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旅の三日目は、エストニア共和国の首都、タリンへ一日観光。
ヘルシンキからフェリーで2時間、中世の街並みが美しいというキャッチコピーに注目、オプショナルツアーに申し込んだのでした。
上の写真のこの景色、思わず息をのむ美しさです。
エストニア人の若い女性ガイドのアッセルさんがいろいろ説明してくれる中、タリンの街を堪能しました。昼食後はそれぞれの自由行動で、私は音楽と演劇に関する博物館見学。
興味深い発見がありましたが、また改めて記事にします。
マーケットもとても楽しみました。
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今のエストニアは美しい街並みが残されて観光客で賑わう平和な国、という印象そのものですが、実はその壮絶な歴史の流れには言葉を失います。長い間、近隣の大国に翻弄された、エストニアの人たちの平和と自由を願う気持ちは私達日本人にはどこまで理解できるだろう、とつくづく思うのでした。
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旅によって考えさせられることも多いですが、それと同時に旅の醍醐味は人との出会い、一期一会。
実は下の写真、これは今回の船の中での出会いのたった一つの思い出の品。
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カフェで今回の旅の日記を書いていたら、フィンランド人のお母さんと子ども達が近くに座りましたが、その中の一人の男の子が、私の書いている日本語の文字に興味津々。
お母さんに私が言葉や文字の説明をして、それを子供たちに通訳、それがずっと続き、私とお母さんが雑談している間もその子の目は文字から離れません。スゴい好奇心と観察力。
その子、実は双子の弟くん。お兄ちゃんが、私にくれたのが上の写真のキャンディー。
旅はこういう感動と発見があるので、やめられませんね。