北海道ツアー 無事終了♪

上は札幌の大通公園、そして小樽運河。


５月２３日に札幌に着き、その日はスタジオでのリハーサル。そして、いよいよ次の日からライブ開始。

今回の北海道のツアーは、「アコーディオンの音楽を聴きながら世界の旅」、というテーマ。

東ヨーロッパやロシアのジプシー音楽を中心に、シャンソンやアルゼンチンタンゴで気分は広い世界に飛び立って行き、さらに私のニューヨーク滞在の時の思い出の曲をメドレーで聴いていただいた後、最後はやはり日本に帰ってきて、日本の曲で締めるというプログラム。

さあ、大好きな北海道、テンション上げて頑張るぞ～～!(^^)!


２４日　苫小牧の「ヒアラタアートスタジオ」

前の日の東京が真夏のような暑さ、そして２３日は札幌、雨、そして少し寒い。あ～～ライブ当日、どうなんかなあ・・・

何と、２４日は快晴、気候も暑くもなく寒くもなく。そう、この時期、北海道は最高の季節です。
今年は、ちょうど今桜が散りかける頃、そしてライラックがそろそろ咲き始めるらしいです。

お客さんがたくさん集まってくださって、ヒアラタはほぼ満席、オーナーの森れいさんがきめ細やかで温かい対応をしてくださって、何もかも順調にライブが始まりました。お客さんはとにかくノリがよくてすごい反応してくれました。終わってから、「再会を約束します！」と言ってくださった方も・・・また聴いてくださるんですね、嬉しいです。



ヒアラタで、最後は記念写真。
左が森れいさん。私の右となりは札幌のレッドベリースタジオオーナー飯塚優子さん、そして右端は、北海道のツアーのすべてをお世話してくださった、小樽在住の詩人、長屋のり子さん。




２５日は、オフ。なんと！札幌の有名なスープカレーの店「奥芝商店」に、北星学園大学の職員＆詩人の畠山紀奈子さんが連れてってくださったんです、この嬉しそうな私の顔！いえ～～い★メッチャ美味しかったスープカレー、もうハマってます（笑）





そして、２５日午後２時より。北星学園大学のチャペルコンサート。

ホントに素晴らしいチャペル。厳かな雰囲気にマッチした、パイプオルガン・・・そして客席は満杯。
お客さんから大きな拍手をいただいて、すごく気分よく演奏できました。

そして、下はアンコールの時の演奏写真。


コンサートでは、チャペル、パイプオルガンを意識して「バッハのオルガン曲、トッカータ」を演奏しました。それが思いがけず大きな反響、「まるでパイプオルガンだ！」というコメントをたくさんいただきました。確かに、オルガンとアコーディオンは同じリード楽器の仲間、音も似ています。
途中は少しアレンジしてタンゴのリズムを入れて私のオリジナルのメロディーを組み込んでます。

そして、二部の初めは、私のニューヨークの思い出の写真をスライドショーで見ていただいて、ラプソディインブルーや、ライブでよく演奏した「枯葉」や、最後はライオンキングのエンディングなどのメドレーを聴いていただきました。


記念写真は長屋さん（左）と畠山さんと一緒に。畠山さん、本当にありがとうございました★そして大学関係の方々、お世話になりました。







２６日夜は、小樽・あとりゑクレール。

アットホームで素敵なアトリエ。またまたお客さんは満席状態で、オーナーの高橋明子さんも詩人ですので、詩人関係の方々がたくさん来てくださいました。最後の打ち上げはメチャ盛り上がりました。楽しかった、明子さんのお料理も美味しかったです～～～



みんなで記念写真も撮りましたが、まだこちらに届いていないので・・・また届き次第アップします★


そして、最後は　２７日。小樽の旧白鳥番屋。



小樽の祝津にある、この歴史的建造物、ご紹介しますと・・・ホームページより

「ここは漁師さんたちの漁の合間の宿舎でした。祝津は、北海道の初期漁村集落の様子を伝える貴重な地区です。

海岸沿いに鰊漁家の住宅、番屋、倉庫などが建ち並び、丘には神社があります。

旧白鳥家番屋は主人と漁夫の住居部分が大屋根で一体になっています。主人のすまいには、床の間や欄間を設け和風住宅の特徴を示します。漁夫の寝床は、吹き抜けに巡らされていました。 」

そこでのコンサート。
やはりお客さんは満杯、そこで行われた着物の展示会、お客さんたちも素敵な着物を着ておられる方も多く、雰囲気は素敵でした。

世界の旅のコンサート、最後はスペシャルゲストが・・・
私の兄弟子、久保達男さん。
兵庫県出身、北海道在住３０年。アコーディオンと共に生きて来られて、後進の指導、ステージ活動を通して北海道のアコーディオン人口をぐっと広められた功績は本当に素晴らしいです。

その久保さんが来てくださり、最後のアンコールで私と一緒にデュオ演奏してくださいました。
「ビヤ樽ポルカ」、ホントに子供の時によく一緒に演奏しました。
気分は最高、楽しさは格別でした。久保さん、ありがとうございました！！



そして、記念写真は、後列右の南建さん、そしてスタッフの皆さんお世話になりました～～




４か所のコンサートでしたが、たくさんの素敵な出会いがあり、楽しい思い出が増えてまたまた北海道に愛着が沸きました。

今回のツアー（２０１０年の時も）お世話をすべてしてくださった長屋さんご夫妻、そして北星学園大学に、心より御礼申し上げます。


そして、今回４か所のコンサートの関係者の皆様、お運びくださった皆様、どうもありがとうございました。また、次回聴いていただけたら嬉しいです★再会を楽しみにしています～～(^.^)/~~~

２０１３北海道ツアー、あと一週間！

先日のチャリティーコンサート＠アルル。の余韻をまだ楽しんでいるうち、日にちはどんどん経って、あっというまに５月も半ばを過ぎました。

いよいよ、目の前に迫ってきたのは「２０１３年北海道ツアー」です。
２０１０年、私にとって、初めて北海道でアコーディオンソロのステージをしました。
あの時は、とにかく何もかもが楽しくてずっと興奮したままの１週間。あれから、２年半が経ち、やはり思うのは「光陰矢のごとし」。

今年は、前回に比べて演奏箇所は少ないですが、新たな出会いも待っています。前回お会いした方々との再会も楽しみ、そして新しい出会いも楽しみです★

北海道の皆さん、どうぞまた私のアコーディオン聴きにいらして下さい～～心よりお待ちしています～～

それにしても、北海道、大好き！
今回は、美しい新緑の季節の北海道に行ける！ああ～～～楽しみ楽しみ楽しみ★
食べるものも最高、景色も最高、親切な北海道の人たちも最高(^^♪

さて、コンサートの詳細は、
http://www.mihoko-goto.com/concert/

私のホームページをご覧ください。

それぞれの場所で、楽しいコンサートでみなさんに思い切り音楽を楽しんでいただけるよう頑張ります。

５月２４日（金）ひあらたアートスタジオ（苫小牧）
・・・オーナーの森れいさんは、シャンソンタンゴが大好き。プログラムには、シャンソン、タンゴはもちろん、森さんからのリクエスト「チゴイネルワイゼン」が含まれています。


５月２６日（日）
昼　北星学園大学（札幌）
・・・チャペルでのコンサート。響きが教会そのもの、とても素敵です・・・バッハのパイプオルガンのための曲をプログラムに入れたり、映像つきの曲もあったり、いろいろ工夫しています。


夜　あとりゑクレール（小樽）
・・・アットホームな空間です。オーナーの高橋さん、実は大の「イブモンタン」ファン、そして猫をこよなく愛する女性です。「枯葉」、弾きますよ～新緑の季節の「枯葉」も乙なもんです（笑）


５月２７日　白鳥番屋（小樽）
・・・元は漁家だった、ここは歴史的建造物として有名。響きもいいそうです～コンサート以外にも、着物や染物の展示会も行わるそうです。今回、初めてここで演奏させていただきます。


楽しいコンサートを目指して頑張ります～北海道の皆さん、また会えますね～そして、初めてお目にかかるみなさんも、どうぞ楽しみにしていてください、よろしくお願いします★

５月１１日、１２日チャリティーコンサート＠アルル★

５月１１日１２日は、ギャラリーカフェアルル。（東京・町田市）にて東日本大震災復興支援コンサートが行われました。
今年で４回目、一番初めは、震災があった２０１１年３月１１日のあと、とにかく居ても立ってもいられずに、アルル。のプロデューサーの杉浦美代子さんと相談し、アルルの社長萩原崇弘さんの同意も得て、４月末にチャリティーコンサートをして、プレーヤーが達が集結して、たくさんの協力スタッフと共に、何とか寄付金を募って送ったことが昨日のことのようです。

それからいろいろ感動も苦労もあり、三人で意見を出し合いながら打ち合わせも重ねました。そしてプレーヤーたちはリハーサルも念入りに。そしてこの四回目を迎えました。

今回は、二日続きのコンサート、それだけに準備も大変。演奏者もスタッフもみんな結構な労力です。でも、大変だっただけに終わってみたら感動の一言。

私は、１１日はアコーディオン＆パーカッションのデュオ演奏（一曲だけアコ、ピアノ、そしてパーカッションのトリオ）、そして１２日はアコーディオンソロとダンスのコラボです。

ダンスとのコラボは、以前関西で何度か経験がありますが、ここ東京では久しぶり。しかも、私のオリジナル曲「大地へ」と、ロシアの「黒い瞳」の二曲。
ダンサーの相馬奈穂子さんの着替えの間は、私のソロで「悲しき天使～リベルタンゴ」。
「大地へ」はホントに久しぶりの演奏なので、自分の曲ながらプレッシャー大。緊張もしました。

それにしても、ダンサーの相馬さんはその「大地へ」を自由自在に即興で踊って、まるで「大地の精」が表れたみたいです。衣装も、こんな感じ。



出演者は、６歳の男の子がドラマー兼リーダーというメチャ珍しくて微笑ましいバンドから、超クラシックで活躍中のプレーヤー、そして地元の若い人たちのバンドなど・・・

このコンサートは、「子供地球基金」を通して、寄付金を被災地の子供たちの絵画活動に役立ててもらうことが目的です。

二日間合わせて、８万７千円が集まりました。私と杉浦さんが、渋谷の「子供地球基金」の本部に今月末に届けに行くことになっています。
ご協力くださったみなさん、本当にありがとうございました。



なんと、出演者の年齢差は〇〇歳、そしてお客さんも５，６歳から８０代の方々まで・・・こんなコンサートってほかにあるでしょうか。おばあちゃんと孫が一緒になって音楽を聴いている、という光景・・・素晴らしいです。みんなが、心ひとつになって、音楽を奏で、語り、拍手の渦。熱気で一杯でした。


コンサートが終わってからも興奮冷めやらず。




これも、続けないと意味がありません。そのときの盛り上がりだけで寄付したり、救援物資を送ったり、は一種の集団心理に乗っかっただけのような気もします。
今、自分たちに出来ることを行動で表そう、という思いでこれからもがんばります。


みなさん、ほんとにありがとう★

スマイルアゲイン in 福島・平田村

ＧＷ，後半は４日、５日福島県・いわきと平田村へ。
スマイルアゲイン（門馬綾子さん代表）のプロジェクトで「福島でコンサートを」の強い願いが今年も実現、昨年に続いて、たくさんのメンバーと共に行ってきました。

それにしても、絶好のイベント日和の二日間、美しい景色と共に、感動的なシーンがたくさん。みんな「人とのふれあいっていいな」「音楽って素晴らしい」という気持ちを改めて強く思ったのではないでしょうか。

いろんな注釈は抜きで、美しい景色と感動のシーンを見てください★




私のステージは、津軽三味線の久保比呂誌さん、カホンの舛田真さんとトリオで出演。
もうイベントは閉会しているのに興奮冷めやらず？芝桜をバックに記念写真。






左はピアニスト、多久幾三さん、右はギタリスト、広吉冬樹さん。
みんな今回仲良しに★出会いって素晴らしいですね。






４日は、いわきの仮設住宅での演奏。連休中なので、お客さんはちょっと少なかったけど、ホントにみなさん喜んでくださいました。






この広さ、美しさ！
さあ、今からサウンドチェックだ、というとき。私の後ろ姿がみなぎる闘志が表れている？いや、ただ単に「あ～～あ、相変わらずアコは重いなあ」と思ってるのかも。






さあ、そしてスマイルアゲインのメンバーみんなで記念写真。
ホントに素敵な出会いをありがとう★
また、来年もここ、福島に来たいです(^^♪

今年のGW・前半後半

今年のＧＷ、前半はしっかりプライベートの時間を過ごしました。
写真は、比叡山延暦寺に行く途中、坂本ケーブルを降りたところ（比叡山は標高約８５０ｍ）から眺めた琵琶湖とその周辺の街。
お天気も良く、程よい気候で絶好の行楽日和。

毎年、お正月に訪れる比叡山ですが、今年はお正月はニューヨークに滞在していたため、時期がずれましたが、雪景色の比叡山もいいけど、新緑の美しい時期の比叡山も格別です。




上の写真、左が比叡山延暦寺の最大の仏堂、根本中堂。

ＧＷ中、どこも人で一杯なのですが、ここ比叡山はほどよい混み具合（？）

美しい自然に囲まれた、１２００年の歴史を誇る世界遺産のこのお寺、日本の仏教の源だといえます。各宗派の創始者、宗祖たちがみんなここ、比叡山で修業したのですから。
この奥深いお寺の中で、私はいつも、ここに来ると心休まる貴重な時間を過ごします。


私のＧＷは、４月まで。
明日、４日、５日は福島県平田村でのイベント出演。今年で二回目になります。
そしてＧＷが終わって１１日、１２日は東京町田市のギャラリーカフェアルル。にて震災復興チャリティーコンサート。
今月中半は北海道ツアー。また、詳しくこのブログで紹介します！
スケジュールの詳細は、私のＨＰをご覧ください。


アコーディオン担いで、相変わらず旅を続けてます(^^♪