氷の中の極限環境生物
世の中にはこんな所にも生きているのか?と思うような生物がいる。例えば深海の高圧化でも生きている魚、クサウオ...。30年以上冷凍保存されても、宇宙空間で強烈な放射線を浴びても、生き抜くことができるクマムシ...。このような生物のことを極限環境生物という。
極限環境生物は、無酸素ないしは極低濃度酸素下、超高圧や高温高熱下、高アルカリや高酸性下、極賓栄養条件下、大量放射線下、有機溶媒や高濃度塩水中などのような極めて過酷な環境下に生存する生命体である。
そして、この生物も極限生物と言えるだろう。それはコオリミミズ。コオリミミズはヒメミミズ科のミミズの一種。一生を0℃の環境で過ごす数少ない生物である。氷の中でないと生きていけない変わりものだ。
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参考 National Geographic :氷河に暮らす謎だらけのミミズ、氷河とともに消える恐れ | ナショナルジオグラフィック日本版サイト (nikkeibp.co.jp)