今年最後の「ロシアのうた」ライブ＠ウルガ・新宿

毎月一度の「石橋幸　ロシアのうたライブ」は、２５日で今年最後、「ならずもののクリスマス」と題して、この日も、タンコさんとても気合が入っていました。

一部は、今年の夏の、ハバロフスクでアムール河沿いのストリート演奏で「行かないで」を演奏したときのビデオ映像。
そして、そのあとはステージの下でいつもの通り、マイクなし、譜面なしで８曲演奏。

そして、上の写真。歌っているのは左・タンコさんと、スペシャルゲストのニキータ山下さん。

二部の初めは「カチューシャ」のデュオから。



二曲目三曲目はニキータさんのソロ、
「白いアカシア」、「鶴」。どちらの曲も、メロディーの美しさが私たちの心をとらえて離しません。その美しいメロディーが、美しいロシア語と深く心に沁みるバリトンの歌声でさらにさらに美しいロシアの世界を作り上げます。
正直、お客さんはもっと聴きたい～と思ったはずですが、ニキータさんのソロはこの二曲。


そして再びタンコさんの「ならずもの」の歌が続き、「ムルカ」など、ロシア人が聞いたらびっくりするような曲など。プログラム最後は「トロイカに乗って」「ジプシーは歌が好き」などで締めくくり、

アンコールはまた下に降りて、また「行かないで」。




ライブが終わった後は、お客さん、出演者と共に、打ち上げ＆忘年会。
相変わらずよく食べてよくおしゃべりしたひと時で楽しかったです。


さあ、今年もあと二日。

いろいろ振り返ると、今年はどのステージも私にはいい思い出ばかりです。

来年は午年、私にとって、相変わらず馬のようにがむしゃらに駆けていく毎日が続くでしょう。でも、時にはふと立ち止まり、大きく息を吸って、さらに周りの風景を楽しむこともしたいです。

また今年中にブログ更新するかな・・・。わかりませんが、一応、今年のブログはここで終わります。
私のブログを読んでくださっているみなさん、今年一年ありがとうございました。
また来年も活動情報、ここで詳しく楽しくアップして行きます。どうぞ来年もよろしくお願い申し上げます～☆(^^♪

クリスマスコンサート＠アルル。みなさんありがとう★

ずっとずっと、こんな楽しい時間が続いたらいいのに・・・と思うこの日のクリスマスコンサート＠アルル。でした！

１２月２２日、ギャラリーカフェアルル。は、お天気に恵まれ、会場も満席でとても熱気に
満ちていました。
私と、私の幼なじみのアコーディオニストたち、銀羽（ぎんば）功美男さん（左）と平野新祐さん。
何十年も前の子供の頃、一緒のアコーディオン教室に通った仲間です。

コンサートは、私のソロ２曲、「ラストタンゴインパリ」「ロシアのうた」から始まり、
トリオ＆パーカッションで「ＳＡＲＡ」「恋のバカンス」、そして一部の最後は、「マイデイズ　イン　ニューヨーク」で、ニューヨークの風景写真やクリスマスの写真をたくさんスライドショーにして、私はＢＧＭとしてラプソディインブルーやクリスマスソングを弾きました。


下の写真、真剣な表情の私たち。何故かというと、「恋のバカンス」、この４人のために新たにアレンジしたので、新曲同様。しかもテンポが速いので、演奏中も緊張感が漂ってます。パーカッション＆ドラムは私の今の演奏仲間、舛田真さん。





そして二部・・・

下の写真は、アコーディオン講座のコーナー。
まず、銀羽さんが楽器の説明をした後、なんとアコを解体！アコーディオン解体ショー（笑）
写真は、蛇腹の部分です。客席から「はあ～～！」



解体ショーが終わると、平野さんがアコーディオンのふたを取ってパリの空の下を練り歩き演奏。鍵盤を押すたびに鍵盤とつながるバルブがパカパカと動くのが見てて楽しい。




とにかく、幼なじみとこの年になって（！）一緒にステージに立てるって嬉しいし、最高に幸せです。気が置けない仲間ですから、こんなシーンも多々ありました。




コンサートの曲の中で注目度が高かったのがラベル作曲の「ボレロ」
ドラムの舛田さんお疲れ様！リズムは同じことを繰り返しているんだけどピアニッシモからフォルテに向かって、すこしずつ演奏法を変えていくのは大変です。





さて、コンサート後はパーティー＆抽選会。
パーティーは、アルル。のおもてなし、美味しいお料理とワインを楽しむ時間。
抽選会は、すべてのお客さんに素敵なプレゼントが当たります。








アルル。の萩原社長、そしてプロデューサーの杉浦さん、ホントにありがとうございました。
感謝の気持ちでいっぱいです。スタッフのみなさん、そして最後になりましたが
この日、お越しくださったたくさんのお客さんにも、心から御礼申し上げます★


ありがとう(^^♪素晴らしき仲間たち～～

リハーサル、そしてステージいろいろin関西

先週の金曜日に関西に移動。１４，１５日目一杯演奏しました。

まず上の写真は大阪中央公会堂の前のイルミネーション。
ボーカルの松浦由美子さんのソロライブでゲスト出演。ソロを二曲演奏しました。
中央公会堂のホールはとても趣があって、すごく特別な印象。


そして次の日は、帝国ホテル大阪で、ある病院の院長先生の主催でクリスマスパーティー。ここで。先週共演したばかりのマリンバアンサンブル・ＭＡＲまーるのメンバー、西尾知子さんと後藤ゆり子さんと三人でステージ。先週共演したばかりなので、もう余裕！ノリノリで演奏。お客さん、特に院長先生ご夫婦は身を乗り出して熱心に聴いてくださってます。喜んでいただけてよかった～～！



宴会場の窓から見た大阪の夜。




話が前後しますが、１４日は、大阪に行く前、私の自宅でリハーサル。
幼なじみトリオのメンバー、銀羽功美男さん、平野新祐さんが来宅。

２２日のアルルのクリスマスコンサートのためのたった一日のリハーサル。
プログラムは、当日のお楽しみですが、一曲だけご紹介すると、ラベルの「ボレロ」。
これはなかなかアコーディオン向きの曲だなあというのが私たち三人の感想です、
元は１５分ほどある大曲ですが、それを少しコンパクトにアレンジしました。
本番を楽しみにしていてください★

リハーサルは朝から夕方遅くまで、みっちり行いました。
集中していて、リハ風景の写真を撮るのを忘れました。
なので、今日のこの一枚は、もう３年前になりますが、西宮のホールで三人一緒に演奏した１シーン。この時のステージがきっかけで、幼なじみトリオが誕生！？

ホントに楽しみなコンサートです、どうぞご期待ください～～！！

マリンバアンサンブル’ＭＡＲ’と共演

一昨日（１２月８日）は、奈良県大和高田市のさざんかホールで、「マリンバアンサンブル’ＭＡＲ’ま～る・クリスマスコンサート・・・ＭＡＲとびきりの仲間たち�」がありました。

私は、ゲスト出演。そして、もう一人のゲストは、口笛奏者の儀間太久実さん。

とにかくこんな楽しいコンサートは他にもなかなかみつかりません。
３歳のお子さんも入場できます。会場一杯のお客さんは年齢層幅広かったです。

それにしても、ＭＡＲのメンバーは全員クラシック出身であり、演奏曲も難易度の高いベートーヴェンのピアノ曲から現代作曲家の新曲もあるのに、途中でクリスマスソングもたくさん。それも、クリスマスの曲だけに限らずなんと懐メロまで！すご～っ★


私とつい先月も共演した、西尾知子さんはこのＭＡＲのメンバーですが、なんとなんと・・・真剣にマリンバを弾いている彼女、一転してサンタクロースのおじいさんになる場面も。台詞は次々とアドリブ的に出てきて、もう、会場は笑いの渦。
う～～ん、素晴らしいエンターテイナーだな！もう、脱帽です！

私はその場面、実は出演ではなかったけど、リハーサルであまりにおもしろそうだったからメンバーに「私も出たい！」と懇願し（！）途中で飛び入り出演させてもらいました。


さてさて、上の写真は、ＭＡＲの三人のカホンと私のアコーディオンのバトル「八木節」
題して、「八木節の陣」！

もうこれが最高★カホン三台の迫力に負けまいと、私の姿見て下さい！全身で戦ってますね（笑）
この曲は元は私がアコーディオンと津軽三味線用にアレンジし、さらにこの日のために（写真一番左端の）後藤ゆり子さんがアレンジしました。
これから１００回でも再演したい！というのが私とゆり子さんの気持ち。







出演メンバー全員そろいました。左から、西尾知子さん、新婚さんのまこちゃんこと土方雅子さん、私、後藤ゆり子さん、そして右は口笛で世界チャンピオンの儀間太久実さん。



音楽をたっぷり聴けて、エンターテイメントも楽しめるコンサート、私がいつも目指すところですがなかなか実現は難しい！
今回は大いに刺激をもらいましたよ～

来週末に迫った、アルル。クリスマスコンサートも、気合入れて頑張ります★もう、ほぼ満席なんですがアルルのスタッフは、まだ大丈夫、どうぞ～とのことです。私のホームページからお申し込みください(^^♪

http://www.mihoko-goto.com/concert/

今年のクリスマスコンサート＠アルル。

さあ、１２月に入りました。今年もあと一か月！
早い、それにしても月日が経つのは早い！

昨年の今頃はニューヨークで舞台のリハーサルに勤しんでいるころ、無我夢中の毎日でした。今年の１２月はどうなることやら。
楽しい一か月を送れたらいいな。

上の写真のように、２２日はお馴染みギャラリーカフェ・アルル。のクリスマスコンサート。
今年で私はこのコンサートの出演が４回目になります。
いつもいつもこうして、アルルにとって一年最終のコンサートに、私が出演できるのはホントに有難いことです。

昨年の１１月に私がニューヨークに発つ前の日、アルルでコンサートをしました。
その時の出演「幼なじみトリオ」とパーカッションの舛田真さん、４人の演奏が大好評で今年はこの４人でクリスマスコンサートで再登場になりました。

私と銀羽功美男さん、平野新祐さんの三人は子供の時に同じアコーディオン教室に通った幼なじみ。
三人とも、何となくお互いを意識し、ちょっぴりライバル意識もあり、そして一緒に合奏するときは仲間意識もあり・・・

三人とも、大人になってからはそれぞれの道に進みましたが、約３年前、東日本大震災のチャリティーコンサートの時に兵庫県で結集し、その後とんとん拍子にいろいろなコンサートでトリオ演奏を披露し、昨年、今年はアルルに連続出演。



上は昨年のアルル。でのコンサート写真。

一番年上の私から見たら、あとの二人、ホントに可愛いかったなあ。子供の頃は女の子の方が体が大きいので、三人の中で私が一番背が高く大きかったのです。
あのころの私たち、黙々とアコを練習するけなげな可愛い（？）少年少女でした。今はその面影は見事に消え失せてますが、アコへの情熱はずっと持ち続けて何十年が経ちました。


そんな幼なじみトリオに、パーカッションの舛田真さん、２０代の若者が加わり、平均年齢がぐっと下がりパワーも倍増！
プログラムは、お馴染みの曲、新しいアレンジ曲いろいろですが、コンサート途中、「楽器説明」でアコーディオン解体！楽器の中身までも見せてしまう、そんなコーナーもあります。


このコンサート、あとの軽食＆ワインパーティ、さらにクリスマス抽選会も大人気。定員も４０名です、是非早めにご予約下さい。


詳しくは
http://www.mihoko-goto.com/concert/




さて、実は１２月は私の誕生月なんです。
昨日、学生時代の友達が来て、かなり早目の誕生会をしてくれました。ケーキにろうそく立てて、ふ～ッと吹き消すなんて何年ぶりかな。
持つべきものは友達ですね。ホントに嬉しい一日でした。