
最近睡眠障害のほうの調子はずいぶんいいんですが、
先日久しぶりに眠れなくなり、翌日同僚に、
「4時ぐらいまで眠れなくて、本2冊読み終わっちゃったよ」
とぼやいたら、
「いいねえ、最近本なんか全然読む暇無いよ」
と返されてしまいました。
ええと、私、眠れなくて、つらいという話をしたかったんですけど。

知人の息子さんが東大に合格されたそうで、
「毎日3時間ぐらいしか勉強してないのよ」
との言葉に、私は、
「ああ、やっぱりねえ。長時間勉強すればいいってもんじゃないもんねえ」
と返してしまい、知人は不満そうでした。
「3時間しか勉強していないのに合格した」という部分にもっと感心して欲しかった模様。
でも、本当に頭のいい人は基本的に授業だけで「理解」する部分は十分なはずで、頭がいいんだから応用力もあるはず。数学や物理の公式なんか、理論から導き出すことぐらいできそうだから、覚える必要すらないのでは、とそういうイメージを持っていたんです。
いや、もっと言うと、私の集中力はとっても短いので、毎日3時間も勉強できるなんて、すごい
と思ってしまうんですよ。
そんなわけで、確かに私は感心していたんですけど、知人との会話は、やっぱり微妙にずれていました。
結局人の話を聞くときは、相手が何を言おうとしているかよりも、自分の事の方に関心があるからこんなちぐはぐな会話になっちゃうのかな、と思ったわけです。
で、別の日に職場の若い子が暗い表情をしていたので、話を聞きますと、仕事上で悩んでいるとの事でした。
色々話をしたんだけれども、やっぱり、どうしても
話を自分の土俵に持ってこようとしてしまう。
イカンイカン、軌道修正、と思いながら話しているんだけれども。
きっと彼女は「私が言いたいのはそうじゃなくて…」と、
もどかしい思いをしていたのではないでしょうか。
気持ちに沿いながら話を聞く
言葉にすればこんな一言。
でも、難しいわ、ほんと。

コレ。(笑)
全く、話がかみ合わないのです。
うまく分かってもらおうと努力するんだけど
恐らくモノの考え方が違うから、仕方のない
ことなのかも知れませんね。
多分、相手も同じように感じてると思う。
やっぱり、どうしても自分の視点で物事を
考えてしまいがちですから。
これは私も課題のひとつであります。
相手が話したい!って感じの時には聞き役に回るようにしています。
相手の言葉をちょっと反復してからコメントすると安心?してくれる気がします。
アドバイスして~って言われても大抵自分の(相手の)中で答えが決まっていたりしますよね。
ってしみじみ思っちゃうことがありますよね。
(今日、今夜、まさしくそういう出来事が
相手の立場も鑑みつつ、自分の土俵まで話を持っていく話の達人がいるんですけど、到底まねできません
そういうひとって、基本的に聞き上手なんですよね。私、すぐ自分の話になってしまって、いっつもも反省です。
相手の心に隠されている「結論」を上手に引き出すんですよね。
まねしたい~。でもできない~。
つい、「私だったら」なんて話をしてしまう。自分のそういう姿を見ていると、自分語りが好きな人は、聞きベタって、ほんとだと思っちゃいます。
話の達人の道は遠いいぃ。
上のお二人のコメントを拝見したところ、結局誰もが会話の難しさを
感じているんですね~
私は口下手な方なので、常に聞き役です。・・が、思ってもいない
お世辞は言えないですし、かといって、気の利いたセリフを言うことも
できない・・役立たずです
会話の上手な人って、慣れもあるのでしょうけど、やっぱり
能力としか思えないですよね。
だけど、意識して自分を変えようとすればきっとUP
なのかもしれませんねー。
とっても頼りになる聞き役かも!
と思ってしまいましたよ。
だって、しっかり話を聞いてくれて、
言ってくれる言葉は、本心からのものでしょう?
話すほうとしては、安心して、信頼して話せる
って事ですよね。
うん、話好きのやつがいて、
しっかり聞いてくれる人がいて、
結構そんな風にバランスが取れているのかもしれないと思っちゃいましたよ