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***吉井和哉的日常生活***

アリ地獄に嵌って14年半 吉井和哉のない生活は、たぶん考えられない

ロートレックとTHE YELLOW MONKEY

2009-12-13 22:01:35 | 吉井和哉



今日はBunkamuraザ・ミュージアムで開催されている
ロートレック・コネクションを観て来ました。

中学生の頃から結婚するまで、
ロートレックのポスターだらけだった私の部屋。

ざら紙のようなトーンや意外性のある画面構成、
浮世絵的な視点、線描からなる絵は、
今見ても、とても魅力的なものでした。

ロートレックのモデルの多くは
歓楽街の女性たち。

絵を楽しみながら、頭の中に流れていたのは
“シルクスカーフと帽子のマダム”や
“4000粒の恋の唄”です。


いや、これ無理矢理じゃないから。

ホントにピッタリなんですって。


吉井さん、観てみてくだせぇよぉ~~~~。




で、ランチはそのまま、Bunkamuraの
“ドゥ マゴ パリ”のテラスで。


このお店は、パリの老舗カフェ「ドゥ マゴ」の
海外初業務提携店だそうです。


いただいた展覧会記念メニューの
『牛肉の赤ワイン煮込みブルゴーニュ風』は
なかなか美味しかったです。

が、紅茶のポットが汚いです(汗)
金属製のミルクポットも全然磨かれてなくて
ちょっとベトベトしています(汗)
なんか嫌な予感がして中のミルクを見てみたら
小さな糸くずみたいのがいくつも入り込んでました(大汗)
パリのカフェはこんなもんなんですかい?




気を取り直し、

せっかく渋谷に来ているのだから、ということで、
THE YELLOW MONKEYの衣装を展示している
タワーレコードへ。


「エマちゃんが着てた毛皮のコートは
フェイクファーだったのね~」

なんて、嬉しそうに衣装を見ている私に、
モンキーファンでも吉井ファンでもない友達は、

「え?コレ見るためにここに来たの?」

私「え?そうだけど。それが何か?」


モンキー特設コーナーに置かれている
DVD BOXやトリビュートアルバムや写真集を指さし、

「もしかして、コレ全部買ってたりする?」

私「うん。当然」

そう答える私を見る友達の目は、
ちょっとアブナイ人を見るときのそれでした(笑)


私は、いたって普通です。




そして、

公園通りの喧噪を離れた宮益坂交差点、
バックしながら写真を撮る私。

友「何撮ってんの?」

「えっ?ほら、あそこに看板があるでしょ?」
と右方向にある遠くのビルを指さす私。


ズーーーーーーム

「えええー?
ド近眼(視力0.05)なのに、なんであれに気付くわけ?
しかも横だしー」




ふふっ。



愛よね。


愛のなせるワザよね~











THIS IS FOR YOU

2009-12-11 22:30:58 | 吉井和哉

NEW PROJECTが何なのか謎のままだけど、
それって、嬉しいものだといいなぁ。

っていうか、
嬉しくないPROJECTって何さ?(笑)



で、

トリビュートアルバム、聴きました。


全部の曲が諸手を挙げて
「素晴らし~~」とは思わないけれど、
アーティストの方が、それぞれ
たくさんの時間を使い1曲をつくりあげて
くれたことが、
なんかね、とても有り難いなって。



お気に入りは、KREVAと、あがた森魚さん。


KREVAの【楽園】は才気が匂い立つってカンジ。

こんな【楽園】もアリだなぁ。

心地いい【楽園】だなぁ。

あっ、楽園はもともと心地いいもんですか?(笑)




そして、

あがた森魚さんの【4000粒の恋の唄】


うう~~。

吉井マリーさんの何十倍も、世の中の不条理を
見てきたような、あがたマリーさん。

胃の底に何かが沈殿していくようだわ。


あがたさんは【4000粒の恋の唄】の詩を
深く深く読み込んで、ストーリーや登場人物まで
自分でつくりあげて歌っているのか、

はたまた、なすがままに歌ってるのか、、、

あがたさんが原曲を聴いてから
レコーディングに至るまでの過程を見たかったです。



でね、このアルバム、

聴き終わると
THE YELLOW MONKEYの原曲が
聴きたくなりますよね。


そんでもって
「やっぱ、コレよ、これ」って言いたくなりますよね。


トリビュートアルバムは、手の込んだ
THE YELLOW MONKEY再認識ガジェットなんですかね。



へへっ。

ガジェットって言葉、ちょっとカッコいいでしょ(笑)



えっ?使い方間違ってる?(汗)











箱の中身はアレとアレ

2009-12-09 15:26:39 | 吉井和哉

連日のように届けられる吉井関連のブツ(笑)



これは昨日届いていたのですが、

昨夜は眠い目をこすりつつ
スーパーライヴの記憶を辿り
メモ書きするのが精一杯で、開封できず。


今日はそれをレポに書き上げるべく
家事をやりつつPCに向かうも、
我ながら情けなくなる筆の遅さのため
アップが午後になってしまい、
今やっと開封しようというところまで
きたのです、が、


しかし、こんな吉井祭り、モンキー祭りの日々は
そうそう訪れるもんじゃありません。

ここは、はやる気持ちを抑え、
極上のチョコを一粒ずつ時間をかけ舐め舐め
するようにゆっくり味わいたいと
思うのであります。



さあて、

今日は何を舐め舐めしましょうか











ジョンレノン音楽祭 2009

2009-12-08 23:50:37 | 吉井和哉・生!
今年も参加いたしました
“ジョン・レノン スーパーライブ”

部署が変わってから毎日残業の連続で
この日は無理無理に定時で切り上げ、開演時間の
19:00に到着。
精神衛生上すごく悪いです(泣)


席はアリーナ3列目右寄り。嬉しいです。
これが28日のチケットなら号泣するほど嬉しい(笑)

今回、周囲には吉井ファンらしき人はあまりおらず、
リアルタイムのビートルズ世代がほとんどでした。
私、最年少に近かったと思います(笑)


まずはスクリーンにジョンとヨーコの映像が流れ、
それが消えると、


いきなり吉井さんがステージの上手(右側)から登場。



ウキャーーーー。

吉井さーーーん。吉井さーーーん。



4ヶ月振りの吉井さんの姿が、なんかもの凄く嬉しくて
涙が出そうになっちまいました。
私、辛い日々を送ってるんだなぁと実感(笑)

気が付くと吉井さんの隣りに民生ちゃんがいました(爆)

和民、またはテンヤーワンヤーのお二人ですね(笑)

民生ちゃんは、吉井さんのサポートメンバーかと
思ってしまいそうなゆるい風情。
もちろんチェックシャツです。

吉井さんは、
薄手の黒いダブルのショートジャケットをオープンに着て、
INは黒地にモノクロ写真のTシャツ、黒パンツを
後ろから見るとサルエルパンツかいな?くらいに下げて履き、
顔には黒のサングラス。首には銀の十字架。メーク無し。
伸びたストレート気味の髪を微妙な真ん中分けにした
ヘアスタイルは私、好きじゃありません。
吉井武道館までに前髪切っておいて下さい(笑)

お顔はちょっと疲れ気味でしたかね。
ルックス的には今日の吉井さんは好みじゃないんですが
さっきも書いたように、もう、そこにいてくれるだけでOKな
私でしたから、ええ、全然OK(だったら言うなw)


で、今日の会場、やたらお行儀がいいというかおとなしいというか、
吉井和哉と奥田民生というスゲー組み合わせなのに、
アリーナで立ち上がる人は少なくて、
3列目だし、かつ左側は誰も立ってないしで、
ちょっと恥ずかしかったけど、そんなこと言ってたら
吉井ファンの名折れ、
いつものように思いきり弾けさせてもらいました。
ちゃんと「吉井さーーーーーん」って
黄色い声(のつもり)を飛ばしたし(笑)





二人が歌ったのは
【#9 Dream】
【One After 909】

【#9 Dream】はエコーが心地よい、ヒヤ~♪みたいなあの曲です。
そんなんじゃ分からん?(笑)

【One After 909】は吉井さんがモバで「歌詞を覚え中」
って書き込んでたあの曲ですね。

ちゃんと覚えてきてエラかったね、吉井さん。

って、間違っても分からんわ(笑)


というか、この2曲、
いきなりの登場だったんで心の準備がまだできておらず、
「いいわぁ」「吉井さんが歌うジョンの歌はやっぱ素敵だわぁ」
ばっかりで、ほとんど記憶がありません。

もったいねぇ~~(泣)


和民の二人は歌い終わるとサラリと上手から退場。
北東や東スタンドから「吉井さーん」という声がたくさんかかってました。




ここからは各アーティストの登場です。



『松本 素生(GOING UNDER GROUND) 』

【Don't Let Me Down】
【 (Just Like) Starting Over】

アレ、見覚えが、、
と思ったら去年のロックロックに出演されていたんですね。
儚い記憶力が悲しいです。

定番の曲を実直に歌われていました。

ああ。吉井さんの【 (Just Like) Starting Over】が
また聴きたいなぁ。





『Leyona』

【Mother】
【You Really Got A Hold On Me】

私、この方知りませんでした。すみません。
アカペラで歌った【Mother】が大迫力でした。
歌唱力のある方なんですねぇ。



『BONNIE PINK』

【Nobody Told Me】
【抱きしめたい】

もうお馴染みですね。
相変わらず初々しくて可愛らしいです。
赤いフリフリのスカートがよく似合ってました。



ここで歌は小休止。

松山ケンイチくんの登場です。

ブラックスーツにタイも黒とグレーの斜めストライプ。

彼が目当てのお客さんも多かったみたいですね。
ケンイチくんは黄色い声援やダミ声の声援に一つ一つ応えてました。

ケンイチくん、色が白くて繊細な雰囲気ですねぇ。

「映画の舞台挨拶などでステージに立つことはありますが、
こんな大舞台は初めてでして、、」
と少し緊張気味な様子。

でもさすが俳優さん、声が震えることもなく
【LOVE】の日本語詩を朗読。

“愛は~~こと”を“愛は~~こと?”と語尾をあげて
いたのが、面白い解釈だなと思いました。



歌に戻って、

『ROCK'A'TRENCH』

【Lucy In The Sky With Diamonds】
【Woman】

こちらもお初です。いいカンジです。
声がいい。ヴォーカルの表情もいい。
それなりに歌い込んでるし(それなりってw)

でも、2005年に吉井さんが歌った【Woman】を
もう一度聴きたい。
って、そればっか(汗)



次にスーパーライブのチャリティーとしての成果が
映像とナレーションで報告されました。

ナレーターは山崎直子さん。
(山崎努さんの娘さん?)

2008年までのスーパーライヴで、
22か国、85の学校が建設され、現在10校が
進行中だそうです。
また次回からは南米での建設も予定しているとのこと。

学校で学ぶ子供達の瞳がみんなキラキラ綺麗です。
ちょっとお高いチケット代が高いと感じなくなります。




『LOVE PSYCHEDELICO』

【Dear Yoko】
【Jealous Guy】

このお二人もお馴染みですね。
もうこのライヴの主みたいなカンジ(笑)



『浅井健一』

【Love】
【Day Tripper】

ベンジー、期待していたんですが、
ぶっきらぼうな歌い方にジョンの歌は合わないのかなぁ、
っていうか、まだ歌い込んでないっていうか、、モゴモゴ、、



次は山崎努さんのナレーションで
ゴミの山で暮らす少年からの手紙を紹介。
ゴミの中から売れそうな物を探し、それでなんとか
生活している少年。学校には行けず、それだけの日々。

学校に通えることが当たり前だと思っている
日本の子供達に、我が息子にこの手紙を
読ませたい。
そういっても、自分だって通っている時は当たり前だと
思ってたんだけど(汗)




『Cocco』

【Out The Blue】

ショートカットでメガネをかけて登場。
一瞬誰だか分からなかった。
青いワンピースの下に黒いタートル、黒いブーツ。
可愛いです。
それに斜め掛けした民俗調のバッグがとっても似合ってます。
にしても細いなぁ。大丈夫なのかなぁ、ってくらい細い。

バッグは、支援で建てられた学校を見にベトナムへ行った時
子供たちからもらったものだそうです。

「何年か前にもこのライヴに出させてもらって、
いつもこういうことを考えてなきゃいけないって
思ってるんだけど、でも、いつもいつも考えてるか
っていうと、そんなことはなくて、
また2,3年後に出させてもらった時も、
きっと同じこと言ってる自分がいるんじゃないかって。
それじゃいけないんだけど、
何かもっとちゃんとしなきゃいけないんだけど・・」

と、Cocco訛りの独特な口調で語る言葉は
とても誠実で嘘が無くて、
そういうCoccoが一番ちゃんと考えてるんじゃないか
って思いました。



『奥田民生』

【I'm So Tired】
【Polythene Pam!】

着替えてご登場。
赤から青のチェックシャツに(笑)
いったいチェックシャツ何枚持ってるんですかい?(笑)

サポートメンバーみたいな風情なんて言ってたの
撤回します。

【Polythene Pam!】のギターソロ、メッチャカッコ良かった。
民生ちゃん見てカッコイイって思ったの初めて(笑)
いや、ホント見直しちゃった。


で、
私の斜め後ろにガタイの良いオジサンがおりまして、
この方が、最初からですね、アーティストの歌に合わせて、
滅茶苦茶デカイ声で歌ってるんですわ。

悪いけど、それはもうはっきり言って胴間声(汗)

サビの部分なんかアーティストの声が聴こえないんです。
周りの人達が近くのスタッフに言い、注意してもらっても
全然治まらなかったので、私、直接注意させてもらいました。
オジサンは「あっ、分かりました」と、なんとか我慢できる程度まで
声は小さくなり、お隣の女性からもお礼を言われちゃったり
しましたが、これはあとに登場する吉井さんの声が聴こえなく
なる事態を防ぎたい一心からです。

吉井さんの歌声があの声に掻き消されたりしたら、
私、オジサンに回し蹴りしちゃうかも知れませんから(笑)





そして、

『忌野清志郎』

【Imagine】

3Dで映し出された清志郎さんは本当にそこにいるみたいで、

3Dの映像が消えてスクリーンでの映像になり
ステージにはライトが照らされるだけ。

そして、スクリーンの清志郎さんも、
マイクを持つ手がフェードアウトして、、


泣いてしまいました。







『泉谷しげる』(笑)

LOVE PSYCHEDELICOとのコラボで
【Working Class Hero】
【You've Got A Hide Your Love Away!】

愛すべきクソじじい(笑)は
しんみりした会場の空気を一変させてくれました(笑)

「俺はよぉ、ジョンレノンもビートルズも初めて歌うんだからよぉ」

「俺を出したこと、ヨーコさん、後悔してんだろうな~」(笑)

「なんだよ。客席、ババァが多いじゃねぇかよ~」(笑)

「こら、そこのババァ。ちゃんと聴けよ」(笑)

「手拍子なんかすんじゃねぇゾ」(笑)

2曲目はお客さんに合唱させて
「もっとデカイ声が出ねぇのかよ。
おめぇらに音楽的なことなんか要求してねぇんだからよ~」(爆)

お願い、しげ爺。笑わせないで。
目尻の皺が深くなるから(笑)




再び松山ケンイチくん登場。

【IMAGINE】を朗読。
他には一切の語り無し。




さあ、残るは吉井さんただひとり。

「今年もトリなのねぇ~」と思ったら、

『ヨーコさん』

大事な人を忘れていました(笑)

【Your Hands】
【Give Peace A Chance】

艶と張りのあるいい声です。
【Give Peace A Chance】はノリノリダンスバージョン。
黒いスーツは大きく胸元が開いて谷間がクッキリ~。
さすが、アメリカのおばちゃまは違いますわ。



そして、今度こそ、


『吉井和哉』

お着替え無し(残念)
民生ちゃんだって(だってw)着替えたんだから、ねぇ(笑)


いやぁ~、本当に今年もトリですよ。

有り難いなぁ~。

アンド、吉井さんだけ3曲。

ありがとう!スーパーライヴ。
ありがとう!ヨーコさん。


【I'm Losing You】
【Yer Blues】
【Help!】

「ヨーコさんが凄すぎてやりづらいです(笑)」と吉井さん。

アイボリーのテレキャスに付けられた水色のストラップ、
初めて見た気がします。
そのギターにとても似合います。


【I'm Losing You】はこのライヴで4度目ですかね。
好きなんですね、この歌。
私なんかが偉そうになんですが
今までで一番良かったと思います。

【Yer Blues】
「あまりみんなが知らない曲だと思うので
日本語歌詞で歌います。
ちゃんと聴き取れるといいんですが」と。

激しい歌詞にもビックリだけど、その歌い方。

シャウト!シャウト!シャウト!

こんな歌い方の吉井さん、初めてです。


か、カッコイイーーーーーっ。

吉井さん、スゲーーーーーっ。



でも、喉は大丈夫なのか?と思ったら

「この曲は喉を痛めます(笑)」って(汗)


【Help!】はいつものバラードバージョン。
やはり喉に負担がかかったのか、
出だしに声が裏返って「ひぃ~」
でも、そのあとは持ち直し、しっかり聴かせてくれました。


【Yer Blues】は吉井武道館で歌ってくれるかしら。
もう一度聴きたいけど、喉が心配だし、、

あぁ、ジレンマ。


参考までに、今までのスーパーライヴで
吉井さんが歌った曲は下記になります。
(参考にする人いるんか?w)

2001年
【I'm losing You】
【BE-BOP-A-LU-LA】
【GOD】

2005年
【I'm losing You】
【Woman】
【Starting Over】

2007年
【I'm losing You】
【Hey Bulldog】
【Help!】

2008年
【Help!】
【GOD】





そしてフィナーレ。

BONNIE PINKさんに名前を呼ばれ
全員がステージに登場です。

吉井さんはINのTシャツをライヴ用のにお着替えしてました。

真ん中はもちろんヨーコさん。
ヨーコさんを挟んで、右隣に吉井さん、左に民生ちゃん。
吉井さんの隣りに泉谷さん(笑)、その隣りにCocco。
民生ちゃんの隣りにベンジー、その向こうに松山ケンイチくん。

なんか、もの凄い並びじゃないですか。


しげ爺はここでも思いっきりやんちゃしてました(笑)
それをたしなめる吉井さん(笑)
そして、ヨーコさんのマイクスタンドのセッティングとか
マイクの置き場とかのお世話係も吉井さん。
会場ウケまくり(笑)




恒例のONO CHORDによる“I LOVE YOU”

i ii iii

i ii iii


今年も吉井さんに向けて“i ii iii”ができる幸せを
噛み締めました。


【Happy X'mas】の歌い出しは吉井さん。

もう、ホントにありがとうm(_ _)m




ヨーコさんは掛けているサングラスに触れながら

「これはジョンに『似合うから買いなさい』って
言われて買った黒メガネなの。
買ったのはジョンが亡くなる2週間前。
泣きはらした顔に必要になることが
ジョンには分かってたのかしらね。
だから、私はずっとこれを掛けてるの。」と。

そうだったんだ。
あのサングラスにはそんな謂われがあったんですね。

そして
「よく、『あなたはとても大きな石だから、影響力が
あるけれど、私は小石でしかないから何もできない』
というようなお手紙をもらうのね。
そうじゃないのよ。どんなに小さな石でも水に落とすと
波紋が出来るでしょ。
その波紋はどんどん広がって、やがて大きな波になるの。
みんなで小石を落とせばとても大きなことが
出来るのよ。
だから、みんな小石族になりましょう」

小石族ってなんか可愛い(笑)

ヨーコさんらしいお話しでした。


“ひとりで見る夢はただの夢、みんなで見る夢は現実になる”





3時間40分。



とっても幸せで、有意義な時間でありました。












マリーさん!!!

2009-12-07 22:53:55 | 吉井和哉


ビックリした~。

TVを点けたら、いきなりマリーさん。



そうだった。

今日スペシャでTHE YELLOW MONKEYのライブ映像が
放映されるんだった。


ビデオやDVDで何度も見たことのあるライブなのに
TVで放映されているマリーさんにいきなり出会った
私の心臓は今バクバク中。




マリーさん。



す、凄ぇわ。











天国の扉

2009-12-07 20:35:02 | 吉井和哉


写真集に付いてきたボーナスDVD。


私、ちょっと感動しちゃいました。

何がって、

天才写真家の有賀さんがね、
フニャって感じの優しいお兄さんだったってこと( ´艸`) ププッ


じゃなくて(笑)


アルバム“SICKS”のジャケットの青いドア、

アレですよ、アレ。


ボロボロの青いドアも、金網も、
SICKS.と書かれた吉井さんの指も、顔も
あのジャケットそのままに、あの時あそこに
存在してたって、、

いや、それって、当たり前のことなんだけど、

いつもテレビでしか見たことのない俳優さんを
たまたま街中のロケで見かけちゃって
「いるんだ~。あの人、ホントに存在してる人なんだ~」
って感動しちゃうのに近い感じ。

分かっていただけます?




で、

吉井武道館のチケットはどうだったのよって?(訊いてない?w)


ええ。ええ。

そりゃぁもう、あなた、

封筒からチケットを取り出した時、

「これは夢だ!夢に違いない!」って思いましたもん。



あっ、夢っていっても悪夢の方ね。






ふぅ。

さぁて、明日はジョン・レノン スーパーライブ。



28日の分まで吉井さんをガン見するぞーーーーーーーーーー












そこにある天国

2009-12-06 21:32:35 | 吉井和哉

1996年から1997年のTHE YELLOW MONKEYが
満載の写真集“HEAVEN”

ジャケットやブックレットなどで楽しませて
もらっていた写真もあれば、
初めてお目にかかる写真もたくさんあり、

吉井和哉という人の美しさにあらためて目を見張り、

4人が揃った時のゴージャス感、威圧感に感服し、


なんていうか、

こうして化粧直しされて、
力のある一枚一枚がひとつに集められると
また桁違いの迫力になりますね。

そして重いです。


この時代のTHE YELLOW MONKEYは、

エネルギーの塊。


そんな感じがしました。



異国の車窓から景色を眺めている吉井さん。

彼の目が、その塊の行く先を見据えているように
見えるのは思い過ごしでしょうか。




最高の一瞬が最高の写真家によって切り取られ、
何年も何十年後も目にすることが出来るって、
THE YELLOW MONKEY自身にとっても
私たちファンにとっても
もの凄く有り難いことですよね。



天国を切り取ってくれた有賀幹夫さんに感謝です。











焼き肉天国&まだ見ぬ天国

2009-12-05 22:10:41 | 吉井和哉

本日は会社帰りに焼き肉屋さんで忘年会。

お店はお馴染みの牛蔵さん。


「うめー」

「うめーーー」


「超うめーーーーーーーーっ」


「吉井さん(仮名)が写真を撮っている間がチャンスよ」


メンバーは以前のブースの面々ですから
遠慮無く肉を奪い合います(笑)



旨くて安くてめっちゃ楽しい焼肉天国♪




で、

家に帰り着いてみれば、↓これが届いておりました。





箱の中には天国が入っているはず。

でも、1日に二つも天国を味わっちゃ勿体ない。



なので明日のお楽しみにしておきま~す













未完成が山積み~

2009-12-04 23:49:37 | 吉井和哉


1泊2日の温泉旅行で羽を伸ばしまくったというのに、
すでに本日、仕事で疲れ切っています。


大量に撮ってきた写真の整理もままならず、

当然ブログアップも出来ず、

1日に受けた研修の受講報告書も未だ書き上がらず、、、




トホホな私です




なので、

吉井さんがコラムに書いてくれた「アイススケート場」の
詞を読んで和んでいます。



吉井さん、やっぱりあなたは天才だわ。





フッフー












腰忘帯@新井旅館

2009-12-03 21:28:03 | 美味しい話とか旅の話とか

1泊2日の羽伸ばし宿は修善寺の新井旅館にて。


紅葉の桂川を部屋から眺めてみたいということでこちらにしました。

去年、同じ修善寺にある鬼の栖に泊まった時は
「次回もぜひまた鬼の栖で」って言ってたくせにコロコロ変わる浮気性(笑)
吉井さんに似てきちゃったかな(x_x) ☆\(^^;)


で、新井旅館さん。
明治時代から数多くの文人墨客が宿泊し、
国の登録文化財にもなっている老舗旅館ですから、
もっと取り澄まして敷居が高いのかと思いきや、
これがとっても気さくでゆるくて素朴なお宿。
意外でした(笑)

お陰でゆっくりまったりぐったり、のんび~りとさせてもらいました。

新井旅館の歴史はこちらでどうぞ。



では、途中ちょっとしたアクシデントなども織り込んで、
つたない写真日記をつらつらと。

注)写真は都合により2日3日の両日がごちゃ混ぜになっております。



まずは、ロビー横の外廊下。

とっても雰囲気いいです。絵になります。
ここでサービスの記念写真を撮っていただきましたが
太い足がしっかり写っていたので門外不出と致しました(笑)


渡りの橋。

緩やかな太鼓橋です。
よくCMの撮影に使われるそうです。
そういえば見たことあるような・・。



写真でも分かるかと思いますが、
この橋の欄干、低い方が高く、高い方が低く
つくれているんです。
勾配をきつく感じさせない工夫だとのこと。
細やかだわぁ。



紅葉と渡りの橋。
ホント、絵になります。

全面手漉きガラスの廊下。

いいです。素敵です。
左側に見える太い幹は樹齢800年のケヤキ。
この木をはじめ、地面の隆起などもみんなそのまま活かして建てられているので、
あちこちに段差があります。
なのでバリアフリーではありません。



外壁も窓の桟も全部木造。
ゆがんだり膨張したりでメンテは大変だと思うけど、
アルミとかプラスチックと違って時の経過がいい味になりますよね。


宿泊棟の間にある華の池。

この池の水はすぐ裏の桂川から引き込んで
また戻しているそうです。
池の水の圧力によって温泉の出量を調整しているんだとか。
何かよく分からんけど凄いです~(笑)



こちらが宿泊する花の棟、2階の廊下です。




廊下から見下ろした華の池。

華やかな紅葉。そして中の島の枝振りもこれまた華やかです。


お部屋です。

このお部屋+次の間。
部屋の名前は花2号。
ちょっとお妾さんぽい?(笑)いや、失礼(汗)
欄間の意匠も洒落ているとても素敵なお部屋です。


↓これは去年の9月24日に桂川の橋の上から撮った写真。

右側の建物が新井旅館さん。
灯りのついてる2階のお部屋が花2号です。



そのお部屋から見た今年12月2日の景色は、、



はぅ~。

もう、なんも言えません。




少し左側を見ると、桂川にかかる桂橋が見えます。
こちらも素晴らしい~~。

1時間ほど窓からの眺めを堪能し、
「どのお風呂もお入りいただけます」とのお薦めで、露天風呂へ。



旅館の地下廊下を通って、道の向こう側に出たところにある
甘泉楼。
なんでもないところでも絵になりますわぁ。



その裏庭はこんなに鮮やかに彩られていました。
離れがたい美しさ。




露天“木洩れ日の湯”の入り口。
絵になる。絵になる。
(これバッカw)



お風呂からも紅葉が楽しめます。
春は桜が見事だそうです。



シャワーを浴び、湯船に入り、、




ジューーーーッ

足です(笑)
お湯が無茶苦茶熱くて軽く火傷いたしました(大汗)



これはお詫びのメロン。
かなり慌てたかと思われる種付きです(笑)

この件では館内で行き逢う全てのスタッフさんからお声掛けいただき、
恐縮でございました。

熱湯の原因は、1時間に1回の湯温チェックの漏れということでした。

なんにせよ、
ゆるい雰囲気は大変よろしいですが、湯温の管理はゆるくちゃいけませんや。




なので、
足に氷を置いたままの姿勢で会席料理のお夕食(笑)

一部ではありますが、お料理はこんな感じ。



とっても美味しかったです。

前面に高級食材を押し出すのではなく、
身近なものをじっくり丁寧に調理していると感じました。

詳細はこちらで。

そんな美味しいお料理を差し置いてなんですが
一番印象に残っているのが、山葵(わさび)を
鮫皮でおろして白いご飯にのせ、ほんの少し醤油を
かけていただいたもの。
写真撮り忘れました。

本当にビックリするくらい美味しかったです。
これだけで3杯食べられます(笑)





夜も更け、ライトアップされた桂川の向こう岸は
なんとも幻想的な雰囲気でした。



華の池に映る桐の棟の灯りも素敵です。


真っ赤に腫れた足も、氷のお陰で4時間後には復活。


リベンジです(笑)

いい湯加減でした(笑)

ちなみにお風呂は貸し切り風呂以外すべて
時間制の男女入替です。




こちらが昭和9年の名建築、“天平大浴堂”

写真を撮りたかったので午前4時に入りました(笑)
大浴堂ひとり占め。
最高ッス。



こちらは比叡山から見下ろした琵琶湖をかたどった
琵琶湖風呂。
いい雰囲気を醸し出してます。

吉井さん、この琵琶湖にはバスはいませんが、
内側から鍵をかけて貸し切りに出来ます。
お忍びに如何ですか?




朝食です。
我が家の夕食よりずっと豪華(笑)

そんでもって、どれもこれも美味しい。
めっちゃ幸せ。




そしてチェックアウトのロビー。


でも、この素敵な旅館から去りがたく、
10時からの文化財ガイドツアーに参加いたしました。


これは、もっと館内をくまなく巡り、お部屋なども見学しながら
説明を受けたかったな、というのが正直な感想です。
この旅館のメインとも言える天平大浴堂にしても、
「清掃中なので写真で説明します」にはガッカリ。
宿泊客は入浴しているでしょうから、まだ諦めがついても
ガイドのみの人はちょっと気の毒じゃないですか。
あっ、そういえば『飲み物付き』って書いてあったけど、
なんも出なかったぁ(せこい?w)



と、なんやかんや言いましたが、

まるごと文化財といったこの新井旅館さん、
その魅力と居心地の良さは半端じゃなかったです。



これはロビーに飾られた横山大観の書。

“腰忘帯”とは、
[腰に帯を巻くのも忘れてしまうほど、ゆっくりと寛ぐこと]
といった意味だそうです。


まさにその通り。

本当に、心の底から寛げる名旅館でありました。

















紅葉落葉@修善寺

2009-12-02 23:31:42 | 美味しい話とか旅の話とか


ババ様をディサービスへ託し、私とダンナは
伊豆修善寺へ行ってまいりました。


出発は朝7時半。のんびりです。


空は見事なまでに晴れ渡り、富士山も絶好調。


まずは紅葉を見に修善寺の裏山にある“虹の郷”へ。

“虹の郷”はイギリス村、カナダ村、インディアン村、
伊豆の村、日本庭園、フェアリーガーデンなどから構成された
四季折々に風景が楽しめるテーマパークです。


こちらはイギリス村の一角。
雰囲気が良く出てます。
イギリス行ったこと無いけど(笑)


伊豆の村。伊豆の名産品を売るお店が並んでいます。
買ったのはおでんと、串団子(笑)



こちらがお目当てのもみじ林。

全体的には見頃をほんの少し過ぎたかな
というカンジですが、それがまた風情があって
ワタシ的には丁度良かったです。



陽に透かされたもみじの葉には
日本人の美意識みたいなものを感じたりします。



木の下に入り、真上を見上げるとこの景色。

はぁ~~。


身体まで染まってしまいそう。

こんな風に、ずっと見上げていたので首が痛くなりました(笑)




落ち葉の、このモフモフ感、最高です。
子供になってドワーーーって寝転がりたい(笑)



この写真はタイマー撮影です。
20数段の階段を数秒で駆け上がり、何事もなかったように
笑顔を作る私(ハァハァハァ)
アップでお見せできないのが残念です(爆)


“虹の郷”から修善寺の街中へ移動してしばし散策。



桂川沿いの紅葉もとても綺麗でした。



竹林の小径につづく桂橋。
赤が映えますね~。



桂橋のすぐ脇にあるこの旅館が今回のお宿です。

雰囲気ありまくり~(笑)



※お宿については翌日分に記しました。










ショートスティと全曲解説

2009-12-01 23:34:30 | 吉井和哉


本日は池袋にて社外研修を受講いたしました。

少ない脳ミソをフル稼働させたので、帰りに甘いものを購入。




3つです。

ええ。3つ♪


ババ様が今日から4日間のショートスティで家にいないんです。


はーーーーーーっ。

疲れも吹っ飛ぶこの開放感

イケナイ嫁です(汗)


ちなみに、ショートスティとは、
在宅介護の家族の身体的・精神的負担の軽減、
また家族が病気や冠婚葬祭、仕事、旅行などで一時的に
介護ができない場合などに、短期間施設で介護を受ける
ことを言います。

今回は一泊二日の旅行のために利用させてもらいました。

うちがお世話になっている施設の場合、
希望日の2ヶ月前の10日までに申し込む必要があります。
そのため「来週仕事が休めそうだから、どっか泊まりで出掛けようか」
なんてのは不可というのが辛いとこではありますが、
それは、まぁ贅沢ってもんで、幸いババ様もショートスティが
気に入っていて、こうして介護保険を使って利用させてもらえることは、
本当にありがたいと思っています。

一泊二日、大いに羽を伸ばしてきます。




で、話は変わって、

兵庫慎司のロック走馬灯

“イエモントリビュート全曲解説”がアップされています。


面白いです。

これを読んで何が一番聴きたいかと言えば、
断然、あがた森魚さんが歌う【4000粒の恋の唄】です。


だって、

“負けています。吉井和哉があがた森魚に”ですもん。




吉井さんが負ける???ありえねぇーーーーっ(笑)



でも、相手があがたさんなら許せます。

早く聴いてみたいです。




トリビュートは正直言って微妙ではあったんですが、
この全曲解説でかなり楽しみになってまいりました。




兵庫さん、ありがとです。