昨日は午前中は11月の愛知県のツアーの打ち合わせ、そして午後3時から千駄ヶ谷のスタジオ「音のメルヘン屋」にて、新アルバムの編集作業。
レコーディングした音を細かくチェックして、いよいよ仕上げに入ります。
レコーディングの10時間ぶっ続けに比べたら6時間ぶっ続けは超楽な作業でした。まあ、思えば休憩なしだったけど、演奏はしないので緊張感が違います。でも、やっぱり終わったらホッとしてやたらお腹が空いた笑
家に帰って遅い夕食を取って・・・まだ気は休まりません。
音源が出来上がったらすべて終了というわけにいかず、CD作成の大事な仕事のひとつ、CDジャケットのことでまた一山ふた山試練が待ち受けていそうです。
新アルバムは、9月末のラジオ出演と北海道ツアーに間に合わせて仕上げなくてはならないので、時間があまりありません。実はこれからが修羅場かも!
とにかく、頑張ります。
新アルバムは、前回このブログ記事に書いたようにこれまでのアルバムと違って自分たちの原点に返り、たった二人だけで演奏しています。
これまでは、自分でシンセサイザーを弾いたり、ゲストアーティストがいたり、バックミュージシャンが入っていたり、たった二人だけの演奏の曲は実は少なかったのです。
なので、今回はある意味小さな挑戦でした。
音の厚みやバランスはどうなのか、たぶんいろいろ工夫を要するなあと思っていましたが、エンジニアの渡部さんの素晴らしいテクニック、そしてこちら側の要望を丁寧に聞いていただいたことが大きかったと思います。これまでのサウンドとは違った、シンプルだけど自分たちの主張がしっかり表現できた仕上がりになりました。新CDのサウンドを是非聞いていただきたいです。
昨日は集中していたので一枚も写真を撮ることなしに終わりました。
上と下の写真は、先日横須賀市佐島のいとこの家に行ったときに寄った油壷の夕暮れ時の海岸の一場面。
天気が不安定な時でしたが、それだけに空と雲の自然アートが見事でした。
しばらく見入りました。