***吉井和哉的日常生活***

アリ地獄に嵌って14年半 吉井和哉のない生活は、たぶん考えられない

お花見バスツアー

2013-04-09 22:25:57 | 美味しい話とか旅の話とか

 

 


『春爛漫!見ごろの桜名所へご案内:お花見ミステリーツアー』

バスツアーの行き先は栃木&群馬でございました。

 

新宿を8:00に出発して、東北道を走り、佐野藤岡ICで降り、小山市へ。

10:00到着の、ひとつめの桜名所は思川(おもいがわ)の川べりの桜。

散策時間は30分。

染井吉野ではなく思川桜という種類なのだそうですが、
バスが停車した側の桜は見頃を過ぎていて、歩いている人は皆バスツアーのお客さんばかり。
向こう岸の桜は満開に近いように見えましたが、30分で行って帰ってくるのは無理(汗)

 

ならば、すぐ近くの祇園城跡の公園はどうだろうと行ってみたら、
桜は見事に終わっておりました(汗)
当然誰もいません。寂しい雰囲気満点の公園を何をするでもなく歩き、

 

見晴台から望遠で向こう岸の桜を覗いて、ここでの花見は終了。

お客さんは皆複雑な表情でバスに乗り込んでおりました(笑)


次の場所へ移動しながら添乗員さん曰く、
「昨日小山市役所の方に聞いた時、満開だっていう話しだったんですけどねぇ」

う~ん、確かに向こう岸の桜はね~。
でももっと近くにバスを駐めるか散策時間を長くしてくれなきゃ意味ないんじゃね、
という感じでございました(汗)

 

「次の場所までの移動時間が長いので、お弁当は車中で食べた方がよいと思います」
とのことで、提供されたお花見弁当をバスに揺られながらいただきました。

桜=桜エビですかね(笑) 
4,980円のツアーで、お弁当が付いてるだけ有り難い。
なのでお味については何も言いません。はい。

 


バスは佐野方面に戻って、足利、桐生を抜け、赤城山の麓の
『赤城クローネンベルク』に到着したのは、12時25分。

小山市から走ること約2時間。
ここでの散策時間は40分。

こちらは、特にコレ、という売りが無いようで、営業的にはちょっと厳しいかな
という感じもありましたが、ドイツの農村を模したというのんびりした雰囲気は
牧歌的でなかなか良かったです。

 

案内されたのは、クローネンベルクを通り抜けた赤城南面千本桜というところ。

ここはたっぷり咲いていました。

そうそう、こういうのが見たかったのよ~。

 

桜のトンネルの下はたくさんの人。
例に漏れず提灯もありまして、友人も「なんで提灯吊しちゃうかな~」(笑)

 

広場に咲いていたのは八重の『ベニユタカ』
大きめの花で可愛らしい薄紅色をしてました。

 

もっと先まで歩いて行きたかったけど、何せ散策時間は40分。
牧場にも寄りたかったので、花見は早々に切り上げです。

 

桜と羊。友人は「お~い、ショ~~~ン」と声を掛けてました(笑)

 

こちらは『サクラ』という名のラマ。
桜の花をあげたら「ちっ、桜かよ」って顔してました(笑)

 

毛がフワッフワ♪ 歯並びの悪さもまた愛嬌ということで(笑)

 

このクローネンベルクで、もっとゆっくりしたかったです。

最初のところは無しで、その分ここに充ててくれれば、桜もゆっくり見れたし、
お弁当も外で気持ち良く食べられたのになぁ~、と怨み節。

 

13時10分にクローネンベルクを出て、途中道の駅で30分ほど休憩して、
最後の花見の場所は藤岡市の桜山公園。

 

公園到着は15時50分。

駐車場は閑散。

平日でこの時間というのもあるけど、まともに咲いているのが、
駐車場までの道に植えられた小さな桜の木が少々と、

この斜面の桜くらい、だからではないかと(汗)

この桜山公園の目玉は、冬に咲く冬桜で、
この時季に冬開かなかった蕾が開くそうですが、今年はとても花が少ないとのこと。

なら、何故2時間以上もかけて、ここへ連れてきたんですかぁ?

 

というカンジではありますが、

せっかくだから、桜以外の花も撮ったりして、、

若葉が出始めたばかりのイロハモミジ。
赤いのが蕾です。

ミツバツツジ。真っ直ぐに立っている若葉がユニーク。

 

こちらは山吹の蕾。
一列に並んだヒヨコみたい(笑)

 

↓ 一番綺麗に咲いていたと思われる枝垂れ桜。

 

 


今回の『見ごろの桜名所へご案内』ツアーは、
どこに行くか当日までわからないというミステリーツアー。

ならばもう少し直前のリサーチをしっかりして欲しかったな、って思いますわ。
行った3ヶ所のうち見ごろだったのは1ヶ所ですもん(汗)


でも、1日あちこちドライブさせてもらって、バスの中ではずっとお喋りして、
それはそれで楽しかったから、まあいいか(笑)