(Image source: amazon)
個人的には結構好きな作品。見終わって、気づいた。この作品は、『ジョゼ虎』の犬童一心監督と渡辺あや脚本のタッグ、第二弾作品だったのね。どうりで同じ空気が流れていると思った。私って、何も知らずに見てた 。
特に好きな俳優がいるわけでもないけど、キャスティングが完璧 。ゲイの父親を持ち父親を憎む娘に、柴崎コウ。父親の恋人でゲイの男に、オダギリ・ジョー。そして、そのゲイの父親卑弥呼には、田中泯。
この3人を軸に話が進むのだけど、老人ホーム兼ラブホテル「メゾン・ド・ヒミコ」を取り巻く人々も、それぞれに味のある存在感があって、やりとりを見ていると楽しい。
ゲイに対する偏見がどうこうとか、そんな社会性を語る話ではなくて、深く、寛容な人間関係を描いた作品。何かを考えさせられるようなおしつけがましさもなくて、ただただ、ちょっと風変わりな登場人物たちの日常を受け入れるだけで、ほっこり させられる。
親と子、男と女、生と死、若さと老い、愛と憎しみ、偏見と理解、社会と個人、欲望と抑制、希望と諦め。そんな対立エレメントが、縦糸、横糸にちりばめられているのに、重苦しくなくて、うざったくもなく、舞台となる海辺の風の吹くまま、物語が流れていく感じがした。
個人的には結構好きな作品。見終わって、気づいた。この作品は、『ジョゼ虎』の犬童一心監督と渡辺あや脚本のタッグ、第二弾作品だったのね。どうりで同じ空気が流れていると思った。私って、何も知らずに見てた 。
特に好きな俳優がいるわけでもないけど、キャスティングが完璧 。ゲイの父親を持ち父親を憎む娘に、柴崎コウ。父親の恋人でゲイの男に、オダギリ・ジョー。そして、そのゲイの父親卑弥呼には、田中泯。
この3人を軸に話が進むのだけど、老人ホーム兼ラブホテル「メゾン・ド・ヒミコ」を取り巻く人々も、それぞれに味のある存在感があって、やりとりを見ていると楽しい。
ゲイに対する偏見がどうこうとか、そんな社会性を語る話ではなくて、深く、寛容な人間関係を描いた作品。何かを考えさせられるようなおしつけがましさもなくて、ただただ、ちょっと風変わりな登場人物たちの日常を受け入れるだけで、ほっこり させられる。
親と子、男と女、生と死、若さと老い、愛と憎しみ、偏見と理解、社会と個人、欲望と抑制、希望と諦め。そんな対立エレメントが、縦糸、横糸にちりばめられているのに、重苦しくなくて、うざったくもなく、舞台となる海辺の風の吹くまま、物語が流れていく感じがした。
こんなときにこの作品を観ているlotusrubyさん。
何だか素敵だわ。うふふ。
さて、これね。
実はすっごく観たくて注目しているのにまだ観ておりません。
感想は改めて。
しかし、このキャスティングといいこの映像からかもし出される空気感といい、いかにも美味しそうな作品です。オダジョーいいっすよね。
しかし、普通の生活に戻るにはどうやって奴をアタマから追い出したらいいのやら。
これみたら少しは薄まりましたぁ?
(笑)
あらら、なんだか見透かされちゃっているような・・・
そう、通常の生活に早く戻らなくてはならないので、冷静を装っておりますが、無駄な努力をしてますのよ。
ははは。
ちょっと悔しいけど無駄みたい・・・
このオダギリ君もイイわよ。ぜひ、感想聞かせてください。