今宵の一枚はDexter Gordonの「Clubhouse」。Jazzファン以外の方はあまりご存じないかもしれないが、ts奏者では ColtraneやRollinsの2大巨頭が余りに有名だが、個人的に大らかなで、伸び伸びした演奏するGordonが好き。テクニック的にも二人に引けを劣らない。
「Watermelon ma」nのtsはGordonだ。あのウキウキするサウンドは、かれのtsがあればこそ、である。
聴きどこころはFreddie (Habbard)との掛け合いである。tpと音色がよく「はもり」、聴いていて実に気持ちが良い。肩ひじ張らず、リラックスできるのだ。B面のLady Iris Bは二人がノリノリの様子がよくわかる。同じくB面ラスト、JodyはGoronの作によるバラードで彼の特質が現れ必聴である。ちなみにJodyは細君の名前。
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