すでに韓流ニュースサイトでも紹介されているけれど、この春の韓国映画、父親の愛情(父性)をテーマにした作品が数々登場するという記事([2007/03/07 sportskhan])より。今年は、ファミリーヒューマンドラマ回帰傾向なのでしょうか。
問題児なパパあり、泣かせるパパあり、笑いのパパあり? パパ比べも楽しみなラインアップ。
そろそろ春のソウル行きの計画も立てなきゃ、と思っていたところなので、要チェック。
▲『優雅な世界(우아한 세계)』 組織暴力団パパ
(4/5封切)
ソン・ガンホは、『優雅な世界』(監督ハン・ジェリム)で、外では恐ろしい組織暴力団だが家では妻と子のご機嫌をうかがう父親の役どころ。安定した生活のために、命をかけて働くが、子供からは組織暴力団という理由で無視される。 ソン・ガンホは、感情をうまく表現できず、子供と疎遠になってしまう父親の悲哀を演じる。
▲『息子(아들)』 無期懲役囚人パパ
(5月封切予定)
チャ・スンウォンは、『息子』(監督:チャン・ジン)で、15年ぶりに一日だけ休暇をもらい高校生になった息子に会う無期懲役囚の父親の役どころ。たった一日で、15年間胸にしまってきた息子への愛情を伝えようとする父親の姿を描く。実生活で高校生の息子を持つチャ・スンウォンは、本当に演技なのか見分けがつかないほどのリアルさを見せる。
チャン・ジン監督独身最後の作品として、個人的には注目。つい数日前クランクアップの記事を読んだだけで、思わずジーンときてしてしまった。
▲『飛べ ホ・ドング(날아라 허동구)』 ヤカン当番のパパ
(4/26 封切)
チョン・ジニョンは、『飛べ ホ・ドング』(監督:パク・ギュテ)で、心身障害をもつ息子ドングを真心で育てる父親の役どころ。チキン店を経営しながら、他人が息子を気の毒がっても、誇らし気にありのままの姿を愛する。息子がどうしても奪われたくないという野球チームのヤカン当番(ヤカンで水を運ぶ役目)を息子のために守る。
▲ 『眩しい日に(눈부신 날에)』 ぺテン師パパ
(4/19 封切)
パク・シニャンは、『眩しい日に』(監督パク・カンス)で、いいかげんな父親で、ある日突然娘が目の前に現われ、父親の責任に戸惑う役どころ。しかし、娘が病気で命が短いことを知り、ワールドカップでパパと一緒に応援したいという娘の願いを聞き入れるために奔走する。
この他にもやはり父親をテーマにした作品が登場する予定らしい・・・
(Image source: movist)
ジン様ファンは多いのに、『拍手する~』以降公開される気配ないですね。
シニャンさんの新作、確かに病気ネタだとがっかりしてしまいますね。シニャンさんのキャラは、コンテナの中に住んで闘牛士を目指す父らしいです。そんな設定のギャップは面白そうですが…
ジェヨンは、確かにね、トンマッコル以来、ずっーと訛り続けているからでしょうね。各地の訛りをあれだけ駆使できる俳優は少ないと、どこかの記事でも読みました。新作では標準語に戻り、標準語に緊張するとか言ってましたよ…
『息子』楽しみですね~日本で公開してくれると良いけど。
リュ・ドグァン君にも期待です!
パク・シニャンも好きなんですけど、
娘が病気で命が短いことを知り・・・でちょっと引いちゃいました。
今日本屋で立ち読みしてたら、ジェヨンさんのことなまり専門俳優って紹介してました