後藤ミホコ~アコーディオンらいふ~

アコーディオニスト・後藤ミホコのブログ

アメリカ報告その8 ケンタッキーに戻りました

2019-10-31 20:31:51 | 日記
ロサンゼルスからケンタッキーに戻ってからのこの一週間が超バタバタで全然ブログ更新が出来てないので、大急ぎでアメリカ報告の続きです。

上の写真はロサンゼルスから戻った次の日のレキシントンのあるライブバー「スクイーズボックス」での一場面。
私がステージ上で演奏して、写真左側ではベリーダンサーの人たちが踊っています。
ベリーダンサーとのコラボなんて、生まれて初めて。それに、曲がまず私のオリジナル曲の「祈りを乗せて」。
この曲はソロアルバムの中の一曲としてもう10年も前に発表した曲ですが、ダンサーの人たちがアルバムの中からこの曲を選んでくれて、しかもとても気に入ってくれているし、実際にリハーサルの時、私自身もこの曲とベリーダンスが「ものすごく合ってる、美しい!」と感動したのでした。
ベリーダンサーの人たちの動き、表情、衣装、ホントにきれい。
メンバーの中には日本人女性のあゆみさん(私の右)も大活躍。
こんな新しいコラボの試みを考えて、ライブをコーディネイトしてくれたのは、もちろん、千春さん。彼女はアコーディオンを弾くだけでなく、こういう企画力にものすごい才能を持っているし、超ハードスケジュールも自然に難なくこなしてしまうんです。

さて、話は前後ですがこのライブの前にはアイリッシュセッションに参加しました。
その目的は、何と~~
私のアレンジ曲で、HIBIKIのレパートリーの一つ、「アイルランドのバラ」と言う曲がありますが、この曲のテーマ、実は私があるYouTubeの音源を聞いてピックアップしたのですがその曲のタイトルを忘れてしまい、演奏者も作曲者もまったくわからないまま音源がどこかに行ってしまった。困ったなあと思っているときにこのアイリッシュのセッションで、フィドル奏者(バイオリン)で指導者でもあるジャスティンがアイリッシュに関してはまずわからないことがない!と・・・
早速私が「アリルランドのバラ」の一節を弾くと・・・

なんと、すぐにパラパラっとギターでそのメロディーを弾いて「それはMorrison's jig(モリソンズ ジグ)ですよ」って・・・!さすが~~~!!超感激!!
この曲は古い歌の一つで作者不明、とのこと。

ほんとに、こんなことで半年間ためていた悩みが解消しました。ジャスティン、そしてジャスティンを紹介してくれた千春さん、ありがとうございました~~

レキシントンは紅葉の季節、秋真っただ中です。
日本とは全然違う街中の風景を毎日楽しんでます。
 

そして、ここはあるご家庭の裏庭(!) ひえ~~っ牛が・・・
  

  19日のライブのときに折り紙ワークショップをされていたココさん(宮川清子さん)宅訪問でした。豪邸~~


忙しい中でも、こうして人との出会いと自然を楽しんでいます。
















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アメリカ報告その7 ロサンゼルスの続き

2019-10-29 13:25:10 | 日記
   
22日にロサンゼルスに着いて、23,24日とレッスンを受けて、25日はもうケンタッキーに戻ると言う強行スケジュールでしたが、みっちりレッスンを受け、たっぷり話をして、23日にはロサンゼルス唯一のアコーディオン工房も見学(写真撮るの忘れました~!)、そしてニック先生ご夫婦と、4人で日本レストランでの夕食(上の写真)
私が注文したうな丼の鰻の上に鰹節がたくさんのっているのはびっくりした。そして、丼の端にお寿司の時に出てくるガリがあって、ちょっと「違う・・・・」
千春さんの海鮮丼も、大きな丼なんだけどレタスがたーくさん入っていてなんかちょっと変わっていたそうです、。日本食レストランなんだけど、どうやら従業員は中国系?で日本人らしい人は見当たらなかった(笑)
でも、ニック先生夫婦が日本食を楽しんでくれてよかった!
ホントに楽しく充実したロサンゼルス滞在でした。
 
一日目は私のレッスン、そして二日目は千春さんがみっちり。
千春さんが質問した内容は、左手の位置や持ち方などの基本的なことも含めて、いろいろアコーディオンを弾く上での大切なことがニック先生のアドバイスで再確認されて私も参考になりました。
特にアコーディオンの楽器の特徴から、本番中マイクをどう扱うか、など目から鱗と言う話もありました。
そして曲は、千春さんが選んだのは、私のオリジナル「天馬ゆく(ペガサス)」。この曲、実は30日の本番でトリオで(もう一人、アメリカ人アコーディオン仲間と)演奏予定です。
ニック先生がペガサスのテーマの部分を弾いたらすごく美しい。このテーマ、ロシアっぽい曲だと言われて少し納得。

とにかく、信じられないほど濃い二日間もあっという間に過ぎ、ニックにはまた帰国前に電話を入れると言う約束をして、奥さんのローナとメールアドレスの交換をして、感謝いっぱいの気持ちを残してロサンゼルスを後にしました。
そして、22年ぶりのロサンゼルスのレンタカー運転。
感覚がよみがえってくると楽しくて仕方なく、千春さんがしっかりナビをしてくれているので安心して運転。「ミホコさん、運転が好きですね~」と言われるほどノリノリでロサンゼルス空港のレンタカーを返す場所までの1時間ドライブ。車を返す直前、千春さんが「吉野家の牛丼を食べたい」私が「サンドイッチを食べたい」と、昼ご飯を調達。

    

ということで、無事にケンタッキーに戻りました。
それからすでに2日経っているのですが、次の記事でまたケンタッキーでのその後の活動のご報告をします。
インターネットラジオ「後藤ミホコ 情熱タイム」で、ロサンゼルス報告しているので、オンデマンドで是非お聴きください~~

音源もいろいろ用意しているので楽しめると思います!

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アメリカ報告その6 ロサンゼルスへ!

2019-10-27 04:05:43 | 日記
10/22からロサンゼルスに移動しました。
上の写真、真ん中がニック・アリオンド先生です。
 
22年ぶりの感激の再会でしたが、ニック先生、ほとんど変わってない!先生も私のこと変わってないとおっしゃってましたが実は私は結構変わりました。特に体型が(笑)
 
前回は私が一人で日本から来てロサンゼルスに15日間滞在してレッスンを受けたけれど、今回は、私と千春さんがケンタッキーから二人で来たこと、たった2日間だけのレッスンなど、かなりの違いはありますが、懐かしさと年月がかなり経っていることを実感しました。
 
前回は、私がアコーディオンの奏者になってまだ年数も経ってなかったので、子供のころからアコーディオンを弾いてはいたけれど、この際もう一度一から学びたいと強く思い、ニック先生にはアコーディオンの基本からアレンジのことまで、いろいろアドバイスをもらいました。

そして、今回。
私の現代音楽作品の「大地へ(Song for Earth )」を題材に、私の演奏を聴いていただき、ニックが(お互いにファーストネーム呼び捨てで呼んでます!)この曲を
自分なりの解釈でアレンジして弾いてくれました。私の曲をわざわざずっと練習してくれたのです。
今回は音楽交流の意味合いも強かったかも?メチャクチャ興味深かったです。
 
それが一日目で、もう何時間もぶっ続け、ニックは天才です。
「大地へ」は、ある程度技術的には難易度が高い曲なんですがニックは譜面を送ってからほんの2週間でひきこなしてしまいます。
このようにしていろいろ話しているとこれからまだまだ時間が足りなくなるので、この辺で止めて次回のブログに続きを書きたいと思います。

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アメリカ報告その5 コンサート報告~

2019-10-25 02:35:08 | 日記
今、ロサンゼルスにいます。
あす、ロサンゼルスからまたケンタッキーに戻るのですが、もう、このロスでの滞在4日間はこのブログで書ききれないと思うので、また後程。。ということで、
まずはレキシントンでのコンサート19日の「インフォールズ」のご報告を。。。
このコンサートは、日本文化にフォーカスしていて、前半は折り紙のワークショップ、そしてその後はコンサート、私も着物のリメイクした衣装を着ています。




千春さんの息子さんの「あっくん」が撮ってくれた写真をアップします。
この日は、「ミホコとフレンズ」ということで、私は初めから終わりまでずっと出演、奏者が次から次へと変わっていくプログラムでした。

私のソロは「リベルタンゴ」「チャールダーシュ」「千本桜」などいつものプログラムでしたが、
今、レキシントンの双子中学生バイオリニストが天才的だと話題になっている!
アメリカ人と中国人のハーフのビル&アレックスの二人との共演は久しぶりにクラシックの曲をコラボ、と言うことで楽しかったです。写真は、私のアレンジ曲、「映画音楽メドレー」を彼ら二人と千春さん、そして私で演奏しています。

そして、後半は地元のミュージシャンとカントリーミュージックを一緒に、と言うことで、「オールドケンタッキーホーム」や「ふるさと」、「ブルームーンオブケンタッキー」、そして「黒い瞳」や、私のオリジナル曲「天馬ゆく(ペガサス)」を最後にコラボしてもう、感動感動~~それもみなさんこの曲を気に入ってくれているんです。


たくさんのお客さんが集まってなかなかのビッグイベントでしたが、ソロの曲を熱心に聴いていただき、また素晴らしいコラボが経験出来て、こんな楽しいひととき、滅多とないなあと思うほどでした。
最後の打ち上げ(日本風に言うと)パーティーのときは思わず日本食の巻きずしや餃子にパクついてしまった(笑)

そんなコンサートも今から4日前になります。というかまだ4日しか経ってない。。

さて、これからほとんど夏日のロサンゼルスの街へ。。。外は33℃。
そのご報告は近いうちに~~

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10月21日の「情熱タイム」

2019-10-21 15:11:35 | 日記
「後藤ミホコ 情熱タイム」ですが、こちらとの時差で、ご案内が今頃になりました!
今アメリカケンタッキー州では時刻が午前2時過ぎ、私は相変わらず宵っ張りなのですが
、そろそろ就寝時間です。
あと6時間弱で「情熱タイム」が始まります。

今回は、生演奏特集、そしてアメリカリポートがありますので、是非みなさんご覧ください(お聴きください)
アメリカリポートは、主にインタビュー。そして画像と共にライブの様子や主にケンタッキー州のことのご紹介などしています。

今回はアメリカ公演、ということで演奏が主なので、観光はほんの一時間ほど近くの観光名所を車で回ったくらいで、これといった観光に関するお話はありませんが、
とにかく人との出会いは本当に多いです。ここケンタッキーに在住の日本人女性たちへのインタビューでとても興味深いです。
すべての素敵な出会いに感謝です。

さて、先ほど、このブログで「あと本番まで15分」というコメントで記事が終わりました。
終わった後の記念写真です。会場の外で撮りました。
隣はアコ―ディオニストの海老原千春さんです。
このドイツレストランでの「バクトーバーフェス」のお仕事は、千春さんは今回で4回目ということで、私にもお声をかけて頂いた次第です。
ドイツレストランでのドイツビールイベントなんですが、演奏した曲は

「アコーディオンブギー阿波踊りミックス」「ガンキノホロ」「映画音楽メドレー」「ビヤ樽ポルカ~青い山脈」の4曲と、ドイツポルカの合唱団の伴奏4曲。
私にとっては初めての経験ですがとてもとても楽しく、お客さんの反応も一曲ごとに歓声とともに大拍手!あとでたくさん声をかけていただきました。

このドイツ民族衣装は千春さんが日本人体形に合わせて(私はssサイズ(笑))に作り直してくれました。
こちらの人、ホントに大きいです!

ではでは、情熱タイム、午後9時からです。どうぞお聴き逃しなく!

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