Addicted To Who Or What?

引っ越しました~
by lotusruby

可もなく不可もなく系 Part II

2008-08-19 23:48:14 | K-Movie Notes


暑い休日は、クーラーの効いた部屋で DVD 鑑賞するのがもっとも贅沢な過ごし方・・・
まったくアンチエコな生活・・・
ともあれ、あっさり系でと思ったのだけど、なぜか選んだものが暑苦しいものばかり 3 本(爆)。

1 本目は特殊メイクの暑苦しい乙女が出てくるし・・・
2 本目は複雑怪奇(笑)で妙な余韻が残るし・・・
3 本目は汗まみれで走り回っているし・・・



『カンナさん大成功です』
原題: 미녀는 괴로워 (2006年12月)
監督: キム・ヨンファ、
出演: キム・アジュン、チュ・ジンモ、ソン・ドンイル、イ・ハヌィ

         
 
以前、途中まで見て放置していたので、再見。別に再見しなくても良かったのだけど・・・。
少女漫画が原作だからか、ストーリーは単純、やや幼稚とも。カミングアウトしてしまうコンサートの場面は、ああーやっぱりここで告白するかと思わず早まわししようかと思ったほどアオクサイ。

この作品が 600 万人以上動員したツボはよく分かりませんが、ターゲットは 10 代なのでしょう。やはり「美容整形」は、特に若い世代にとっては切実で身近すぎるトピックだからかしら。

ソウルへ行くと、地下鉄の中で若いお嬢さん方をマジマジと見るのが楽しみだったりするのだけど、手を入れていないか、入れているかって、かなり見分けることができたり・・・。(なんていぢわるなイルボンアジュンマ)

「美容整形」 への偏見はありません。個人の自由なので。でも、その根底に流れる悲しいほどの西洋人的容貌への憧憬が見てとれ、ことあるごとに持ち出される 「ウリナラ」 のプライドとは、どこか矛盾していると思ったりする。

ところで、キム・アジュンの声と仕草がかわいい。何人ものトップクラス女優が断り、キム・アジュンにまわってきた役だとか。この役を演じたキム・アジュンの好感度が高かったのが、この作品の成功要因であれば、なんとなくうなずけるかな。


 

『多細胞少女』
原題: 다세포 소녀 (2006年8月)
監督: イ・ジェヨン
出演: キム・オクビン、パク・チヌ、イ・ヒョン、パク・ヘウォン、ナム・ホジョン

        
こんなに呆気に取られた作品も久々。あまりにバカらしく、奇妙奇天烈、荒唐無稽、意味不明、理解不能・・・といった要素満載なので。一つ目小僧が出てきたり、キム・スミは D-War かって?

B 級? いやいや、とんでもない、C 級ですね。原作がネットのカルト漫画だったということですべて説明できてしまうけど、それでも最後まで笑いながら見てしまったワタシも相当ヘンかもしれません。

キム・オクビンって、次のパク・チャヌク作品 『こうもり』 でガンホ兄さんとハギュの 2 人を相手にする人妻役を演じるのですよね~。『多細胞~』 での美少女からの変身ぶりが楽しみ~。

この監督の前作は男女を艶やかに描いた 『スキャンダル』 や 『情事』。あのイメージからは驚くほどかけ離れていて、どうしてこういう方向に行ってしまったのかが知りたい(笑)。

学園ものだけど、ある意味これまで見たこともない学園もの。怖いものみたさに興味ある方はどうぞ(笑)。一つ目小僧やうわばみが出てきても妖怪映画じゃありませんよ~。
意外とハマってしまうかもしれません。ドラマ版もあり~。

 


『私たちの生涯最高の瞬間』
原題: 우리 생애 최고의 순간 (2008年1月)
監督: イム・スンレ
出演: ムン・ソリ、キム・ジョンウン、オム・テウン、キム・ジヨン、チョ・ウンジ

         

オリンピック記念というわけではないけれど、この期を逃すと見ないような気がして・・・。

ムン・ソリ、キム・ジョンウンを初めとする女優陣がちっともアスリートに見えないということに目をつぶるとしても、あの「中東の笛」で騒ぎになったハンドボールアジア予選と時期が重なったから、ヒットしたのでしょうか。

ただのスポ根物語ではありません。夢と希望のオリンピックを目指して というような虹色のスポ根ではなくて、やたら生活感がにじみ出ている 「アジュンマ」 スポ根で、コート内よりコート外のストーリーでドラマ色が濃くなっている

アテネで日本のハンドボールチームが出場していなかったこともあり、韓国女子チームがそんな死闘の決勝戦を戦ったなどと知らなかった。本国ではもちろん知らない人はいないのだろう。でも~、そもそも、オリンピックに出場できるのは、世の中で一握りの選ばれた人だけ。人並みだったら出場できないのだから、人並みではないドラマが存在していて当たり前よね。

驚いたのは、ムン・ソリが演じた主人公ミオクのモデルとなったオ・ソンオク選手は、まだ現役でがんばっているということ。ご自身は映画のモデルだと思ってないそうだ。今回の北京大会での出場が 5 回目のオリンピック。韓国は順当に 1 次リーグを勝ち上がり、本日準々決勝も快勝。ご自身にとっての 「生涯最高の瞬間」 はこれからなのかもしれません。

アジア予選の時の記者会見  link to


 


マスコミ試写会♪~ <神機箭>

2008-08-19 00:32:48 | Suda on J.J.Y.



公開まで2週間ちょっとの 『神機箭』。8月18日、龍山CGVでマスコミ試写会開催。

ジェヨン、口ヒゲをたくわえて出てきたのはトンマッコル以来?

さて、どんなレビューが記者たちから出てくるのか楽しみ~。

初めてのキスシーンの話ばかりですが、そっちはもういいので、キスの先が聞きた~い。
 動画 
link to


いつも出てくるたびに、レッドカーペットじゃないんだからさーとツッコミたくなる衣装で登場のハン・ウンジョン。まぁ、男子2人がチョー地味だからいいけどね。

    
     「お尻についているものは何?」(毒)。



    
       ↑ 同一人物 です(念のため) ↑