***吉井和哉的日常生活***

アリ地獄に嵌って14年半 吉井和哉のない生活は、たぶん考えられない

憧れはペタンコ胸にピタピタキャミ

2007-05-27 23:33:35 | 映画

昨夜から今日にかけてケーブルTVで3本映画を観ました(暇なんです)

【サイレン】と【ルパン】と【ダイヤルM】。
どれも劇場公開で観ていません。

【サイレン】は時間の無駄をしてしまった、という日本映画でした(泣)


【ルパン】はカリオストロ伯爵夫人を演じたクリスティン・スコット・トーマスの
年齢というか見た目に無理があります。
演技はさすがというカンジですが、歳をとらないっていう設定なのにおばあさんに
見えちゃう時があるんですもん。
あと10歳若かったら、あの役がバッチリはまるんだろうなぁ、と。

ルパン役のロマン・デュリスはピタッとしたスーツを着るとプリンスそっくりです(笑)

これは、怪盗ルパンの怪盗ぶりを期待して観ちゃいけない映画ですね。


良かったのはマイケル・ダグラスとグウィネス・パルトロウが夫婦役という
豪華なキャスティングの【ダイヤルM】。

内容的にはヒッチコックの【ダイヤルMを廻せ】を無理矢理現代版にしたことで、
いろんなところにボロが出ちゃった、つっこみ所満載のサスペンスって感じです。

だって、超豪華マンションとスラム街のアパートの施錠の形態が同じって
どう考えてもおかしいですわ。

でも、そんなことは大した問題じゃないです(笑)
何がいいかって、どの映画でもグウィネス・パルトロウはチャーミングだけど、
この映画の彼女はまた特別にいいんです。

エンジ色のドレスを纏った白い肌が溜息が出るくらい美しくて、その肌と同じように
演技が繊細で上品この上なかったです。

ムートンのコートにケリーバッグがごくごく自然で上流階級出身という設定に
ピッタンコだし。


そして何より着替えの場面に見せてくれたピタピタのキャミソール姿がもう最高。

ペッタンコな胸が肉感的ないやらしさを消してて、うなじから肩、肩から二の腕、
胸と脇の境に余分なお肉が無くて、かといってガリガリじゃなくてスルっとしてる、
女性が憧れる美しさっていうんでしょうか。
(ニコール・キッドマンが【アイズ・ワイド・シャット】で見せたキャミ姿も高得点)


しかし、グウィネス演じるエミリーは、ふたりも人を殺してしまったのに、それがあっさり
正当防衛となるのは、やっぱり彼女が美しく慈愛に満ちた女性だったからですよね。

これが普通のがさつなオバサンだったら、かなり厳しい事情聴取になるんでしょうねぇ。




私の身にそういう災難が降りかからないことを祈ります。

















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