働き方コンサルタント 椎葉怜子のごほうびブログ

株式会社ルシーダ代表。理性と感性のキャリアカウンセラー。
テレワーク、女性の働き方、起業が専門。

7月「ワーキングマザー朝食会」を開催しました

2010年07月12日 | ごほうび朝食会・読書会
日曜日の朝に、第二回目の「ワーキングマザー朝食会」を開催しました。

今回は、2歳から4歳の小さいお子さんを育てながらお仕事をされてる
30代~40代の素敵なワーキングマザーにお集まりいただき、DONQの
美味しいモーニングセットを頂きながら、楽しく情報交換を行いました。

前回に続き、今回も前向きでとても有意義な会になりました。
印象に残った話を少しご紹介します。

○「出来ない」と思っていたことがいつの間にか「出来ていた」
 ―子どもが出来たら体力的にも仕事を辞めなければならないかも
  しれないと思っていたけれど、振り返ってみるとなんとか続けられていた。
 ―子どもを「幼稚園」に入れるタイミングで、今度こそ仕事を辞めなければ
  ならないかもしれないと思ったけれど、周りの協力もあり、今のところ
  なんとかなっている。
 ―子どもが小学生になるときには「小学校の壁」があり、今度こそ
  難しいかもしれないが、それでもなんとかなるのかもしれない・・・。
 
子どもを産む前や産んだ後に、「わたしは仕事も育児も両立できるわ!」
と自信満々な人は稀で、みなさん不安を乗り越えながら、1歩1歩「自分の道」を
つくってこられているのですね。

みなさん、子育てと仕事で忙しく、自分のために時間がないとおっしゃって
いましたが、がんばっている自分にぜひとも”ごほうび”をあげて欲しいな、
と思いました。

○2人目は計画的に!?
―1人目の子どもを産んで、保育園に入れるのが大変だということや、
 子どもを産んでからの転職活動の大変さ、仕事と子育ての両立の大変さを
 知ったので、2人目は欲しいけど産む時期など考えてしまう。
―小さい会社に勤めているので、2人目を妊娠した場合、会社の経営上、
 自分を雇い続けられる余裕があるか不安に感じる。
―2人目を産んで育休に入る場合、保育園によってはフルタイムで働きたい
 人の入園が優先される場合もあり、1人目の子どもを保育園で預かって
 もらえなくなる可能性もある。
―(お子さんが2人いる方から)子どもが2人いると、子ども同士で
 遊んでくれるし、仲の良い姿を見ることは母としての喜びでもある。

ワーキングマザー朝食会では、前回も「2人目どうする?」が少し話題に
なりましたが、月1で開催している「ごほうび★朝食会」では、1人目の
子どもをもつタイミングで悩んでいるという話を既婚の女性から聞くことが
多いです。社会の現実を知れば知るほど出産への心理的なハードルも
あがってしまうようです。

それでも「子どもを育てたい」という気持ちは、大切にしたいですね!


他にも、「子どもを保育園と幼稚園のどちらに入れるのが子どもにとって
幸せ?」「日本の女子研究者の数が世界的に異常に少ないこと」
「幼稚園に入れた場合、子どものお迎えをどうするか?」
など縦横無尽なテーマで、中身の濃い話ができました。
参加者の皆さま、朝からお集まり下さいましてどうもありがとうございました!

第3回目のワーキングマザー朝食会は、秋ごろ開催予定です。
詳細が決まり次第、《ごほうびらぼ》及びメルマガで告知します。
ワーキングマザーであれば参加自由ですので、興味のある方は
ぜひお気軽にご参加いただければと思っています★

※第1回目のワーキングマザー朝食会の様子はこちら(

※山藤は、「小学校の壁」が印象に残ったようです。
山藤のブログはこちら