後藤ミホコ~アコーディオンらいふ~

アコーディオニスト・後藤ミホコのブログ

旅の出会い

2015-07-30 21:25:52 | 日記
昨日、六本木のAll of Meにて、ライブ無事終了!

ジャズシンガーの鈴木史子さんとTENGOのコラボですが、日ごろクラシック中心のジャンルに明け暮れているTENGOとしては、昨日はなかなかハードでした~~

ジャズとまではいきませんが、フライミートゥーザムーン、ベサメムーチョ、ゴッドファーザーのテーマ、永遠の人気曲ばかり、もう~汗一杯かきました(笑)

でも、お客さんは楽しんでくださってようでした、よかったです!

私たちTENGOも、ステージの半分は二人のデュオを演奏しました。ハードだけどやっぱり終わったら充実感を味わえました。

さて、TENGOはまだまだこれからも暑さに負けず頑張りますよ~
8月2日はかわさきFM「野地義行のハッピーフェイスライブ」に二人としては初出演、二曲演奏の予定です。
久しぶりのラジオ番組の生放送なのでワクワクしています。野地さんとのトークも楽しみです、インターネットで全国の人に聴いてもらえるので、今の時代便利になりましたね~

という長々とした近況報告。

さてさて、今日の本題は、




今月初めのヘルシンキ・タリンの旅ブログの続きです。
そう、まだまだ話題は残されてるんです。

今日ご紹介するのは、私がヘルシンキ、タリンで出会った人たち。

旅の醍醐味は、一期一会、と以前書いたと思いますが、一期一会の出会いもありますが、その後、メールのやりとりで、ご縁が続いているというとても嬉しい出会いもあります。

上の写真は、ヘルシンキでツーショットのYさん。タリンのオプショナルツアーでご一緒し、帰りのフェリーでもずっとお話して楽しいひと時を過ごしました。Yさんは、外国でお仕事のため、当然ずっと外国住まい、今回はバカンスでヘルシンキに来られました。すご~い!いいなあ、、を連発した私。。。いろんな興味深いお話をお聞きしました~

また、いつかお会いしたいなあ、、今度お会いするときは私のアコーディオン聴いていただきたいな、なんて思います。


そして、その下の写真はYさんと、右はエストニアでガイドをしてくれた女性、まだ大学を卒業したばかりのエッセルさん。デザイン関係のお仕事が希望だと言ってました。わかりやすい案内をしてくれて感謝でした~~日本に行きたいわ~と言ってたので、いつかまた出会うことがあるかしら。





そして、残念ながら写真はありませんが、ヘルシンキのホテルの朝食時、とても素敵なご夫婦と出会いました。
ご夫婦で海外旅行、それもヘルシンキに来られる前はオーストリアでハードな山登りもされたそうで・・・お話伺いながら、山登り!わ~~私はちょっと体力的に自信ないな~~なんて。

私の両親もそうでしたが、夫婦で仲良く海外旅行ってホントに幸せなことですよね、傍の人をもほっこりした気分にさせてくれます。
一人旅はいい!といってる私も、この矛盾(笑)うん、両方いい!というか、友達同士でも、団体旅行でも、とにかく旅はいい!という結論です。


素敵なご夫婦とも、その後メールでご縁が続いています。またお会いする時が楽しみです。


そんな人との出会いの素晴らしさ、楽しさがあるからこそ、一人旅はやめられません。

今、私の仲のよいお友達の何人かは旅で知り合った人たちです。
旅から帰った後も、一緒にお食事したりお茶したり、ライブを聴きに来てくれたり・・・絵を描くのが好きな人がいて、その人の展覧会に私が行ったこともあります。ずっとお付き合いが続いているのです。


ヘルシンキの思い出はまだまだ続きますが、次は多分かわさきFMの話題の記事になると思います。
次回の旅ブログ、どうぞ気長にお楽しみに~~<m(__)m>


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ジャスナ ギャラリー in大阪

2015-07-26 01:47:47 | 日記


昨日7月25日は、大阪の株式会社ジャスナのtakao Yamadaギャラリーにてコンサート。
私のアコーディオンソロ、津軽三味線の久保比呂誌さんのソロ、そして二人のコラボ、と盛りだくさんのステージ。久保さんとのステージは、お客さんには演奏だけでなくトークも楽しんでもらいます。

上の写真も、まさにトークを楽しんでいる様子。

この日は大阪のビッグイベント、天神祭の日。
天神祭の時期は毎年、ホントに暑い!そんな中、お越しくださったお客さんには心から感謝します。

一部二部とも30分ずつの予定が、終わってみたら二部の二人のコラボ、なんと25分オーバー。私の出演するコンサートではこんなこと滅多とありません、よっぽどノッたな~(笑)

ソロ演奏は、黒い瞳、パリの空の下、ガンキノホロ、というアコーディオンの特徴を生かす曲を選び、デュオではいつものリベルタンゴやエルクンバンチェロ、いろいろ。
そして新曲としては
「十三(とさ)の砂山」という青森の民謡。
これが、しっとりとしてなんとも言えない、いいメロディー。
私はとても気に入りました。コード進行とか、少しアレンジ工夫しましたが、これからこの曲も私たちのレパートリーになりそうです。





ここ、ジャスナの看板は「ジャスナ農園」、私はこの日水耕農園を見学しました。
無農薬で作られている野菜、この時期はレタス、青々して色がきれい。帰りにお客さんも私たちもみんな一株ずついただいちゃいました。




明日、早速野菜サラダに・・・美味しそう~


とても楽しい一日でした。

この日の大阪は天神祭でたくさんの人出、駅も街中も。

久しぶりの大阪、やっぱり大阪はいいな。
考えてみれば、高校、大学と大阪に通っていた(大阪音大、音大付属高校は豊中市だけど電車に乗ったら10分で大阪のど真ん中、梅田駅に出る)私はホントに大阪が大好きで馴染んでました。

昔の大阪は、もっと泥臭いというか、ゴチャ~としてて、、、でもそれが 「THE 大阪」だった。でも、今は行くたびに大阪の顔が変わってきて、ちょっと戸惑うときも。
時代の流れだから仕方ないかな。でも、私は昔の大阪が好きだな~郷愁かな。

といいながら、また、大阪で演奏できる時を楽しみにしたいと思いました。

最後になりましたが、今回いろいろお世話になった、ジャスナ、そしてローゼンビートの小嶋さんご夫妻、ありがとうございました!



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久々の関西ステージ

2015-07-20 02:32:17 | 日記


今週末は関西です。今年1月18日に神戸で「20年目の今、神戸にて」のコンサートをして以来。
なんか、ワクワクします。

私が今関西で一番共演回数の多い、津軽三味線の久保比呂誌さんとのステージ。

今回は、私としては初めてお伺いする、大阪の「タカオ ヤマダ Just Now ギャラリー」
においてのコンサート。

株式会社ジャスナの、特設ギャラリーでコンサート。ネットで調べてみると
株式会社ジャスナとは、
郵便物引取、集配、社内処理代行
人材派遣、職業紹介
などなど。

ネットに書かれているギャラリーに関しては、  

「ジャスナは企業文化活動の一環と致しまして、去る8月4日、社屋1階にグラフィックデザイナー山田崇雄氏のご理解、ご協力を賜り、「タカオ ヤマダ ジャスナ ギャラリー」を開設させて頂きました。当ギャラリーは、氏のアートワークの常設展示を基本としたギャラリーです。開設以来、多くのお客様にお越し頂き、氏の作品をお楽しみ頂いております。・・・」

とのことで、ギャラリー訪問も楽しみです。

そして、さらにこの「ジャスナ」のHPを見ていると、特に目を引いたのはジャスナ農園。

「この度、ジャスナ農園では都市型水耕農園において『収穫』に特化した新しいサービスをご提案させていただくこととなりました。当農園で栽培している新鮮な無農薬野菜を、チケット1枚で1株収穫して頂けるサービスです。新鮮な野菜をいつでもお持ち帰り頂くことができます。」

え?これってメチャクチャ興味あるんですけど~~


都市型水耕農園ってどんなのかしら。しかも無農薬野菜の美味しさって格別だろうな。家が近かったらなあ。。。なんて思いますが、とにかく今回の大阪行きは楽しみです。


さて、本職の演奏の方は、久保さんと今日も電話で打合せ。
リハーサルの日も決まっっています。

ふたりのソロの演奏の後、第二部はデュオのステージ。いつものレパートリーに加えて、今回は新曲も用意しています。

久々の和洋楽器のコラボ、絶対楽しんでいただけると思います。

詳細、予約お申し込みは私のホームページをご覧下さい。

http://www.mihoko-goto.com/concert/


一昨日、18日の新宿ガルガンチュアでのソロライブは無事終了。

フィンランドの思い出を語りながら、やっぱり「カルフィンスカヤポルカ」を弾きました。
思い出話は尽きることなく・・・


次回はまたフィンランド旅ブログの続きです。

この頃ブログの更新に忙し~~っ
でも楽しいです!

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ミュージシャンたちinヘルシンキ Ⅱ

2015-07-15 10:20:11 | 日記


ヘルシンキの旅ブログに戻ります。

今回の旅はアコーディオンを持っていかなかったけど、一人でぶらりと街のあちこちを見ながら歩いて回るのも旅の醍醐味。

今日の記事は、ヘルシンキで見て聴いたミュージシャンたち第二弾。

上の写真は、私が通るたびにいつも弾いてたアコーディオニスト。いつも一心不乱に演奏に没頭している感じ。
弾いている曲は北欧風、ロシア風、私の知っている曲はひとつもなかったけど、いわゆる古い民族音楽には間違いなさそう。

この光景、港の風景によく合う。





そして、旅の二日目、街の地下道でエスカレーターに乗っていたら、フィンランド舞曲の「カルフィンスカヤポルカ」が流れている!わあ~この曲、私弾いてる!
するとそれはロシア人のおじさん弾くバラライカだった。すごく上手い!聴き終わったあと、おじさんに話しかけたら彼は「英語が話せないんで」ということで、私がいう「カルフィンスカヤポルカ」という言葉だけ通じてあとはさっぱり。私が身振り手振りで「カルフィンスカヤポルカ、もう一度弾いて!」と言ったけど通じず、彼はロシア語で何やら喋りながら機嫌よく他の曲をたくさん弾いてくれた(笑)
しばしの間バラライカ演奏を楽しみました。チップちょっとはずんでその場を後に。





そして、これもまた旅の二日目に訪れたロックチャーチ、入ったらピアノの音。シューマンの「子供の情景」が聞こえるので、BGMを流しているのかと思ったら生演奏だった。
ピアニストの近くの椅子に座ってずっと聴いていたけど、静かな曲ばかり(教会の中なので当然)だけど、とても素敵な演奏だった。音の響きもよくてすごく心地がいい。

ピアニストは明らかに東洋系の男性で、ひょっとして日本人?と思わせるような方だった。日本に帰ってからネットで調べてみたけど名前は載ってなかった。

「ピアニストに話しかけないでください」という札が置いてあり、写真はいいみたいだけど教会の中は「静かに」という注意書き、時にアナウンスもされていた。





さて、最後に、シベリウス。
公演に貼られていたシベリウス生誕150周年記念行事らしきポスター。




シベリウス公園に行ったことは以前ブログで報告済み。そのときに写したシベリウスの肖像彫刻。となりにはモニュメントがあり、どちらも女流彫刻家エイラ・ヒルトゥネンという人の作品らしい。



シベリウスは日本でもすごく人気のある作曲家だと思う。
私がシベリウスの曲に出会ったのは、中学二年の時。交響詩「フィンランディア」を弾いた。

チャールス・マニヤンテというアメリカのアコーディオニストのレコードを聴いて、出だしの重厚な響きと最後の盛り上がりに
「メチャかっこいい~~!」
この曲を発表会で弾きたい、と即決。

それで、まず原曲のオーケストラの「フィンランディア」のレコードを聴いて、その後マニヤンテ編曲の譜面を、父に大阪のササヤ書店で買って来てもらった。
マニヤンテの演奏をお手本に練習を始めたけど、もっとオーケストラの原曲に近づけたいと思って、自分でさらに少しアレンジ!今思えば、これが私の編曲の第一歩だったかも。

まあ、この曲ホントによく練習しました。

「フィンランディア」=シベリウスは素晴らしい!という子供の時の印象は、私の中で永遠に変わることはありません。

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二日続きのライブ鑑賞

2015-07-12 00:35:37 | 日記



昨日10日は、六本木のサテンドールへ。
ジャズピアノの今田勝さん、息子さんのあきらさん、ギターやサックス、パーカッションなどの総勢8人編成のライブを聴きに行きました。

上の写真は、今田勝さんとのツーショット。
実は私は、大阪音大のピアノ科の学生の頃、ジャズスタンダードの「ミスティー」を聞いてホントに綺麗な曲だと感激、その後レコードショップにピアノの「ミスティー」の入っているのを探しに行きました。ジャズのことは何もわかりません。手に入れた初めてのレコード、ブルーのジャケットが美しいので目にとまったのがきっかけです。入っている曲がミスティー以外にもいい曲が多くて、何度も何度も聴きました。そのレコードの演奏者が押しも押されぬ実力派ピアニストの今田勝さんだったのです。

レコードジャケットの写真は、ちょっと近寄りがたい印象を受けるほどの深刻な表情の、いかにもアーティストの今田さん。でも上の写真はとてもきさくに一緒にピースなんかされてます(笑)

私は息子さんのあきらさんとはガーデンカフェ「えりかの庭」でお互いが演奏聞きあっていて確か私、なにかの曲を飛び入りで一緒に弾いたかも。

それにしても、親子で同じステージで演奏なんて、とても素敵なことですが、しかもお二人共演奏はさすがかっこいい!

レコードを買ったのが35年前のこと。今も現役で素晴らしい演奏を披露されている今田勝さんの今後の益々のご活躍を願うばかりです。



さて、今日11日は横須賀の芸術劇場で、あのcobaさんのソロアコーディオンライブが有り、2時間かけて行きました。



生まれて初めての横須賀です。
今日は暑かったけどいい天気だったので海がとても綺麗でした。

ライブは、素晴らしかったです。

私は、ライブの間は、ステージのセッティングや、演奏はもちろん、MCも、すべてよ~く観察して少しでも自分のステージに参考にさせていただきたいと思っています。なので、これまでもcobaさんのライブには何度も足を運びました。ホントにいつもものすごく勉強になるのです。

大きな劇場にたくさんの人が詰めかけていました。ソロ演奏なので、じっくり聴かせるところと、派手なアクションとともにきらびやかなテクニックの見せ場、とにかく始めから終わりまですごい集中力。最後はどんどん盛り上げて、アンコールでは初めてCDのバックで演奏、感動と興奮で全員がスタンディング、終わってから「ワ~~」という歓声を上げてしまうほど、完璧観客の心を掴んでいる。

すごいなあ、さすがだな、と思いました。

まだまだやなあ。これから修業だな。明日、TENGOのリハーサルだし、頑張ろ!そう思いながら帰途についたのでした。

また、次はヘルシンキの旅ブログに戻ります!
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