1月8日 早朝スケート教室 #11

早朝スケート教室の2012年初日。受講生は約300名！と11,12月の1.5～2倍増。うち100名はこの日が初めての受講ということで、子供からおとなまで初心者クラスは大賑わいでした。特に初めて氷の上に乗るという幼小Ａ（5歳～小3）は50名の大混雑になりました。

　わたしの担当サブリンク幼小Ｃクラス。目標は「片足にきちんと乗って前進滑走ができる」です。講習前半は「前進滑走」、後半は「曲がる」、「止まる」、「バック」などを教えます。この日は「前進滑走」と「曲がる」をやりました。
　前半は前進滑走。V字足のキープ、ひざを曲げる、前を見る。ポイントを一つずつ強調して繰り返し滑走練習すると、みんなきれいに滑れるようになりました。今日の受講生は優秀です。前半の締めは両足そして片足惰力滑走。数歩の助走で約5メール滑るというものです。上級スケーターは一押しで数十メートル滑るといいますが、スケートに乗れていない初心者には5メートルも難しい。それでも両足滑走で約半数が5メートル達成です。片足滑走はこのクラスには超難しい技です。今回はこれに挑戦することを楽しんでもらいました。
　後半は曲がる練習。曲がれれば氷上での危険回避も出来るし、止まるより習得も容易。そういう訳で両足をやや広げたまま曲がる入門ターンから始め、両足を揃えたキャリングへ。ひたすら繰り返しました。繰り返すたびにみんな上達していくのですが、質より量みたいな指導になったのでちょっと反省。次回もう少し指導法に工夫したいと思います。