YB&YBRダイアリー

中国ヤマハのYB125SPとYBR125でバイクライフを満喫するブログ
(自己責任を伴う整備・改造を多く含んでいます)

ロングノズル改造

2019年10月26日 | YB125SP整備

 昨日の豪雨はバイクカバーでも防ぎきれなかったよ。
起きてから用事を済ませてバイクカバーを外し、軽く車体を拭き
掃除するついでにチェーン掃除や注油でもしようと思い立つ。
そこでパーツクリーナーに細工をしてみる事も。

 パーツクリーナーのノズルを延長。

長い缶のパーツクリーナーは肝心な場所へ噴射しようと近づける
と、手前の部品が邪魔をして届かない場面がバイクや車で多い
よね?w
こんな工夫をすると届きやすくなるのだ。

 捨てずに取っておいたノズルを切ってみた。

カッターナイフで転がしながら切ると切断面が綺麗に仕上がる。
先端はライターの炎で軽く炙って少し曲げるとさらに使いやすい。

 ホムセンでも買える内径3mmの耐油ホースに差し込む。

偶然持ってたいホースなので出費はゼロ。

 久しぶりにスプロケットカバーを外して掃除。

飛び散ってたチェーンオイルの掃除がしやすくなったよ。

 奥の方も掃除。

今まで缶が邪魔して届かなかったけど、ロングノズル改造したら
簡単に掃除できた。

 最後にチェーンを軽く掃除して注油。

張り幅確認をしたら範囲内なので掃除だけで済ませた。

 山方面は連続台風と昨日の豪雨で通行止めや崖崩れがさらに
酷くなってるし、低地部も冠水で通れる箇所が限られている。
遠足ツーリングはおあずけだ。


冬支度

2019年10月20日 | 雑記

 連続台風のせいで休日が中々楽しめないうちに寒くなって
きたね。
そんなわけで防風効果があるレッグシールドエンジンガード
に付け替えたのだ。

どう見てもせっかくのUSAインターカラーを台無しにする風貌。w
だがしかしスネやヒザに当たる風が軽減されて、寒くなっても
快適になるので、もう手放せない中華式カスタムである。

 交換してからお昼を食べに出かけた。

いつもの台湾料理食堂で麻婆春雨定食660円也。
肌寒い日だったけれど体の芯から熱々になったよ。

 少し徘徊してから城山ダム直下の小倉橋に寄ってみた。

緊急放水をしたおかげで入り口まで濁流が上がった結果、アスフ
ァルト舗装がめくれて崩壊していた。
すでに減水していたので河原でBBQを楽しむ人たちがいっぱい。
喉元過ぎれば熱さを忘れるのである。

 今週もまた台風が来るらしく、次にバイクを楽しむのはいつに
なる事やら。
山方面の道がほぼ通行止めになってるので紅葉を逃しそうだよ。


簡単ダムカレー

2019年10月14日 | 雑記

 台風19号は去ったけど、冷蔵庫に備蓄した食材を消費しなけ
ればならない。
今日は近所のスーパーやショッピングモールへの道は渋滞して
いるので、買い物へ行かない方法で今夜の夕食を決定したよ。

 サラダチキンを作る。

鶏のむね肉を流行りの100度耐熱ジップロック式で作っておく。
詳しくは「サラダチキン ジップロック」で検索すれば幾らでも
レシピが見つかるよ。

 サラダチキンが出来たら、そのままのお湯を使ってジャガイ
モを茹でた。

皮付きなら少し保存も効くし後で色々使える。
そして茹で上がったら、今度は残り湯でレトルトカレーを温め
る。
その間、パックご飯を電子レンジでチン。w
鍋のレトルトカレーと一緒に茹でてもOK。

 完成したのは具沢山ダムカレー・放流風。
茹でたジャガイモとスライスしたサラダチキンを添えるだけ。

単にレトルトカレーを使った手抜き料理と思ってはいけない。
上手く手順を立てれば、たった1Lの水で2~3人分が作れるから、
非常時の貴重な水やせっかく温めたお湯を無駄にする事が無く豪
華になるのだ。w

最後に鍋の残り湯に洗剤を少し入れて、食器洗いに使えば最後まで
無駄にする事なくおしまい。
キャンプ飯と同じ手法で、いかに無駄と手間を無くしてみるのだ。

 という大げさな書き方をしてみたけれど、忙しい主婦さんにも
使える料理方法だと思う。
特にサラダチキンのジップロック式調理法は、たった2~3分茹で
てから火を止めて1時間放置という手軽さ。
火の番をせずに放置系の料理は楽だから大好きだ。w

という感じで連休最終日は台風の後片付けをしつつ、こんな暇つぶし
もやったのであった。


台風19号対策の結果

2019年10月13日 | バイク一般

 台風19号が東海・関東を直撃し、その後東北を襲って各地で
甚大な被害が出てしまった。

堤防の決壊など、まだまだ油断できない状況なのだ。
幸い、我が家は川から離れている平地で海抜も高いから、大きな
被害は結果的に起きなかった。

 さて、毎回台風前にバイクの被害を最小限にするための対策を
あれこれやっておくんだけど、今回は少し違う事もやっておいた。

 突っ張り棒の鋼製束をヒモで固定。

揺られた時に外れないように縛ってみた。

 輪留め。

1速駐輪しているけれど念のために。

 フロントブレーキを効かせておく。

輪ゴムを掛けておいた。
これで車体が前後左右に動きにくくなる。

 防水処理。

メインキーにガムテープ、USB電源にビニール袋をかぶせて輪ゴ
ムで縛って簡易防水。
雨の中を走っても大丈夫な場所だけれど、さすがに数日間も大雨
に当たったら何が起きるか不明なので、念のためにやっておいた。

 サイドミラーを内側へたたむ。

もしも転倒した時に真っ先に地面に衝突するであろうミラーを
たたんでおけば、被害は減ると思って実行。
ついでに風で煽られるウインドスクリーンも外しておいた。

 タンクを養生する。

急に思いついてレジャーシートで作ったタンクカバーで養生して
みた。
大きな飛来物には太刀打ちできないけど、小石や枝程度なら少し
は守ってくれると信じて被せてみた。

 次はこんな物を注文しておこう。

「摩托车 油箱包」
元々は普段使いの便利ポケット付きタンクカバーなんだけど、
整備時や台風対策の養生用に丁度良さそうだね。w

 車体カバーを縛っておく。

台風時に見知らぬカバーが飛んで来る事が毎回あるので、自分の
カバーはしっかり縛って飛ばないようにした。

 さて、結果的にはまったく問題なくバイクは転倒しなかった。
こればかりは風向や強弱の関係で偶然だったのかもしれないが、
近所のバイクや自転車は沢山倒れていたので、一応対策の効果は
出たと思って、次回もしっかり行おうと思うよ。

水滴を少しなめてみたら塩っ気は無かったので、拭き掃除をして
から川へ偵察してきた。

 相模川。

いつもの堰堤。
これでも水位が下がった状態だから、昨夜の警戒水位時はもっと
凄かったんだろう。

 河原が無くなった。

平地の草地でいつもは水面から一段上がった場所が見事に水没。
このまま新しい流れに変わるかもしれない。

甚大な被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げるとともに
亡くなられた方々に謹んでお悔やみ申し上げます。


ドライブシャフトブーツ交換してみた

2019年10月05日 | 雑記

 車を最後に動かした時に破れたらしいドライブシャフトブーツ。

気づいた後は乗らずにいたので被害は最小限で、飛び散ったグリ
スは少しだけだった。
破れた箇所がジョイントから離れていたのも幸運だった。

知らずに長期間運用していたら隙間から中へ泥や砂などが入り込
んで、へたするとジョイントがすり減って致命傷になるから早く
気づいて良かったよ。w

 用意した交換用ドラシャブーツ。

Inspire the Next の日立製 ネオブーツ。
通販で購入してあったので早速出番が来たのだ。

自分で交換するのは初めてだからYoutubeやブログを手あたり次第
に漁って予習してみた。
作業手順などは皆さまのおかげで理解しやすくなったのは良いけど、
四輪弄りを商いや趣味にしている多くの投稿者たちはリフトや低
床ジャッキやウマと作業性が良い駐車場など好条件が多いため、
俺のようにメンテ用スロープや簡易ジャッキくらいしか持ってい
ない場合の方法が分からない。
なので、いつものように手を動かしながら考える事にした。

スロープはダメだった。w
タイヤが付いたままでは作業がしにくい。

簡易ジャッキで片側を持ち上げて保険用にボトルジャッキやウマ
もかけてタイヤを外し、作業箇所以外のタイヤに回り止めも設置
しておいた。
これで上から覗き込みながら作業が出来そうになったから、この
方法でチャレンジしてみたよ。
出来れば車の下へ体を潜り込ませたくないのだ。
この手の作業で不幸にして車体が落下して他界した人が意外と多い
らしい。

 作業手順は付属の取扱説明書に詳しく書いてあるけれど、一部
だけもっと良い方法を行ったから、その点だけを解説してみるよ。
他の作業はYoutubeやブログなどで見つけて眺めた方が分かりや
すいので割愛する。

 古いブーツを外して掃除したらネオブーツをドライブシャフト
に被せる。

凹み側が下になるように設置し、上下をずらして溝に付属の溶着
剤を流し込む。

 こんな具合にタップリと流し込むと溶着不足な箇所が発生しな
い。

少し垂れても気にしない。w

 凹凸をはめ込んで接合させる。

はみ出しても気にしない。

 接合させたら接合部を上にしてから溶着の化学反応を促進させ
る付属のカイロをかぶせる。

裏にシール加工してあるのでカイロが密着するはずなんだけど、
このシールが弱くて剥がれやすいから、マスキングテープなどで
補助的に密着させると良い感じだった。
カイロは100度まで高温になるから火傷に注意ね。
そしてこのまま最低8分以上放置させると説明書に書いてあった。
俺は他の作業をして20分くらい放置したよ。

 溶着具合を確認後は説明書通りの手順でグロメットやバンド止
め、グリス塗付を行った。

グロメットの表面、バンドの裏面にシリコンオイルなどを薄く
塗っておくと作業がやりやすかったよ。
とにかく説明書を良く読んで注意点を理解しながら作業すれば
初めてでも可能かなと感じたけど、以下の道具は用意した方が
良いと思う。

・ウエス大量
・ペンチ(カシメ部を挟んで予備曲げに)
・ニッパー(古いバンドを切断するのに)
・マイナスドライバー(古いバンドを浮かせたりカシメ曲げに)
・小型ハンマー(カシメに)
・シリコンスプレーオイル
・できれば適当な金属製叩き棒(カシメ部分を平らにしやすい)
・タイヤホイールナットに使う適合トルクレンチ

 作業後、軽く町内を一周してきて最終確認。

タイヤ方向を曲げて接合部に剥がれが起きていないか目視して
完了した。

 とりあえずタイヤの脱着経験者なら出来るだろうけれど、危険
な状態になる可能性は否定できないため、だれでも安全とは言い
難い作業だった。
車体の下へ体を入れないのが一番重要なのだ。
動画などで予習してみて無理と思うなら素直に車屋さんに頼んだ
ほうが安全確実だと思うよ。
昨今の車屋さんでもこの手の分割式ドライブシャフトブーツを採用
しているのが多いらしく、改良されて信頼性が向上したのだろう。

準備や手探り確認をしながら左右合わせて約3時間でどうにかこう
にか交換できたドラシャブーツでした。


絶妙なタイミング

2019年10月01日 | 雑記

おいおい、もう10月になっちまった。
そして消費税の増税開始・・・

消費税が上がる前に軽四号のドライブシャフトブーツを点検し、
そろそろ交換用部品を注文しようかと思っていた。

 注文前に目視点検。

今年1月の車検時に「そろそろ交換時期ですよ~」と指摘されて
いたのだ。w

 その後すっかり忘れてたけど駆け込み購入を思いついて通販で
買っておいた。

分割式の中でも信頼性と実績のある日立製のネオブーツ。
先日、バイクのパンクなどもあって色々確認しなきゃと思い立ち、
もう一度軽四号のドライブシャフトブーツを目視してみると・・・

 左側に亀裂が発生していたよ。w

思い出すと2週間前は大丈夫だったけど、先週駆け込み給油した
タイミングで切れたみたいだ。

 めったに乗らない軽四号なので約11年目でもこの走行距離。

ドライブシャフトブーツ切れを発見した日に30000㎞越えしてた。
もちろんエンジンなどは絶好調で、そろそろタイヤ交換したいけ
ど増税前にいっきに整備するとお財布がすっからかんになるので
12か月点検時かな・・・
とにかくドライブシャフトブーツが優先だから、今週末は天気
が良い事を願うのみ。

 実は駆け込み購入の中にワイパースイッチがあった。

上が純正の標準品で、下が高級グレード用。
ワイパーのインターバルタイムを任意に変更できる多機能スイッチ。

 コネクター比較。

まったく同じで取り付け構造と寸法も共通だからポン付け交換。
実は軽四号はスズキ製なんだが、交換用はトヨタ向け。
国産車のワイパースイッチって下請けが同じらしくて、自動車
メーカー間で互換性があるパターンが多いとの事だ。

 バイクのパンク修理後に交換しておいたのだ。

ステアリングコラムカバーの脱着に少し手こずる程度で、交換自
体はネットの情報を頼りにしたら簡単だった。
これでINT時に5段階の任意時間を設定できるようになり、雨の
の運用が楽になる。

でも問題が一つ出てしまった。
見ての通りリアワイパーにもINT機能があるスイッチだけど、実は
このINT機能が動作しない事が発覚した。w
我が軽四号には元々リアワイパーにインターバル機能が無いため
に回路が成立しないようだ。
スイッチ自体の回路内にリアワイパーのインターバル回路を内蔵
していると期待していたがどうも違うようで、ネット上で追加回路
の方法も見つかったから、いつか暇な時に改造してみよう。

 そんなこんなで増税前のタイミングで色々な出来事が起きたんだ
けど、この原稿を書いてる最中もいきなりパソコンが不具合を起こ
して落ちて、再起動しなくなったよ・・・
色々やってどうにか復旧したけれど、そろそろパソコンも更新しな
きゃならないタイミングに来てるようだ。
もう12年も使ってるからね。w

しかし、踏んだり蹴ったりな令和元年になっちまったなあ・・・