兵庫県立芸術文化センターのステージ

前回の記事で、６月２０日、兵庫県西宮市の兵庫県立芸術文化センターでコンサートに出演したことをお知らせしました。

その時の写真が送られてきましたのでご紹介します。

ガットネロのオーナーでシャンソンの歌手でもある松浦由美子さんのコンサートでのゲスト出演です！

一部の初めは私のソロから。フランスのパリの映像の前で演奏。
私のレパートリーで唯一パリミュゼットスタイルの曲は私のオリジナル「白いカフェ」。
この曲で幕開け(^^)v
また、ソロは二部の初めも。「リベルタンゴ」と「黒い瞳」の二曲。バックがカッコいいです★






そして、共演者は久保比呂誌さんで、久保さんはシンセサイザーと津軽三味線の両方で活躍。この日も、二部は私と久保さんのデュオであの「津軽じょんから節」、大うけ大うけ！！！！




松浦由美子さんは、普通にシャンソンを歌うだけでなく、とても自分の主張を大事にしている歌手です。
パリの風景のシャンソンを心地よく歌った一部ですが、二部は三輪明宏さんの歌３曲が加わりました。
松浦さんは三輪さんに心酔していて、あの歌詞の長い三輪さんの歌を、いつもライブでは何曲もプログラムに取り入れ、心の底からの絞り出すような思いを伝えます。

自分の主張をはっきりしたステージは見ていてとても説得性があります。




自分の主張と言えば・・・
私はシャンソンとかフランスの音楽は、ここ数年前からほとんど演奏しなくなりました。
アコーディオンはフランスの音楽が一番受けるし、喜ばれます。でも、今、私は、自分が一番自信持って表現できるジャンルを思い切りステージで演奏するべきだと思い、ジャンルはある程度絞っています。

賛否両論ありますが、たとえば日本の音楽。アコーディオンで日本の音楽を演奏するのはホントに好き嫌いがはっきり分かれて、「やめた方がいい」という声もかなり聞こえたりします。
でも、私は「日本の音楽をやりたい」というよりむしろ「やるべきだ」という思いでいます。

外国で、日本の音楽の素晴らしさを紹介したいという思いは絶対に消えないと思うので、これからまだまだ研究し、もっとレパートリーを増やして、日本の音楽をこれからもどんどん演奏していきたいと思っています。


さて、６月最後のライブは２８日新宿ガルガンチュアでした。
私のソロライブですが、今回は、わざわざ愛知県豊橋市から来てくださったお客さんがおられて感激でした。
１０年以上前、ＴＥＮＧＯをテレビで見て以来、応援してくださっている方で、なんと、ご自分でもアコーディオンを弾いておられるとか、私のレパートリーの「ガンキノホロ」を耳コピで弾いているというのだから、すごすぎます！！

小さな空間ガルガンチュアのライブですがホントに楽しい。来てくださった方々ホントにありがとうございました！
人とのご縁に感謝～～

次のガルガンチュアのライブは７月２３日（水）です～～～

関西滞在・・・感動いっぱい

上の写真は２４日、神戸三宮の「サントリーバー　ヘンリー」でのステージの後の記念写真。
この日のライブはソロ。私のレパートリーオンパレード。お客さんが喜んでくださったのは
ホントにうれしい。そして終わってからアコに関すること質問攻め～～それも楽しい！

店のオーナーでジャズ歌手の石井順子さんと一緒、そして石井さん所有の小さいアコとも。
一応、この楽器でエーデルワイスが弾けましたよ(笑)


石井順子さんを紹介してくださったのは、神戸の重鎮、米谷収さん（写真下左）。
米谷さんと名コンビで元神戸製鋼ラグビー部監督・栗西康雄さん(真ん中）、仲間みんなでライブの後に三宮のお店「鶴よし」さんへ。お雑炊にもいろんな種類があるし上品な味付けがいい....この頃、外食すると東京でも関西にいたってもどこもかしこも味がやたらと濃いのが不満な私。だからこれはGOOD!
だし巻き卵も絶品・・・東京の甘い味付けも好きだけど、これはだしがきいて関西風。




（２０日は西宮の芸術文化会館でシャンソン歌手松浦由美子さんのコンサートにゲスト出演しました。写真はまた後日載せます。）



いつも本番が終わったらすぐまた東京に戻っちゃいますが、今回は２０日と２４日が本番、
中３日あったので、すこしのんびりする時間も持てました。

高校、大学時代の友達に久しぶりに会うこともできました。
神戸で有名なフロインドリーブ、阪神間にずっと住んでいたのに初めて行った～栗と抹茶のパフェ。さすが！と言わせるだけある。



神戸旧居留地界隈。オープンカフェもおしゃれ。




そして、関西滞在最終日は、書志デザイナー郡實氏の展覧会へ。



「詞葉と書」というタイトルの展覧会。詞の世界を書で表現。書もいろんな書体があり、アートの世界。
実は、書のデザイナー郡實さん、詞の作家、川畑誠さん、二人とも今は立派な芸術家、かつては私の教え子！
なんと何十年も前、私は尼崎の小学校で、この二人に音楽を教えていたのでした～～

教え子だからという贔屓目なしで、本当に素晴らしいです。よかったら皆さん、一度お運びください。

６月２４日から２９日まで。１２：００～１９：００(最終日は１７：００）
ギャラリーPaw
芦屋市精道町２－１５　　TEL.0797-32-1791

羅臼５回目！

６月１５日は北海道羅臼へ。
羅臼訪問はこれで５回目だったかな・・・考えるほどしょっちゅう行ってます。
石橋幸さんとのロシアのうたライブで、いつも楽しいひとときを過ごします。

北海道は大好き、それに羅臼はホントに広い広い北海道を肌で感じます。今、梅雨真っ最中で蒸し暑い東京、関西では味わえない、爽快で涼しい風に吹かれて気持ちよかった！！
羅臼は空気がおいしい、水がおいしい、食べ物もホントにおいしい～～

ロシアのうたライブも、いつもタンコさんとはノリノリですが、今回のテーマは、父の日にちなんで「チョイ悪オヤジのうた」（？）シリーズ。男の人たちが登場する歌は結構多いです。

羅臼では新しいメンバー、ギター弾き語りの櫻井稔美さんも加わります。







帰りに水産加工場にチラッと寄って写真撮らせてもらいました(^^♪





話が前後しますが、羅臼に行く前の日６月１４日は、東京都北区の北とぴあにて、岡田事務所主催の「私の命よ！十八番コンサート」という変わったタイトルのコンサート。

歌手、プレイヤー総勢１４名。
ジャンルもオペラから日本歌曲、演歌に童謡、オリジナルまで何でもアリ。
要は、お客さんが喜ぶならなんでも～～みたいな。

もちろん、私の演奏したロシア民謡も受けました、ロシア民謡アコーディオンソロは「カリンカ」、歌ありは「百万本のバラ」、「郵便馬車の馭者だった頃」など・・・他のジャンルも多数演奏しました。

面白かったのはサックスとデュオでチャールダーシュ。

稽古場でのリハーサル風景です。




そして打ち上げの時の写真。みんなの笑顔がいいと、フェイスブックで好評でした！！
写っているのは、私以外、みんな歌手です。ホントに素晴らしいメンバーでした～～

合唱祭＆ロシアのうた ライブ

先日、東京都北区の北とぴあのホールで合唱の祭典があり、その第一日目に私も出演しました。
三日間にわたって行われるこの合唱祭、「日本語で歌われる世界の名歌」のテーマの第一日目。
ゲストにあのＮＨＫのうたのおにいさん、速水けんたろうさん。速水さんとの共演、そして合唱団との共演。曲数にしたら４，５曲なんですが、いやあ、とてもとても楽しくて、たくさんのお客さんの前での演奏はとても弾き応えがあります。

写真は、左からバリトン歌手であり、今回のコンサート主催の合唱指揮者協会理事の大門康彦さん、私、そして速水けんたろうさん、ピアノの岡崎渚紗さん。

けんたろうさん、素敵でした、やっぱりうま～～い！オーラすごい！
合唱団をバックに大きな古時計とかグリーングリーン、そしてソロではオーラリー。この曲はプレスリーのラブミーテンダーの元曲。もう、プレスリーそのもののいでたち？？で、満員の聴衆もうっとりでした。




それにしても、私もいい年してこの嬉しそうな顔～～！

だんご三兄弟を一緒に演奏できたらよかったな～～なんて思いました。


面白かったのは、私が、このコンサート最後の曲「蛍の光」のイントロとエンディングをスコットランド民謡の雰囲気を出すために「バグパイプ」の音色で弾いたこと。アコーディオンとバグパイプは何かやっぱり兄弟的関係なんですね。




そして、昨日９日は例の新宿ウルガでの「石橋幸ロシアのうた」ライブ。

この日はタンコさんのロシア人のお友達が何人も来られて、最後は記念写真も撮りました。



大学の客員教授のセルゲイさん（私の右）はアコーディオンも趣味で弾いておられます。



ということで、ライブはホントに楽しい。

今月はいろんなジャンルで、しかも場所もいろいろ、ライブがあります。

ＢＸホールコンサート ビデオ 最新

http://youtu.be/jYAZssDYhrE

ＴＥＮＧＯのビデオに続き、私のソロの映像もアップされました。

バッハのトッカータをアレンジしたのですが、途中は全く曲が変化しています。最後まで聴いてくださいね～～



これでＴＥＮＧＯのビデオも揃いました。

http://youtu.be/fTlfHDFfbhI
チャールダーシュ

http://youtu.be/vsJwO5hNnBs
剣の舞

http://youtu.be/BxLIRPVyv04
黒い瞳



すべて、ビデオ撮影は４月２５日の文化シヤッターＢＸホール「ＴＥＮＧＯコンサート」でのリハーサル中の録画です。（本番の映像も含まれています。）

今回のビデオ作成と編集に当たり、多大なご協力くださった、studio iCube の池上正人さんには、心から御礼申し上げます。