***吉井和哉的日常生活***

アリ地獄に嵌って14年半 吉井和哉のない生活は、たぶん考えられない

現実逃避@フォーシーズンズホテル

2010-08-16 23:47:10 | 美味しい話とか旅の話とか




今年の夏休みの現実逃避はフォーシーズンズホテル椿山荘での1泊2日。

昨日今日と過ごしてまいりました。


予約はいつものごとく一休さんです(笑)




いきなりですが、私、このホテルのエスカレーターホールが大好きです。


無機的なエスカレーターがこんなにシックでお洒落な空間になってるんですもん。
用もないのに上行ったり下行ったり(笑)


  
各階で趣の異なるエレベーターホールもなかなかです。




お部屋はコンサバトリールーム。

 
ベッドルームの向こうにはアトリウム式の独立したリビングエリアがあります。

部屋に入った瞬間、ダンナも私も「ほぉ~」と感嘆。
奥に見える緑と高低差による立体感が本当に素敵なお部屋でした。




大理石の床のリビングなんて初めて。お金持ちの家みたい(笑)




お部屋の中の植栽っていいもんですね。
1階に見えるけど、ここ5階です。




寝間着は浴衣仕様と、この作務衣っぽい上下の2種類。
これ、とっても着心地がよかったです。




浴室はオーソドックスです。シャワールーム有り。




アメニティは嬉しいロクシタン。バーベナシリーズがいい香りでした。
もちろん全部お持ち帰り(笑)





残念だったのは備え付けのコーヒーがブルックスだったこと。
我が家と一緒じゃ非日常感無さ過ぎです(泣)
でも、1Lのエビアンは1,050円という素晴らしい非日常感(汗)




ブランチはカップラーメンwだったので、お腹が空いて空いて(笑)

 
ティータイムはちょっと贅沢にロビーラウンジの“ル・ジャルダン”で、
私はアフタヌーンティーのセット、ダンナはジュースだけ(笑)



そのグレープ&ペアのフローズンジュースがと~っても美味でございました。





夕食はホテルだと高いので、外に出て江戸川橋近くの“ビストロ ソレイユ
という小さなお店で。


 
 
お料理の盛り方とか、あんまり気にしてないのがビストロって感じでいいですわ(笑)

料理4品(二人でシェア)とスープ、パン、デザート&ティで5,770円という
リーズナブルなペアセットは、ボリューム満点でどれも美味しかったです。


メインの“子羊のトマト煮クスクス添え”は、子羊の風味が苦手な私でしたが、
唐辛子を原料にしたアリッサというペーストを加えると激旨に変身。
アリッサ、凄いです。




翌朝は朝一番(6:00)にスパへ。

今回のプランは1泊朝食付きでスパ施設も無料で使用できるものなので
しっかり利用させてもらいます。


スパのラウンジ。ドリンクなどがフリーでバスローブのまま寛げます。

いかにもお金持ちそうなマダムが「今日は混んでるのねぇ」
と会員であることをさりげなく誇示しておりました(笑)

ちなみに、このスパの会員になるには、個人会員の場合で
入会金・保証金5,850,000円と年会費252,000円が必要なんだそうです(激汗)

誇示したくなるのも分かる気がする(笑)




温泉です。シティホテルで温泉て珍しいですよね。

伊東から温泉を直送しているそうです。サウナもあります。
備え付けのシャンプー類はアロマセラピーアソシエイツ。
ゼラニウム系のいい香りがしました。




開放感と優雅さが共存するプール。天井は開閉式だそうです。
ドライとミストのサウナもありました。




屋外には露天風呂。

気持ち良すぎです。



まさに非日常的といったスパでしばし過ごし、

朝食は昨日のティータイムと同じく、ル・ジャルダンで。


最初テラス席がいいかなと思って外に出たんですが、8時だというのに
既に凄い暑さで断念。

近くのテーブルの外人さん(♀)が、お茶碗のご飯を漫画みたいに
てんこ盛りにしてたのが微笑ましかったです(笑)


ここ、雰囲気は申し分ありません。

が、ブッフェのメニューが拍子抜けするほど少ないです。
前回のホテル(ウェスティン)の朝食ブッフェと比べると品数もお味も、そらもう雲泥の差。

う~ん、残念。




朝食後は腹ごなしに庭園を散策。

でもぶっ倒れそうに暑いです(汗)


なのですぐ日陰に移動。


この手摺り、よく見ると金属の周りに竹の筒をかぶせてあるんですよ。

さりげないけど、これが名園の気遣いなんですね。





日陰も耐えられなくなり、逃げ込むように入ったチャペル。

素敵だわ~。

ここでもう一度お式を挙げたいわ~(笑)





てなカンジの1泊2日。

お部屋もお庭もスパもスタッフの方の笑顔も、本当に素晴らしかったです。

(難は朝食メニューと部屋のコーヒーぐらいw)



ぜひ、また泊まってみたいと思うホテルでありました