台湾の富豪、林叔蔵が私邸の庭園として造成したもので、海をうまく取り込んだ庭園になっています。

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菽荘花園の近くにはビーチもあります。

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そのあと、みやげ物屋に連れて行かれましたが、それからは自由行動。日光岩に登ります。<o:p></o:p>

 日光岩は島の南部にある岩山で、頂上が島内で最高地点(標高約92メートル)に位置する展望台となっている。入り口は日光巌寺という寺院です。もやなどで視界が遮られていなければ、展望台からは島内はもちろんのこと、対岸にある廈門中心部まで全360

°掛け値なしのパノラマを堪能することができます。

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山頂から見下ろすとオレンジの屋根と木々の緑、青い海が綺麗なコントラストを描いています。

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HTC携帯で撮影してもかなり綺麗です。

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海峡を挟んでバックは厦門の市街地です。

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日光岩から北方向。イスラムのモスクのような屋根はオルガン博物館です。

当日はかなり暑く、帽子を買い、さらにサングラスを買い・・・

もうかなりヘロヘロです。<o:p></o:p>

とりあえず港へ向って降りて行きます。<o:p></o:p>

 

途中にはいろいろな店があります。海老や蟹や貝を焼いて食べさせてくれる店もあります。非常に入りたかったのですが、冷房はないし、冷たいビールもないし・・・

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港近くにありました、ありました。娜娜

小酒館というバーで、ウェディングドレスを着た女性が撮影しているような綺麗な建物です。

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中で小一時間、ハイネケンを3本ほど・・・

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夜は定番の海鮮料理。大龍蝦や蟹は美味しかったのですが、食べるところが少ないのが難点。

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翌日はまたまた猛暑。まずは南普陀寺に行きます。厦門の南海岸にある五老峰という山の麓にある唐代の名刹で観音菩薩を主として供養する千年古刹だそうです。

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さっそく30分ほどかけて五老峰に登ります。暑さのせいですぐにバテます。一通り汗が出た後、脂肪燃焼に変わるのか、なぜか楽になるのはいつものことです。

山頂からは南西方向に海を挟んで大陸側が望めます。

ここからもオレンジの屋根と木々の緑、青い海が楽しめます。

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携帯でもこれです。

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最後に胡里山砲台へ行きます。最初は清の時代に築かれたようで、第二次世界大戦時には巡洋艦の主砲より口径の大きな28センチ砲が設置されています。ドイツ製だそうで、ちょうど巡洋戦艦シャルンホルストと同じ口径です。

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説明文には1937年に戦闘機に支援された3隻の日本艦隊が襲来したが、「若竹」を撃沈し、日本軍は撤退したとあります。
たかが駆逐艦3隻で艦隊と言うのもどうかと思いますが、本当は「若竹」は1944年にパラオで米軍に撃沈されているのです。
突っ込み所満載なんですが、真相は若干の被害を与えた程度かと。



これで厦門ツアーも終わり、上海に帰るのですが、7時半の飛行機が“平常通り”1時間遅れ。しかも軽食も出ないとあって、結局は蕎麦屋に行きました。

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