備忘録として妊娠後の状況も簡単にまとめておきたいと思います。
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体外受精の場合、妊娠判定後も週に一回不妊治療専門のクリニックに通い、妊娠の経過を確認します。
クリニックを卒業できるのは、妊娠9週で問題ないことが確認できてから。
※わたしが通っていた不妊治療専門のクリニックでは、陽性判定後に妊娠が継続し、クリニックへの通院が終了することを「クリニックから卒業する」と言っていました。
※産婦人科デビューは基本的に妊娠10週目以降。
※クリニックによっては、妊娠8週で卒業というところも。
一回目の移植が初期流産に終わってから、妊娠のごく最初の段階(8週ぐらいまで)は染色体異常による流産が珍しくないことを知りました。そのため、毎週の診察の度に心配で眠れず胃がきりきりしました。
陽性判定からクリニック卒業まで以下のようなチェックが行われました。
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<妊娠2ヶ月>
ちょっと分かりにくいのですが、生理周期が28日の場合、妊娠1ヶ月目は生理開始日(0週0日)から次の生理予定日前日(3週6日)とされています。
つまり、妊娠していなくても、次の生理が来るまでは妊娠1ヶ月と見なされるのです。
そのため、陽性判定が出る時期はいきなり妊娠2ヶ月とカウントされます。
陽性判定後は、週に1回、以下の検査が行われました。
4週・・・陽性判定
5週・・・胎嚢確認
6週・・・心拍・成長確認
7週・・・心拍・成長確認
<妊娠3ヶ月>
8週・・・心拍・成長確認
9週・・・心拍・成長確認
不妊クリニック卒業
※クリニックから処方された妊娠を維持させるための薬は、9週いっぱい服用しました。
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妊娠4週~6週は、大学での講義やイベントでのファシリテーションの仕事などがあり、こなせるか不安でしたが、つわりもなく快適に過ごすことができました。
ところが妊娠7週で滴り落ちるほどの出血があり、「短かった妊娠生活が終わってしまった・・・」と絶望しました。
翌朝クリニックで診てもらったところ、赤ちゃんは生きていましたが切迫流産(実際の流産ではありません)ということで、自宅安静が始まりました。
この頃を境に体がだるくなって一日中横になっていたい気分でした。
吐き気はないのですが、食べ物を見るのが気持ち悪くなったり、食べたくないのに食べたくて仕方なくなったりして、とにかく不快なのです。
この状態は、結局妊娠5ヶ月に入るまで続きました。
妊娠7週~9週は、ちょうど忘年会のシーズンでしたが、自宅安静中だったので、全てのイベントを欠席してしまい、とても心苦しかったです。
クリニックを卒業したのは、12月25日のクリスマス。
この日はエコーで胎児が全身で動いているのを確認できて感動しました。
一年前のクリスマスはストレス性急性胃炎になって、日赤広尾の救急でもだえ苦しんでいたので、喜びもひとしおでした。
年末年始は帰省せず、自宅で過ごすことになりました。
切迫流産で安静にしなくてはならないのに人混みの中を片道6時間以上かけて帰省するのはよろしくないですし、何かあった場合に年末年始だと診てもらえない可能性があったからです。
不妊治療でお世話になったTクリニックからは、妊娠8週の診察が終わった段階で、「年末年始に何かあったらマズいから、年内に分娩予定の産院で診察してもらってね」と言われていましたが、産院に電話したところ「年内は予約で一杯なので1月以降に予約して下さい」と言われてしまいました・・・。
年末年始は頼れる先がなくなってしまったので、気持ち悪さを抱えたまま大人しく時間が過ぎるのを待ちました。
こうして年末で妊娠9週が終わり、年が明けた妊娠10週目でようやく念願の産婦人科デビューを果たすことができました。
※(2014.03.09追記)
おどろいたことに、わたしのブログの中で一番アクセスが多いのがこの記事です。
陽性判定後のプロセスについて、詳しく説明してくれるクリニックは少ないのでしょうね。わたしもネットで検索しまくって調べていました。
妊娠初期は、妊娠を継続できるかどうか不安でいっぱいだと思いますが、これをご覧になられている方が、無事に産婦人科デビューされることをクリニック通いを経験した同志として心より願っています!
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<不妊治療関係の記事>
・わたしの不妊治療(前編/23歳~34歳)
・わたしの不妊治療(後編/34歳~35歳)
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<産前産後の便利情報>
・35歳からのマタニティ服
・東京で産後ケアを受けるなら
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体外受精の場合、妊娠判定後も週に一回不妊治療専門のクリニックに通い、妊娠の経過を確認します。
クリニックを卒業できるのは、妊娠9週で問題ないことが確認できてから。
※わたしが通っていた不妊治療専門のクリニックでは、陽性判定後に妊娠が継続し、クリニックへの通院が終了することを「クリニックから卒業する」と言っていました。
※産婦人科デビューは基本的に妊娠10週目以降。
※クリニックによっては、妊娠8週で卒業というところも。
一回目の移植が初期流産に終わってから、妊娠のごく最初の段階(8週ぐらいまで)は染色体異常による流産が珍しくないことを知りました。そのため、毎週の診察の度に心配で眠れず胃がきりきりしました。
陽性判定からクリニック卒業まで以下のようなチェックが行われました。
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<妊娠2ヶ月>
ちょっと分かりにくいのですが、生理周期が28日の場合、妊娠1ヶ月目は生理開始日(0週0日)から次の生理予定日前日(3週6日)とされています。
つまり、妊娠していなくても、次の生理が来るまでは妊娠1ヶ月と見なされるのです。
そのため、陽性判定が出る時期はいきなり妊娠2ヶ月とカウントされます。
陽性判定後は、週に1回、以下の検査が行われました。
4週・・・陽性判定
5週・・・胎嚢確認
6週・・・心拍・成長確認
7週・・・心拍・成長確認
<妊娠3ヶ月>
8週・・・心拍・成長確認
9週・・・心拍・成長確認
不妊クリニック卒業
※クリニックから処方された妊娠を維持させるための薬は、9週いっぱい服用しました。
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妊娠4週~6週は、大学での講義やイベントでのファシリテーションの仕事などがあり、こなせるか不安でしたが、つわりもなく快適に過ごすことができました。
ところが妊娠7週で滴り落ちるほどの出血があり、「短かった妊娠生活が終わってしまった・・・」と絶望しました。
翌朝クリニックで診てもらったところ、赤ちゃんは生きていましたが切迫流産(実際の流産ではありません)ということで、自宅安静が始まりました。
この頃を境に体がだるくなって一日中横になっていたい気分でした。
吐き気はないのですが、食べ物を見るのが気持ち悪くなったり、食べたくないのに食べたくて仕方なくなったりして、とにかく不快なのです。
この状態は、結局妊娠5ヶ月に入るまで続きました。
妊娠7週~9週は、ちょうど忘年会のシーズンでしたが、自宅安静中だったので、全てのイベントを欠席してしまい、とても心苦しかったです。
クリニックを卒業したのは、12月25日のクリスマス。
この日はエコーで胎児が全身で動いているのを確認できて感動しました。
一年前のクリスマスはストレス性急性胃炎になって、日赤広尾の救急でもだえ苦しんでいたので、喜びもひとしおでした。
年末年始は帰省せず、自宅で過ごすことになりました。
切迫流産で安静にしなくてはならないのに人混みの中を片道6時間以上かけて帰省するのはよろしくないですし、何かあった場合に年末年始だと診てもらえない可能性があったからです。
不妊治療でお世話になったTクリニックからは、妊娠8週の診察が終わった段階で、「年末年始に何かあったらマズいから、年内に分娩予定の産院で診察してもらってね」と言われていましたが、産院に電話したところ「年内は予約で一杯なので1月以降に予約して下さい」と言われてしまいました・・・。
年末年始は頼れる先がなくなってしまったので、気持ち悪さを抱えたまま大人しく時間が過ぎるのを待ちました。
こうして年末で妊娠9週が終わり、年が明けた妊娠10週目でようやく念願の産婦人科デビューを果たすことができました。
※(2014.03.09追記)
おどろいたことに、わたしのブログの中で一番アクセスが多いのがこの記事です。
陽性判定後のプロセスについて、詳しく説明してくれるクリニックは少ないのでしょうね。わたしもネットで検索しまくって調べていました。
妊娠初期は、妊娠を継続できるかどうか不安でいっぱいだと思いますが、これをご覧になられている方が、無事に産婦人科デビューされることをクリニック通いを経験した同志として心より願っています!
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<不妊治療関係の記事>
・わたしの不妊治療(前編/23歳~34歳)
・わたしの不妊治療(後編/34歳~35歳)
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<産前産後の便利情報>
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メールもいただきありがとうございます。
打楽器でのパフォーマンスの活動の場がさらに広がっていくといいですね!
小さな子どもたちが喜びそうです^^