アナログおやじのJazz&Audio日記

アナログ好きのおっさんが綴るJazz&Audioの四方山話です。夜な夜なレコード三昧、オーディオ三昧です。

再び511見参。

2019年07月14日 13時49分38秒 | オーディオ





音色がたいへん好みで素晴らしい音質のAGI Model511、メンテナンスを施して使いたい、と考えていたのだがあいにくアナログブーム再来のようで、メンテナンス業者はどこも手一杯とのことで断念。受けてくれるところも、修理上り、早くても8月中旬過ぎとのこと。いっそLevinsonを、とも思案するもいかんせん高価だし音色が試聴したNoSL26は暗めで好みではない。幸いオークション出品者の方が買い戻してくれることになったので、迷わず同じModel511を落札。今度はオーディオ店である。当然年代物故保証はないが初期不良には対応して頂ける、とのことで迷わずポチリ。お昼前に到着現在、火入れの真最中である。


一点だけ危惧したのは、前任者がModel511Bに対し新人君がModel511つまり初期型であること。違いはオペアンプ。初期型がLM318またはLF357のようだが、511BはBurrBrownのOPA627らしい。?511BのBはこのBB製が由来とのこと。実はその昔BBに勤務していた。OPA627は高性能オペアンプ、ずいぶん売りました。(爆)TIに吸収される前なので値段は覚えていないが10,000円近くした記憶がある。まあ、そんなことはどうでもよい。

で、音の違いは。?
511Bより元気があり、闊達。音場が奥ではなく前に広がる傾向でボーカルが前へ。もちろんまだ火を入れて2時間程度なのでまだまだ評価はできないが、大旨そんな感じだ。不思議なのはこちらの方がRCA端子ガしっかりしていること。511Bは緩々だった。使用品頻度が少なかったのかな。?接触不良の心配は当面なし。しばらくノンメンテナンスでいけそうだ。(^^)

現在、アナログの出音よりデジタル出音が上回っている。暫くいや長年使っていなかったTYpeIIIでは勝ち目なし。?ここはやはり103で聴きたいところだが、あいにく511はMCには未対応。昇圧手段、511の個性を殺さないとなると、やはりトランスかな。?今度はトランス選びですな。

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