YB&YBRダイアリー

中国ヤマハのYB125SPとYBR125でバイクライフを満喫するブログ
(自己責任を伴う整備・改造を多く含んでいます)

ひと月放置のバッテリー電圧

2021年07月17日 | YB125SP電装系

 梅雨入りも含めて諸事情でYB号を乗らずに放置してから
約一月経った。
今日は梅雨明けでも降らなかったがバッテリー電圧を測って
みたよ。
 最初に完全放置状態のバッテリー電圧を点検。

電解液の液面がUPPER位置にあることを目視後にテスター
で電圧を測ってみた。
ひと月放置で12.6Vは予想外に優秀だ。
暖かい季節で自然放電しにくくなっているんだろう。


 メインスイッチをONにして最小負荷で測定。

12.6V→12.23Vへ下がった。
一般的には弱りかけの電圧である。

 セルモーターを回して最大負荷をかけた。

12.23V→11.42Vまで一気に下がってからエンジンが回った。
セルモーターの回り方は少し弱かったけどキャブレター内の
ガソリンを新鮮なものに入れ替えてあるので1発始動である。
長期放置前にキャブレター内のガソリンを抜いておいた効果が
ここで現れたのだ。
セルモーター負荷時の電圧降下はちょっと多い感じでバッテリ
ーが少し性能低下している感じがする。

  始動直後に電圧が回復しだした。

これでも最初の完全無負荷時より0.2V低下している。

 暖気1分後。

アイドリング時の充電効果で電圧が徐々に上がってきて回復。

 約5年目突入の純正中華バッテリーでも耐久性はある
もんだな。
ただし、これは普段から乗ってたり始動性のためにキャブ
レター調整をしっかりやり、メンテナンス充電を時々したり
過放電や電解液を枯れさせない管理などで維持してきたわけで、
何もしなければ持って2年程度だろう。

さて、まだ目の具合が完全に良好では無いのでもうしばらく放置す
る予定だ。
再度キャブレター内のガソリンを抜く作業のために車載の追加ドライ
バーセットを使ったところ、ひどい錆びが発生していた。

梅雨の高温多湿で錆びたのだ。

 水と金属ブラシで錆び落とし。

手軽な方法である。

 綺麗に錆びを落とせた。

でもこのままじゃまた錆びる。

 錆び転換剤で防錆処理する。

赤錆びを黒錆びに転換し、エポキシ樹脂でコーティング
するケミカル用品である。

 こんな感じで晴れの梅雨明けはYB号の軽整備にあてて、
後は買い出しなどで過ごした。
蒸し暑い日々が始まったので、乗るには辛い季節になったね。



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