YB&YBRダイアリー

中国ヤマハのYB125SPとYBR125でバイクライフを満喫するブログ
(自己責任を伴う整備・改造を多く含んでいます)

秦野清川線の通行止め解除

2021年09月29日 | YB125SPツーリング

 9月28日(昨日)にずっと災害で通行止めだった神奈川
県道70号線の秦野清川線が一定期間通行止め解除になっ
たのだ。
さすがに初日は記念通行する人が多そうなので遠慮し、
今日思い切って通ってきたよ。

なお、10月末から令和4年3月末まで再度通行止めにして
残りの工事を行うとの事だ。

 実に3年ぶりに通る事になったよ。

しかも久しぶりのクネクネ林道。
対向車が怖いのでできるだけ左側を走るんだけど、落石
や泥や落ち葉で寄りにくい。
見通しの悪いカーブ手間は減速と左寄りが必要だ。

 いくつかの場所に新しい補修跡。









対向車は自転車、バイク、普通車、大型工事車両など。
気になったのが対向してくるスクーターが全員真ん中を
通ってきてて、すれ違い直前に慌てて左へ避けて行った
事だ。
彼らのうち誰かはいつか正面衝突事故を起こすだろう。

 やっと着いたヤビツ峠。

ここも3年ぶりくらいだ。
秦野側からは通年で来れるため、登山客も変わらずだろう。

 久しぶりの菜の花台展望台。

ここからの眺めは抜群。
さて、このまま秦野市街へ降りて伊勢原経由で帰路につく
方法はあるが、せっかく久しぶりなクネクネ林道なので、
Uターンして戻る事に決定。

 札掛の気温はツーリングに最適な17度。

宮ケ瀬湖まで戻ると23度だったよ。

無事に3年ぶりの裏ヤビツを走って帰宅し、ネットで情報
を見てみると、この後に自転車の事故が起きてたようだ。
どうやらカーブを曲がり損ねてガードレールに激突して、
運転者はそのまま崖下の河原へ落下したそうだ。
あの辺の落差って数十メートルあるから最低でもビルの
3階くらいから滑落か落下になる。
安否は不明だけど大掛かりな救助活動になったらしく、
事故後は通行止めになって双方向の引き返しになったと
の事だ。
確かにタイムアタック系の自転車を何台も見たので、その
うちの一人に違いない。

開通後2日目で事故じゃ、早々再度通行止めになるかもし
れない。
台風も近づくので、通過後の週末に通るつもりの人は、
どうかご安全に。


ダブルアクションポリッシャーがすごい

2021年09月25日 | 雑記

 夜中に大雨が降ったようで、軽四号に大粒の雨粒が残っ
ていた。


 早速雨漏り対策の効果を確認したよ。

まったく漏れていない!
二回の作業でやっと結果が出たのでうれしい。w

 さて、別件だけど某リサイクルショップが店内改装の
予定らしくて、在庫品の一時的割引セールをやっていた。
値札3000円以下のジャンク品は50%割引との事。
こんな時にうっかり使いもしない物まで買い込むと、家の
中がガラクタだらけになるので冷静に・・・吟味した結果、
数点だけ購入して帰宅した。

 うっかり買ってしまったのは車のワックスがけに使う
ダブルアクションポリッシャー。

前から欲しいとは思ってたが、本格的なメーカー物は高価
だし、そこまでこだわるほどの高級車でもない。
車体の12Vシガーライターソケットで動作し、ポリッシュ
用バフが2種類、新品で付属していた。
たぶん使わずに処分したんだろう。
値段は500円なので割引で250円になり、税込み275円で買う
ことができた。

 いざ使ってみたら驚いた。

水アカ取りワックスで磨いてみたら、大変楽な作業になって
30分程度で車体全体をざっと磨く事ができたよ。
今までの手作業2時間とは大違いだ。
洗車嫌い、ワックスがけ嫌いな俺にピッタリの電動
ポリッシャーである。
特筆できるのはヘッドライトの黄ばみ取り。
写真の通りにピカピカの透明になってしまった。
手作業では削れなかった劣化層を見事にはぎ取った。
これだけでも275円の価値は十分だ。

 磨いた後のバフは汚れている。

このまま再使用には汚いから洗ってみよう。

 洗濯洗剤液で手もみ洗いを実行。

ワックスがけバフは少し汚れは残ったけれど、仕上げ用
磨きバフは綺麗になった。
普段手入れを怠っている軽四号の外装管理がこれではか
どる。
雨漏り対策や補機ベルト調整などでここ最近軽四号の面
倒ばかり見るようになってたが、単に天候不順でバイク
活動が出来ないだけなのだ。
今日も朝から小雨が降ったり止んだりで、YB号を出す気
になれなかったよ。
明日に期待する。


再度雨漏り修理

2021年09月19日 | 雑記

 台風の大雨に勝てなかった軽四号のエンジンルーム内へ
の雨漏り。
このままじゃ悔しいからもう一度シーリングをやる事に
したよ。
また動画サイトを見まくって、ベテラン達の手つきや解
説を覚えた。

 隠しツメを壊すつもりでガチャガチャえいヤー!っと
カウルトップを持ち上げたら、パキって音と共に外れた。w

意外にも隠しツメは折れなかったよ。

 車体側には長年の埃が蓄積して泥となった汚れが溜ま
っている。

前回出来なかった掃除をする。

 ワイパーモーターとアーム周辺も掃除しなきゃな。


 横に排水穴を見つけた。


 左右にあるのだ。

なんで台風の大雨でバッテリー周辺が濡れたのかは、こ
の穴が泥で塞がれていて溜まった水があふれ出してたみた
いだ。
掃除して穴を貫通させる。

ワイパーモーターと周辺を綺麗に掃除。

ついでにワイパー機構の可動部関節へ潤滑オイルとグリス
を流し込んで動きを滑らかにしておいた。
長年運用するとガタが起きて要交換になる定番の故障箇所
らしい。

右側の排水路も掃除してスッキリ。


 分割式カウルトップの左側のシーリングを新品でやり直
す。

元々あったシーリング材の貼り方を再現することで、所定の
隙間を埋めて防水となるようだ。

 車体の隠しツメにシリコングリスを薄く塗っておく。

これで組付けと次回の取り外しがスムーズになるだろう。

外した部品をすべて元通りに組み付けてから雨漏り試験。

今度は水を2L用意してジャバジャバとカウルトップの排水
路に流し込んだ。

結果、台風時に起きていた雨漏り箇所はまったく濡れなく
なったよ。
流した水はすべて前タイヤの後ろへ排水落下している。

今回の修理は大成功である!

結局カウルトップの外し方は隠しツメを壊すつもりで強
めに引き上げる事で外せた。
動画主は慣れているのか車体が一回作業されてて外しや
すいのか不明だけど、できればこれらをちゃんと説明し
てもらいたいものだよ。

以上、直らなかった雨漏りをやっと直せたお話でした。


エンジンルーム内への雨漏り修理

2021年09月18日 | 雑記

 軽四号の補機ベルト調整をした時に気になってた事を
思い出したから後日実行してみたよ。

 カウルトップの雨どい構造からエンジンルーム内へ
雨漏りしているのだ。

実はこれがひどいとエンジン周辺の鉄部品に雨水がかかっ
て錆が発生してしまって、本来起きるはずがない故障を誘
発してしまうのだ。
運悪くベルトプーリーのベアリング部に侵入すると短期間に
錆摩耗を起こして壊れたりするとの事だ。
だから早めに修理しておきたい。

カウルトップのハメ合い部分には発泡シール材が貼って
ある。

 ホームセンターで代用品を見つけてきたよ。

物自体はノルシールと呼ばれる工業用シール材と同じで
一般向けにニットーから販売されていた。

 カウルトップの構造や外し方を動画サイトで予習して
みたけれど、実際にやってみたら苦労した。

 最初にワイパーを外す。

ナットカバーは100均ショップで買った樹脂製のもんじゃ
焼きヘラを使ってみた。

ナットカバーは簡単に外せたよ。

 位置を記録するために線を描いておく。

後で位置決めする時に必要だ。

 ボンネットを閉じてからワイパーを立てて引っ張る。

これで簡単にワイパーを外せたよ。

 モールを外す。

これも簡単だった。w

 カウルトップは数か所にプラグで固定されている。

今回は向かって右側のカウルトップの防水シールを張り
直す予定なのでこの3か所を外す。

 外し方は中心のロック部を奥に押し込む。

押しすぎると奥へ外れて落下するから写真のように浅く。

 ヘラで隙間を作る。


持ち上げれば抜ける。

これを説明している動画主はほとんど居なかったよ。

 ロック部の近影。

クサビのツメが広がる構造なのだ。

 ロックの再使用はこんな感じに押し出しておけばよい。

運悪くロック部を押しすぎて紛失したり爪が割れてしま
った場合は、軸径7mmのプラグを買ってくれば代用可能。
車用品店や輸入工具屋さんで見かける。

 カウルトップは左右分割構造なので右側だけ外してみ
る事にした。
色々と隙間から内張り剥がしやヘラを使って外そうとした
けれど、どうにもこうにも隠しツメから外れないのだ。
動画では簡単に持ち上げて外してたんだけどね・・・

 しかたないので先端部品を分離させる。

これも隠しツメで苦労したよ。

 カウルトップを手前に引っ張ってから上へ持ち上げて
みる。

これでも隠しツメから外れない。

 右側へずらしてみた。

少しだけだがずれる。

 問題の合わせ目のシール材が見えた。

これはかなり潰れててシール効果が薄れているんだろう。

 カウルトップの裏側にもシールがある。

これも劣化している感じだ。

 とにかくシールを剥がしてみた。



どんな貼り方だったか記録か記憶しておいて、入手した
ノルシールを同様に貼るのだ。



何とか貼ることできたよ。

 外したプラグを再使用する。

ハメてからロック部を押せば固定される。

 モールをハメこむ。

これは簡単。

 外したワイパーを付ける。

位置決めの印を書いておいたので迷うことなく固定できたよ。

 防水確認のためにカウルトップの雨どい部分に水を流し
てみた。

さて、どうなるか?

 見事、雨漏りは直った感じ。

しばらく経っても漏れて来ないので成功したようだ。

 水は所定の場所から地面へ排出される構造。

雨どいを伝って前タイヤの後ろへ落下するようになって
いる。

 気になっていた雨漏りが直って上機嫌で近所の公園へ
行ったら曼珠沙華が咲いていたよ。

葉より先に花が咲く珍しい生態との事だ。

 一夜明けて台風が日本へ近づいてきたので、本物の雨
で漏れるかどうかの実証実験ができる。
夜中には豪雨になって翌朝に少し弱くなったから、ウキウ
キしながらボンネットを開けてみると・・・

 漏れている!



台風の連続した豪雨では歯が立たなかったらしく、漏れ
たり吹き込んでいた。

普通の雨程度の水量なら漏れは止まったけれど、台風や
ゲリラ豪雨では雨どい構造がオーバーフローしたり吹き
込むみたいだ。

これは敗北または構造的な限界なのかもしれない。

宿題にして後日もう少し改善を試みようと思ったよ。
以上、軽四号のエンジンルーム内への雨漏り修理でした。


軽四号の補機ベルト調整

2021年09月11日 | 雑記

 先月くらいから我が軽四号の補機ベルトが少しキュル
キュルと鳴きだしていたので張り具合をやっと調整した。
悪天候続きとやる気の無さで放置していたのだ。w

 前日の夜に準備する。

下調べしたらジャキアップが必要だと分かった。

 天気予報だと一日中曇りのはずが、朝から小雨や土砂降り
で不安定だ。
 
お昼過ぎには止んで青空も見えてきたのでいざ実行。

ワゴンR MH22Sはこんなことをしないと補機ベルトの
調整が出来ないらしく、実にめんどくさい設計だ。

 エアコンのコンプレッサーのベルト調整はナンバープ
レートを外してバンパーの穴から手を差し込んで調整する。

まず下部の固定ボルトを緩める。

 次にコンプレッサーのアジャスターの固定ボルトを
緩める

そして自由に動くようになったコンプレッサーのアジャ
スターボルトを締め込むとベルトの張りの強さが増す。
微調整なので約1/2回転~1回転程度(約1~2mm)の
増し締めでベルトが適度に張った。
最近のプロは周波数計を使ってベルトを弾いた時の値
をメーカー指定値にするみたいだ。
弦楽器の調律と同じだね。

 次が当ブログの目玉作業。
動画サイトで幾人のベテラン達が調整方法などを紹介し
いるけれど、ベルトカバーを外す工程の話を見かけた
事がなく皆省略している。

 このベルトカバーにあるプラグ4か所を外さないと
オルタネーターのベルト調整が出来ないのだ。

このためだけにジャキアップして右前タイヤを外した。

 後ろ上に1か所ある。


前上にもある。


 このプラグのロック部を引き出して解除してからプラグ
を外した。

年数が経った物は抜きにくくて壊れやすい。

先端のツメが割れてしまった。
買い置きの新品と交換する。

 ベルトカバーを外した。


 下から覗き込むとやっとオルタネーターの固定ボルト
が見えた。

これが固まってて厄介だった。
工具の柄に延長パイプを足してやっと緩めたよ。

 調整は上から。

これも張り増しは少しだけ。
張りすぎは良くないけれどゆるみも良くない。
意外と難しい。
調整を終えたら緩めた固定ボルトを締めて、外した部品や
タイヤを元に戻して最終確認。

手探りで始めたから2時間もかかってしまったけれど、補機
ベルトの交換になった時に必要工具と手順が分かったので
ベルト交換の予行練習にピッタリな作業だったよ。

今回、この工具が必要だった。


最後にベルト鳴きが収まったか近所のスーパーまで聞き
耳を立てながらアイスを買いに出かけた。

噂のアップルパイバーを見つけた。
これは美味しい。

ベルト鳴きは収まって、珍しいアイスも食べられて良い
一日だった。


25年前のアルミクリーナー

2021年09月07日 | YB125SP整備

 9月になってしまったわけだが、緊急事態宣言だの
外出自粛だのでいいかげん家の中での暇つぶしに限界が
起きつつある。
開かずの扉なんか開けて整理整頓やら断捨離やら。
そんな中で見慣れない物を発掘した。

 ホルツのアルミホイールクリーナーを発見。

はて?買った覚えがまったくない。w
これはたぶん家族のだれかが買って仕舞った物に違い無い
けれど、今や車関係は俺しか所有していないので使って
みる事にした。
そのまえに商品名などを検索にかけてみたが一切出てこな
い。
たぶん25年前ごろに入手されたと想像する。

 説明書きではウエスに噴いて磨くとの事。

泡(フォーム)が出て来た。

 早速YB号のホイールのアルミ部分を拭いてみた。

右側のようにきれいになってくれるが、なんだか物足り
ない。

 リアホイールのチェーンオイル汚れは簡単に落ちて
くれる。

これは普段のカーシャンプー洗車よりも楽な感じ。

 ホイール掃除はやっぱり手間がかかるが、その分だけ
見た目は良くなる。



とりあえず25年物のアルミホイールクリーナーは現役で
使える事が分かったので、このまま使い切るまで愛用して
見る事になった。
ただし、このクリーナーは汚れ落としが主体で光沢を出す
ような成分が含まれていない様だ。
つや出しにはクリーニング後に液体ワックス系の何かを
使った方がよさそうだ。
今回のクリーニングは約40分かかったので、ワックス
がけを追加すると1時間以上かかるだろう。
暇つぶし限定のホイール磨きである。