YB&YBRダイアリー

中国ヤマハのYB125SPとYBR125でバイクライフを満喫するブログ
(自己責任を伴う整備・改造を多く含んでいます)

桜ツー信

2022年03月30日 | YB125SPツーリング

 桜の開花便りが舞い込み始めてたが、天気が思わしく無い。
それでも今日は回復したので少し徘徊してみたよ。

 市内の慰霊塔公園は満開!

散歩の人たちがスマホやガラゲーで撮影していた。

 町田市のお寺の参道。

ここはマイナーなので近所の人くらいしか来ない。
のんびりした雰囲気。

 緑地公園。

丘陵地帯のあちこちで咲いている。

 桜の開花時期にここへ来るのを楽しみにしている。

名所では無いけれど静かで良い雰囲気だ。

これから山間部が咲き始めるだろうが、あいにく明日から
2日くらい天気が悪くなるらしい。
週末の土日は丹沢や足柄方面は混むだろうな。
どこへ行こう?


柿田川公園ツーリング

2022年03月20日 | YB125SPツーリング

 3連休初日は天候不安定につきお休み。
今日は中日で天気もどうにか持ちそうだったから、少し遠
くへ出かけてきたよ。

 国道246号線で山北町まで行く。

秘密の斜面の菜の花は満開。
周囲のソメイヨシノはまだ開花していなかった。

 山北駅の近所。

桜はほんの少しだけつぼみがほころび始めていた。
来週中に開花するだろう。

なんて道草を食っている場合じゃない。
今日の目的は湧水を見に行くのだ。

 三島市まで行って柿田川公園に着く。

湧水公園として有名で、一度は訪れてみたかった場所だ。

 湧き出る富士山の地下水。





下りてすくって飲みたいくらいだ。w

 遊歩道も整備されている。


 こんこんと湧き出る水。

汚染しまくった隣の某国がこんな水を欲しがるわけだ。

お昼ご飯をどうするか悩んだけど、結局スーパーマーケッ
トでパンと飲み物を買って公園で食べた。

三島市は初めて訪れるので少し散策するつもりだったけど、
帰路の方向の雲行きが怪しくなったので帰る事にした。

 裾野市から雨が降り出して御殿場で本格的に降ってきた。

マックスバリューで休憩とトイレ。
途中、小山町あたりから渋滞にはまった。

 厚木市まで戻り、安価なガソスタで給油。

帰路の途中なので丁度よい。

 燃費の状態。

走行距離がこれで針の位置がこれ。
燃費計算すると42.8㎞/Lになった。
渋滞時間2時間さえ無かったら、もっと良い燃費になった
であろう。
前にやった沼津ツーリングの燃費が約48㎞/Lだったので、
長距離フラット田舎道だと安定して40㎞/L以上は叩き出
せるんだろう。
これでキャブレターPZ26での運用は安心だね。

 交換したフロントタイヤの減り具合。

ほとんど直線路ばかりな行程だったから、真ん中しか減っ
てなくて周囲のヒゲは残っている。
別に端まで使わなくても楽しいツーリングならこれで良い。


燃費10%改善した

2022年03月13日 | YB&YBR関係雑記

 ガソリン価格高騰の中、どうにか燃費の改善をしようと
キャブレターを交換したりセッティングを変更したりで
迷走しているんだが、やっと良い方向へ向かったようだ。

 結局VM22よりもPZ26の方が燃費が良い感じ。

約4年間に数回セッティングを探ってきたので、今回は
最後の微調整で追い込む。

 ホビーショップでラジコン用のシムを買ってきた。

これで微調整をした。

ジェットニードルのクリップ位置で大まかな調整。

・上から3段目(中間)→少し濃い感じでトルクは太いが
 吹け上がりは悪い。
・上から2段目→少し薄い感じで吹け上がりは良いがトルク
 は細い。

手持ちの0.5mmシムで微調整。

・上から2段目の下に0.5mm厚のシムを入れる→吹け上がり
 は良好だけどまだトルクが少し細い。
・上から2段目の下に0.5mm厚シムを2枚入れる→トルクは
 太くなったが吹け上がりは少し悪い。

新規購入の0.3mmシムも使う。

・上から2段目の下に0.5と0.3mmシムを入れる→なかなか
 良い感じのトルクと吹け上がりだけど、もう少し吹け上
 がりの良さが欲しい。

・上から2段目の下に0.3mmシムを2枚入れる→トルクも
 吹け上がりも満足。

 少し薄い感じもするが乾燥した季節なので梅雨以後の
 湿度が高くて酸素量が減る時期には補正されて、丁度
良い塩梅になるだろう。
通年で良い感じになると思う。

 この状態で往復10~20㎞の市街地シビアコンディショ
ンで買い物を続けて適当な距離になった。


 ガソリン価格がさらに上昇する前に給油してみる。

結果、燃費計算すると36.3㎞/L。
VM22の時の33.0㎞/Lよりも10%燃費改善した事になる。
まあ正確に言えば発端が燃費改善のためにとVM22に換装
したらシビアコンディション下では悪くなったので、元に
戻った事でもあるよね。w
目標だった燃費改善の傾向は把握できたので、しばらく
このまま運用しよう。

 近所の梅の木が花を咲かせていた。

暖かくなり始めたので、少し遠出もしたいものだ。


燃費改善ならず

2022年03月06日 | YB&YBR関係雑記

 昨日は東京都内を走り回ってきた。
まとまった距離だから帰りにガソリン給油をして燃費を計算
してみたよ。
結果は・・・33.1㎞/Lだった。
前回測った結果の33.0㎞/Lとほぼ同じ。
キャブレターをVM22に載せ替えて、エアーフィルターも新品
に交換し、さらにフロントタイヤも更新しての結果だ。
もうこうなると都市部・市街地のシビアコンディションでは
これ以上の燃費は期待できない感じだよ。

 であるから、以前は微妙な燃費だけど少し結果が良か
った中国版ケーヒンPZ26に戻してみる。

こっちの方が再加速の瞬発力がVM22よりも高いので、
アクセルを無駄に開けるのが減る。
(油断すると面白がって開けすぎて、かえって燃費悪化に
なる。w)

 搭載前に軽く内部掃除。

キャブクリーナーでボディのスロー系とメイン系の経路
を貫通掃除する。
そしてドレン部から廃液を排出させておく。

形は似ているけれど、走ってみると特性の違いがある。

VM22よりもPZ26の方が元気な印象なのだ。

  交換完了。

手慣れているおかげで短時間で作業を終えた。

 試走のつもりで久しぶりに宮ケ瀬ダムまで行ってきた。

数か月ぶりに鳥居原に来たらバイクだらけ。
少し春っぽい気温になって凍結防止剤も雨で流れたから
ツクシのようにニュキニュキと出てきたんだろう。
新型コロナウイルスが流行しだした2年前のこの時期では
マスクをしているライダーは自分の他には居なかったが、
今年は全員している。

 蜜を避けるためにダム横公園へ移動。

草木はまだ新緑になっていない。

試走の結果PZ26独特の瞬発力が体感でき、調子に乗って
アクセルワイドオープンをしなければ燃費は良くなるかも
しれない。

 帰宅後にホビーショップに行ってラジコン用シムを買って
来た。

キャブレターのセッティングをもう少し追い込むためだ。
ジェットニードルのクリップの下に仕込んでいる0.5mm
厚のシムを0.3mmに変えてみる。
結果、すこしトルクが多すぎ(濃すぎ)な感じだったのが
丁度よくなって、吹け上がりがキビキビした感じになった。

このセッティングで次回の燃費がどうなるか楽しみである。


フロントタイヤ交換した

2022年03月01日 | YB125SP整備

 もう3月になってしまったね。
2月は日数が少ないからなぁ~。
さて、3年前に交換したYB号のフロントタイヤの話。
距離の割に摩耗がだいぶ進行しているのだ。
主な原因は短距離シビアコンディションと昨年使いだした
ブレーキング特性が良いYBR250用2PODキャリパーによる
強い制動の繰り返しだと思う。

 交換のために注文していたタイヤが到着した。

TIMSUNは近年入手容易になったおかげで注文してから
到着が早くなったよ。
ついでにリアタイヤも1本買っておいた。

 フロントが消耗しているので包装をはがす。

TS-607、サイズは1.25-18で純正と変わらない。

 ここで到着時のビード幅を測ってみたら30mm。

チューブレス装着をする予定だから、この幅ではビード
がホイールに密着しにくくなるだろう。
エアー充填時に隙間から漏れる可能性がある。

 対策は車体純正時に装着してあったチューブを利用して
広がり癖をつけておくのだ。

中にチューブを入れて膨らます。

 自転車用ポンプで3~40回ポンピング。

そしてビードを手で広げてあげると中からチューブがせり
出してきて広がる。

 測ってみると80mmに広がった。

元から50mmも広くなったよ。

 ついでにビード部の肩にある製造時のヒゲをニッパーで
切除する。

これがチューブレス時の密閉を妨げる原因になる。

 5日間経って気温も上がり始めたのでタイヤ交換する事
にした。

前の夜にそろえておいた久しぶりの道具たち。

 チューブを抜いてビード幅を測ってみる。

75mmまで広がり癖が付いた。
元が30mmなので45mmも広がったことになる。
これなら装着直後でもホイールに密着してエアー充填時に
空気漏れは起きにくいはずだ。

 減ったタイヤと比較する。

本当に市街地シビアコンディションな減り方で強いブレ
ーキングで真ん中ばかり減り、サイドは余りまくって断
面が四角い。
コロナ禍前の長距離ツーリングのような田舎道のクネクネ
走行による消耗と対照的だ。
まるでビジネスバイクな減り方である。w

 ちょっとした調査でホイールから外す前にタイヤの外周
を測ってみた。

減った状態の外周は1915mm。

 その後、新品タイヤをチューブレス状態で交換した。

軽点位置の黄色いマークをバルブと一致するように装着し、
エアー充填すると無事にタイヤは膨らんでビードは密着。
空気漏れも起きていない。
予めビード部を広げておいたおかげだ。

新品タイヤの外周を測ってみる。

結果は1930mm。
つまりタイヤが減ると距離計の見かけは0.78%差が起きる。
メーター読みで300㎞走ってたった2.34km差だから少ない
誤差範囲と思う。
市街地シビアコンディションの影響で燃費が悪化している
他にタイヤの消耗も影響して見かけ上の悪化が起きると思
ってたけれど、そんなに影響は無さそうだ。
例えば300㎞走って8L燃料消費して燃費37.5㎞/Lなのがタイ
ヤ消耗で37.2㎞/Lが見かけ上の燃費になり、たった0.3㎞の
差しか起きないことになる。
駆動輪であるリアタイヤの交換と違って燃費改善に効果が
出るのか疑問な結果であった。

エアーフィルター交換と共にタイヤ交換による見かけ上の
燃費改善は起きるだろうと期待していたが、計算上ではあ
まり大きな差は起きそうに無い。
色々難しいもんだ。w

とにかく新品のフロントタイヤは気分が良いものだ。