YB&YBRダイアリー

中国ヤマハのYB125SPとYBR125でバイクライフを満喫するブログ
(自己責任を伴う整備・改造を多く含んでいます)

バイクの日とバッテリー整備

2022年08月19日 | YB125SP電装系

 今日は8月19日・バイクの日。
特にツーリングとか特別なイベントはやらなかったけれ
ど、久しぶりにYB号のバッテリー整備をした。

車体から外して家に持ち込む。
このバッテリーは納車された当時から使い続けていて、
なんと今年で6年目の長寿なのだ

 蓋にシミがある。

暑さのせいで蒸発した水分が染み出ているんだろうか?

 電解液の液面確認と補水を行う。

本体を前後に揺らすと液面を目視しやすい。
両端2か所の液面が若干低くなってたので補水したよ。

 多機能充電器を接続して電圧を測る。

すこ~しだけ低いけれど実用範囲内の解放電圧だ。

 充電を開始する。

猛暑であまり乗れていなかったから補充電なのだ。

 リペアモードのパルス充電にした。

デサルフェーション機能を使って電極の硫黄膜を除去す
る塩梅。

 2時間ほど補充電した。

これなら満充電だろう。

 電極の様子。

水素の泡が出てて電極板表面の掃除をしている感じだ。

 充電完了後、ちょっとした工夫を端子に施す。

適当なビニールパイプを固定ナットの裏に差し込む。
実はこの工夫が今後バッテリー整備時の付け外しに大きく
役立つ。

 電極の配線作業時にナットの脱落を防止する役目をする。

どこの誰が思いついたか不明だけど、実際に作業してみ
たらナットの落下から解放されてイライラ感が無くなっ
たよ。
「思いついた人は天才かよ!」と思うほどの工夫である。

 こんな感じでバイクの日にYB号のバッテリーを整備し、
特に乗る事もしないで一日を終えた。
毎年初冬と春か夏にバッテリー整備をしているおかげで、
6年目にしては元気な中国製バッテリーだ。
つまり過放電や液面不足を起こさずに適度な補充電をすれ
ば中華品質でも長もちするみたい。
以上、久しぶりのバッテリー整備のお話しでした。



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