後藤ミホコ~アコーディオンらいふ~

アコーディオニスト・後藤ミホコのブログ

石橋幸コンサート「僕の呼ぶ声」

2014-11-27 09:23:12 | 日記


来週12月2日は、いつも一緒に活動している石橋幸さんのコンサート「僕の呼ぶ声」があります。

毎年タンコさんが一年かけて取り組む大きなステージです。
多分ご覧になった方は、コンサートというより演劇の舞台を見ているような雰囲気を味わうと思います。さすがタンコさんは元役者だなあと実感します。


私も、バンドのひとりで演奏します。
タンコさんはここ一ヶ月断酒して(!!!!)気合入れ、音楽監督、バンド、スタッフみんなすごくテンション上がってます。
私、付いてくの大変だ~~(笑)


***************************


さて、先日11月16日(日)は、大阪のいずみホールにて「杉本京子先生メモリアルコンサート」があり、私は後輩たちの演奏を聴きに行きました。

杉本京子先生は私が高校1年からご指導いただいたピアノの恩師です。2010年に86歳で亡くなられました。
先生はピアノに全人生をかけた、素晴らしいホントのプロの教師だと思います。
先生のレッスンは厳しくて、大学内というより関西でも有名でしたが、生徒たちは先生のその熱心さに必死で付いて行きました。

何よりも、先生は生徒の事を思うあまりに自然とレッスンが厳しくなるのをみんな知っていたからです。
誰に対しても平等で、生徒一人ひとりにものすごい愛情がありました。

門下生達と先生の思い出を語りだすと尽きることなく、コンサートの打ち上げの間の話題はすべて先生との思い出でした。それも、ほとんど先生の厳しいレッスンのこと。
でも、今となると恐かった思い出話に笑いが絶えない。不思議です。


写真は打ち上げの時の記念写真です。

ピアノの世界の中にちょこんと入れてもらったような私がいます。なんか、それなりにピアノ弾きの雰囲気になってる(笑)

コンサートは、後輩たちが演奏しましたが、「さすが杉本門下」!と私は贔屓目抜きで思いました。
丁寧で、それでいて力強く、一つ一つの音に魂を込める弾き方はすぐに杉本先生の息がかかっていることがわかるのです。

大きないずみホールに、門下生達のピアノの音色が響いている間、先生がどこかで見ておられるような気がしました。
実はこのコンサートの資金面での援助は先生のご遺志からなるものです。先生とご遺族の方々に感謝の気持ちでいっぱいです。

そして、苦楽を共にした(?)門下生の皆さんと、これからずっと末永いお付き合いをしていきたいと強く願った一日でした。




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童謡文化を広める会のチャリティーコンサート

2014-11-22 23:11:58 | 日記


今日11月22日(土)、千葉県鎌ケ谷市民会館きらりホールにて、
童謡文化を広める会主催の東北復興支援チャリティーコンサートに出演しました。

上の写真は、全てが終わってロビーで出演者の一部の方々との記念写真です。

童謡文化を広める会の理事長は、声楽家の瀬川千里さん。

瀬川さんとの出会いは6月のコンサートでご一緒したとき。
瀬川さんの声楽家としての実力は素晴らしいですが、特に童謡に対する情熱は人一倍で、NPO法人童謡文化を広める会を立ち上げて、童謡の普及に全人生をかけた活動を続けておられます。


それにしても、500人ホールほぼ満席に近い、たくさんのお客さん。
女声合唱、男声合唱、各グループが童謡を披露しました。
それぞれの合唱団、みなさんホントに温かく、かつエネルギッシュな方々ばかり。私は今日一日、みなさんととても楽しいひとときを過ごしました。

私のソロ演奏は4曲、アコーディオンで世界の旅、のようなプログラムにしました。
童謡大好きな私ですが、演奏となると童謡とは全く違う世界の大人ムード満点の曲ばかり(笑)

一番反応いただいたのはやっぱりアノ曲。
11拍子のブルガリアのダンス曲「ガンキノ・ホロ」。
11拍子、ってかなり皆さんインパクトが強かったみたいで・・・


それと、「ロシアの有名なうた、百万本のバラを弾きます」というと会場から「まあ~~そうなの???」というどよめきが・・・!あの曲を日本の歌だと思っておられる方、多いんですが、実はロシアのうたですよ~ロシア人はみな百万本のバラが大好き、誇りに思ってます。

たくさんの方々に、演奏後声をかけていただきました。ありがとうございました。
コンサートも大盛況、そして大成功(^^)ホントによかったです!


♦♫♦・*:..。♦♫♦*゜¨゜゜・*:..。♦

このあと、まだまだ本番が続きますが、
コンサート情報、これをもう一度!




あと一ヶ月になりました。TENGOクリスマスコンサート@アルル。
ご予約、受付延長していますのでまだ大丈夫!

東京町田市、京王相模原線の「多摩境」駅すぐです。

詳しくは
http://www.mihoko-goto.com/tengo/


ご覧下さい。

一年の中でも、特に特に楽しみなステージ。

ただペア券は、あっという間に完売してしまいました。

お一人参加の方とか、遠くから来られる方もたくさんいるのがこのコンサートの特徴です。
クリスマスバイキングと抽選会もお楽しみに。

ご来場お待ちしています☆彡






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ロシア民謡を日本に広めた人、森おくじの世界

2014-11-08 22:50:36 | 日記






今日の午後、大阪上本町のたかつガーデンにて、

森おくじとロシア民謡の夕べ
で演奏しました。

森おくじさん(1925-2008)は終戦後、ソ連の捕虜としてシベリア収容所に送られ、抑留四年間耳にしたロシアの歌の美しさに魅せられ、自らがハーモニカ、仲間の楽器とのアンサンブルで楽団を結成。
そして帰還後は、ロシアの明るい歌や踊りを日本に広めたいと言う思いを強くして、「音楽舞踊団カチューシャ」結成、また多くのロシア民謡の訳詞を
次々と発表し、日本にロシアの歌を広めた第一人者となりました。

この日は、大阪にて森おくじさんの奥様の森ふみさん、息子さん、義理の妹さんご夫婦
招き、おくじさんの思いやさまざまな功績を知り、歌や音楽を通してロシアやロシア民謡を考え直したのでした。

私はロシアの曲を演奏したり、おくじさんの訳詞の曲を歌に合わせて弾いたりして楽しかったですし、また大変有意義な時間でした。

上の写真は「一週間」の音楽に合わせて森ふみさんのダンス、そして私のソロ演奏。



ふみさんのおとなりはおくじさんの義理の弟さん、斎藤さん。





つくづく、私はロシアに縁があるなぁと実感するのでした。




そして、話は前後しますがこの日の昼間は、松浦由美子さんと高槻市で演奏しました。




ソロ演奏もしました。
実はこの日はちゃんと?ステージ衣装を用意してましたが、松浦さんから
今着てる服の方が合ってるわよ、との御言葉!
結局、そういえばそうかなぁ、と普段着で出てしまった�・

楽しい一日でした。


次回は、先日横浜のみなとみらいホールでゆりの木女声合唱団のみなさんとのコンサートの写真をアップします�・

毎日、頑張って弾いてますp(^^)q
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