YB&YBRダイアリー

中国ヤマハのYB125SPとYBR125でバイクライフを満喫するブログ
(自己責任を伴う整備・改造を多く含んでいます)

HS1型ヘッドライト球にしてみた

2019年11月10日 | YB125SP電装系

 久しぶりの改造ネタ。

ヘッドライトの照度を上げるために中華高級LED球を導入し、1年
と22日で寿命が尽きてH4 45/45Wハロゲン球に戻していたのだ
が、まだ暗い印象なのだ。
 昨日、大手中古部品屋さんへ寄った時に四輪部品売り場でこん
な物を見つけて格安購入。

 HS1型ハロゲン球35/35W。

純正の35/35Wと同じなのは良いが、上のベロの幅が広いので
そのままじゃ装着できないのだ。
このハイパーハロゲン球をどうしても使ってみたいので購入。

 純正H4型と比較すると違いが分かる。


 H4型のベロの幅は8mm。


 HS1型のベロの幅は10mm。

HS1はH4と比べて2mm広いだけで、他の各部寸法は同じ。

 早速、ヘッドライトレンズの口金の幅を広げる改造をする。

棒ヤスリやリューターを使って両端を1mmずつ、計2mmほど
削った。
削りカスがライト内に入り込むと掃除が厄介なので、事前に養生
テープで穴を塞いでから作業したよ

 HS1型を装着。

ちゃんとハメ込む事ができた。

 H4型も装着試験。

当たり前だけど装着可能。
位置決めは下部2か所のベロで決まるため、問題は起きない。

 点灯試験。

明るい感じになって夜に試走しみた結果でも見やすい感じになっ
た。
入手できたHS1球は色温度4700Kで特別明るい部類では無いけど、
純正や怪しい45/45Wよりも見やすい。
アマゾンで調べてみると、この球に似た物(昼白色・5000K)が
1450円で見つかったので、今後の修理用も楽に確保できそうだ。

 以上の改造でH4とHS1の両方に対応でき、しかも35/35Wの
規格に合う選択肢が多くなったのでHS1対応改造はお得だと思う。
YB125SPだけでなく、他のH4型ヘッドライト車種でも簡単な改
造を加える事で球の選択肢を広げられて便利だろう。

なお、ヘッドライトケースを削るのが面倒ならばHS1球の方を
加工する方法もあるよ。

ベロの両端にニッパーやリューターで適当に2mmくらい切れ込み
を入れてからペンチで90度曲げれば良い。
仕上がり幅が8mm以下になればH4用ライトケースに使えるので、
サンダーで削り込んでも構わない。
ライトケース側を加工するかHS1球を加工するかは各自の判断で。

LED型電球が流行っているけれど価格の割に寿命に疑問が残るので、
余程良い製品が登場しないかぎり、配光が綺麗で霧や雨でも見やすい
ハロゲン電球を継続して使う事にしたよ。



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