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これはライブ中のビデオのスクショ。かなり怪しい(笑)
暗闇の中でなんでこんなに二人くっついてんねん。
でもこれが現実のガルのライブ光景。
ガルガンチュアはこんな感じのお店で、お客はこの日7人、でも満席。
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ステージはないから客席で弾いてます。しかも!私の左横には大きなウッドベースが!お店の中は一歩も動けないほどキツキツ(笑)
この日は、店主石橋幸さん(ボーカル)と、ベースの河崎純さん、そして私のトリオの演奏でした。
私のアコーディオンソロの「ガンキノホロ」から始まり、石橋幸さん(タンコさん)のロシアの歌がずっと1時間20分歌われ続けて行きます。
ロシアの歌の中でも、かなりレアな曲ばかり。
この日は、囚人の歌、男の人主人公の歌、女の人主人公の歌、ジプシーの歌、そして反戦歌。
お客さんはそんなタンコさんのロシアの歌に酔いしれます。
この日は比較的若い世代のガルガンチュアファンのお客さんがほとんどで、ホントに熱心に聴いておられました。
こんな台風の影響で雨が降る中、よく来て下さいました、ありがたいです。
考えてみればタンコさんとの出会いは1999年。私が初めてロシアに短期留学行くことが決まったので、知人がタンコさんを紹介してくれたのでした。
タンコさんは元は舞台女優さんですが、早稲田大学ロシア文学出身。ロシアの歌をすべてロシア語で歌い、何と40年間、ロシアに毎年訪れて現地でコンサートを行い、10年前にはロシアで行われる歌謡祭に出演して特別賞を受賞。むしろ日本よりロシアの方で有名人です。
初めて出会ってから23年の年月、その間何一つ変わらないお互いの信頼関係というのでしょうか。ステージ回数は数知れず。日本国内まだ一緒に九州沖縄は行ったことないけどあとはホントにいろんなところに行きましたし、遠くはロシア・ハバロフスクでも一緒に演奏しました。
これからもずっと変わらずともにロシアの音楽を歌い、演奏し続けて行くのでしょう。
演奏が終わって、出演者3人で近くの中華料理店で夕食。本番のあとの食事タイムは、音楽のこととかプライベートのことも含めていろんなことを語り合います。私はお酒は飲まないし時間も長くはないですが、こういうときこそ、楽しい打ち上げのひとときなのです。