***吉井和哉的日常生活***

アリ地獄に嵌って14年半 吉井和哉のない生活は、たぶん考えられない

プルミエール箕輪と中ノ湯旅館

2010-03-09 23:44:35 | 美味しい話とか旅の話とか


ババ様をショートスティに託し、
家族3人で福島県の箕輪スキー場へ行ってきました。

2泊3日のプチプチバカンス、
箕輪は2年ぶりになります。


初日の7日は天気もいまひとつだということで
のんびり出発したら、ダンナが関越自動車道と
東北自動車道を間違えるという信じられない大ポカをやらかし
と~ってものんびりした時間の到着となってしまいました(汗)


が、予想通り、スキー場の天気はいまひとつ。

曇りで雪面の凹凸が見えないのと
雪が少し重たくなってるのとで、
やたら疲れるし、ヘタっぴになった気がして
落ち込むしで、この日は7,8本で終了。
遅い到着でちょうど良かったかもです。




翌日の8日は快晴。

夜間に雪が降って新雪状態。
加えて圧雪でコンディションは最高。

滑りまくりです。

息子は良コンデションでのスキー三昧に満足したらしく
午後はスノボにチャレンジ。
グループレッスンに申し込み、受講者一人だったため
ラッキーにも2時間のプライベートレッスンとなり、
めきめき上達しとりました。

その姿を見ると、
やっぱり若者はスノボが似合うんだなぁ、
と思ったりして。



このスキー場、
コースがなかなかにgoodであります。
林間コースは幸福感に浸りながら滑れるし
圧雪後の上級コースは限界ぎりぎりの
スピード感がたまらなく楽しいし、



おまけに景色も素晴らしいし。


こんな素敵なスキー場が平日とは言え
人がパラパラなのは勿体なさ過ぎです。

滑る方は人が少ない方がそりゃ嬉しいですけどね、
経営大丈夫かなぁって本気で心配しちゃいますわ。



ホテルは前回と同じくプルミエール箕輪


エントランスホールです。
このホテルの建築は1989年。
バブルの遺産的デザインかも知れないけど、
やっぱり「ほぅ」って見上げてしまいます。


フロント前。
どこもかしこもピカピカでメンテナンスが行き届いています。
そして20年の年月が重厚感を良い感じに醸し出してます。

スタッフの方も、良い意味で手慣れ感が無く
好感が持てます。


客室はコーナーの広いお部屋を提供してくれました。
息子はエキストラベッドです(笑)


窓からの雪景色って、雪国以外の人間にはそれだけで
魅力的なものです。


でも、こんな素敵なところに身を置いているのに
見る夢は仕事の夢。
うなされて夜中に目が覚めるのは
家にいるときと一緒。

情けないッス




で、

気を取り直して食事の話。

前回、「朝食がバイキングになって残念」と書きましたが、


これが嬉しいことに、昔と同じ、ちゃんとした
ホテルの朝食スタイルに戻ってました。
やっぱこうじゃなくっちゃ。



和の朝食も充実してて大満足。

って、もしかして宿泊客が多くないから
バイキングじゃなかったのかも、
と思ったんですが、




前回、レベルダウンしててガッカリだった
ディナーの洋食も、昔と同じかそれ以上とも思える
手の込んだフレンチのコースになっていたんですよ。


これは前菜の鮪のサラダ仕立て。
めっちゃ美味しかったです。

この後のコンソメスープも伊勢エビの包み揚げも、
フィレ肉の網焼きも、デザートも
ホントみんな美味しかったんです。

普通、味やサービスって一度下がりだすと、
ズルズルと落ちていくもんじゃないですか?

それが逆に前以上に良くなってる、
頑張ってるっていうのが
なんだか凄く嬉しくて、ちょっと感動的でもあって
その努力が報われるといいなぁって、
もっとたくさんの人にこのホテルの良さを知ってもらいたいなぁって

ホテルの関係者でも回し者でもなんでもない私ですが
そんな風に思った次第です。


みなさん、
箕輪スキー場&プルミエール箕輪、
ホントにお薦めですよ





そして、プルミエール箕輪とは真逆なカンジではありますが、
こちらもお薦めです↓


箕輪スキー場からすぐ近くにある
横向温泉の中ノ湯旅館さん。
秘湯、だと思います。


玄関を入ったところ。秘湯っぽいです。

「温泉に入らせてくださ~い」と宿の方に声をかけ
入浴料(一人300円也)を払って上がらせてもらいます。


休憩所です。
趣ありまくりでしょう?
誰もいないので暖房しておらず、どえらい寒かったですけどw


引き戸をあけると、いきなり階段て(笑)
今まで転がり落ちた人はおらんのだろか。
この辺も秘湯っぽいですわ(汗)



こちらは原則混浴という男湯。
女湯からは行き来ができます。
湯船それぞれの源泉が違うらしいです。



こちら女湯。
ええでしょ?
秘湯でしょ?



窓の外は雪景色。

何時間でも浸かっていられそうな
ぬるめのお湯。

かすかな鉄臭さの中にゆらゆら浮かぶ湯の花。


極楽です。



7日の朝からここまでをずっと
繰り返していたい。




本気でそう思ってしまった。














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