YB&YBRダイアリー

中国ヤマハのYB125SPとYBR125でバイクライフを満喫するブログ
(自己責任を伴う整備・改造を多く含んでいます)

ボトルジャッキの先端アダプターを作り直す

2022年04月29日 | 雑記

 YB号のネタが無いので新軽四号の話でも書こうと思う。

 先代のワゴンR用に作ったボトルジャッキの先端アダ
プター。

ジャッキアップポイントに合わせて作ったずれ止めだ。
作り方のリンク→ボトルジャッキの先端アダプター製作
これを新軽四号のアルトに使えるか試してみた。

 板が厚すぎて下へ潜り込ませられない。

これは想定外だったよ。w
最低地上高が低くなったんだろう。

 仕方ないから手持ちの端材で作り直した。

今度は薄い板で製作する。


 作り直したら下へ潜り込ませられた。

これでジャッキアップできるようになったよ。

 収納も問題なし。

元箱の隙間に入る。

 荷室の空きスペースに収納可能だと分かったよ。

これはありがたい結果だ。

 せっかく作ったので、後日ちょっと思い立った作業を
実行してみた。

タイヤの溝に挟まった小石を全部抜く作業を実行。

ラジオペンチとピックツールで小石を外すのだ。
ジャッキアップさせてタイヤを手で回転させながら小石を
一つずつ抜く地味な作業。

 タイヤ1本分でこの量の小石が挟まっていたよ。

意外と多いね。

ところが後輪2本の作業後に前輪をジャッキアップしよ
うとしたら問題が起きた。

 作り直した先端アダプターが使えない。

前輪側のジャッキアップポイントではギリギリ下へ潜り
込ませられないのだ。

 ソケットの一部を切り取らないと使えない。

これは盲点だった。w

 「切ればいいんでしょ?切れば」

サンダーの切断砥石で切る。



これで切った分、低くなった。

 無事に下へ潜り込ませられた。



ジャッキアップに成功し、前輪を手で回しながら小石を
集める。

 1台分、タイヤ4本に挟まっていた小石。

想像以上の数にびっくりしたよ。w

こりゃ半年に一回程度かタイヤローテーション毎に小石
除去をした方が良さそうだ。
先代のワゴンRでは一回もやらなかった小石除去だけど、
こんな量を見てしまうと気になってしまうねえ。

みなさんも暇な時に一度実行してみてはいかがでしょうか?


ミニマッドガードを作ってみた

2022年04月24日 | 雑記

 軽四号を乗り換えてから特に改造とかドレスアップなど
は考えていなかったけれど、実用面での工夫は少しやって
みたよ。

 こんなマッドガードを作ってフロントタイヤの後方に
付けてみた。

ごくたまに見かけるラリー車みたいな泥除けの小型版。
雨天走行や砂利駐車場で起きる泥ハネで車体側面が汚れ
るのを少しでも防ぐためだ。
先代の時にはここらへんの低位置の掃除が面倒だった。
今回は少し楽をしたいのだ。w

 設置してあるプラグを外して採寸。

 軸径6.7mmなので穴径は7~8mmにすれば良いと考えた。

 ダイソーでこんなプラスチック板を文具売り場で見つ
ける。

PPシートの半透明・黒色。
厚さが薄いので加工と固定が簡単だと想像した。
他に黒い薄まな板や文具の下敷きなども流用できそうだ。

 半透明PPシートを車体に当てて大まかな寸法を描いてか
ら具体的な寸法を決定した。

こんな寸法の切り出しと穴位置になった。
これを二枚作って一枚を裏返せば左右分が出来上がる。

 使った道具はこれ。

工作ハサミで切って彫刻刀で穴を開ける。

 後はプラグと共に固定すれば完成。

この形で無くても別のカッコイイ大きさや形に発展して
も構わない。

最初だからシンプルに決めたよ。

 雨の日の効果はこんな結果だった。

車体側面への泥ハネが無くなったよ。
試作のつもりがこのままずっとになりそうだ。w

GWの連休前に天候不順な予報になって雨天走行が多く
なりそうだから、早めにこんな物を作ってみて正解だ。

以上、110円で作った36アルトや他にも応用可能なミニ
マッドガードの製作例でした。


早めに防錆処理をした

2022年04月22日 | YB125SP整備

 ゴールデンウイーク間近ではあるけれど天気予報を見
ると雨マークが多い感じで今年の梅雨入りは早いみたいだ。
そこでいつもはGW中や明けてから梅雨入り前の防錆処理
をYB号にするのを、今年は早めに済ませてみたよ。

 今回は簡単に済ませるために水かけ洗車を省略し、雑
巾で水拭き洗車をしてみた。

細かい場所は雑巾を割りばしに巻き付けて拭き掃除する。
車体全体やエンジンを拭き掃除したら、けっこう水が汚
れるくらいになった。

 防錆処理に重要なフロントフォークのインナーチューブ
を目視確認。

フォークブーツをめくってあげる。
ついでにウエスにスプレーワックスのプレクサスを吹いて
表面を磨いた。

 上の部分も同じように防錆処理する。

インナーチューブを錆びさせると高額修理か廃車同然に
なるので、面倒でも梅雨入り前にブーツをずらして確認や
清掃と防錆をお勧めする。

 ガソリンタンクもプレクサスで磨く。

コーティング系は艶がギラギラになって綺麗になるね。

 エンジン自体もプレクサスで磨く。

以前調査と実証したようにプレクサスは耐熱ワックスの
類でもあるから、発熱するエンジンにも使えるのだ。
フィンの隙間も割りばしに巻き付けたウエスに吹いてか
ら拭き上げた。

 コーティング後のエンジン。

一年に一回程度、梅雨入り前に行うだけでこのくらいの
輝きを維持できる。
簡単でしょ?w
めんどくさいと避けてると、気づいた時には白い粉状の
錆が発生して、もう輝きは戻らない。

 車体全体の掃除とコーティングを済ませたから、チェ
ーンの注油をしよう。

これも潤滑と防錆にとって重要な作業。

 注油したら数回リアタイヤを空転させて馴染ませる。

そして余分なチェーンオイルを軽く拭きとる。
この作業はウエスにしみ込んだオイルがチェーンのプレ
ートをなでるので、横の防錆処理にもなるのだ。

おかげで錆は今まで一か所も発生していない。
ついでに遊び幅を確認し、もしも大きく振れるなら調整
をする。
YB/YBR系は20~40mmの範囲内が適正だと指定されている。

  最後に車体の目立ったボルトの頭を防錆処理しておく。

AZの水置換型オイルKM-001を愛用しているが、防錆専用
剤や他社の水置換型スプレーオイルでも構わないだろう。
何もしないよりもはるかにマシなのだ。

 こんな感じにエンジン周辺のボルト頭にシュッとひと
吹きしてからウエスで拭きあげる。

これをやっておくと錆が発生しなくて綺麗なまま何年も
保てるのだ。
お店の中古車を見てもエンジンのボルトに錆があれば、
いくら全体が綺麗でも買う気は起きない。

 約1時間30分で全部の作業は終わった。

防錆と言うより掃除と磨きと言う感じだったけれど、
重要部分の防錆は済ませたので、安心して今年の梅雨を
迎える事ができそうだ。
雨が降る前に必ずバイクカバーをかけて直接濡らさない
ようにすれば完璧。

以上、今年のYB号の梅雨入り前防錆処理でした。


曇天でも新緑徘徊ツーリング

2022年04月17日 | YB125SPツーリング

 朝から曇天で肌寒い。
こんな日はツーリング先を選ぶのに悩むね。

 とりあえず出発前に運行前点検する。

タイヤの空気圧点検をしたら、前後共に少し減っていたの
で補充した。

 出発していつものガソリンスタンドで給油して燃費計算
したら約38㎞/Lだった。
40㎞越えできずに市街地シビアコンディションはシビアだ。

 少し早めにお昼ご飯を食べる。

最近チェーン店そば屋ばかり入っているよ。

 食べ終わって表へ出ると小粒の雨が降ってきた。

青空も見えているので通り雨なんだろうけれど、この様子
じゃ遠くへ行くのは止めよう。
近くのホームセンターへ寄って探し物をして買い物する。

 結局、花見をした場所を再訪したら新緑になっていた。

曇天ではあるが新緑が眩しい。
ウグイスの声も軽やか。

 ぐるっと徘徊する。

菜の花もきれいに咲いてる。
しかしパッと晴れないのが残念だ。

 帰宅してからホムセンで買った物を使ってみる。

切り売りコーナーだと1m380円なのが、鑑賞魚水槽用だと
2mで184円。
内径4mmのシリコンホース。

 SOTO(新富士バーナー)のアウトドアストーブ
ST-310の足に被せる火傷防止用カバーとして使うのだ。

このカバーは最近100円ショップのセリアでも110円で
一台分が売られて居るとの事で、ホムセン内のセリアに
行ったけど扱っていなかった。
仕方なしにホムセン内をウロウロして、ペットコーナー
でこのホースを見つけたのだ。
15㎝ずつ4本切って滑り込みやすいようにアルコールを
少し流し込んでから被せた。
これでラーツーも安心だ。w
たっぷりと余った残りは何か別の用途に使おう。

残念な曇天ではあったが、有意義に過ごす事ができたよ。


新軽四号の実燃費

2022年04月15日 | 雑記

 軽四号を36アルトに乗り換えて初めての実燃費計測
をしたよ。

満タンにしてから300.3㎞走った。

 パネルの平均燃費表示は16.7㎞/Lを表示している。

これが実燃費でどう変わるか楽しみだ。

 アイドリングストップで節約できた燃料は約1.5L。

すごいなあ。

 結果です。

約20㎞/Lの燃費になったよ!
市街地短距離シビアコンディションでこの値は驚きだ。
先代のワゴンRよりもガソリン代が半分で済んだ。
これはかなり助かる。
差額の2,300円を次の燃料代に廻したり美味しい物でも
食べよう。w

 思えば若い頃に乗っていた2代目550ccアルトと比べて
豪華になって力強く走るようになったのに、燃費は差ほど
変わらないから感心する。

技術の進歩はこんなところで身近に感じられた。

以上、新軽四号の実燃費の結果でした。


軽四号を買いかえた

2022年04月10日 | 雑記

 年が明けてからず~っと考えていた事を実行したよ。
13年以上乗り続けて毎年の税金も上がりだし、ついでに
燃費の悪さがガソリン価格上昇で辛くなってきた軽四号の
ワゴンR・MH22S。
2月の12ヵ月点検を前に、

・ブレーキフルード交換
・補機ベルト2本交換
・リアゲートダンパー2本交換

などの要交換がひかえていたのだ。
荷物運搬と買い物に特化して運用している程度だから思い
入れはまったくない。
そろそろ替え時かな?と思うようになってたのだ。

 結局新しく買い換えたのはこれ。

スズキ・8代目アルトL型 HA36S
昨年の12月にフルモデルチェンジの9代目が発売開始され
て、丁度良い程度の8代目新古車が在庫処分価格になって
きたから便乗したわけ。w
 
 2014(平成26)年12月に新発売された当時、どこかで似た
ものを見かけた記憶があると思ってた。

そうだ!
子供の頃に見たヒーローキャラクターのミラーマンだ!
「違う、そうじゃない」
というわけはどうでも良いけど、とにかく乗り換えた。

 納車されてからその足で大型ホームセンターのジョイ
フル本田へ行ってプラスチックダンボールを買う。

心配していた積載は予め切断寸法を決めてあったので、
こうして後部へどうにか載せる事が可能だった。
ワゴンRだったらそのまま載せられたはずだから、少し
小さいアルトだと今後の荷物運びも少し勝手が違ってく
るだろう。

 帰宅後にメーターのモード切替をして平均燃費を表示。

「マジっすかー!?」 20.8㎞/L
前のワゴンRの2倍の距離。

 次の日にガソリンを満タンにして買い物徘徊。

途中の長い直線道路にて29.8㎞/Lを記録。
これはその時の瞬間的な値なので最終的には給油時の実測
がすべてなんだけど、これは期待できそうだ。

 買い物途中でダイソーに寄って綿製のミニトートバッグ
買う。

約20㎝幅の物を探していたのだ。

 さかさまにしてヘッドレスト部に被せるとカバーになる。

手さげを切って切り口にビニール接着剤を塗ってほつれ
止め加工をした。
簡易的だけど36アルトのヘッドレスト一体型シートの
ヘッドレスト汚れ防止にピッタリで、外して洗濯も可能。

 裏側は安全ピンで固定しても良いが丁度よい方法を
思いついた。

傘を引っ掛ける場所に都合が良い。

さて、他にちょっとした作業をしておいた。

鉄チンホイールに防錆処理としてワックスをかけておく。
ワゴンRの時は数年間放置してホイールカバーを外すと
ひどい錆が起きてて、掃除や錆取りと防錆塗装などでえ
らく苦労した。
だから、新しいうちに防錆処理をしておいて1年に一度く
らい点検ついでに掃除とワックスがけをすれば苦労せずに
済むだろう。
もうあんな苦労はしたくないのだ。w

 大切な確認がある。

後部のラゲッジスペースにオートバイのヘルメットと
トップケースを載せられるか?
結果、問題なく載った。
ワゴンRよりも奥行きが短くなったので載るかどうか心
配だったのだ。
これで物置号としても継承された。

 後日、二人乗りで東京都内を徘徊してきた。

約110㎞も徘徊し、MH22S・ワゴンRだったら11Lくらい
のガソリン量を消費して約1900円の浪費なはず。

 アルトの平均燃費結果。

なんと19.4㎞/L。
しかも常時エアコンON。
約5.7Lの消費だと仮定して約1000円の燃料代になった。
差額の約1000円を食費や今後のガソリン代に廻せると
思うと、乗り換えタイミングはベストだったと感じているよ。

こんな感じで買い物の用事で使う軽四号が36アルトに変わ
って、今後はもしかしたら長距離ドライブやキャンプなど
で活躍するかもしれない。

以上、軽四号の買い替えのお話でした。
約12年間「次のお車用貯金」を毎月5千円~1万円程度貯めて
きて良かったよ。w


桜ツー信2

2022年04月02日 | YB125SPツーリング

 新年度4月になって寒の戻り、花冷え。
おかげで開花が遅れたのか山間部の桜が見頃になってき
たよ。
そこで、ちょっと相模原市の緑区方面へ出かけてきた。

 相模川沿いの桜並木。


 横浜市水道局の青山水源地。






 道志川の対岸。



今年は開花時期と寒の戻りが重なったおかげで名所も含め
て運よく週末土日にかけて花見日和になった南関東。
甲信越地方もこれから見頃になるんだろうな。

皆様も事故に合わずに楽しんでください。
ご安全に~!