18日(日)は、~20年目の今、神戸にて~ライブ、無事終わりました。
お越しくださったみなさん、そして3人の共演者の方々、里夢の平田さん、すべてのみなさんありがとうございました。
いまでもまだ興奮が収まらないです。
今回のライブは、タイトルのとおり、1995年の阪神淡路大震災から20年、そして、私も震災をきっかけにそれまでの生活を一変、アコーディオン奏者に専念することになり、やはり今年が20年目の区切りの年になります。
プログラムは、一部は私のソロ。「黒い瞳」で始まり、震災後の神戸で盛んに弾いていたオリジナルの「白いカフェ」、そしてもう一曲オリジナル、本邦初演の「レクイエム」。
自分にとって記念の年なので、私を音楽の道へ導いてくれたとも言える人生の師(!)ベートヴェンのシンフォニー第七番。
元は40分の曲。それを6分に圧縮(笑)、100人のオーケストラの曲をアコーディオンひとりで弾いた~
一部の最後はカホンの西尾知子さんと「剣の舞~熊ん蜂の飛行」お好み焼きのコテで剣を打ち鳴らす音を表現。これはいつも受ける!
一部はいきなり非常に濃いプログラムになりましたが、二部で共演者とともにデュオあり、トリオ有り、そして全員集合のクワルテットあり。
特に会場が湧いたのはあのラテン音楽の代表曲「エルクンバンチェロ」、津軽三味線がメロディーを弾くという「世にも珍しい」バージョン。
アンコールのアコーディオンブギー阿波踊りミックス、というのも7年前にアレンジしたのですがしょっちゅう弾いてます。今回はギター入で初めてのバージョン。これも世にも珍しい曲と言えるかな~
ベートーヴェンのシンフォニーをアコーディオンで、というのも変わっていますので、この日は世にも珍しい音楽ばかり聴いていただいたわけです。
私って、つくづく「一風変わったアレンジ」が好きなんだな~って思う。
さて、写真はアコ、津軽三味線、そしてパーカッションの
「五木の子守歌~ソーラン節~リンゴ追分」
演奏写真がないのですがギターの池田さんとのデュオも大好評でした~
そして最後に記念写真。
左端からPAの井村さん、ギターの池田定男さん、そして右端は里夢オーナーの平田典子さん。
終わってからの打ち上げも盛り上がりまくり。
本番が終わった次の日、朝に家を出て一人比叡山へ。比叡山は毎年訪れます。
この日も比叡山は雪が残っていましたが、比較的穏やかな気候。そして根本中堂へ。一人お堂で心静かに佇んでいると自分のあり方を改めて見直す貴重な時間を実感します。私にとってこういう時間と空間は絶対必要です。
写真は、坂本ケーブルに乗って比叡山延暦寺駅で降りて、眼下に広がる琵琶湖畔の景色。
そして、次の日は朝に京都の東寺を訪れました。左が五重塔。
コンサートの写真、まだいくつか載せたりビデオ映像もご紹介したいのですが、まだ準備が出来ていないので追ってアップしていきたいと思います。
これからもこのブログチェックしてみてください、お願いします~