目覚めたら微妙な天気・・・
天気概況を眺め、これは回復傾向にあると判断して出かけた。
目指すは富士吉田市のふじてんリゾート。
バイク用品店2りんかんのイベントがあるらしい。
道志みちは微妙な天気のためか空いていて、あっという間に山中湖に到着したよ。
富士吉田市に入った途端に河口湖方面への渋滞が始まり、途中でイヤになって
枝道にそれる。
今日はナビ装備なのでリルートに従って進んで見ることしよう。
なんだかどこかで見た記憶がある景色の道。
あ、北海道の苫小牧から支笏湖にかけて続く道や周辺道路に似てる。
こりゃ北海道まで行かなくても樹海風森林が楽しめるなぁ・・・なんで今まで気づかなか
ったんだろう?w
俺のナビさんは鬼畜で道路があればどんな路面だろうが案内してくれる。
これ、案内通りに進んだ道ですw
リッターバイクだったらキレるだろうけど、泥んこ号のYBRには舗装路と同じ。
けっこう走ってやっと舗装路に出て目的地に到着した。
駐輪場はすごいバイクの数で展示場状態だったよ。
出店色々、アウトレット品もあり、ジェットヘルメット1,000円なんて物まであった。
特に買いたい物は無かったけれど、イリジュームプラグ1,000円とかカストロールの
エンジン清浄剤500円とか、まあ荷物にならない特価品も見かける。
エキストリームライディングの実演もやっていた。
専用に改造された車体ではあるが、自由自在に操る姿は見ものだったよ。
いったい何台潰して上手くなったのか知りたいw
腹が減ったので軽食を買った。
サルサタコス。
駐輪場に戻ってうろうろするもYBRは俺ひとりのようだったが、綺麗なGN125Hを見つけた。
この青GN、実車がすごく綺麗な青で国内正規販売すれば売れる事間違いなしと思う。
GSR250Fで若干迷走気味なスズキだけれど良い物を作るメーカーでもあるよ。
帰りはナビさんが行きに連れ込んだエリアを徘徊してみた。
この辺一帯はどうやら別荘の分譲地らしいけれど、舗装路に面した場所しか売れてなく、
奥は未舗装の開拓道路ばかりだった。
こんな道がウジャウジャ枝分かれしてる。
ゆっくりトコトコ走るのに丁度良い感じでエンジンを止めて休憩すれば静寂と小鳥の
さえずりに癒やされる。
紅葉の季節にまた訪れてみたい。
今日は午後から晴れてくれたけれど気温はたいして上がらず、エンジンの油温も
80度を越えなかった。
エンジンに最適な温度だ。
ちょっと思う所があってキャブレターの様子をうかがってたけれど、この季節と海抜でも
絶好調だからセッティングは出たと確信した。
夕方に家の用事があったので渋滞前に無事帰宅。
天気予報を裏切って運良く晴れてくれた週末であった。
ネタ不足な雷太ですw
さて、ちょっと涼しい場所にでも行こうと山中湖方面へ向かい、道に駅どうしで休憩したが
車やバイクでいっぱいだった。
こりゃ富士五湖方面は渋滞だろうと思い、山梨県道24号線で都留市方面へと進路変更。
都留市街地に下りてから何となく都留ICの下をくぐり、県道705号線を進んでみた。
宝バイパスは快走路。
あまりに快走できすぎて地元の車を追いかけてみたら“5速7,500回転”でも
ちぎられた。w
今日は取り締まりが無いのを知ってての事だろうが、とても追走し続ける気力も無くて
さっさと減速してノンビリ走ったよ。
途中、珍しい名の神社を発見。
「機神社(ハタじんじゃ)」。
機織り物の神様が祭ってあるらしく、山梨県内の精機製造業の間では名が知られてる
そうだ。 俺も手先の器用さを授けてもらったかもしれない。
さらに進むとでっかい駐車場があった。
こんな山の中になぜ?
実はこの先は御巣鷹山があり周辺にも山々があるで、緊急用ヘリポートのために
建設されたらしい。
普段は駐車場、あるいは何か地域の行事にも使ってるんだろうな。
少し進むと分岐点に着いた。
右を行けば黒野田林道で甲州街道・笹子近辺へと行ける。
左は登山道入り口へと続くらしく、どうせ短い往復だろうと思って入って見たら・・・
いきなり立派な未舗装林道が現れた。
けっこう荒れててラインどりが難しく、汗がいっきに吹き出たよ。
まだ先があるのかよ。
ずいぶん走ってやっと終点にたどりついた。
なんの道かと思ったら、砂防ダム工事用に開拓された道らしい。
かなり立派な砂防ダムで水がとても綺麗。
このくらいの高さなら魚道として少しは機能するだろうな。
完全魚止め堰堤はもう古い建築方法なのかも。
しかし凄い道だった。
ナビでも道無き道で、ジムニーでも途中で転回不可能なほどに細い。
ちょっとしたゲリラキャンプに良さそうな場所だったよ。
汗だくになりつつ麓に戻ってみたら距離は大したこと無く約5㎞の林道だった。
ついでに黒野田林道の展望台へ行ってみた。
デジカメのパノラマ機能を使ったけれど、まあ雰囲気程度の画像です。
実際に目で見た方がはるかに雄大。
残念ながら富士山は雲に隠れてほとんど見えなかった。
神奈川まで戻り、宮ヶ瀬湖のお気に入り休憩場所に寄ったらオフ車さんがパンクで
立ち往生してた。
応急処置でホルツのパンク修理剤を注入したらしい。
ところが修理どころか補修液が漏れ出す始末で、結局復旧できずに搬送車を取りに
行った。
ピンホールなら効果があるかも知れないけれど、しっかり穴が空いたチューブではダメ
みたい。
俺も自前のパンク修理セットは有るし、フロントタイヤだから双方の車載工具で修理可能
ではあったけれど、残念ながら液体の修理剤を注入した後だと中から出る液体が邪魔
してパッチが上手く張り付かないから、現場修理は早々に断念した。
これが林道奥とか原野のど真ん中だったら背に腹は変えられないので、時間を掛けても
その場で修理するけどね・・・
どうにか日中は雨に降られない休日であった。
我がブログの悪趣味のひとつ、連休最終日の高速道路渋滞観覧。
奇跡的に天気がもってるので中央道サービスエリアの談合坂下りSAへ出向き、徒歩
入場する。
目的は巨峰ソフトクリーム!
ソフトクリームはこの季節が一番おいしいと感じる。
ほんのりブドウの甘酸っぱい味と香りに感動するも、溶けるのが早くて必死だった。w
貯水池の木陰で休んだりウロウロした後、ガラガラな旧中央道を快走する。
この開放感がたまらん!
途中、真横を走る中央道の現道を観覧。
昼過ぎでこの渋滞。
下り車線はごらんの様にガラガラであった。
お盆休みも今日でおしまい。
(;´д`)トホホ…明日から現実が待ってる・・・
ラテン語やロシア語、フランス語などは馴染みが無いのでYBR125発祥国や正規発売国
のブログ徘徊はちょっとキツイけれど、英語ならどうにか分かるだろう。
面白いサイトを見つけたよ。
リンク Yamaha YBR 125 Owner Blog (Very Thanks for this blogger)
YBR125 MEMOさんみたいな感じで画像が豊富、エンジン全バラシを順を追って紹介してる
など、読めなくても何となく分かるようになってる。
UKのブログらしいけれどブログ主はなせかNAPOLEONさん。
主にEUで先行発売された無印YBR125のFIモデル、YBR125ED(3D9)を軸にしてるようで
FIの燃料ポンプやFIチューニング用のサブコンの製品まで載ってるので面白い。
悪天候の休日の暇つぶしにどうぞ。
宿題だった南足柄界隈の枝道散策。
国道246号線は秦野市から渋滞してて静岡に入って小山町で脇にそれた。
東名高速道路の橋脚下になにやら怪しい脇道を発見。
進むと足柄峠への道標があったよ。
遊女だと?
林道大沢線というらしい。
お知らせを読むと「徒歩・自転車・バイク」は通行可能だとか。
どんな仕掛けがあるのか楽しみになってきた。
なるほど結構な荒れ具合のダート。
でも二輪や軽トラなら楽勝な部類だよ。
途中、舗装路も点在する。
短いクネクネが楽しい。
未舗装区間は短いけれどブナ林に囲まれて気持ち良い。
今日は割りと涼しくて快適だ。
最後にゲート登場。
脇にかろうじてバイク1台が通れる隙間が設けてあった。
エンジンガードが張り出してる我がYBR号でもスルリと抜けられたけれど、藪側は下り急
斜面で、落としたら最後と言う状況でもあったw
出たのは足柄街道で、上れば足柄峠、下れば国道246号線方面。
あいにくの曇り空で富士山は見られないから御殿場方面へ向う事にした。
道の駅へ向かう途中、広域水田地帯の中に入った。
「御殿場こしひかりの里」と名付けられてる。
国道からは見えない場所にこんな所もあるんだ。
明神峠・三国峠を越え、山中湖を眼下に見下ろす。
富士山は隠れてるのでバッサリ構図から除外w
途中ポツポツ雨が降りだしたものの、特に濡れる事も無く帰宅できた。
お盆休みでどこも混んでるかも知れないけれど、こう天気が続かないとバイクツーリング
はついつい近場になってしまう。
とは言うものの、今日は約220㎞のツーリングであった。
そうそう、途中で発売したてのヤマハ・トリニシティを見かけたよ!
クネクネ道を快走してて、ハネて怖いカーブ途中の橋の継ぎ目やギャップを気にせず
に突っ込んで行った姿に新たな世界を見た気がする。
Fタイヤ、片側だけパンクしても走れるのかな?余計な想像までしてしまった・・・
時々「YBRにはオイルフィルターが無い」という書き込みを見かけるけれど、実はちゃんとあるんだなw
9番のオイルストレーナーと11番のロータリーフィルターの二段構え。
当ブログでもストレーナーは以前紹介したから見た事があるだろうが、ロータリーフィルターについては
特に触れなかった。
この丸い円盤がロータリーフィルター。
オイルの経路に回転する部分を設けて金属粉を遠心分離で中に溜め込む方式だ。
YBR125系のエンジンではフィルター自体が非分解の交換方式を採用してる。
実はかなり昔からホンダがこの方式を採用してて、代表的なのがカブ系CD系横型エンジン、CB223や
FTR223、CBF125系でも使われてる効果的な物だ。
ただし、ホンダは分解掃除可能な構造で、知ってる人は中の確認掃除をするけれど、あまり記事を見たこと
がない。最近ではとにれる氏のCBF125の例で見た程度だ。
なんでカセット式交換型フィルターじゃないのか?って疑問もわくが、想像ではこの方式だと目詰りが起きず、
交換用部品を新たに用意する必要が無いために、発展途上国での整備性、省資源を盛んに推奨する国での
評価を得るために未だに使われてるんだろうな。
低コスト生産できるし。w
また、工作精度の向上によって慣らし期間における鉄粉の発生率が下がったのと、慣らし初期段階で
短期間にオイル交換する習慣が普通になって、外へ排出される率が高まったのもきっかけかもね。
YBRの場合は交換式ではあるけれど、新車から定期的にオイル交換をちゃんと行えば、フィルター内が
いっぱいになる事は廃車まで無いだろう。
同型エンジンのXTZ125Eを10万キロ越えで運用してるねこのすかんりにんさんのねこちやづけ号
でさえ、5万キロ記念にフォルター交換を実行した際、お古を分解してみたらほとんど金属粉が溜まって無かった
くらいだ。
詳しくはご本人の記事を参照。「遠心式オイルフィルターを交換してみる。」
カセット式交換型フィルターと違ってほぼ放置で構わないのが特長だと思うよ。
代わりに慣らし初期段階からオドメーター500キロ・1000キロ・2000キロ・3000キロのタイミングでオイル交換
するのがベターだと思う。
とにかくYBR125シリーズ、YB125Z、YB125SPや
同型エンジン搭載車にオイルフィルターは存在するよ~
台風の影響で昨日は引きこもり。
せっかくの夏休みの出足がこれじゃ、観光地も閑古鳥だっただろう・・・
今朝は雨があがってたので家の用事を済ませてちょっと出かけた。
道志みちに一旦入ったら前に車列が見え、こりゃ富士五湖方面は観光渋滞だろう。
途中で進路変更し、いつものマイナー林道へ。
ハイ、真新しい倒木ですw
幸い枝がとうせんぼしてただけだから、横からすり抜けて進む。
なんとなく小菅村方面へ。
途中、街道から見えない神社に寄って小休止した。
なんだかイヤな予感がしたから、道中の安全を祈ってきちんとお参りしたよ。
小菅村から奥多摩方面へ向かおうと思ったけれど、またいつかでいいかと松姫峠を目指す。
峠付近は落ち葉、落ち枝でいっぱいだった。
この手の落下物はツルンと滑るので慎重に下ったよ。
なんだかんだで道志みちに戻り、青野原の旧道経由で帰路につく。
夏祭りの雰囲気がいいな。
神社でお参りしたおかげかヒヤっとした場面でも事なきを得て、安全祈願とは己自身で気を引き締め直す
きっかけなんだと思う。
夕方から家の用事があったので、無事早めに帰宅できてよかった。
明日からまた天気が悪そうだから、机上でネタでも発掘しようかと思うよ。
昨日、雨が降りだす前にちょっと出かけてみた。
オドメーターを見るとキリ番近いので、わざと休憩ポイントを通りすぎて
50mほど進んでからUターンし、無事に停車。
40,000㎞達成。
地球一周の距離がこのくらいで、正確には太陽や月の引力の影響で日々変化してる
から、だいたい合ってる。
キリ番マニアではないので特に気にしてなかったが、ひと区切りできた感じ。
YBR号は元気で、同じ40,000キロを経験したジェベルやボルティやセローのような
“ちょっとお疲れ気味なエンジンの兆候”がまったく出てないのが不思議だ。
謎の耐久性が本当ならば、40,000キロなんか慣らしが終わる頃って感じかもね。w
タオバオ購入で買ってみたYBR125GやKG用のダウンフェンダーを付けてみたよ。
ご存知YBR125シリーズのスクランブラーモデル・天剣G、天剣KG・越野版と呼ばれる
車体のフロントフェンダーはセロー250のように2分割式アップフェンダーが装備される
よね。
泥はねと泥詰まりの両方を解決するためのデザインだと思う。
ところが越野版にはダウンフェンダーの設定がパーツカタログに存在するんだ。
しかも普通のYBRとちょっと違いがあるみたいだ。
タオバオサイトを徘徊してこの部品を見つけちゃったので試しに買ってみたよ。
YBR125G前泥瓦 越野125前挡泥板
タオバオid=541160433739 (2018年現在・再調査)
ブルーが [配套蓝色]と [原装蓝色]の二種類あったので、よく分からないから
配套蓝色を購入。
参考検索用語「天剑越野前泥瓦」や「天剑越野前挡泥板」あたりで各出品者を見てくだ
され・・・
で、開梱して「やったー!純正色だ!!」と大喜びで数日たったわけだけど、実際に並べて見ると・・・
ぬか喜びでした('A`)
純正に比べて色が少し濃い・・・こりゃ[原装蓝色]を選んだ方が良かったかも?
でも70元(約1,400円)なので気にしたら負け。w
国産車のフェンダーなんか普通1万円以上するからな。
構造を比較してみる。
なんか幅がやけに広いけど付くのか?これ。
固定穴の高さ位置に違いがある。
普通のダウンフェンダーの穴位置よりも30mm低いので、結果的にフェンダー全体が上に30mm上がる
ってわけで、オフロードタイヤのブロック幅や泥詰まりに対応するって塩梅だ。
付けてみた。
やはり30mmほど上がった。
全体的にタイヤとの隙間が生まれたよ。
ちょっとカッコ悪いかもw
内側を見てみた。
3.00-18のタイヤサイズでも余裕の隙間になった。
最初は幅広な仕上がりでフォーク間に収まるか心配だったけれど、大陸的精神でエイ!と押さえ
込みながら装着したら、穴位置も問題無く、こんな品質でも無加工で付ける事ができたので結果OK。
気になるのがフェンダーと上部との干渉。
ドライバーの位置はフォークをフルボトムさせた時の限界位置で、上部の部品との隙間はあまり無い。
さらに30mmもアップしたら衝突するだろう・・・
と思って試しにフルボトムさせたらやっぱり衝突した。w
YBRのGシリーズはフロントフォークが約40mm長いので衝突問題は起きないから、想定外の流用
なんてこんなもんだ。
対策としてフォークオイルを継ぎ足して圧縮限界を変えてストローク長を若干短くしてみる事にした。
20ccほど上から継ぎ足してみたら踏ん張りが増して衝突しなくなったよ。
若干色違いで少しアップしたフロントフェンダー。
う~ん、コレジャナイ感が少しするけれど、泥詰まりや落ち枝の巻き込み時のトラブルを改善できる
ならいいかも。
またつまらぬ盆栽をやってしまった・・・('A`;)
タオバオで購入した物の中にキャブレター用のスロットルケーブルがある。
実は前出のヒートガードインシュレータを売る店で扱ってたので、どうせならまとめ買い
した方が送料や手数料的に有利だからだ。
試験的に買ってみたのが中国ホンダのCG125用。
この機種は日本にも輸入されてて何回も街中や観光地で見かけたから、密かな人気
があるんだろうね。
125ccの車格としてYBRに似てるだろうし、エンジンやキャブの位置、ハンドルの高さ
などは何十センチも変わらないと予想した。
ビッグキャブなどを付ける時に一番苦労するのが“スロットルケーブル”。
なにせYBRにポン付けできるような改造用部品なんか、モンキーやAPEと違って皆無
だからなぁw
YBRのビッグキャブ改造で人気のミクニ・VM26を代表にVM24、ケイヒン・PD24やPD26などは、
バルブトップの形状と適合ケーブルの構造が似たり寄ったりだ。
YBR125の2005~2009年式のVM22はL字型パイプ付でこれと違ってたので、俺がMINIMOTOの
中国製ミクニVM26を使った時にはYBR純正ケーブルを採用したいがゆえに、追加部品や加工でずい
ぶん苦労しちゃった。
後にケイヒン加速ポンプ付PD24に替えた時、純正ケーブルにこだわらないでスロットル側で対処した
ほうが結果的に早くて楽だと気づいた。
ミクニでもケイヒンでもバルブトップがこの形と構造ならば、モンキーやAPE用のビッグキャブとハイスロット
ルに適合したアウター長約1m~1.1mの社外品ロングケーブルで解決する。
だがしかし、モンキー部品って美味しい商売だから結構高額なんだよねw
そこで軽量なケーブルはついでに輸入って分けだった。
買ってみたらCG125用ではあるが中国ホンダ正規純正ではなく、あちらの社外品だったよ。
1本74円だったから気にしないw
早速寸法を測ってみたよ。
アウターケーブル長は900mm。
加速ポンプ付PD24では1000mmでちょうど良い長さだったから、10cm短いのがどう影響するか・・・
インナーケーブルも測ってみた。
キャブ側におもいっきり引き出して100mm。
インナー長は1000mmって事だな。
この長さは重要で、短いとバルブが閉まりきらず、長いと全開でも開けきらない。
とりあえず試験的にPD24の加速ポンプを無視して使ってみよう。
スロットル側をセルフタッピングでねじ込む手法はPD24の記事で紹介したけれど、今回はさらに発展させ
て本物のセルフタッピングビスのように溝を100均で買ったダイヤモンドヤスリで作っておいた。
難なくスロットルケースの穴に収まったよ。
ケーブル端のタイコは純正ケーブルの穴位置で適合した。
キャブ側はポン付け。
だがしかし、純正ケーブルのルートじゃ届かない。
やはり10cm短いのが影響しちまったよ。(´・ω・`)
色々なルートを探したらこんな感じになって無事に収まった。
このルートなら例のケーブルトップ構造のビッグキャブにはCG125用スロットルケーブルが使える事が
わかり、ローハンドルに換えているならさらに余裕ができるだろう。
今回の結果から、もう少し車格が大きい車種用のケーブルの方がいいと思う。
もう5~10cm長いのが欲しい・・・
さて、CG125は正式型式名:SDH125-7D。
実は色々な車種はSDH125の型式の後ろに記号を追加して販売されてる。
さんざん調べた結果、使えそうな車種を絞り込んでみたよ。
SDH125-39
SDH125-46
後日SDH125-46のスロットルケーブルを入手する機会があったので寸法を測って
みたらCG125用と同じだった。
品質に関しては上記社外品よりも良くてオススメだね。
また、ttp://world.タオバオ.コム/item/44452756196.htm では
いろいろな長さの物を扱ってるみたいだから、自分の車体とハンドル位置に合わせて
ヒモでも使って長さを決定してみるのも良いね。
スロットルケーブルの意味である「油门拉线」や「油门线」を追加してタオバオ検索にかければいろいろ見つけられる。
どうせ15~20元(300~400円)なので試してみたい人は思い切ってこれらを含めて3種類購入して見るのも
方法だし、予備用にもう一本買い置きすると切れた時に即応できる。
また、日本国内で過去には製造販売されたホンダ4スト125cc単気筒・直引き型キャブ採用の車種で思いつく
のが以下の通り。
いちいち輸入するのが面倒ならばこれらで代用するか、モンゴリAPE用社外ロングケーブルで解決する方法
もある。
・CB125JXがCG125に近い車格。
なんとキャブがPD24(ホンダ独自仕様)で14ps/10000RPMのカタログ値w(最終型は15ps/10000RPM)
いい時代だった・・・
・NX125はオフ車でハンドルが広いからケーブル長は長いはず。
・XLR125Rもオフ車。
オフ車用ならYBR純正よりもアップハンドルに替えた時に使えるかもしれない。
なお、この3車種はすでに絶版車なので部品が出るとしても高いかも・・・?
キジマ・JAZZ用ビッグキャブ対応(VM22~26、PD22~30)ロングケーブル1150mmで組んだ方も居た。
なんだかんだで部品ネタばかり続いてる・・・
(;´д`)あぢぃ・・・暑すぎる
そろそろオイル交換の時期なので朝一から交換したよ。
今回はじめて使う銘柄:Verty MA 15W-50
ホンダG1やG2とあまり変わらない実売価格で少し硬いけれど、猛暑時の空冷エンジンに適してるとの
事。
中華油温計をねじ込んで油面を測った。
純正オイルフィラーキャップより見えにくく、オイル交換や確認時は一時的純正を使って測った方が
見やすいだろう。
ついでにキャブレターに細工をしてみた。
ミクニVM22キャブ搭載の2005~2009年式YBRではインレットマニホールドがアルミなので、一応
熱遮断のために1mm厚のガスケットが装備されてるけど、猛暑日に元気よく走ると熱ダレでエンジン音
が五月蝿くなったりアイドリングが不安定になる時がある。
想像だけど軽いパーコレーションも起きてると思う。
昨日は猛暑の中、元気よく走らせたので軽く症状が出て、キャブを触るとアチッ!って思うくらい
熱が溜まってたので、今日は輸入ついでに買ってみた遮熱板を組み付けて見る。
これ、キャブとマニホールド間に入れる耐熱樹脂製のヒートガードインシュレータ(遮熱板)。
「摩托车配件 本田CG125 天剑 HJ125-8 化油器隔热垫 隔热片 隔热圈」
タオバオ id=25841964463 0.99元(約21円)
うまい具合に大穴の直径が27mmで、そのまま純正VM22や俺が愛用してるPD24系に無加工で
適合する。
一応中華品質なのでエッジを軽くヤスリで面取りしておいた。w
材質から判断してメラミン樹脂かフェノール樹脂だと思うよ。
ホンダ車などに多く採用されていて、有名なAPEのインシュレータは穴を絞ってパワーダウンさせてる。
目的は金属製インレットマニホールドから伝わるエンジンの廃熱を過剰にキャブレターへ伝達させない
ようにするのためだ。
キャブが熱くなるとガソリンが沸騰するパーコレーションと呼ばれる現象が起きて、パワーダウンや
不整脈が起きてしまうので、これを防止する役目を担うんだ。
インシュレータの厚みは3mmなので差を吸収させるために、上下2箇所にあるエアクリーナーボックス
固定用の長穴を利用してボックスをめいっぱい後方へずらした。
元々は仕上がり誤差吸収用の長穴だけど、こんな時に便利だよ。
ヒートガードインシュレータをキャブとマニホールド間に組み付ける。
絵のように熱を遮断してくれといいなぁ・・・
昨日走ったコースをたどり、急坂全開・元気よく“快走”したところで、昨日油温を記録した場所で
確認してみた。
おおお!昨日よりも5度も油温が低くなってるw
オイル交換の効果だろうが、エンジン音も五月蝿くない。
快走後に休憩地でキャブの温度を指で確認。
明らかに熱が下がっていて、指で押さえ続ける事が可能になった。
インシュレータの効果絶大。(*´ω`*)
昨日は起きていたアイドリングの不整脈も起きず、油温も若干だけど下がり、熱くなると五月蝿いエンジン
ノイズも静かになったよ。
15W-50のエンジンオイル、真夏の時期にいいんじゃないかな?
また、VM22キャブ搭載の年式のYBRはインシュレータを付けるか、ガスケットを二重~三重にして熱を
遮断すればYBRの熱中症対策になるだろう。
その分、真冬の低温・高湿度時にアイシングが起きるかもしれないが、その時はインシュレータを抜いて
しまえばいい。
なお、BS25キャブ搭載のYBR125Kおよび2011年式以降の無印は、インレットマニホールドがゴム製
なので熱伝導が低くて大丈夫だと思うよ、
今日のプチツーの間、途中でコンビニに寄ったらYBR125Kが停まっていたよ。
なんと以前、当ブログにコメントを書いてくれた読者さんでした。
ちょっとのつもりが小一時間話し込んでしまい、突発・偶然・想定外のプチオフ会となりました。
暑い中、お疲れ様でした。ノシ
怪しい中華油温計をYBR125につけてみたよ。
しかし、もう少し地味なデザインって無いもんかねぇ・・・w
気温はすでに30度。
走りだして信号待ちで覗きこむと針が少しずつ上ってきた。
住宅街を10分ほど進んだらやっと60度を指すので、真夏でもYBRは実に“温まりにくい”のがよく分かる。
真冬の始動直後からしばらくグズつくのが理解できたよw
30分後、ホムセンに到着。
なかなか良い油温になった。
買い物を済ませて30分後に戻って見ると油温は少し下がってる。
下がり方の傾向がつかめて、オーバーヒート時の休憩時間の目安にできるな。
国道を快走しつつ県道に入って見ると・・・
なるほど真夏でも渋滞や信号待ち無しで5千回転キープ走行なら油温はこんな感じか。
田舎道を10分ほど“快走”して信号待ち。
6千~7千回転を多用するとオイル温度も上昇するんだな。
ピークパワー近くを使うとこうなるのか・・・
最後に急坂を高回転で素早く登り、5分ほど上り坂を“快走”したらここまで上がった。
それでも100度を越えていないのに感心したよ。
坂を登り切って信号のない平坦な道を10分ほど5千回転キープで走ってから休憩地に着く。
へ~~、回転を大人しめに下げると走行風も影響してか、温度が下がるんだ。φ(`д´)メモメモ...
俺のYBR号はビッグキャブ化してるのでパワーアップのため、ノーマルYBRに比べて少々ヒートアップ
してるはずだから、これらの油温は参考にならないかもしれないが、これでも一般的に言われる100度超え
によるオイルの急速劣化は免れてるのかな?って思うと安心できた。
余談だけど今のオイルは冬に交換したホンダ G2 10W-30。
走行距離約3千キロで交換時期が来てるし、減ってて油面ゲージは下限ギリギリの悪条件だ。
休憩中にちょっと油面でも測ろうと回したら表示が少し動いた。
左回転で指示が上昇したので、試しに右回転させたら元に戻ったぞw
どうやら固定部と表示部がずれると温度指示が変わるらしく、逆手に利用すれば温度の校正ができるよ
うだな。
油温計を付け外しする時は、下部のナット部を回すようにした方が良さそうだ。
こんな構造の弱点が中華だ。
で、校正の仕方を考えてみた。
14mmスパナでナット部を固定し、信頼できる温度計と比較して大きくズレてたら表示部を回して校正
する方法。
沸騰したお湯で100度を示す方法もある。
まあ正確に計るための油温計じゃなく、参考程度にするならこんな物でも役立つだろう。
ノーマルYBRは猛暑日でも平気な仕様で、さすが南米、アフリカ、中東、東南アジアでも売れるエンジンだ
と改めて思う。
なお今回感じたのは、YBRをボアプップまですると油温上昇で真夏に100度越えする可能性が高く、オイ
ルクーラー必須になるかもしれないと言うこと。
密かな脳内ボアアップ計画は忘れる事にしようw