北海道初の鉄道といわれている幌内鉄道、
それのプロジェクトに携わった方の銅像が
小樽市総合博物館の入り口にあります。
彼の名は、ジョセフ・ユリー・クロフォード氏と言い、
アメリカの鉄道技師として名を連ねた方でした。
幌内鉄道より先に開業された本州の鉄道では、
イギリス式の様式を使われた事で知られており、
北の大地による最初の鉄道のスタイルは、
アメリカ式だったという話がある事で非常に有名です。
写真に写っているクロフォード氏は、幌内鉄道の建設に
大きく貢献された方といわれており、特に張碓海岸の周りに
鉄道のレールを敷き詰めた時に多大な苦労をされたという
逸話も残され、この動きからもクロフォード氏による
提案があったかもしれませんが…
北の大地に鉄道が開業されてから130年以上経った今日、
クロフォード氏もその歴史を伝える人物として欠かせない存在なのですから。
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