現在の札幌、この地では北海道出身といわれている安田侃氏による
野外彫刻展があちこちにて開かれており、場所によっては、
それをPRされているポスターが掲げられているほどです。
今回は、そのイベントを支えている場所の1つである
創成川公園にあるアートのある風情に注目してみる事にしましょう。
上の写真では非常に見づらいのですが、それの中央部に写っているのは、
安田侃氏が手掛けられた彫刻作品「生棒」というタイトルが与えられたもので、
実際に間近にて見ると、存在感が溢れる作品だという印象を受けます。
ただ、はっきりとしたことは言えませんが、恐らく、創成川公園へ
立ち寄る方にとって、記念撮影スポットになっているような雰囲気がありそうで、
中には「生棒」という作品をバックに公園へ立ち寄った記念として
写真として残されている方がいらっしゃるかもしれません。
テレビ塔と共に見る「生棒」は、スマートというタイトルが与えられた
札幌の街が映し出されている事にあると言えそうです。
追記:前記事にてご紹介した大通公園にある石川啄木さんの歌碑、
それに記されている文は、下記の通りになります。
しんとして幅廣き街の
秋の夜
玉蜀黍(とうもろこし)の焼くるにほいよ
この詩は、都会という風情に包まれながらも玉蜀黍の香りから
田舎によるそれが伝わるという彼の思いが綴られているらしいです。
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