スケートよた日記

やたぴいです。
 アイススケート インラインスケート
 ジョギング ライブアイドル
 市民講座 地域ボランティア 

こども食堂

2016年09月27日 | 市民講座
9/24土曜日、町田社会福祉士会主催の公開講座「地域が変われば子どもが変わる~こども食堂の取り組み」を聴いてきました。貧困の実態、サポートする地域住民の熱意、さまざまな地域活動のつながり合いを知ることができて感動しました。自分もなにか活動を始めたい、その気になってきました。

・演者は栗林知絵子さん。池袋で子どもプレーパーク活動を始め、そこで貧困のこどもが多数いることを知ったという。おせっかいが高じて貧困児童の学習支援をはじめ、さらに地域のパン屋さんを巻き込みこども食堂開始。遊び場活動が貧困支援に広がっていく様子がカッコいい。

・子どもには家庭のような居場所が大事。そこではあいさつのようなしつけ不要。
・子供への投資が福祉など公的財政を改善する。子育て教育への投資は大事。
・お手伝いを申し出る人は意外と多い。大人同士をつなげる。地域の富裕層を巻き込む。
・こども食堂は夕方から夜の活動なので、デイサービス施設の活用もある。トワイライトステイ
・認知症サークルの支援は、彼らのやりがいの場になることも。
・保育園が主体となるこども食堂が、今後のこども食堂の主力になると思う。
・行政は地域ボラの橋渡しと活動の場の提供に徹してもらい、口は出さないのが理想的。
・食堂なので、保健所との関わりが面倒だけど大切

こども食堂とは:
現代日本で子どもの6人に一人が貧困。貧困は外見からはわかりにくい。特徴は、孤食、コンビニ弁当やお菓子、勉強の時間なし、友人少ない、進学に経済的制限、親の養育に不安。これをなんとかする手段としてこども食堂活動がトレンド。自治会館やお店で月1-2回の開催。300円以下。食事をしながら子ども、保護者が地域ボランティアと語らいつながるのが目的。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする