***吉井和哉的日常生活***

アリ地獄に嵌って14年半 吉井和哉のない生活は、たぶん考えられない

プレミアムライヴ@六本木

2013-10-19 21:06:13 | 吉井和哉・生!

 

 

つい今し方六本木から帰ってきました。

 

 

素敵だった~~


はぁ~~~

 

もう本当に、ありがとう ありがとう

 


 

 

 

とりあえず、セトリだけ。

 

 

********追記**********************************************

 

 

吉井和哉10周年プレミアムライヴ
『AT THE SWEET BASIL~スイートベイジルの夜~』

略して甘米汁夜(笑)


会場となるスイートベイジル STB139前に到着したのは、
開場時間(18:00)の15分前。


洒落た雰囲気のお店の前には、招待客と思われる人たちが
たくさん集まっていました。

ほどなくして、整理番号10番ごとに入場の声がかかり店内へ。

当選メールに振られていた番号は87。
200名だから真ん中よりちょっと前ね。

入口では免許証等できっちり本人確認。
一覧表の名前と照らし合わせてました。

「自由席ですので、お好きな席にどうぞ」


え、着席なんですか?
てっきりスタンディングだと思っていたのでビックリ&遊び疲れのカラダにめっちゃ嬉しい(笑)

フロアには、レールを敷いたカメラスペース以外、
木製の椅子が所狭しと並べられていました。

入場した時点で前半分はほとんど埋まっていて、
1段高くなった後方でも良かったんですが、
ステージに向かって右側に、更に1段高いカウンター席があったので
そこに着席。
ステージまで遮るものは無し(超嬉)。
さほど広くないフロア、もちろん距離も近いけど、間近ではなく、
ほどほどでgood♪←近すぎるとライヴが楽しめないと思われw

関係者用の2階席には淳悟さんの姿もあり。ひと際デカイ(笑)

お客さんは、若い人、そこそこ若い人、若くない人いろいろ(笑)
当然ながら私は若くない人グループで、
しかもそのベストスリーに入ってるかも、というカンジ(笑)
男性も多かったです。

開演までノンアルコールのカクテル@500円で喉を潤しながら、
お隣に座った若い女性とおしゃべり。
おかげで眠気は無くなり、その代わりファン同士の会話でテンションが上がり
ドキドキMAX(笑)

午後7時10分、くらいかな、フロアが暗くなり、
本日のメンバーと吉井さん登場。

抑え気味の「キャ~~」(笑)と大きな拍手。

 

吉井さんの出で立ちは(たぶん)エディスリマンのジャケットに
黒シャツ、シルバーのネクタイ。
ボトムは黒のデニムっぽいピタパン。靴は見えず。

黒シャツのフロントがキラキラして素敵。吉井さんに凄く似合ってる。
お店の雰囲気にも合ってます。
先日の『僕らの音楽』もこういう格好で出て欲しかったな~、
なんて、和義さんには悪いけど、ちょっと思っちゃったり(汗)

髪型はハネとかカール無しで、スッキリまとめたスタイル。


ドラムの佳史さん、グランドピアノの鶴ちゃん以外は本日だけの特別メンバー。

ベース、ギター、サックス、チェロ、ビオラ、セカンドヴァイオリン、
ファーストヴァイオリンの7名。

吉井さんは歌に専念。

ファーストヴァイオリンの弦一徹さんという方がバンマスで
トランペットを吹くときは管一徹さんになるそうです(笑)

この方、ファンベストのアーカイブにも入っていたミュージックフェアの
【JAM】でストリングスのアレンジをされた方だとか。

演奏時に指を3本とか4本立ててメンバーに指示を出してたのは、
あれは繰り返しの回数なのかな。

 

で、1曲目は【20GO】

前奏だけでは全く分からず、吉井さんが歌い始めて「ああ」

めちゃくちゃジャジーなアレンジ。


吉井さんはすごい緊張してましたね。

特に出だしはガッチガチ(笑)


でもすんごく素敵。

ジャジーでムーディー。

大人の夜だわ~。

 

【CALL ME】も同じく歌いだすまで分からず。っていうか、今日はほとんどそう。

フュージョンっぽいです。

 

MCは言うことを予め書いておいたiPadを見ながら(笑)
緊張するのが自分で分かってたからでしょうね(笑)

吉井さんの“i”にアクセントを置く「iPad」の言い方が新鮮。

 

書いてあるにもかかわらず、緊張のあまり読み忘れる吉井さん(笑)


そのMCは「今日は満月で、僕が生まれた土曜日。いい日です」とか、

「こういうことをやってみたかった。
また新しい吉井和哉のスタートです、って何度も言ってるけど(笑)」とか、


「今日来てる中で僕のライブは初めての人いますか?」
って、それはいないだろうと思ったら、おひとりいらっしゃいました。

吉井和哉のイメージを取り違えなければいいけど(笑)


 

と、これくらいで、ほとんど覚えてません。すんません(汗)

このあと、配信を見て思い出します(笑)

 

 

 

【圭子の夢は夜ひらく(カヴァー)】は、鶴ちゃんはピアニカ。
(プロ仕様はピアニカとは言わないのかな)
この曲、つい最近も歌ってみたいって言ってましたよね。

小学生の時に聴いたこの曲が、40年以上経って
今愛する吉井和哉の声で聴けるなんて、なんか不思議だわ~。


 

【血潮】はアコギとバンマスのヴァイオリンと、手拍子で。
ちょっと歌いにくそうなとこもあったけど、でも凄く熱を帯びてて、
揺らぎない【血潮】を聴かせてくれました。

 

【BEAUTIFUL】はストリングスのみ。

これが美しいったらない。

吉井さんの歌声の微妙な振幅と弦の響き、凄く合うんですね。

25周年の旅行を切り上げて帰ってきたこともあり、
これは吉井さんからのお祝いの唄なんだって、もの凄い勝手に解釈して、
そして、今までの25年のいろんなことが思い出され、
これからの何十年かを想い、涙が止まらなくなりました。

この上なく美しい【BEAUTIFUL】を本当にありがとうございました。

 

「ライブ2本分くらい疲れる」と吉井さんは言ってましたけどね(笑)

 

 

【SWEET CANDY RAIN】が、またカッコよかった。

めちゃめちゃイカしてた。
ホーンセッション最高。
吉井和哉のヴォーカル最高。
みんな最高。

 

 

ラストは「たくさんの月の光を浴びながら聴いてください」
と言って歌い出した【MY FOOLISH HEART】

 

グッドバイツアーのアンプラグドタイムが、
客船のバーで聴いてるような雰囲気を醸し出していましたが、
今日のライヴは、それを現実にした感じ。

選曲も、アレンジも、ムードも。


これが出来たのは、やっぱり吉井さんがつくる曲のブレの無さと
歌唱力があってのことなんだろうなって思いましたわ。

 

 

心残りは、最後あっさりと去ってしまって、
ちゃんとお礼が言えなかったこと。

たぶんお客さんは皆そう思ってるんじゃないかな。

 

 

なので、この場を借りて、、

 

吉井さん、

カッコよくて、お洒落で、渋い、素敵な素敵な大人の夜を、

本当にありがとうございました

 

 

 

 

<セットリスト>

01【20GO】
02【CALL ME】
03【圭子の夢は夜ひらく(カヴァー)】
04【血潮】
05【BEAUTIFUL】
06【SWEET CANDY RAIN】
07【MY FOOLISH HEART】

 

 

 

 

 

 

 


1泊2日@穂高&上高地

2013-10-19 12:18:43 | 美味しい話とか旅の話とか

 

 

 

結婚25周年を祝った1泊旅行。

 

1日目の10月18日(金)は、ちょっと登山気分で
北アルプス西穂高の手前まで行ってみることにしました。

午前3時に家を出発して、岐阜県は奥飛騨温泉郷に位置する
新穂高ロープウエイのしらかば平駅に到着したのは午後6時50分。

 

しらかば平駅は第2ロープウエイの始発駅。
第1ロープウエイの新穂高温泉駅から乗る人はここで乗り換えになります。

 

始発は8時45分なので、しばし待機。

8時過ぎに窓口が開いて、ここで駐車券@500円と往復の搭乗券@2,700円を購入。
その際、荷物の重量チェックがあり、8kg以上は追加料金が必要になりますが、
ダンナのリュックは7、9kgでギリギリセーフ(汗)
本格的に登るわけでもなく不要な荷物は車に置いてきたはずなのに、
8kg弱っていったい何を持ってきたんだ?(笑)

で、先日の栂池のロープウエイは乗り込みが遅くなり、車内からの眺めが
悪かったので、今回は早くから並び前から5人目。いい場所確保オッケー♪

混雑のため予定より早く始発が出ることになり、そのアナウンスが場内に流れます。
が、その時ダンナはトイレ(汗)
すぐ戻るかと思いきや、改札が開いても戻らず、
結局ロープウエイに乗り込んだのは最後の方となりまして、

私はブンムクレです。


 

ちなみに、第2ロープウエイは珍しい2階建てです(写真は戻ってから撮ったもの)

 

ふくれっ面のまま、車内から撮ったのはこんな景色。
もっと全体を見渡したかったけど、人の隙間からしか見えず。

ブリブリーーーっ

 

終点の西穂高口に到着して、ダンダンダンと階段を上がり(←怒り入ってますw)展望台へ。

 

おお、素晴らしいじゃないですか!

360度の大パノラマ!

気持ちエエ~~~~~

 

昇ってきた方向には笠ヶ岳。

 

左上は焼岳。その奥にチラッと乗鞍岳、右上の白っぽく見えるところは高山市街。

 

そしてこちらが西穂高! 独標、ピラミッドピークもよく見えます。
西穂の向こうに小~さくジャンダルムも。

一番左端にはポチッと槍ヶ岳。なんていい眺め。

 

機嫌もすっかり回復したところでw、今日の目的地、西穂丸山へ出発。
(写真右端の見切れているあたりが丸山です)

 

登山道はところどころ昨日降った雪が残っていたり、氷柱が下がっていたりでしたが
寒さは感じず。

というのも、最初のうちは下りが多く、その分あとが登りの連続。
ずっと樹林帯で風も通らず、パーカーを脱ぎ、それでも汗をかいてしまうほどでありました。

ツルリンドウの実。
お初です。
地面にへばりつくような面白い生え方をしてました。

ゴゼンタチバナの実もたくさん見かけたんですが、今回は、ま、いいかと撮らず(汗)

 

こちらは千畳敷カールで名前を覚えたホシガラス。

途中何人にも抜かれ、かなりハアハア状態だった割りに
よくピントがあったなぁ、という写真(笑)

まだまだ登りに弱いですわ。
やっぱあと5kgは痩せなきゃいかんなぁと痛感しました。

 

そうこうしていると、視界が開け、西穂山荘がお目見え。

「え、もう?」という感じ。

標準コースタイムがロープウエイ駅から1時間30分となっていたので
私は2時間くらいかかるかなと予想してたんですが、実際は1時間25分。
あら嬉し(笑)

早くなったというよりも、あまり写真を撮らなかったからと思われ(笑)

 

西穂山荘。
木造りで雰囲気のいい山荘ですね。カラフルなドラム缶も絵になります。
この時、山荘には寄らず、まずは丸山へ。

 

山荘から少し登ったところ。
ゴツゴツした山は、上高地ではいつも見上げていた焼岳。焼岳の向こうは乗鞍岳。
焼岳の斜面て、あんな気持ちよさそうな姿をしてたんですね。

山荘あたりが森林限界で、そこから上はハイマツの岩稜帯になります。

ハイマツの陰で見つけた赤い実。
独特な凹凸があって紅葉しない葉っぱ。ちょっと珍しい木なのに
名前が分かりませ~ん(汗)

 

 

丸山の少し下からの眺め。
右側は焼岳の裾野と大正池、真ん中に小さく見える赤い屋根は帝国ホテルです。
その向こうにそびえる山は六百山と霞沢岳。
すぐ近くに穂高連峰があるので注目されづらいですが、この2つの山も険しくて魅力的な山容をしてますよね。

 

山荘から15分くらいで丸山到着。

バレリーナみたいに脚を高く上げたつもりが、こんだけ(爆)

向こうのお山は笠ヶ岳。

 

こっちが西穂高岳。

この丸山までは子供でもOKというコースで、一般登山者はたいていあと1時間半の独標(どっぴょう)まで
登るのだそう。

独標まで行くことも検討したんだけど、往復3時間がプラスされると
上高地に入るのが日暮れてしまうので今回は丸山までとなった次第。

 

でも未練たらしくちょっとだけ登ってみたり(笑)

 

遠くには小さく富士山が見えました。

 

ズームアップ。

こんなとこから見えちゃう富士山、本当に大きいのね~。

 

このあたり、ダケカンバも既に落葉してましたが、白い幹だけの姿も幻想的で素敵ですわ。

 

 

お昼&コーヒーは笠ヶ岳が正面に見える場所で。

笠ヶ岳の山肌には横縞が見えますが、これは火山活動で隆起したもので
世界的にも貴重な地層なのだそうです。

それにしても、お山で淹れたコーヒーはなんでこんなに美味しいんだろか。

 

帰路、西穂山荘でトイレを拝借@無料
何も飲食せずタダでトイレを使わせてもらって申し訳なく、
せめてペットボトルでもと思って、自販機を見たら、

伊右衛門が350円(汗)
そ、そりゃ、ヘリコプターで運んでくるんだろうから経費がかかるって。
と理解を示しつつ、買わずに下山ゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ

 

 

で、山荘からロープウエイ駅までの下りもコースタイム通りの1時間(嬉)で、

駅で山頂駅限定販売の『雲海餅』をお土産に買い(←エゴマがプチプチして美味♪)


午後2時発のロープウエイで下山。

 

下りは空いていたので、あちこちから見渡すことが出来ました。
昇りのリベンジをした気分(笑)

 

 

黄葉が見頃でしたが、日が陰っていたので鮮やかに見えず(汗)

 

こちら、いいカンジのおふたり。

私らも10年、20年経っても、こうやって同じ風景を見られたらいいな、
なんて思ったりして。

 

 

 

車で沢渡まで戻って、一番手前の茶嵐(ちゃあらし)駐車場に駐め、
15:30のバス(往復@2,000円)で上高地へ。
この時間なので車内は貸切状態。復路は満杯でしょうね。

 

帝国ホテル前でバスを降りて、帝国ホテルを横目に見て宿泊のホテルへ。

上高地の宿泊先を決めるとき、一度は泊まりたいと思っていたこの帝国ホテルと迷ったんだけど、
眺めの良さと温泉の有る無し、それとたまたま一休で割引プランが出ていたことから、
梓川を渡った先にある清水屋ホテルに決定。

 

 

こちらが上高地清水屋ホテル
上高地では2軒しかない温泉のあるホテルが、この清水屋ホテルと
お隣の上高地温泉ホテルになります。

 

部屋はプレミアムシアターツインルーム。
ちょっと仰々しい名前だけど、ワイドな窓からの眺めはまさにシアターのよう。

これは本当に素晴らしかった。



 

     

室内にはマッサージチェアありウォークインクローゼットあり、
コーヒーマシンやアロマのディフューザー等もあり、至れり尽くせり。

不満点は、姿見がないことと、洗面の鏡が低いためダンナ(身長175cm)は頭の上半分が見えず
腰をかがめて見ざるを得なかったことでしょうか。

あ、あと、シャンプー類は良いものが置いてあるだろうと期待して持って行かなかったら、
アメニティが使い切りではなく、軽くショック。
誰が使ったか分からないものを使うのは抵抗があります(汗)

この部屋の宿泊代は一休価格で1人35,000円、通常は50,000円(大汗)
何も、こういうところにエコ精神を反映させなくてもいいんじゃないって思っちゃいます。

 

お風呂は、大浴場もリニューアルしたようで、屋内、露天ともとても綺麗。
ちょっとぬるかったですが源泉かけ流しなので、これは仕方のないところ。
部屋風呂も温泉というのは嬉しかったです。

 


楽しみにしていた夕食はフレンチのコース。

 

   

  

信州牛のローストビーフがメチャクチャ美味しかったです。
もちろんおかわりしました(笑) 特注と思われる上高地の絵柄の食器も素敵です。

ただ全体的にはもうひとつ、かなと。
メインの岩魚料理は上高地らしいとは思うけど、形だけフレンチに仕立てた感じで
正直言って美味しくない。
それと添えものが無造作すぎて寂しい。ローストビーフはブロッコリとプチトマト、
デザートにはブドウ2粒とマカロンが置かれただけ、、、
ひと工夫が欲しかったなと思いましたです。
本格フレンチと銘打っていたので期待しすぎたのかも知れません(汗)

 

夜が更けて、さあ、今度こそ星空を撮るぞ、、

と思ったら曇り空で満月さえもボンヤリ(汗)

仕方ないから、ヘッドランプの試しを兼ねて外に出て、ダイニングなんか撮影したりして。


どうも私は星空と縁がないようで(汗)

でも、いいの。
私には吉井和哉というロックスターがいるから☆

なんちゃって(笑)

 


 

で、

翌日の10月19日(土)は朝食前に大正池まで行く予定なので、5時起き。

天気はあいにくの曇り空。

 

でも窓から眺める霞沢岳には雲が纏い、とても美しい姿を見せてくれました。

 

では、朝の散策へ。
気温は5度。
念のためヤッケの下にフリース2枚と薄手のタートルを重ね、
腰にカイロを貼っていたので寒さは感じず(手袋は必須です)

 

田代橋から岳沢方面を臨みます。白い建物が清水屋ホテル。

紅葉(黄葉)は見頃少し前といった感じ。
あと1週間後くらいが最盛期でしょうか。


ここから梓川沿いコースを歩きます。

これはサルオガセ、かな。
サルオガセは空気中の水蒸気を吸って育つ植物なので
霧の多い森林に多く見られるようです。

 

田代湿原。
サギスゲの草紅葉は見頃。池には氷が張っていました。

 

 

田代池。いつ来ても穏やかで美しいです。
この時6時30分。少しの間他に誰もおらず、この風景を独り占め。

誰もいないのをいいことに、

年甲斐もなくこんな写真を撮ったりして。
ま、結婚25周年ということで大目に見てくだせぇ(笑)

 

 

小さく見えるのは、恋人同士と見られる2人。
恋人か夫婦なのかって、すぐ分かりますよね~(笑)

 

 

大正池。

 

ガスがうっすら覆ってる大正池もいいもんです。

水の透明度が半端無い。

 

 

昨日上から眺めた焼岳も少し霞んでいます。

 

途中少し雨も降ってきて、それもまた風情で良し。

釜トンネルに近い方は金色になりかけの落葉松が綺麗でした。

 

 

どこから見ても、どこを見ても、本当に綺麗だわ~。

 

1時間近く大正池の周辺をウロウロし、来た路を戻ります。

 

これは草牡丹(クサボタン)の綿毛姿、かなぁ。

 

 

こちらは真弓(マユミ)の実。
真弓は銀杏のように雌雄異株ですが、雌株だけでも結実するのだそうです。

 

 

朝食はブッフェスタイル。

  

窓際のテーブルは眺めもよく、上高地ならではの景色に気分も盛り上がります。

リンゴとほうれん草のスムージーも美味♪

が、遅めに入ったせいか、料理は空になっているものが多く、
その料理もオーダーのオムレツと肉じゃが以外ほとんど出来合いのものを
並べただけのようで、温野菜に至っては冷凍のよくあるものでクッタクタになっており、
また、途中でオーダーオムレツは店仕舞いになりダンナは食べられず、
キッチンもフロアもガタガタ片付けはじめるという(汗)

遅く入ったといっても案内された時間内ですし、
食事時間は30分ほどで長居したわけではないんですけど。

でも、それはまだなんとか許せますが、スタッフが、これがイカンのです。

笑顔の全く無い女性スタッフ、
お皿を持ちながら狭い通路で行き逢ったとき、私が「どうぞ」と譲ったにもかかわらず
「すみません」も会釈もなし(汗)
お皿をいつまで経っても下げてくれないので声を掛けると、他の用事をし始め、
仕方ないのでその人のところに持って行くと、憮然としてにらみ返される始末(超汗)

なんですか、これは。
私もダンナも呆れ果てましたよ。

スタッフのブログなども読み、良い感じのホテルだなと期待していたんです。

フロントの方や、部屋を案内してくれた方などは、
とても気持ちの良い応対をしてくださっていたのに。

1年前から月に1万円ずつ貯金して銀婚式のお祝い旅行に備え、
記念の年にふさわしい宿に泊まろうと選んだホテルだけに、
本当に残念極まりないです。

 



で、チェックアウトは午前10時。

 

気分を変えて、また散策へ出発。

左岸道を河童橋方面に歩きます。

この位置から見渡せる、湾曲した梓川と落葉松林の構図、大好きです。

 

 

振り返っても美しい。

 

 

中ノ瀬園地から。
黄葉の林と岳沢。稜線は雲で隠れちゃってるけど、それでも充分綺麗。


 

河童橋の風景。
定番なので外せません(笑)

 

河童橋の上からの景色は定番中の定番。
定番というのは、それだけここが美しいってことですね。

 

たまには河童橋を入れて焼岳を。

 

河童橋を渡らず、そのまま少し進んだところにある清水橋からの風景。
透明な水に漂うバイカモがもの凄く綺麗です。

 

もう少し奥に入って、

こちらは小梨平のキャンプ場。
上高地では小梨(ズミ)がよく見られますが、その多くは林檎を接ぎ木するために
植えられたそうで、でも林檎は標高が高すぎて栽培には不向きだったようです。

 

 

最後の一枚はこちら。

 

穂高連峰を見上げて、「よく登ってきたなぁ」と感慨にふけるダンナ。

を演出してみました(笑)

大量の荷物は1泊旅行の服などもろもろです(笑)

 

 


ダンナにはこの25年間、感謝の言葉以外思いつきません。

これホント。

 

 

そして、午前11時50分。

プレミアムライヴに間に合わせるべく、
バスターミナルへ向かう足を早める私でありました(笑)

 

 

 

 

※投稿日時は当日のお昼になってますが、書いたのはもちろん後日です(汗)