YB&YBRダイアリー

中国ヤマハのYB125SPとYBR125でバイクライフを満喫するブログ
(自己責任を伴う整備・改造を多く含んでいます)

車載工具の固定バンド

2013年01月27日 | YBR125整備

キャブを載せ替えてた時に、車載工具の固定バンドが劣化してて千切れそうな状態を目にした。
もうね、これがYBRなのよww 簡単に直せるからいいけど。


前から気になってて自転車の古チューブと針金で代替品を自作しようか思ってたら、偶然バイク用品店
のNAプスで流用できそうな物を見つけたので買っておいた。

6Vモンキー/ゴリラ用 バッテリーバンド 95012-11001  110円也
この値段なら自作するほどの事もない。w

とりあえず付けてみる。


車載工具袋を入れてバンドをかけてみると、ほんの少しゆるいものの十分に機能をはたしてくれた。
純正のようにきつい締め付けにならず、使い勝手が向上した。

YBRは中国生産だからなのか、ゴム部品の品質にむらがある。
バッテリーバンドは未だ劣化してないけれど、他のゴム部品の一部はすでにボロボロだ。
部品単位で製造下請け会社の品質差が現れてるのだと思う。
同じ機能と形の物なのにまったく問題無い物と問題ありの物が混在してて、アッシー単位でその差が出てる。
例えば電装の絶縁保護用端子カバーはセルモーター部では問題なし、セルスターターリレー端子の右側は
ボロボロだけど左側は劣化なし。
パーツカタログで見ると部品単位なのでやはり下請けの差だな。w
もしかしたら、その下請けが変更になったりロットや年式によって品質が変わってるかもしれない。
チャイナリスクとはこんな物だとつくづく感じる・・・

ただし、国産車も近年は海外生産部品の多用、車体全体を現地で生産などでこんな品質もある。
改善やリコールで対応してくれるから少しは安心だろうが、いちいちリコール情報等を監視するのも面倒だ・・・

現地の生産品質が向上・安定すれば解決するけれど、これに伴って国内の製造業が廃業に追い込まれてるので
たかがバイクと言えど経済の状況を垣間見る事ができ、これを淘汰だとのんきに言ってられない。


VM26キャブ再び

2013年01月26日 | YBR125改造

昨日、張り付き対策のピカピカつるつる加工をした中華VM26キャブレターを本日YBR号に搭載した。

某所(まあ2ちゃんねるなんだけどw)の情報で発売元・武川のミクニVM26でセッティングしたデータ
が投稿されていて、
PJ(パイロットジェット)15番、MJ(メインジェット)140番、PS(パイロットスクリュー)開度1・1/2、
JN(ジェットニードル)段数・下から2段で落ち着いたとの事。


ミニモト発売の中華VM26と結果が違うのが気になったから、セッティングの追試をしてみた。


キャブを90度回転させてMJ、PJ共に変更する。
今までは MJ:100番、PJ:20番、JN:下から2段目、PS:1・1/4~1・3/8 で決定してたんだけど、
もしかしたら思い違いでスローがまだ濃いかも?と不安になってたのでMJ:110番、PJ:17.5番、
JN:下から3段目、PS:1・1/2でリトライしてみる。

フロートバルブのひっかけ金具がフロートのベロから外れてるのを画像を見て今頃気づいたよw
  機能的には問題ないけれど、気持ち悪いので後で直しておこう・・・と思って翌日修正のために分解
  したら、実はこれで正常な状態だと分かって拍子抜けしたw

 中華VM26のフロートバルブって落下防止金具がニードル側じゃなくてボディ側に付いていて、フロート
 と独立構造なんだな。
 フロートを外す時に、うっかりニードルを巻き添えにして紛失なんて事が起きにくいのでちょっと感心し
 ちゃった。*純正VM22はこの構造じゃないので注意してね。


さて結果は・・・極低速~中速域(アクセル開度1/16~1/2)の間で谷が現れた。w
全体的な吹け上がりとトルクはまずまず良いけれど、低速域では使えない。

PS:2・1/4まで開けると調子が少し良くなるのでPJ:17.5番ではやはり薄く、20番でOKだと
確信して、元にもどしていろいろな条件で試走してたら再加速全開時にちょっと息継ぎをしてるのが発覚。
なんでだろう?張り付き対策でキャブのバルブの動きが良くなった分、今まで露見しなかった症状が現れた
のかもしれない・・・

そんなわけで以前ダメ出ししたMJ:105番が再登場する。


これでいろいろ試走した結果、低速~中速~全開域までまんべんなくスムーズな吹け上がりになった。
データは MJ:105番、PJ:20番、JN:下から2段目、PS:1・1/4~1・3/8

武川VM26と違う結果になったのは、おそらくスロー系の通路の太さ・構造の違い、パイロットエアー
ジェットの太さの違いによるものだと思う。
同じVM26の名であっても構造的に国産と中国仕様は違うので、セッティングデータの互換性は無い
と思って調整を行わないと迷路に迷い込むだろう。

調整が終わったので久しぶりにダム湖まで足を伸ばしたけれど、周囲はまだ雪が残っていて寒かった。


道中も帰路も極めて快適な調子で張り付き対策の研磨加工が効いたのか、まったく張り付き症状が現れず、
低回転域での微妙な動きも改善されたので今回の研磨と再調整は大成功だったと思う。

VM26化のおかげでスプロケット変更により犠牲になっていた加速もよみがえり、うっかりすると簡単に
法定速度をオーバーしてしまうので気をつけよう。 路面はまだまだ融雪剤で滑りやすい。


ぴかぴか処理のVM26

2013年01月25日 | YBR125改造

臨時で外した中華VM26キャブをまた載せよう思ってるけど、ついでだから張り付き対策をさらに
施してみたよ。

ピストンバルブの摺動面であるシリンダー部分の表面をなめらかにするために磨いた。

#1000の耐水サンドペーパーにエンジンオイルを染み込ませて大まかに表面の荒れを削り、ピカール、
細目コンパウンドの順でぴかぴか仕上げに磨いてみた。
あまり多く削るとピストンバルブとの気密性が失われるのでほどほどに。

処理を施してピストンバルブを落とし込み、指で動かすとつるつる具合がよくわかり無処理の時と比べて
ザラ付き感というか引っかかり感が無くなった。
これで全閉付近での張り付きが確実に収まればアクセルワークの軽いノーマルスプリングでも安心だろう。

明日晴れたら付け替えてみようっと♪

 


悪路試走

2013年01月20日 | YBR125ツーリング

フロントタイヤを IRC GP-1 に履き替えたので我慢できなくなって悪路を試走してみた。

リア ミシュランM62、フロント IRC GP-1 のちぐはぐな組み合わせなので、見た目が少し
アンバランスなのは仕方が無いw

リアのM62の方が少し甲が低くて細く見えるので妙な感じ。

舗装路でのGP-1の感触は一言で言うと意外にも「ネバネバ」な感じ。
直進安定性が予想より良いけれど、履き替え前の IRC NF25(廃盤) と比べて倒しこみ時に少し癖が
あって重い感触がある。
しかし、きちんと体重移動をすると張り付くように曲がるので慣れれば案外使いやすいと思う。
クイックなUターンが若干苦手になったが、舗装路で攻めるタイヤではないのでスリップさせない程度の
安全速度に抑えてもらうには丁度いい感じ。
走りこんでタイヤが減れば断面が最適化されてもっと軽快に曲がれるようになると思うが、ハンドルを
こじって曲げるような走り方は控えたほうがいいだろう。
オフロードタイヤは舗装路で無理させると破綻しやすい。

河原に通じる未舗装路に入り込むと一変して威力を発揮しだして、ロードタイヤだと前輪が振られた条
件でも安定して直進できた。
雪解けで少しぬかるみがある場所では後輪は負けて滑るくらいだったが、前輪は横滑りして転倒しそう
になる事もなく通過できたのが大きな変化だな。


小石の路面でもグリップ力が意外とあって調子に乗るとリアが空転するくらいだ。
YBRはオフ車じゃないから悪路は落ち着いてトコトコと走らせるべきなので問題ない。
 

ごろた石の路面ではさすがにサスが追いつかず衝撃が増すけれど、ここでもロードタイヤと違う食いつき
が現れて、今まで両足バタバタ二輪二足でヒヤヒヤした条件が二輪走行でも出来るようになった。
なんだかんだで悪路も意識したデザインだと実感する。   おもしろい!


前後性格の違うタイヤを履いてるので参考にならないだろうけれどバランスを考えると

・F:MT62 R:MT62
舗装路がメインで道中に工事ダート、砂利駐車場、荒れた舗装林道や全線フラットダート林道を通過する
のんびりツーリング派に向くかな。

・F:GP-1 R:GP-1
秘境温泉や秘境池沼、酷道、険道、死道へ走りに行きたい衝動にかられ、舗装路では安全速度に徹し
て無理をしない走り方ができる人に向くかな。
GやKGを選んだ人にはリプレースタイヤとして候補に上げても問題ないだろう。
無印・K・FIでも履き替えればG/KG的な用途に変更できそうなので、ライトガードやエンジンガードなど
で武装して遊びの幅を広げるのにいいかも?

雨天時の感じは分らないけれど乾いた舗装路の感じだと悪名高き純正タイヤよりはマシだと予想する。

同じON/OFF両用デュアルパーパスデザインでも、MT62はオンロード寄り、GP-1はオフロード寄りな
トレッドなので、どちらの路面を優先するかで決まるだろうが俺的にはダートを走るの好きなら間違いなく
GP-1を、舗装路の山坂道ばかり走るのが好きならオンロードタイヤまたはMT62をすすめる。

と言うウンチクを垂れてたところで皆さんは好きなタイヤを選べばいい。
タイヤ選びは本人の意思決定が最優先だからね。


タイヤ交換・GP-1装着

2013年01月19日 | YBR125整備

わがYBR125のフロントタイヤがいよいよ終わりに近づいてるので、ビードブレーカの威力を借りて
交換作業に入り、あっという間にビードを落せたのでさっさとホイールからタイヤを外す。

ビードプロテクターは“自転車の古タイヤを切った物”を愛用中。


市販の樹脂製プロテクターより薄くて使いやすいので、チューブタイプのオフローダーのパンク修理携行用
にも勧められる。

交換用に購入しておいたのは今回初体験になるIRC GP-1 3.00-18 
ミシュラン MT62 に比べて山が高くてブロックもゴツゴツしてるけれど、一応メーカーはON/OFF両用の
デュアルパーパスモデルとして発売してるタイヤなので、M62と変わらない分野である。


M62と比べてビード幅が広くてそのままでもホイールへの密着がよさそうだから、空気入れのきっか
けがつかみやすそうだ。


GP-1はWT、つまりチューブ仕様のタイヤであるが、そのままチューブレスで装着した。
もちろんビードクリームを丁寧に塗ってビード上がりを促進させる。
幅広ビードのおかげで自転車用空気入れでも
      なんの苦労もなく、そのまま膨らんでビードが出た。



ここまでの作業時間30分、道具と条件が揃うと早いなあ。
GP-1を装着したYBRの勇姿w


YBR125GやYBR125KGの雰囲気になったね。w これでしばらく近所の河原やあぜ道で遊べそうだ。
空気漏れの問題も起きず、IRC GP-1 に関してはミシュラン M62 と同様にチューブレス状態で装着
運用は可能という実例になったので満足。
GやKGオーナーにとっては朗報なんじゃないかな?
ビード上げのしやすさからGP-1なら手組み交換でも楽な部類だと思う。

ついでにチューブレスホイールの特徴を撮影しておいたので掲載しておく。


断面で内側に凸があるのがチューブレス用ホイールの特徴で、ここにタイヤのビードを乗り越えさせるの
が一番苦労する工程だ。
凸部が無いのがチューブ式ホイールの断面形状でタイヤの付け外しはこれよりはるかに楽だ。
チューブ式ホイールだったら携行工具でも問題ないし、何度もパンク修理の経験をしてる。

俺がチューブレス状態にこだわる理由は、出先でパンク修理するにしてもチューブレスホイールにチューブ
を入れてチューブタイヤを装着した場合、携行工具じゃタイヤの付け外しに対応しきれない場合がほとんど
だからだ。
チューブレス装着ならタイヤを外すこと無く、携行修理キットで対応できる。

だが、このパターンの他にチューブホイールにクランプインバルブを装着してタイヤをそのままチューブ
レスで装着した方がもっと楽だろう。
手組みでもタイヤの入れ替えが楽で、しかもパンク時の修理も楽な条件はなかなかない。
YB125Z、YB125SP、YBR125の05~06式なんか出来そうだよね。

他車種の実例(右クリック・別窓で開くといいだろう)

GN125H チューブレス化
CBF125 CBF125タイヤ交換 サイズアップ チューブレス化

両者共に空気圧管理を十分する条件下での自己責任の改造なので、管理が苦手な人、自分で
手組みで
きない人には向かない方法でもある。

また、オフロード車のように空気圧を下げてダートでのグリップ特性を上げるような技に関しては不安があり、
せいぜい規定値175kpaくらいでトコトコとのんびりフラットダートを走るなど、YBRの車体限界を超えなけれ
ばビード落ちの心配は無いだろう。

GやKGの設定
でもYBRは飛んだり跳ねたりする本格的オフロード車ではなく、悪路の多い国でもそれなりに
走れるスクランブラー的な位置付けだと思う。

さて、今回も無事チューブレス状態での装着が完了したけれど、山の方はまだ残雪で走りにくそうだから
大人しく近所で我慢しますよ。


ビードブレーカー、ゲットだぜ!

2013年01月18日 | YBR125整備

輸入工具量販店のチラシを眺めてたら新春セール(1/18~24)で以前から欲しかったビードブレーカー
特価1、980円になってたので帰宅後、急いでお店に行って購入してきた。

これまでのタイヤ交換ではCレンチ(シャコ万力)と当て板で絞ったり、タイヤレバーでコネコネしたりして
ビードを落してたけれど、けっこう時間がかかって面倒だったからね。


早速予備ホイールに装着のままだった古タイヤで試してみたところ、ひと押しでビードが落ちてくれた。
今までの苦労はなんだったんだろう?w

付属のズレ止め板の位置がYBRにちょっと合わないので、反対向きに組み替える必要はあったが致命的な問題ではない。

益々YBR125のタイヤ交換が容易になり他のバイクでも使えるので、通常価格でも決して高い出費じゃないと感じるほどの使用感に
脱帽した

後日、ホイールに接触する面にキズ防止と滑り止めのためにゴム板でも張ってさらに使いやすくしよう。
明日はいよいよフロントタイヤの交換でもするかな・・・


シフトミスとペダルの関係

2013年01月14日 | YB&YBR関係雑記

雪の日の休日はやる事がないと、なんとなくあれこれ考えが浮かぶ。
普段はまったく浮かばないのに・・・

時々YBR125の話題で

・ニュートラルが入りにくい
・勝手にシフトダウンする
・ローからセカンドに入れた時にニュートラルに戻ってしまう

などの話を目にしたりするけれど、俺のはまったくその兆候が出ない。
ただし、別のバイクで似たような事は起きた経験があったのでそのことに触れてお
こう。

シフトペダルとステップの距離がわりと短い間隔の車種で起きたのだけど、
原因は靴の大きさや形状が合っていなくてシフトがやりにくく、また無意識につま先
を下げてしまった時(坂道のぼりで前のめりな姿勢で踏ん張ったり)などに起きた。
改善方法は

・気を付ける
・つま先の薄い靴で乗る
・前のめりに乗らない、ふんばらない
・ペダルの角度を変える
・ペダルを変更して間隔を広くする

そこで、YBR125のノーマルのペダルの長さを計ってみた。


自分の靴の土踏まずやカカトの引っかかりから先端までの距離やシフト位置の関係
から見ると、たしかにYBRはちょっと狭いと思う
幸い、後の踏み台も兼用してシフトしてるので、つま先かき上げによるシフトアップ
は行っていない関係でこれでも不便とは思わないけれど、つま先かき上げ式の人
には
やりにくいだろう。
足の大きさも関係してくるのでなおさら個人差も出る。

角度はスプラインシャフトの溝の関係でほぼ3種類程度しか変えられないのがリンク
式ではない直接マウント式の弱点だけど、距離は他車種のペダルを流用するこ
とでどうにかなる場合がある。
オフ車でレースをやる人などは勝ちたいがゆえに、ペダルを自分に合わせて変えて
シフトミスを改善してるのを見かける。

YBRではどんな車種のペダルが流用可能なのかちょっとネットで探してみた。

これはSR400(3型以降~最新までの直接マウント式)のシフトペダルである。

某掲示板で実際に付けた方が画像を公開してたので、せっかくだから転載させて
もらいました。

純正と比較して若干だけど長くなってるのがわかる。
足をくぐらせる時に楽になるかな?
公開してくれた方に感謝します。
興味のある人は流用にチャレンジしてみてはいかがかな?

ヤフオクでも500円くらいの出品も見受けられるし、他車種も調べるともっといいもの
が見つかるかもしれない。
物によっては外食を1食控えれば試せる改造かと思う。
ヤマハの部品検索を見るとSR400/500は長い期間売り続けているので、全部を
調べるのは大変だけどおおむね新品で3500円くらいだ。

また、KDX125用のペダルを流用する例もあるらしいけれど、あまりシャフトに深く
差し込むと曲がり部分がスプロケットカバーに干渉して大きなキズや動きの妨げに
なるそうで、確認しながら取り付け加減を調整する必要があるそうです。

乗れば必ず操作する部分なので、これで上手くシフトチェンジが楽になれば安いもの
だと思う。
YBR125系にかぎらず、YB125ZやYB125SPでも構造は同じだ。
どうせ安い車体なんだからどんどん自分向けにカスタムしよう。


実験走行

2013年01月12日 | YBR125改造

キャブをVM26化し、さらにスプロケット変更F15・R46にて遊んでたけれど、ノーマルキャブの
VM22の掃除が済んだので実験的にまたYBRに戻してみた。
目的はVM26との差を検証したかったのと、ノーマル状態のYBRでスプロケ変更を行った時に
どんな感じの走りになるかも体験しておきたかったわけで。

結論からすると、VM26化はかなり効果的だった。
VM22に戻すと途端にトルク不足により3速以上は変更スプロケで坂道がかなりきつい。
VM26の時にはグングン上ってた道も1~2速まで落さないと失速してしまう。
純正状態ではノーマル F14・R45、あるいは変更F15・R47あたりが妥当だと感じる。

なお、世の中便利でチェーンコマ数計算機なるCGIを組んでくれたサイトがあり、色々な組み
合わせを模擬的に算出してくれるのでありがたい。

チェーン計算機

前出のF15・R47の組み合わせではやはり428-120のチェーンコマ数で大丈夫そうだ

さて、実験走行のために神奈川県の宮が瀬湖から道の駅道志まで軽く流して走ったら、道の駅で
偶然にも読者の方とお会いする機会に恵まれた。
やはりナマの声は色々オフレコwもあって有意義だった。


ついでにめったに出来ない事をお願いし、2011年モデル無印の電装系、某配線の確認と撮影に成功した。
う~ん、一時期話題だった「レギュレータのセンサー回路線が暗電流の原因になってる可能性がある」状態を
目の当たりにできたので収穫が大きい。

「奥さ~ん 黄色に白帯の線ですよ、黄/白の!」(ナゾ

残念ながらテスターを持参していなかったので、暗電流の確認まではできなかった。
またオーナーさん自身はほぼ毎日運用してるので、暗電流によるバッテリー上がりの経験は今は無いとの事。
運用形態によって問題が露見するか否かってところか・・・

とりあえず有意義な1日ではあったが、塩カルの巻上げで車体の一部が塩まみれだ。
この時期に山坂道へ行くのは車体的には負担になる。
寒い時期の洗車ほど苦痛なものはない。


MSX125

2013年01月10日 | バイク一般

ここ数日、タイホンダが発表したMSX125がミニモトマニアたちの間で話題だ。

パソコンが一般化しつつあった頃の規格 MSX の名と重複する命名に、また検索混乱をきたすだろうw
俺は昔からホンダのイエローが大好きで設定されてるのは嬉しい。


スペックどうのこうのは抜きにして、この手のバイクのカテゴリーは
・ファンバイク
・レジャーバイク
・ピットバイク
・ミニモト
・下駄バイク
に相当し、気軽に乗れる、駐輪しやすい、遊べる、意外と通勤通学に使える、ジムカーナで特異な存在になれる
盆栽ベースに最適なんだよな。

盗難率も高そうだけど・・・

問題は日本国内で正式輸入されるか否か?
タイバイクの平行輸入品に関してはタイバイク輸入を得意とする販売店が行うだろう。

部品入手性はタイ文字が簡体中国語文字と違って完全にみみず文字なので、個人輸入は厳しいかと思うが
代理店に利益を上乗せされた価格で入手は可能だとは思う。

さて、この手のバイクは経験的に長距離を走るとケツがすごく痛くなると想像する。
それを苦行として楽しむミニモトマニアは北海道や日本一周などをやり遂げてるから楽しいではないか。
リッターバイクだと煙たがられるよそ者も、この手のバイクだとなぜか現地の方々が優しく接してくれたり、好奇
の目で見てくれたりするので、長旅の選択肢に入れても面白い。
YBR125が500km走ったって屁とも思わないが、これなら大冒険である。w

YBR125とまったく対極するMSX125のライバルはやはりKSR110なのかもしれない。
YBRをうまく使いこなせず、始動安定性が悪いだの安っぽい(実際為替の関係で安い)だのと愚痴ばかり羅列する人
思い切ってこの手のミニモトに乗り換えるのも解決方法の一部かと思う。
リセールも有利そうだしね。


スプロケットを探してみた

2013年01月08日 | YB&YBR関係雑記

暇さえあればYBR125用部品をタオバオや“チャイナマート(旧グッズエイト)”で検索しまくる。

キャブ改造後、スプロケットはノーマルでは加速しすぎと感じたのでスプロケットを 前15T 後46T
の組み合わせでいったんは落ち着いたけれど、もう少し加速寄りにしてみたい
微妙なサジ加減なんだけど・・・

・前14T(純正) 後43T(改装)  または
・前15T(改装) 後47T(改装)

色々調べたらなんとYB125SPの純正が 前14T 後43Tの組み合わせなんだね。
入手が楽でいいや♪ って思う反面、気になるのがこの組み合わせではスイングアーム根元のチェ
ーンスライダー
との干渉具合が増してしまう事
ロスになるしなぁ・・・

ギア比が今と近似値になる 前15T 後47T(もうちょっと加速寄り) の組み合わせを探ってたら、
これもまたSR/SRV/SRZ150の純正のギア比だという事が分った
これならチェーンスライダーとの干渉も問題ない。
が、しかし、チェーンの長さがYBR純正の118リンクじゃ足りない可能性がある。
120リンクあれば大丈夫だろう・・・・?120リンクなら市販のチェーンに設定があって切る必要
が無い
ので都合がいい。
丁度チェーンも在庫保有してて、そろそろ交換しようか思ってたところなので 前15T 後47T
+ 428-120リンクはいい塩梅だ。

さて検索用語

・「SRZ150 链轮」や「SR 150 套链」 これでスプロケ関係が出てくる。

ついでに消耗品の回り止めワッシャとか

・「YBR125 链轮锁片」 いい感じで欲しいものが現れた。

目を引いたのが出品者xinfengmotoの社外品スプロケセット。
ほらね、YBRとSRシリーズは共通でしょw


しかも「超耐磨精品(超寿命)」っていかにも“アレ”な感じのうたい文句の他に「日本技術」の表示w


SQNY並の怪しさがたまらん!
どうせ純正を頼んでもあやしい仕上がりの謎部品が来る可能性があるなら、思い切ってこうした社
外品で遊んでみるのも醍醐味だろう。
経験的に純正品とうたう物よりも最初から社外品として堂々と出品された物の方が品質が良かったから
なぁ・・・
チェーン(SR150系の仕様によりたぶん120リンクより長い)も付いてて49元(約900円)ならお得でい
いかw 他にも前回買い忘れた品々があるから送料も相殺されるだろう。

さて、出来れば輸入代理店の現地事務所・上海か周辺の出品地の方が現地送料(出品者→上海事務所)
や納期の点で有利になるので、俺は以下のように地図を見て出品者の絞り込みをしてる。


 ←でかい絵のリンク

オレンジ色の範囲くらいが第一候補の出品地。
ピンク色の範囲が第二候補って感じで絞り込みが楽になる。
広大な中国全土を対象にすると現地送料や納期でえらいことになる場合もあるので、地理的な条件も
大事だ。
また、出きるだけ同一出品者にまとめる工夫もする。

2月1日から中国の春節(旧正月)になるので、注文は早めにしないと問題が起きそうだからさっさと
リストを作成しておこう。


 


アクスルスライダー取り付け

2013年01月03日 | YBR125改造

中華アクスルスライダーをYBR125に付けてみたが、はっきり言って
転ばなければ単なる盆栽であるw

転んだりした時にフロント周りを損傷するのは仕方がないけれど、被害が少なければ
越したことはないだろう。
昨年、色々な部品を輸入した際についでに購入しておいたのがこのアクスルスライダー
である。


スライダーの機能は字のごとく、サーキットなどで転倒した時にできるだけコース外へと車体
を滑らせて他者との接触事故を減らす意味があるらしいけれど、一般道での効果は疑問だ。
ただし車体の損傷を減らす効果はあるようだ。
正面から見るとこんな感じに突き出してフォークのボトム付近やアクスルシャフトを保護して
くれる。


転ばなければ単なる飾り(盆栽)だけど、これで被害が少なくなるなら機能的な盆栽だ。

タオバオ検索用語「摩托车前叉防摔杯」
漢字から察して字のごとくである。
色が豊富で恥ずかしい盆栽も可能だw

スクーター用をうっかり買うと穴の大きさが小さくて広げる加工をしなければならないから、
車体の画像とか一緒に映りこんでる出品を探すのがいいかと思う。
俺の場合はYBRやENやGNに装着した画像が添付された出品で買ったら無加工で取り付
ける事ができた。

ちょっと気になったのが、部品の厚さの関係でアクスルシャフトのナットがギリギリ面位置で
固定される事で、ナットのセルフロック部がネジ山に引っかかっていない。
スライダーの素材がアルミなので若干つぶれてオイルドレンボルトのアルミガスケットと同じ
ように、潰れてゆるみ止めとして機能してるからヨシとする。w

某氏のブログの経験談では転ぶとゆがんで衝撃の力を吸収してくれるらしく、予備品含めて
2セット購入したので2回分転べる・・・いや、転んじゃダメだから気をつけよう。w

フロントタイヤの交換もしなくっちゃならない状態なので、転ばぬ先のタイヤ交換を準備して
おかないとなぁ・・・


初詣は近所で

2013年01月02日 | 雑記

初詣は江ノ島あたりにしようかと思ってたけれど、今日は風が強くて海沿いへ出かける気がしなかった。
仕方なしに割と近所の神社へ・・・

ここの特徴は年寄り泣かせな坂道だけど、縁起がよいのでかえって年寄りたちの方が元気に上ってゆく。


坂道ルートの他に階段ルートがあって、これがまた急勾配できつい。w
垂直に立つ竹林を基準にして見ると分るだろう。

この階段がけっこう長く続いてるけれど、真冬の寒さを吹き飛ばすほど身体が熱くなりいい運動になった。

やっと上りきった場所に本殿があり毎年恒例の甘酒を配っているが、甘酒は苦手なので祈願だけして
下山した。


普段は扉が全部閉まっててどんな神社なのかさっぱりわからないんだけど、正月などの行事になると
どこからか関係者が集まってきて本来の姿を見せてくれる地域密着型の神社。

他の日に来るとだ~れも居ないし、なんにもないよ。w

明日はどこへ行こう?
全て天候と気分しだいだ。