先日、”ダイアログ・イン・ザ・ダーク”に行ってきました!
首都圏にお住まいの方なら”ダイアログ・イン・ザ・ダーク”と聞いて、
「聞いたことがある」とか「何年か前に行ったよ!」という反応があるかもしれません。
”ダイアログ・イン・ザ・ダーク”は別名「まっくらやみのソーシャルエンターテイメント」。
参加者は最大8人のグループで暗闇の中に入り、暗闇のエキスパートである
アテンド(視覚障がい者)のサポートのもと1時間以上に渡り様々な体験をします。
ドイツで始まったこのイベントは、現在世界中で開催されています。
数年前に、”ダイアログ・イン・ザ・ダーク”の存在を知り、いつか行ってみたいと
思っていました。それなのに、何も見えない空間で歩いたりすることが怖くて、
申込みのきっかけが掴めないでいました。
参加するきっかけとなったのは、今年の1月に初めて参加した東京広島県人会。

東京ドームホテルに広島出身者や広島にゆかりのある人たちが、1,200人以上集合するという
愛県心あふれるイベントです。
大人数の中からお会いすることができたのが、大歳さん(日本IBMの会長さん)、
志村季世恵さん(ダイアログ・イン・ザ・ダークの理事さん)、みきティ(ダイアログ・イン・ザ・
ダークの暗闇のエキスパート)のお三方。
大歳さんといえば、長年に渡り企業における女性の戦力化を引っ張ってこられた
日本を代表する大経営者。かねてから様々なインタビュー記事を拝読し尊敬しておりました。
そこで、ルシーダのミッションや活動についてお話したところ、すぐに共感いただき、
大変心強いお言葉をいただくことができました。
大歳さんは、ダイアログ・イン・ザ・ダークの活動をサポートされており、
この度、暗闇のエンターテイメントにお誘いいただくことになったのです。
志村さんのことは、数年前にこちらのインタビュー記事を拝読して存じ上げておりましたが
ダイアログ・イン・ザ・ダークの理事をされていることをその時初めて知りました。

写真は、外苑前にあるダイアログ・イン・ザ・ダークの外観。オシャレです。
広島つながりでお声掛けしたETIC.事務局長の鈴木敦子さん(ルシーダの経営アドバイスもして下さる
お母さん・お姉さん的存在)とララマルの山口由起子さん(《ごほうびらぼ》にもご協力下さっている
妖精のような女性)もご参加くださいました!
★山口さんが書いて下さった素敵なイベントレポートはこちら
会場に入ると、志村さんとみきティの姿がありました。
わたしは、1月に志村さんにお会いした後に著書の『いのちのバトン』を拝読し、深い深い癒しを得ていました。
ただただ感動をお伝えしたくて、いつかお話できるといいな…と思っていたので再会できて感無量に。

みきティは、暗闇のエキスパート、すなわち全盲なのですが、「みきティ、1月の広島県のイベントで会った
シイバです」と声をかけたら、「因島出身のシイバさんですね!」と出身地まで覚えて下さっていたのです。
もう2か月近く経っているというのに。嬉しくて、これまた感動(うるうる)。
当日、私たちのグループの担当をして下さったのは暗闇のエキスパート、ひやまっち(桧山さん)。
暗闇の中を縦横自在に動き回るひやまっちの誘導の元、私たちは団子状態になって歩みを進めます。
この後、何が起こったかは、参加されてのお楽しみということで詳しく書きませんが、
まるで小学生に戻って、日が暮れるまで時間を忘れて友だちと泥んこになって遊んでいるような
満たされた気持ちになりました。
イベントの後で、ご一緒させていただいた広島県出身の皆さまとの懇親会がありました。
そこで名刺をいただいてビックリ。
暗闇の中では、お互いの名前をニックネームで呼び合うルールがあるので
「アサちゃん」「ヌマちゃん」などと呼びかけていたのですが、大学の学長さんや
お医者さんなど凄いキャリアの皆さまばかりでした。
暗闇の中では、小学校の同級生のような感覚で肩書きは関係なくお話ができてとても楽しかったです。
きっと参加者全員がそう感じたのではないかと思います。
人間には、きっと本来の自分に戻る時間が必要なのですよね。

イベントの後で読んだ、茂木健一郎さんとダイアログ・イン・ザ・ダークのスタッフの皆さんによる
『まっくらな中での対話』も『いのちのバトン』と合わせてぜひ読んでいただきた名著です。
志村さんやみきティ、ひやまっちも登場しており、茂木さんのナビゲートのもと、
まっくらな中の豊かな世界が浮かび上がってきます。
きっと、”ダイアログ・イン・ザ・ダーク”に参加された方が誰しも感じているように、
より多くの人たちに、まっくらな空間を体験していただきたいと思いました。
まっくらの中にいることは、怖いことばかりではなく、エンターテイメントであり
セラピーにもなりえるようです。
今回の機会を下さった大歳さんをはじめ、”ダイアログ・イン・ザ・ダーク”の
スタッフの皆さま、広島の大先輩の皆さま、どうもありがとうございました☆
★ダイアログ・イン・ザ・ダークに参加する!
チケット購入は こちら
チケット:大人 5000円 / 学生 3500円 / 小学生 2500円
友人、パートナー、ご家族を誘ってぜひお早目に。おひとりでももちろん楽しめます!
★企業にも導入しませんか?
ダイアログ・イン・ザ・ダークでの経験は、チーム内のコミュニケーションを円滑にし
強いチーム作りを行う際や、企業の合併における異文化の組織をまとめる際に大変有効です。
飲み会や社員旅行をするよりも、暗闇の中で一緒に時間を過ごす方が人の心に訴えかける
ものがあると思います。企業経営者や人事担当の方は、まずはプライベートで参加されて
みてはいかがですか?
企業・団体利用等については こちら をご覧ください。
首都圏にお住まいの方なら”ダイアログ・イン・ザ・ダーク”と聞いて、
「聞いたことがある」とか「何年か前に行ったよ!」という反応があるかもしれません。
”ダイアログ・イン・ザ・ダーク”は別名「まっくらやみのソーシャルエンターテイメント」。
参加者は最大8人のグループで暗闇の中に入り、暗闇のエキスパートである
アテンド(視覚障がい者)のサポートのもと1時間以上に渡り様々な体験をします。
ドイツで始まったこのイベントは、現在世界中で開催されています。
数年前に、”ダイアログ・イン・ザ・ダーク”の存在を知り、いつか行ってみたいと
思っていました。それなのに、何も見えない空間で歩いたりすることが怖くて、
申込みのきっかけが掴めないでいました。
参加するきっかけとなったのは、今年の1月に初めて参加した東京広島県人会。

東京ドームホテルに広島出身者や広島にゆかりのある人たちが、1,200人以上集合するという
愛県心あふれるイベントです。
大人数の中からお会いすることができたのが、大歳さん(日本IBMの会長さん)、
志村季世恵さん(ダイアログ・イン・ザ・ダークの理事さん)、みきティ(ダイアログ・イン・ザ・
ダークの暗闇のエキスパート)のお三方。
大歳さんといえば、長年に渡り企業における女性の戦力化を引っ張ってこられた
日本を代表する大経営者。かねてから様々なインタビュー記事を拝読し尊敬しておりました。
そこで、ルシーダのミッションや活動についてお話したところ、すぐに共感いただき、
大変心強いお言葉をいただくことができました。
大歳さんは、ダイアログ・イン・ザ・ダークの活動をサポートされており、
この度、暗闇のエンターテイメントにお誘いいただくことになったのです。
志村さんのことは、数年前にこちらのインタビュー記事を拝読して存じ上げておりましたが
ダイアログ・イン・ザ・ダークの理事をされていることをその時初めて知りました。

写真は、外苑前にあるダイアログ・イン・ザ・ダークの外観。オシャレです。
広島つながりでお声掛けしたETIC.事務局長の鈴木敦子さん(ルシーダの経営アドバイスもして下さる
お母さん・お姉さん的存在)とララマルの山口由起子さん(《ごほうびらぼ》にもご協力下さっている
妖精のような女性)もご参加くださいました!
★山口さんが書いて下さった素敵なイベントレポートはこちら
会場に入ると、志村さんとみきティの姿がありました。
わたしは、1月に志村さんにお会いした後に著書の『いのちのバトン』を拝読し、深い深い癒しを得ていました。
ただただ感動をお伝えしたくて、いつかお話できるといいな…と思っていたので再会できて感無量に。

みきティは、暗闇のエキスパート、すなわち全盲なのですが、「みきティ、1月の広島県のイベントで会った
シイバです」と声をかけたら、「因島出身のシイバさんですね!」と出身地まで覚えて下さっていたのです。
もう2か月近く経っているというのに。嬉しくて、これまた感動(うるうる)。
当日、私たちのグループの担当をして下さったのは暗闇のエキスパート、ひやまっち(桧山さん)。
暗闇の中を縦横自在に動き回るひやまっちの誘導の元、私たちは団子状態になって歩みを進めます。
この後、何が起こったかは、参加されてのお楽しみということで詳しく書きませんが、
まるで小学生に戻って、日が暮れるまで時間を忘れて友だちと泥んこになって遊んでいるような
満たされた気持ちになりました。
イベントの後で、ご一緒させていただいた広島県出身の皆さまとの懇親会がありました。
そこで名刺をいただいてビックリ。
暗闇の中では、お互いの名前をニックネームで呼び合うルールがあるので
「アサちゃん」「ヌマちゃん」などと呼びかけていたのですが、大学の学長さんや
お医者さんなど凄いキャリアの皆さまばかりでした。
暗闇の中では、小学校の同級生のような感覚で肩書きは関係なくお話ができてとても楽しかったです。
きっと参加者全員がそう感じたのではないかと思います。
人間には、きっと本来の自分に戻る時間が必要なのですよね。

イベントの後で読んだ、茂木健一郎さんとダイアログ・イン・ザ・ダークのスタッフの皆さんによる
『まっくらな中での対話』も『いのちのバトン』と合わせてぜひ読んでいただきた名著です。
志村さんやみきティ、ひやまっちも登場しており、茂木さんのナビゲートのもと、
まっくらな中の豊かな世界が浮かび上がってきます。
きっと、”ダイアログ・イン・ザ・ダーク”に参加された方が誰しも感じているように、
より多くの人たちに、まっくらな空間を体験していただきたいと思いました。
まっくらの中にいることは、怖いことばかりではなく、エンターテイメントであり
セラピーにもなりえるようです。
今回の機会を下さった大歳さんをはじめ、”ダイアログ・イン・ザ・ダーク”の
スタッフの皆さま、広島の大先輩の皆さま、どうもありがとうございました☆
★ダイアログ・イン・ザ・ダークに参加する!
チケット購入は こちら
チケット:大人 5000円 / 学生 3500円 / 小学生 2500円
友人、パートナー、ご家族を誘ってぜひお早目に。おひとりでももちろん楽しめます!
★企業にも導入しませんか?
ダイアログ・イン・ザ・ダークでの経験は、チーム内のコミュニケーションを円滑にし
強いチーム作りを行う際や、企業の合併における異文化の組織をまとめる際に大変有効です。
飲み会や社員旅行をするよりも、暗闇の中で一緒に時間を過ごす方が人の心に訴えかける
ものがあると思います。企業経営者や人事担当の方は、まずはプライベートで参加されて
みてはいかがですか?
企業・団体利用等については こちら をご覧ください。