YB&YBRダイアリー

中国ヤマハのYB125SPとYBR125でバイクライフを満喫するブログ
(自己責任を伴う整備・改造を多く含んでいます)

PZ26も面白い

2018年02月25日 | YB125SP改造

 今日はどんより曇り空だったので遠出をせずに宿題にしていた
キャブレターPZ26の燃調を追い込んでみたよ。

PZ27とほぼ寸法互換なので10分程度で換装できた。

タオバオ輸入したジェット類がそろったので実行。

手持ちの物と合わせてかなり細かい調整ができるようになった。

一番難しかったのがパイロットスクリューの調整だった。

パイロットスクリューがこんな場所なので愛用の自作ツール登場。

ドライバービットに油性ペン「マッキー極細」のキャップを
付けただけだ。

印もつけて回転数を分かりやすくしている。

色々なジェット番数を試した結果

・MJ:#90
・PJ:#35
・PS: 5/8回転開け
・JN:上から3段(中間)または
   上から2.5段(2段+0.5mmシム)

以上で下から上までスンナリ上昇するセッティングになった。
ジェットニードル段数(JN)については微妙な加減で、3段
だと全体的に力強くて登坂も純正BS25キャブよりも優れてる。

JNを2段にすると一気に薄くなったので2.5段にしてみたら、これ
がまあ良い感じにふけ上がる。電気モーターみたいにヒューンと
回転上昇するので面白い。
結局最後は好みの問題になってしまった。
最後の微調整はPSで行えば良いだろう。

PS回転数が少ないのが気になるけれど、PJを#33に下げたところで
MJを#92に上げないとバランスが崩れると思うから、このままで
行こうと思うよ。
また海外のPZ26資料のデータを参照したらPS基準が1回転で、
1/4~2・1/2の範囲外ならPJ交換を指示しているので、まあまあ
の燃調になったようだ。

PZ26は結果的にアクセルワークに対して純正キャブBS25よりもキビ
キビした反応になって面白い。
PZ27よりは力強さは減ったけれど、市街地でのストレスはかなり
減る感じになった。

PZ26
・軽い吹け上がり
・再加速がスムーズ
PZ27
・力強い
・登坂が楽になる
・再加速の瞬発力が高い
・切り返しが楽
・タンデム走行や大積載条件に有利

こんな差を感じた今回のキャブレターいじりであった。


試走も兼ねて食堂へ

2018年02月24日 | YB125SPツーリング

 ビッグキャブ化したYB号で久しぶりに少し遠出してみたよ。
最初は平塚市の大衆食堂を目指したんだけど、途中で渋滞にな
ったからUターンして相模湖方面へ。

何回も来ている甲州街道ぞいの食堂・カーブ。

いつものうどん定食を頼むつもりが、気が変わって焼肉丼。

でも来たのはイメージと違って肉野菜炒め風の皿メシ。
野菜高騰で下手すると肉より高いのでまあいいか。w

付け合わせのキノコ汁を食べ始めてビックリ!

なんと底から蟹が出て来たよ。
蟹汁だったのかー!?
結構なボリューム感でお腹いっぱいになって満足。

帰路途中、休憩がてら道志川下流へ寄って見た。

まだ木々は若葉になっていなくて寒々しいけれど、日差しは少し
暖かい。

ビッグキャブPZ27の感触はYBRの時と変わらず元気な印象。
登坂能力が向上したので山坂道が楽しくなった。
ジェットセットも揃ったので暇を見つけて宿題だったPZ26の
燃調も追い込んでみようか・・・PZ27との比較もできるしね。

そろそろ中国は春節の長期休暇が明けて商売再開な時期になって
来ているけれど、まだ休業中のマークを見かける。

タオバオの一覧サイトの店を見て、このマークが青色の時はオン
ラインなので代行会社は問い合わせ可能だけど、灰色の時はオフ
ラインだから買付不可能になる場合がある。
欲しい物が見つかったら状態を確認してから発注した方がいいよ。
来週末には平常運転に戻るだろう。


YBのビッグキャブ化 小技編

2018年02月20日 | YB125SP改造

 本シリーズもいよいよ最終回。
施工時のちょっとした注意点や小技をまとめてみたよ。

【PZ系キャブレターの配管関係】

ガソリンコックからの燃料ホースやフロート室内の圧力を大気圧
と同じにする大気開放ホースはここに接続。

大気開放ポートはそのまま放置しても良いけれど、埃や雨水が侵
入すると厄介なので、ホースが太くてブカブカでも被せる程度に
差し込んでおくと良い。

燃料蒸気還元装置の接続ホース。

最初は臨時で透明の耐油ホースを使ってたが、耐久性に難がある
のでちゃんとした物に変えたよ。

キタコのフューエルライン・ホース 105-051 が丁度良い。
ドレンホースにも使える。

ずれ止めバンドは9mm用がピッタリで、バイク用品店などに
キタコや武川、キジマなどの数個セットがあるし、ホムセンの
ホースや園芸用品売り場でも見かける。
俺はカインズホームで買ったが、地域のホムセンの中で最安値の
30円台だった。

ドレンホースはエンジン後部とフレームの隙間から下へ垂らす。

キャブ内のジェット類を交換する時は、ドレンボルトを緩めると
ここからフロート室内のガソリンが排出されるので、コップで
受けてタンクへ戻すとよい。

【燃調時(空燃比セッティング)の工夫】

燃調でジェット類を交換する時は、固定ボルト2本を外してから
バンドを緩める。

横倒しにするとキャブ本体を外さずに交換可能だ。
何かの拍子に部品が落下してエンジンの隙間などに落ちないよ
に、下にウエスを敷く事を強く勧めします。

スロットルバルブの扱い。

この構造をよく観察する。

バネを縮めながらワイヤーを付けたり外したりするのだ。

初めて作業する人はここで苦労するらしいけど、分かってしまえ
ば簡単な構造だよ。

ジェットニードルの固定クリップ。

これは板バネ構造。

ジェットニードルを下から押す。

押せばクリップごとジェットニードルが抜ける。

細かい燃調時(特にスロットル1/8~1/2開け時のセッティング)
のクリップ位置変更。

5段の溝の中から選ぶ。(標準は中間位置の3段目)
写真は俺が決定した燃調時でM3小丸ワッシャーを併用した。

純正エアクリとマフラー時のセッティングデータ
・メインジェット#102
・パイロットジェット#38
・ジェットニードル段数 上から2.5
・パイロットスクリュー 1・1/2回転開け

シムはバイク用品店かラジコン模型店でも買えるだろう。
細かく気にしないなら2段か3段のうちの好みの燃調でどうぞ。

固定クリップの装着。

ジェットニードルを戻したら固定クリップを浅くはめる。

スロットルバルブのスプリングで押すとそのまま底までクリップ
が移動する。

先細なラジオペンチを使わなくても簡単にセットできるのだ。

スロットルバルブ装着時は方向に注意する必要がある。

方向を厳守しないとエンジン始動直後にいきなり高回転になって
しまうのだ。

【チョークケーブルの引き回し】

 運よく純正のチョークケーブルをそのまま流用できたのは良い
けれど、キャブ側の位置が変わった関係で若干長さが足りなくな
った。

このように引き回しのルートを変更すると問題なく使う事が出来
るので、引き回し変更をすると良い。

【厳冬期の始動手順について】

 ビッグキャブ化によってキャブヒーターが無くなったけれど、
まったく問題なし。
アルミインテークのおかげでエンジンの廃熱が適度にキャブを
温めるため、厳冬期でも時間が経てば超安定するよ。
そして、寒い日はチョークを使って始動した方が楽なので、以下の
手順で行えば問題なし。

1:チョークレバーを引く(効かせる)。
2:スロットルを約2mmほど開けながらスタートボタンを押す。
3:エンジンがかかったら、そのまま5秒待ってチョークレバーを
  戻す。
4:2000~3000回転を維持するようにスロットルを微調整。
5:30秒から1分程度で回転が上がりだすので、スロットルから
  手を離してもかまわない。
6:これからが「暖気必要時間」なので温めるかゆっくり走り出す。

コツは3のチョークレバーを戻すタイミングで、初爆(最初の点火)
が起きたらチョーク動作は用済みなのだ。
ここでいつまでもチョークを効かせていると、かえってプラグにカ
ーボンが蓄積して再始動しにくくなる。
始動性の良し悪しは初爆の良し悪しであって「暖気必要時間」では
いから「早々に点火するなら始動性は良好」と判断すればよい。

【その他の小技】

スロットルのあそびが無い時はどうする?

あそびが多い時とは逆にアジャスターナットであそびが確保でき
ない場合、臨時にスロットルパイプ(スロットルコーン)に
5~6mmくらいの穴を追加して、ワイヤーに少し余裕を持たせ
る技があるのだ。
入手したスロットルケーブルの個体差は各自で補ってください。

別売のスロットルグリップセットも使用可能。

実はヤマハ純正以外のスロットルパイプやグリップ付きセット
も流用可能なのが多い。

検索用語「摩托车油门胶手」


緊急注文した中に入れておいた物だけど、今回ビッグキャブ化
した時に装着して遊んでみたのだ。

このレトロ感あふれるグリップセットは30元(約600円)なので、
良い買い物だったよ。 id=535743310800
感触は「健康サンダル」。
冬用グローブなら問題なく良く食いついてくれるが、薄手グローブ
だと凸凹感が少し伝わってくるし素手だと痛い。w

 可能なかぎりポン付けできる部品選定をしたつもりだけど、少し
工夫は必要だったなあ。
上手に組み合わせれば特殊な工具を使わずに組めるから、楽をし
たければ部品注文はケチらない方が良いだろう。
個人輸入が頼りなので、後から買い足しするにも送料・手数料や
時間が無駄にかかるのだ。
買うなら一回で済ませた方が結局早くてお得だよ。

以上で今回行ったYB125SPのビッグキャブ化シリーズはおしまい。
時々見直して加筆や修正は行うと思う。


YBのビッグキャブ化 スロットル編

2018年02月18日 | YB125SP改造

 「週刊 ビッグキャブ」編集部です。(大嘘)
今週は待ちに待ったスロットル編をお届けします。(まだ言うか?)

 YBRの時にさんざん苦労して、もう二度と同じ過ちを犯さない
と誓って中華市場(タオバオ)を徘徊しまくり、やっと見つけた
スロットルケーブル。

中国ヤマハ車を請け負う建設摩托车製のJYM125の部品。

検索用語「JYM125 油门线」
参考購入品 id=554746040922

両端の形がまさに欲しい仕様なので、YB/YBR兄弟・姉妹モデル
のビッグキャブ化にピッタリだよ。
キャブレター側はPZ系やVM系キャブ他、色々な形に対応した
極ありふれた形状なのだ。
スロットルケース側は歴代YB/YBR系の固定方法。
筒の太さが約9mmなので2007年式YBR125に時に測った穴径
にポン付けで使えると思って小躍りしたもんだ。

ところが・・・

2011年式YBR以降やYBの二線式スロットルの穴は7.3mm。
穴を広げるしかないかな?って思ったけれど、今回は工夫して
簡単な解決方法を見つけた。

ゴムカバーをカッターナイフで切って、余分な部分を取り除く。

ゴムワッシャー状に加工すれば筒の部分は6mmになって使える。
さらに穴径に合わせたいならテープを巻くなり熱収縮チューブを
被せたりすれば良い。

そのまま付けてみた。

固定板のおかげで変に偏る事もないので、このままで大丈夫だっ
たよ。

ところがキャブレターに実装した結果、スロットルの「あそび」
が異常に多くて使い物にならない事に気づいたのだ。w
原因は二線式スロットルケース(右スイッチボックス)の内部
構造。

単線式だったVM22型キャブの年式に有ったスロットルストッ
パーが無い。

ストッパーが無いのでスロットルのこの部分で止まらない。

結果、素通りしてしまってワイヤーが余計にたるんであそびが
増えたんだ。
さて、どうしよう?

【YB純正スロットルケースをそのまま使う方法】

 試行錯誤の結果、工夫すれば適切なあそびが出来たよ。
まず、ケーブルの固定ボルトを交換。

純正ボルトM5×10mmよりも5mm長い15mmのボルトに取り
替える。
突き出し量を増やすとスロットル側がココに当たる。

クッション用に内径5mmのホースを切って被せる。

これでショックの緩和と共に、ホースの厚み分だけあそびが
減るわけだ。
でも、まだあそびが多い・・・

今度はキャブレターのバルブトップ穴にホースを入れる。

穴径が6.2mm程度だったので外径6mmのホースを使う。

約2mmほど短く切って入れる。

これでケーブルの位置決めを確保しつつ、あたかもアウター長が
8mm延長されたようになって、あそびが減った。

さらに微調整。

ケーブルの根元にある「あそび調整用のアジャスター」で追い込
む。
8mmのロックナットを緩めてアジャスターナットを任意の位置に
変えながら、スロットルのあそびと3~5mm程度にすればOK。
我がブログ得意の「工夫すればポン付け」なのだ。
大した道具も必要ないのでこれで済ませても構わないけれど、
なんだか負けた気がするので春節明けの3月に旧型YBR用のスロッ
トルケースを注文するつもりで居る。

【小加工でポン付けする方法】

 「あっちもこっちもいじってポン付けなんてイヤだ~!」と
思う人は正常な精神だ。w
そこで旧型YBRのオーナーさんの協力の元、かなりポン付けに
近い方法を実証試験してみた。

旧型YBR系のシングルワイヤー仕様のスロッルケースの穴は
現行機種と違って穴径が9.3mmなので、JYM125用ケーブルを
そのまま付ける事ができる。

検索用語「天剑125 开关 总成」
参考購入品
・id=40649444121
・id=45542060949
「单油门线」を選ぶ事

旧型YBR純正に実装してみた。

ゴムカバーを切らずにそのまま付くよ。
4mm程度隙間が開くけれど、動作上は問題なし。
気になるならゴム板やゴムワッシャーなど何かを入れて隙間を
無くせば良い。

旧型純正にはスロットルストッパーが有る。

これのおかげでスロッルケーブル固定ボルトを延長したり、キャブ
のバルブトップに長さ合わせのホースを入れる事無く、正規の
あそびが出来るようになる。
3工程も加工を省略できるので、このスロットルケースをぜひとも
入手する事をお勧めしますよ。

ところが新たな問題を発見。

スロットルケースのフタの回り止め突起の位置が違うのだ。w
使用中のハンドルの穴位置を変更するために、新たに5.5~6.0mm
の穴を開けなければならない。
じゃあ現行型のフタを使えば良いのかと当てがってみたところ、
勘合がよろしくなかった。

比較観察した結果、合わせ目の溝に少しだけ違いがあった。
解決策は旧型に似せて溝を削ると勘合出来るだろう。
これならドリルを持っていない人でも再現可能な加工だと思う。

【無加工ポン付けで使えるスロットルケース】

 後日、入手したスロットルケースが今まで説明した各種加工
や工夫をしないでそのまま使えるのが分かったので追記。

ポン付けスロットルケースが凄い(リンク)を参照。
id=40649444121 「单油门线」

正規純正品を使うにしても、旧型スロットルケースを使った方式
が一番楽なのは確かだ。

ここまでの道のりは本当に長かったよ。w

【YBR125K型用に改造する方法】

 ポン付けスロットルケースにはキルスイッチが無いので、これ
をYBR125Kのキルスイッチ仕様に改造するには少し手間をかける。


K型用を分解。



スタータースイッチのネジも外す。

ここまで分解する。

K型とポン付け無印との比較。

キルスイッチ固定ボスが無いので、下部ケースは旧型用を使う
事になる。

K型のコネクター。

ロック機構の向きから見てこの配線に注目。

細いドライバーか何かを差し込んでから配線を抜く。



抜いた端子のロックベロを少しだけ起こす。

これで分離完了。

上のスイッチ蓋とキルスイッチ配線を使いたい。

分解した旧型YBR用スイッチ部にK型配線を通す。

細い針金をシースに通してからK型の端子に巻き付けて、反対側
から針金を引っ張るとキルスイッチ配線がシースの中を通り抜
ける。

通り抜けたら針金を外してまた通す。

キルスイッチ配線は2本とも通す。

K型コネクターから他の配線も抜き取り、今度は旧型YBR用に通
したキルスイッチ配線を差し込む。

端子位置や向きに注意する事。

こんな感じになる。

旧型YBRコネクターからK型コネクターへ配線を移す。

ロック機構の向きを同じにして、そのまま抜いた端子位置同士で
移せばよい。

これで配線移動は完了。

防塵カバーを付ける。

なぜだか最初からキルスイッチ配線を通す溝がある。
すごく便利なポン付けスイッチ部だ。w

結束バンドで配線の根元を縛る。


これでYBR125K仕様・ビッグキャブ用の右スイッチボックスが
完成する。

旧型YBR用シングルワイヤースイッチボックス
id=40649444121 「单油门线」

YBR125K型スイッチボックス(実機の物を使うなら不要)
id=45025909032 「右边(带灭火)」(キルスイッチ付き)

★なお初期型Kの場合はCDI変更をしないとビッグキャブの特性
が満足に発揮されないので、以下を合わせて実行すると良い。
初期型YBR125K KGの点火回路研究 (リンク)

【ホンダ系のケーブルを流用する方法】

 ヤマハ系ケーブルを使えば済む話なんだけど、あえてホンダ系
を使うメリットが幾つかあるのだ。

キャブ側は同じ構造だけれど、スロットル側がM10×P1.25の
ネジ込み式。
このタイプは国産ホンダ車に多く採用されているので、社外品も
含めると色々な長さを選ぶ事が可能なのだ。
ハンドルを変えてて、長さを合わせたい時に便利。

検索用語
「SDH125-46 油门线」(100㎝長 YB/YBR純正長に適合)
参考購入品 id=8928377625
「CG125  油门线」(90㎝長 ローハンドルなどに利用価値あり)
参考購入品 id=13539091636
★安価なので数種類同時購入する方法がある。

加速ポンプ付きキャブレターPZ27B用
検索用語 「WY125 油门线」で出た一覧の中から各部が同じ

な仕様の物を見つけ出して入手すると良い。

スロットル側がネジ仕様で長さが1~1.2メーターの物。
(メーター=米 と表記されている場合が多い)

ハイスロットル化も簡単。

こんな汎用のハイスロットルセットを使って、小さなヒネリ角
で大きくスロットルを開ける仕様に対応しやすく、しかも穴位
置がいくつもあるのであそびの大まかな調整も簡単なのだ。
こんなハイスロットルを使えば現行のスロットルケースをその
まま残しておく事が可能でもある。

検索用語「手把 油门座 大扭油」
アマゾンでは「ハイスロットル」で検索

旧型純正スロットルケースの穴径は9.3mmなので、ホンダ系を
そのままねじ込んでも固定できるよ。(YBR時に実証済み)

ちょっと無理やり感はある。w

小加工でセルフタッピング化。

ヤスリで溝を切ってからねじ込むとネジ山が生まれやすい。

本格的に山を付ける。

M10 ピッチ1.25mmのタップを使って穴にネジ山を切る。
色々調べた結果、工具屋アストロプロダクツが一番安い。
こんな感じでホンダ系のケーブルを使う方法があるのだ。

 YBRの時にも実際に施工してみたので、選択肢のひとつと思
っておけば良いでしょう。
モンキーなどホンダミニ系のビッグキャブ用社外ケーブルで
も構わないので、色々な長さを検討してください。

【リモートチョーク式は簡単だった】

 YB125SP純正のリモートチョークケーブルをそのまま使って
リモートチョーク機構式PZ27キャブレターに付ける事が可能。

ケーブルが細いので固定部分を少し太らせるために内径5mmの
ホースを30mmほど切って入れてから固定する。
ハンドル側のチョークレバーを解除した状態でキャブレター側
の遊びが無くなる位置で固定するのだ。

ハンドル側のチョークレバーを引くとキャブレター側が動く。

ちゃんとチョーク全閉位置まで動作するよ。

ただし純正状態だとハンドルチョークレバーの中のブレーキ機構
が抵抗になって操作が重い。
何度も操作すると樹脂製レバーに負担がかかって折れる心配が
あるから、ブレーキを解除すると良い。

フタ状の金具があるので、これを外す。

中からブレーキスプリングが出て来るので、スプリングを付け
ないでフタを戻せば良いだけ。
これでレバー操作が軽くなるのだ。

 以上、色々なノウハウが詰まったビッグキャブ化に伴うスロッ
トル関係のまとめでした。

 次回は小技などで締めたいと思うよ。


YBのビッグキャブ化 キャブ選定編

2018年02月12日 | YB125SP改造

 本気でやろうとすると色々なキャブレターを使う事が出来る
ビッグキャブ化。
これを書き出したらキリがないので、本ブログで実行した範囲
内をまとめてみたよ。

【PZ27を選ぶ場合】

実はチョーク機構が2種類存在する。

左はワイヤーで遠隔操作できるリモートチョーク式。
右は手で直接チョーク機構を操作する方式で単純明快。

 リモートチョーク式はYB125SP標準キャブの機構と同じなので
使ってみたいね。
ところが丁度良いポン付けケーブルを探しに探した結果、見つか
らなかったけれど後日YB純正のチョークケーブルを当てがってみ
たところ、なんとか使えそうだ。

ケーブルが細いので掴み部分を太らせるために適当な耐油ホース
(内径5mm)を入れてみたら、しっかり掴んでずれる事は無かっ
た。
後日、実装試験の結果、この方式なら純正チョークケーブルをその
まま使ってチョーク動作が可能だと分かったよ。

 後で完全手動式に変更したくなったら、日本国内の部品で変更
もできる。

ホンダ 16119-440-004 プレート・ステー 約500円
実際に近所のバイク屋さんで注文入手できた。

検索用語 「PZ27化油器」または「化油器CG150」など

・リモートチョーク式は「线拉风门」を選ぶ
・手動式は「手动风门」を選ぶ

参考購入店
・id=39937667489
・id=16640200852

チョーク機構変更部品
・id=36779157997

【燃料蒸気還元機構に対応したキャブレター】

 前回解説したインテークの負圧ニップルを利用した還元方法
の中でオルフィス加工などが面倒と思うなら、最初から還元ポー
トが装備されているPZ27を入手すれば解決。

徳利化油器はケーヒンの提携会社なので品質は万全。
型番はCが頭に付く「CPZ27」。

検索用語 「CPZ27 化油器」
参考購入店
・id=528601294141 (チャイナマート閲覧可能)

以下はタオバオサイトで見れば閲覧が可能なので、画像のアド
レスを手打ちで打って閲覧してください。

・id=560035254676
・id=528601294141

ゴム部品とかの補修用品の入手が心配ならばメンテナンスセット
を購入すれば解決。

id=2851007802 (約600~800円)

・「150CC普通配置PZ27修理包」は円筒形バルブなしで、他
が全てそろってる。普通の整備に最適。

・「150CC完整配置PZ27修理包
」を選ぶとバルブまで買える
フルセット。

★このセットに付属のメインジェットは#102、パイロットジェット
は#35だったので、ジェット類も同時に入手する時は無駄になら
ないように選定すると良い。

1000円以下なので長期的に運用する予定な場合に、ついでに購
入すると良いと思う。

【加速ポンプ付きのPZ27Bを選ぶ場合】

 元々は大雑把な操作をするスクーター系オーナーのアクセル
ワークに対応するための加速ポンプ付きキャブレター。
急激にスロットルを開けた時に一瞬空気量に対して燃料が足りな
くなって「息継ぎ」を起こすのを防ぐために「急に大きく開けた
瞬間」に燃料を少し噴射して補う機構が加速ポンプ。

この加速ポンプ機構が装備されたモデルがPZ27Bなのだ。

検索用語 「PZ27B 化油器」
参考購入店
・id=10415046359
・id=40237976900 (ケーブル「五羊125油门线」も有り)

最近、このPZ27B型がアマゾンでも見かけるようになった。

単品で欲しい時は代行会社の手数料・送料の負担が無くて済む
ので利用する手もあるけど、説明がちょっと簡素しすぎて詳しい
仕様は不明。PZ26を試し買いした時は、特に品質に欠点は無かっ
たので、各自の判断で。

 問題はPZ27Bに合うスロットルケーブルの入手が意外と面倒で、
なかなかYB/YBR系に合う長さや先端形状が見つからない。

色々な経験や調査の結果、ホンダ系の加速ポンプ対応スロットル
ケーブルが一番入手容易だと分かったよ。

検索用語 「WY125 油门线」で出た一覧の中から各部が同じ
な仕様の物を見つけ出して入手すると良いでしょう。
特にスロットル側がネジ仕様で長さが1~1.2メーターの物。
(メーター=米 と表記されている場合が多い)

 ケーブル関係は後で書くスロットル編でもう少し詳しく説明す
る予定だよ。

【ジェット類の入手】

 PZ27系に使えるメインジェットやパイロットジェットは国内
で入手可能なケーヒンPE24、PE26用が使えるけれど、どうせ
色々輸入するなら小型軽量で安価なジェット類もついでに注文
するとかなりお得だと思う。

実際に入手した6種類が中国国内送料込みで約680円。
刻印はしっかり読めて仕上がりも大丈夫だった。

参考購入店
・id=20617199653 (メインジェット)
・id=18495410681 (パイロットジェット)

特にボアアップ車や抜けの良い社外マフラーに交換した、または
予定のある人はズラーっと適当にまとめ買いしておけば、燃調時
に役立つはず。

純正エアクリと純正マフラーや社外の静かなマフラーなら
・メインジェット 100、102、105
・パイロットジェット 35、38(PZ27付属の傾向は38が最多
 だけど予備品として)
という感じで良いと思うけど、細かい判断はご自分で。


 次回は一番大変で苦労したスロットル関係の話を予定。
どうせ春節明けまで入手できないから、じっくり読んでいただけれ
ば幸いです。


YBのビッグキャブ化 インテーク編

2018年02月11日 | YB125SP改造

【エンジンとキャブレターをつなぐインテークの選定】

 実は旧型YBR用のアルミ製インテークがPZ系のフランジ接続
構造にピッタリなんだけど、ちょっと事情があって本物の純正
品(刻印5VL)だと具合が悪いのだ。(穴径を広げれば可)

丸印の部分が無地か「B F28」と刻印された物がPZ27系の出力
径27mmとピッタリな内径なんだよ。
負圧用ニップルも有って利用価値がある。

これは中国国内機のJS125ってモデル用のインテークなんだけど、
幸い現在タオバオで売られてる安価な品のほとんどがこのタイプ
なので、困る事は無い。

検索用語「天剑125化油器接口」で「 欧二」や「国二」がコレ。
「国三」は昨今のBS25キャブ用なので使用不可。
参考id=7423839657

ガスケットは必須。

つなぎ目に入れるガスケットの役目は精度が低い中国部品の平面
度を補うと共に、気密性の向上と夏季の熱ダレを防ぐヒートスプ
レッダーの役目をするから、必ず使用しましょう。
なお、懸念される厳冬期のアイシングに関してはアルミ製インテー
クから伝わるエンジンの熱が固定ボルトを通じてキャブ本体に
程よく熱伝導するので、あたかも物理的なヒーターとなるから
まったく問題ないのだ。(YBRの時に実証済み)

都合の良い市販ガスケット。

厚さ1mmのガスケットシートを切り出して自作しても良いけれ
ど、俺の場合は市販のマフラーガスケットを少し加工して使って
いる。

スズキ セピアZZ等 マフラーガスケット でキタコなどから
安価に発売されている。

これを使いカッターナイフや彫刻刀で固定穴を長穴にしたり、大穴
をインテーク穴に合わせて切り出せば立派なガスケットになるよ。

もちろんタオバオ購入ついでにYBR用のガスケットを買う手も
あるけれど、穴径を27mmに広げる必要があるし、意外と高い
から日本国内のマフラーガスケットを流用した方が得だと思う。

さて純正キャブのBS25に付属していたガソリンタンクの燃料蒸
気を還元するキャニスターからのホース接続をどうするか?

社外キャブにこのニップルが付いていないのが多いので、対策
方法を編み出した。
 旧型YBR用インテークには排ガス対策のAI弁へ繋げる負圧用の
ニップルがあるので、そこへ繋いで還元させるのだ。
ただし、純正キャブの還元ポートの穴径を調べた結果、極めて
細い穴径を通じて還元させているので、そのままホースを繋いで
も悪影響が出てしまい、燃調がめちゃくちゃになってしまう。

思いついたのがパイロットジェットを使って穴径を絞るオルフィ
ス。

中国ミクニVM26の時にあれこれ探った残り品で#15や#17.5。
ネジ径がM4でピッチは0.7mmのパイロットジェットなら、どん
な形でもOKだと思う。日本ミクニ製のVM24・26用。

これを還元ホースの途中に挿入すれば負圧は絞られて丁度良い。

実際この状態で運用してみたら、オルフィスの効果は出ているよ。
でもちょっとカッコ悪いと思ったので、タップを立ててみた。

外径5mm、内径3mmの真ちゅう製ニップルなのでM4の0.7mm
ピッチでタップを立てる事ができたよ。

結果、ちゃんとした構造になった。

これなら納得の仕上がり。

さて、燃料蒸気還元機構を取り払ったりする事情がある場合は
どうするか?

簡単な話、なんでもいいからフタをすれば良い。
これは耐油ホースの先端をライターであぶって溶ける寸前まで
温めてからペンチで挟んで溶着した栓だ。

ちゃんとした栓が欲しい時は以下の物を入手すれば良い。

ヤマハXJR400、セロー225用の部品
・16G-13569-00 プラグ、ブラインド
・90467-10039 クリップ

意外と安いのでわざわざホースを加工する必要は無いかも。

既にM4タップを切ってた場合はM4×5mm程度のビスをねじ込
む方法もある。

とにかく栓をすれば良いのだ。

出来るだけ加工をせずに済むような部品構成を目標に始めたYB
のビッグキャブ化だったけれど、やはり少しは工夫せざるを得
ない現実だ。

実は燃料蒸気還元機構に対応したPZ27系に近年の中国ホンダ車
用のCPZ27という還元ニップル付のキャブレターがある。
この話は次回にでも。


YBのビッグキャブ化 エアクリ編

2018年02月10日 | YB125SP改造

 YBR125のビッグキャブ化は既出なので、今度はYB125SPの
ビッグキャブ化の作業内容を簡単に書いてみる事にしたよ。

 現在中国は国慶節(春節)の長期休暇になったから、注文も
物流も止まっている。
ビッグキャブ化に興味があるYB乗りの他、2011年式以降のYB
R125、13年式以降のYBR125K、または同型エンジン構成の
YX125乗りにも参考になれば幸いです。
台数の少ないYB125Zも同様だと思う。
なお、初期型YBR125Kはキャブを純正以外にするとスロットル
ポジションセンサー(TPS)の関係でエラー判定されて不動にな
るから、CDIの配線改造とCDI交換をしないとダメだ。
(後日、暇な時に机上調査した改造方法を公開予定)

どうせ部品注文できないなら暇つぶしの読み物に丁度良いかと?w

【エアークリーナーボックスのコネクティングチューブ交換】

 フランジ型接続のビッグキャブ PZ27やPZ27Bをポン付けする
ためには、エアークリーナーとキャブ間のコネクティングチューブ
を中国ミクニVM22型キャブを採用した旧型YBR125の物に付け
替えれば良いだけ。

入手するのはこの形で「5VL」または「2D0 」と表記されて
いる
「国1」「国2」「欧1」「欧2」型用。
 検索用語「天剑125接口」
注意:「国3」や「欧3」は
昨今の形なので不可。

 純正キャブレターを外したらエアークリーナーボックスを車体
から取り外す。

赤丸のボルトを外して箱を下に少しずらしながら吸気口をフレー
ムを避けるように手前に引けば外せる。
ちょっとコツは有るが、付ける時は逆手順。

純正コネクティングチューブを外す。

気密用のシーリング剤が塗ってあるけど、無視して押せば簡単に
剥離するから上手く抜き取れば良い。
外れたらシーラーをきれいに取り除く。

シーリングのための接着剤を用意する。

乾いても柔軟性があり、ゴムやプラスチックが付く物なら何でも
構わない。ゴム系やビニール系、シリコン系など。

旧型コネクティングチューブをボックスにハメたら接着剤でシー
リングする。

合わせ目を薄く一周する程度で構わない。
後は乾くまで一晩待つ。
ビッグキャブ搭載の前日にでも作業すると良いだろう。

固定バンドを入手すること。

元から付いているバンドは合わないので、直径40~45mmに合う
物が必要だ。
参考
・ホンダ純正部品「95018-46250」 バンド
・K-CON キタコ(KITACO)「0900-995-01060」ステンレス
 バンド(37~58Φ)
・キジマ「303-604」ステンレスバンド
・デイトナ(Daytona) 「40477」ステンレスホースバンド
 25mm-50mm

「面倒くさい! とにかくポン付けしたい!!」
という人は、
まるごとアッセンブリー入手するのが簡単だよ!

ヤフオクで中古を探しても良いけど、年式から想像するとコネ
クティングチューブにひび割れが有る可能性も考えられるので、
各自の判断で。

輸入ならば 検索用語「天剑125空气滤总成」
選ぶのは 欧1欧2や国1国2の空气滤总成

コネクティングチューブの形が同じで固定バンドも付属している
店を選ぶのが良い。

アッシー入手の利点はポン付けの他にエアークリーナーエレメ
ントも付属しているので、まるごと新品状態の吸気になるのだ。
もしも純正キャブに戻す時も、まるごと交換だけだから簡単だね。

一応、輸入できた物や調査した店のID番号を羅列しておく。

・コネクティングチューブ 「图上左边老款,国二」
 id=16959139975
・エアークリーナーボックス「欧1欧2 空气滤总成」
 id=544436563166

なお輸入代行によっては上記ID番号で表示されない場合もある
ので、そんな時は以下の画像のアドレスを手打ちで打って、
閲覧してください。

当ブログは仕様上、タオバオのアドレスを直接貼る事が出来ない
事情が
あるのだ。

次回はアルミインテークの話の予定。

注意:部品輸入販売を行う業者様、添付資料などに本内容をその
まま転載する行為をお断りいたします。転載希望の場合はコメン
ト欄へご一報ください。


嫌な予感

2018年02月09日 | 雑記

 春節(国慶節)前にどうにか間に合いそうと思って
注文していたブツ。
無事に通関はしたものの、その後空輸便に乗った気配
が無いのだ。

これは嫌な予感しかしない…w
中国側の郵便倉庫で停まってる可能性があるので、
このまま春節明けの3月まで待つハメになるか、
あるいは膨大な荷物の山の中に埋もれて行方不明
になるかもしれん。

どうしても使いたい部品があるので、あれこれ
考えた結果、代替品で死蔵のYBR部品を臨時に
使ってみようか思う。

とりあえずネタが進行できないから、連休は先行
してYB125SPに施工したビッグキャブ化のまとめ
でも書いてお茶を濁す予定にした。

追記:本日2/11日、無事に荷物が空輸されて通関
手続きを経て集荷局へ配送中となった。
早ければ1~2日以内に宅配されるであろう。
ほっと胸をなでおろす。

そして12日の午前中に配達された。

「一括直送プラン」を選ぶと各店舗からの梱包箱をズタ
袋に放り込んでテーピングされて来た。
外装塗装品や精密機械でなきゃ、こんな梱包でもなんとか
無事に届くもんだな。w


燃料計故障判定方法

2018年02月06日 | YB125SP電装系

 ネット上でYB125SPの燃料計の不調を目にした。
YBR125時代に一回経験していたので、自分用のメモとして検査
方法をYBRのサービスマニュアル記述から噛み砕いて書いてみた
い。
回路テスターを用意して、以下の部分を検査してみてね。

サイドカバー、シート、燃料タンク固定のボルトを外して、
タンクを少し持ち上げると、隙間からこんな2Pのコネクタ配線
が見つかるはず。
異常が無ければついでに端子が錆びていないかチェック。
大丈夫だったらコネクタを元通りに刺しておく。

ライトケース内の配線チェック。
燃料メーターの電源配線が正常か、メインスイッチを入り切りし
て確認。
電圧が来ていなければ配線やコネクタ端子の異常。
これで異常が無ければ、ついでに燃料センサーからの配線コネクタ
の黒・緑間の抵抗値を測って4~100Ωの数値を示すか確認。
ここで解放(無限大)ならば、前出のタンク側からの配線やコネクタ
に異常が起きている。

これでも異常が無ければ、今度はメーターケースを分解して裏側の
燃料メーター固定ビス3個所を見つけて、黒・茶間で約12V、黒・緑
間の抵抗値を測ってみる。
異常があれば上記配線コネクタからメーター内までのコネクタや配線
端子の異常。

一通り検査して異常が見つからない時は、いったん全てのコネクタを
接続して動作状態を見て見る。
もしも動いたら単なるどこかの接触不良だったので、コネクタの抜き
差しで回復したって事になる。
これでもメーターが動かない場合は、燃料メーター自体の故障の可能
性が濃厚って感じ。

丁寧な確認作業をして原因究明と故障個所の特定をされてください。


車のオイル交換

2018年02月04日 | 雑記

あああ、もう2月になっちまったよ。

 今日は特価セールで買ったラダーレールを使って車のオイル
交換を実行してみた。

ラダーレールを導入した結果、たった65mm車高が上がっただ
けでいつもより30分も早く終わった。
輪止めを設置したりパンタジャッキで上げ下げしなくても、腕
や上半身が入るのがこんなに楽なのか。
車のオイル交換に関して面倒くさがりな俺でも気軽に交換できる
ようになったので、良い買い物だったよ。

 せっかく晴れているから、作業後にちょっと河川敷公園へバイ
クで出かけて来た。

 昨日キャブレターPZ27の燃調を微調整した結果、完璧とも思
えるほど調子が良い。
あとは注文した輸入品で最後の仕上げをする予定。
先週中に発送手続きまでこぎつけたので、今週中に発送されるだ
ろう。
春節の長期休暇までに間に合った・・・と思いたいところだが、
中国側の物流と通関しだいなので、空輸便に乗るまでは油断でき
ない。
はやくこないかなぁ~~